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2006年2月17日 (金)

本『モネの庭』

P2160066 ー花々が語るジヴェルニーの四季ー『モネの庭』 ヴィヴィアン・ラッセル[文・写真] \3990
図書館で借りて良かったので、買ってしまいました。

モネはジヴェルニーの村に1ヘクタールの土地を買って庭と睡蓮の池を作り、43年間に渡って500点以上もの作品を生み出しました。
印象主義は絵画にみずみずしい陽光と大気を吹き込み、戸外の素晴らしさを教え、降りそそぐ光をカンヴァスに与えたが、これもみなこの庭からの賜物でした。
それでモネはどんな困難をも厭わず花や木を植え続けていったのでした。
モネが亡くなって、庭は荒れ果てたけれども再び蘇って今、4月から11月まで毎年何十万人の人々が訪れています。
庭は25のエリアに別れていて、6人の庭師さんが次々と花を咲かせています。冬も次期の準備が着々とされています。18万のお花が種から育てられています。
例えば38個の「絵の具箱の花壇」は色別にまるでパレットのように花が咲き乱れています。

ため息の出るような、世にも美しい庭をヴィヴィアン・ラッセルさんが全部写しています。文筆家でもあり、園芸家、写真家の顔も持っていますから、出来上がったこの本は、お花や庭が好きなら何度も見入ってしまうでしょう。

浜松花万博でこの庭が一部再現されていました。本場に行くチャンスはなさそうなので、本物を見た気になって大満足でしたが、この本を見ると随分印象が違いました。

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コメント

一生懸命やっていれば、後を継いでくれる人が現れるんですね 人は黙っていても後からその功績で勉強する
いい本ですね 経緯を知って見て価値があるものですね
よく この本を見つけましたね

投稿: T.O | 2006年2月17日 (金) 20:08

モネの絵と庭の間にはそんな深い繋がりがあったのですか。
浜名湖花博は見に行きましたのに、歴史など何も
読んでこなかったようです(恥)
モネが500枚もの絵を描いたことも驚嘆ですが、
今、モネの庭に18万もの植物が植えられているというのも
驚きです。
そんな庭、時間を忘れて見とれてしまいそうです。

とても素適な本と出会われましたね。

投稿: ポージィ | 2006年2月17日 (金) 21:41

★T.Oさま

この本は新聞の広告を見て、図書館に注文して買ってもらいました。ところが借りて見ているうちに、手元に置きたくなって買いました。
日本でも外国でも、偉い人は死後、家が記念館になったり記念碑が立ったり、銅像になったりします。しかし家だけでなく庭まで保存されるのは印象派の大家だったからだけでなく、庭のスケールが園芸面でも傑出しているからでしょうか。

投稿: tona | 2006年2月17日 (金) 21:43

tonaさん こんばんは
しっかり読書をされてるんですね。
私は、すっかり読書から離れてしまっています。
読みたいと思って買った本も本箱で、私たちの出番は何時かと?
そんな感じで睨まれてるような気がします。
ちょっと 冷汗ものです。

投稿: pochiko | 2006年2月17日 (金) 22:33

★ポージィさま

浜名湖花博いらっしゃったのですね。
半日ではとても見きれませんでした。

ごめんなさい。正確には18万のうち何割かが予備として待機しているそうです。でも数多い樹木や多年草や球根植物もいっぱいなので実際にはもっと多いのでしょうね。
この庭に行くことができたらいいですが、そうもいきませんので、時々本で楽しむことにします。


pochikoさま

お忙しい今は読書の時間もとれませんね。
通勤なら電車で読めますがね。
いまにきっと時間がとれますよ。ということは私みたいに年取るということですけれども。
本箱の本はじっと待っていてくれるでしょうから、その日を楽しみに頑張ってください。

投稿: tona | 2006年2月18日 (土) 06:50

私はモネの庭というところへ行ったのですが
ツアー旅行でしたから、庭をゆっくり隅
から隅まで見るということは出来なかった
です。(時間が限られているので)
有名な絵がこの場で描かれたということで
感慨もひとしおでした。
モネは大好きな画家のひとりです。
tona さんはいろいろ勉強されていますね。
いつも感心してブログ拝見しています。

投稿: 茂彦 | 2006年2月18日 (土) 09:37

こちら四国の高知にモネの自宅庭園と同じに造られてる
北川村「モネの庭」マルモッタンという場所があります。
出来てすぐに仲間と出掛けて行ったのですが
まだ睡蓮も花も小さくてイマイチでした。
あれから6年。。。きっといい雰囲気になってると思います。
また行ってみようかな~って気になってきました。

興味があればどうぞ↓
http://www.kitagawamura.net/monet/index.htm

投稿: ちょびママ | 2006年2月18日 (土) 15:48

パリのマルモッタン美術館にモネの作品が沢山ありました。
ブルゴーニューの森の傍の閑静な高級住宅街に、そのまま溶け込んだような建物でした。

2年前にも東京でマルモッタン美術展がありましたね。

でもでも、モネの庭には時間がなくて行けませんでした。写真雑誌で一部見ましたが。

図書館に行ったら探して見ます。

投稿: ねむウサギ | 2006年2月18日 (土) 18:07

★茂彦さま

まあ、いらっしゃったのですね!
時間がなくて残念だったんですね。自分達だけで行くには語学力がないので無理だと思ってしまいます。

モネの絵を作り出した庭を見ると、モネの絵がまた違った印象で、理解が進みますね。


★ちょびママさま

北川村「モネの庭」ご紹介くださってありがとうございました。四国にこんなお庭があったなんて少しも知りませんでした。いろいろ見ていたら行きたくなってしまいました。
ココアン・シャポーとかモネロールという美味しそうなパンまで売っているではありませんか。
モネの憧れた青い睡蓮が咲いたそうですね。
木も大きくなってお花もたくさんあるように書いてありますから、素晴らしいでしょうね。


ねむウサギさま

私もマルモッタン美術館行きました。睡蓮や日の出がありましたね。懐かしいですね。オランジェリー美術館には睡蓮の大作がありました。
ジヴェルニーに行けなくて残念でしたね。

2年前のマルモッタン美術展のことはさっぱり覚えていません。記憶力の衰えを嘆く今日この頃です。


投稿: tona | 2006年2月18日 (土) 20:15

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