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2006年2月 4日 (土)

みなしごハッチ

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昨日、地元の東京経済大学のフォーラムで九里一平さんの講演を聞いてきました。
国分寺には42年前に設立された(株)竜の子プロダクションが駅から近い所にあります。
九里一平さんはここの前社長です。「昆虫物語みなしごハッチ」や「ガッチャマン」の生みの親です。
昭和15年京都に吉田3兄弟の3男として出生。1歳のときに母親を亡くし、数年で父親を亡くして、8歳年上の長男・竜夫に養ってもらっていた。
3兄弟で上京し兄のアシスタントとしてスタート。昭和39年にアニメーション製作集団・竜の子プロを設立した。
今もフリーアニメ作家・キャラクターデザイナー・漫画家として活躍中です。

絵ならいくらでも描けるのに、どうも講演となると口下手でうまくしゃべることが出来ないとおっしゃりながら、朴訥としたおだやかなお話しぶりでした。
あの「みなしごハッチ」は国分寺の自然の中での昆虫観察から生まれたそうです。
「今アメリカや国内で、殺しても殺しても生き返る残虐なアニメが増えているがどう思われるか」という質問に、「そういうアニメは増えて欲しくないし、自分はできるだけそのような方向に流れないようにしているが、残念ながらスポンサーの強い要望に副わらずを得ない場合があるのです」ということで、業界には視聴率を上げて、多く見て貰って、企業の利益につなげていくという面があるのを知りました。
番組の提供者になるのには番組選びも重要ですが、企業理念とかとかけ離れた提供者になってしまう場合があるのか、運の問題もあるのかといろいろ考えさせられてしまいました。
儲けるためには青少年に悪い影響を与えている商売がいっぱいですから。
一平さんは国分寺を、若者にも大人にも風通しの心地よい、住み良い町として発展していくようにといろいろ提言しておられました。

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コメント

近くに東京経済大学があっていいですね いいお話をお聞きになって
偉い人は説得力があり、提言も違いますね 今の将来を心配されておられる様子 改めて貼り付けされたみなしごハッチを見入りました

投稿: T.O | 2006年2月 4日 (土) 16:40

東京経済大学、歴史の古い学校ですよね。
「国分寺」は懐かしいところ。40年くらい前義妹が小川にいましたので九州から出張した時などなど乗換えで降りたのが初めてでした。今はずいぶん変わりましたよね。

おしゃる通りマスコミ企業は営利を目的としているため、視聴率をあげることのみを考えて、提供者(原作者)の意向をよく考えずに
己の道に走る。よくあることだと思います。
それかといって取り上げてくれなければどうにもならないもどかしさはあると思います。
要は互いの理念次第だと思う。


投稿: 夢間人 | 2006年2月 4日 (土) 19:59

●ありがとうございました

★T.Oさん
みなしごハッチ、T.Oさんのお子様たちもご存知でしょうね。
有名になっていて立派な仕事をしている方はやはりどこか姿勢が違いますね。

そうそう、お礼が遅くなりましたが、こんにゃくのお料理美味しかったです。作り方ありがとうございました。

投稿: tona | 2006年2月 4日 (土) 20:34

★夢閑人さん
そうですか。ここで乗り換えて小川にいらっしゃったのですね。
東京経済大学、近くにいながら初めて行きましたがとても清潔な学校でした。
損をしても理念が貫けるほどになったらすごいですね。でも生活がかかっているとか、複雑で投げ出したくなるし私の頭ではよく考えられません。

投稿: tona | 2006年2月 4日 (土) 20:43

「みなしごハッチ」と「ガッチャマン」同じ方の作品だったのですねぇ。
どちらも子供の頃よく見てたのに、初めて知りました。
どちらも「哀」と「愛」が感じられる作品ですよね。
「生命」「平和」の大切さを生き抜くための闘いの中で説いてる気がします。
儲けるためなら何やってもいいのかって人が増えてきましたね。
その中で、自分の意思を通すのは難しい事と思います。
埋もれてしまったらなかなかメッセージを届ける事は出来にくくなるし。
そのジレンマがついてまわる事でしょう。
でも、可能な限り自分が信じてる事、守りたい事は大事にしていきたいものですね。
今よりもっと生きやすい世の中になって欲しいものです。

投稿: ちょびママ | 2006年2月 5日 (日) 09:49

九里一平さんの講演を聞かれたとか、ブログからその様子がよく伝わってきます。最近は非常に残酷なアニメもあるようで、嘆かわしいことです。商業主義と自分の理念の板ばさみということもあるのでしょうね。一平さんのような素晴らしい方がおられる国分寺、いい街だと思いました。

投稿: 茂彦 | 2006年2月 5日 (日) 14:02

★ちょびママさん
ちょびママさんがお子さんだった頃見られたのですか。私は自分の子どもが見ているのを横目で見ていました。
ちょびママさんがとても上手に言いまわしていらっしゃるように、今のアニメにないものがありましたね。
儲けるためといっても限度がありますよね。
そういう人々が増えるのは嘆かわしいことですね。
そういう意味でも教育には重い責任があります。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2006年2月 5日 (日) 14:18

★茂彦さん 
自分の理念を貫くのは経営者にとって大変なことはわかります。その通りですよね。
国分寺を褒めていただいて、嬉しいです。
いつも茂彦さんの思いやりのある、暖かいお言葉、生きがいさえ感じております。ありがとうございます。

投稿: tona | 2006年2月 5日 (日) 14:26

みなしごハッチ!
懐かしいです。
子供も見てましたが、私も見てました。
良いものは時代を超えて、いつまでもなくならないんですね。
久しぶりに子供の小さい頃を思い出しました。
みなしごハッチのヌイグルミもいくつかあったようなんですけど、今は何処へ行っちゃったんでしょうね…?

投稿: pochiko | 2006年2月 6日 (月) 14:35

★pochikoさん、ありがとうございます。
お宅でも見ていたのですね。懐かしいです。
ところでぬいぐるみがあったということですが、捜してもしあったら見せてください。

投稿: tona | 2006年2月 6日 (月) 15:58

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