伊豆の踊子』と天城山
『伊豆の踊子』を久しぶりに読み返してみました。 どんな事情かわからない旧制高校生が、伊豆へ独り旅に出た。そこで旅芸人達に出会い、14歳の踊子に密かに心惹かれ、一緒に天城峠を越え下田に下りた。
旅芸人たちは差別され、悩みや苦しさを抱えつつも 明るく快活に生きている。接するうちに自分の心がほぐされ癒されていく。一行と別れ船の中で青年はぼろぼろと涙を流し、人からの好意も自然に受け入れられるようになる。
他に天城に関係するものに、松本清張の小説、石川さゆりの歌の『天城越え』もありましたし、天城山心中もありました。
主人公や旅芸人が風雨の中を歩いて越えた天城峠の雰囲気を味わいたく、天城山の万三郎岳(1406m)と万二郎岳(1299m)に登ってきました。
天城山は百名山のひとつだが、天城山という山はなく、伊豆半島の最高峰・万三郎岳(1406m)を中心にした天城連山の総称である。東西15km、南北40kmあるという。
伊豆へ向かうバスからの富士山
最初はブナやヒメシャラの林が続く
そして頂上までアセビ(ツツジ科)だらけ。アセビというのは、花のあとに赤い新葉が出て花が咲いているようできれいだ。
それと同じように多いのがコウモリソウ(キク科コウモリソウ属)。葉が蝙蝠が羽を広げているような形。8月頃面白い花が咲くというがまだ見たことがない。
やがてアマギシャクナゲが咲いているのがぽつぽつと見えてくる
4枚の葉が輪生するすツクバネソウも咲いていた
万三郎岳も万二郎岳も頂上には展望がない。というのも森林限界を超えてないからである。
頂上
天城山は屋久島ほどでないにしても、じめじめして苔だらけであった
重い荷物を持って下駄などで装備が十分でないのに、長い山道を行くのは旅芸人ならでも大変だったでしょう。今は道路が貫通しあっという間に峠を越えて下田に到着です。
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大岩壁・艫岩は高さ200mもあって下を覗くと垂直だからかなり怖い。臼井氏は覗きこんで夢中になって写真を撮っていて、誤って滑落したらしい。



同総会の会場に入る前、何十年ぶりに構内に入らせてもらったら、正面突きあたりに校歌の歌碑がありました。











↓おかげ横丁とおはらい町


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