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2006年3月29日 (水)

インド人は優秀

Ginngianamu1 Ginngianamu2_1

デンドロビウム属の小型のラン、ギンギアナムが咲きました。寒さや暑さに強くて我が家向き。とてもいい匂いです。

釈迦の生まれた国、カースト制度、貧富の差の激しい国、人口11億、灼熱の国、マザー・テレサが献身した国、映画大国(ムトゥ踊るマハラジャしか知らないが)、ベナレスの儀式、壮大な世界遺産がたくさんある国インド。
そのインド人はとても優秀なのだそうです

文芸春秋4月号(p297~)に作家・石川好氏(なかなか含蓄のある人です)が書いています。

アメリカにおけるインド人の割合
アメリカの医師の38%
アメリカ科学者の12%
NASAの従事者の36%
マイクロソフトの従事者の34%
IBM社従事者の28%
インテル社従事者の17%等々
アメリカで発行されるHIBビザ(専門職の就労ビザ)のうち46%はインド人に対して。

この数字はすごい。ここまでだとは露知らず。今やアメリカの知的社会はインド系の人々の存在なくしてはやっていけないらしい。NASAもIBMもインド系の技術者によって支えられている。アメリカ医療界で働いているインド人に帰国命令を出せば、アメリカ医療システムはパンクに陥る。
宇宙、ITは聞いたことがあるが、なぜインドは医学が進んでいるのか?それはインドにはあらゆる種類の自然や死に方があるし、医師はあらゆる病気・患者に対面するので医者の技術が試され向上したということだ。

そんな巨像(巨象)インド、台頭するインドには日本製品は殆どなくいすずの車くらいらしい。今やアメリカは中国と並んでインドを経済的競争相手にしている。日本もインドへの努力を怠るとアジアでの日本の立場が弱くなるということで、著者はインフラ整備協力と中小企業進出を提言している。

在外インド人2000万人(在外中国人3500万人)恐るべし。現在日本には西葛西のリトルインディアに千人いるそうだ。
複雑な国際社会に立ち向かっていかねばならない現在、算数や理科に弱くなった日本の子ども、精神的に弱くなったとされる子ども、ここは深く反省してもっと基礎教育をしっかりやっていかなければならないと思います。

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コメント

覚えも難しそうな名前のデンドロビウム属 ギンギアナム ランの栽培は難しくて私には当分無理ですね
文芸春秋4月号を買わずしてインド人の活躍を知り驚きです。
このままですと日本の将来が心配になって来ました 学校教育も週5日を6日にしなくては追いつかないですね。

投稿: T.O | 2006年3月29日 (水) 15:28

★T.Oさま ありがとうございます。

ギンギアナムは必ず咲きます。それに増えます。ですからシンビジウムより簡単でランではないような感じです。

インド人はIT方面でヨーロッパでも指導的立場にあるそうですね。数学的頭脳が優れているみたいです。
この数字には驚きました。
突っ張るわけではありませんが、日本の将来は明るくないですね。

投稿: tona | 2006年3月29日 (水) 19:07

J・ラヒリという作家がいます。両親がインド人、ロンドンで生まれアメリカで育ったひと。「停電の夜に」(新潮文庫)、オススメですよ。

投稿: saheizi-inokori | 2006年3月30日 (木) 10:57

1968年、インドのオリッサ州とビハール州の境にある鉄鉱山のイクスパンションコンサルタント業務に約一ヶ月現地滞在したことがあります。相手のエンジニアもすごく優秀でした。
採鉱から選鉱、プラントまでなかなか豊富な知識を持っていました。

現場を担当する人たちも研究熱心で、我々にいろんな事を聞いてはメモしてました。

帰りの際、日本人と一緒に仕事したことを証明するため、従事した業務内容を記述した帳面にサインを求められました。
わけを聞くと今後転職するとき、日本人など外国人と共に仕事をした業暦が大いに自分を
アピールするのに役立つとのことでした。

国民性でしょうか、自分の担当以外のことはしませんでした。昼はきっちり2~3時間昼寝をしてました。我々にいつもハードワーカーと言っていました。

車は小型の乗用車で、たしか「アンバサダ」という名の車が多かったです。黒色でした。何処製かは知りません。日本製などなかったのでは?。

ギンギアナム、きれいに咲きましたね。
私はシンビジュームを育てています。


投稿: 夢閑人 | 2006年3月30日 (木) 11:48

★saheizi-inokoriさま

ご本の紹介ありがとうございました。
娘は知っていると言っていました。
早速手に入れて読みたいと思います。

どんな内容か今から楽しみです。

投稿: tona | 2006年3月30日 (木) 20:56

★夢閑人さま

長いコメントをいただきありがとうございました。
今地図を見まして何処にいらっしゃったかを確かめました。カルカッタに近いほうですね。
インド人と実際に仕事をされる方は珍しいですよね。エンジニアは優秀、担当の方も研究熱心で豊富な知識を持っているということを知ると、本当なんだと実感します。中国もそうなんでしょう?
しかし、自分をアピールするとか担当以外のことをしないなんていうのは欧米人とも同じなのでしょう。日本人が特別なのでしょうかね。

我が家もシンビジウムの鉢が10くらいありますが、何と花芽をつけているのは半分なんですよ。

投稿: tona | 2006年3月30日 (木) 21:12

0(ゼロ)をインドが発見
何かで見ましたが、0という概念を発見したのはインドだとか。
インドという国そのものについては詳しくありませんが、国民の教育レベルが先進国並み(検索してみると、まだ文盲率が50%とか)になれば、単純に考えても「優秀な頭脳」をもった人間が日本の10倍はいる!計算になりますから、そりゃ日本に勝ち目はありません。(中国も同じ)
それにインドは多言語国家↓なので、共通語が英語(英国領だった歴史があるから)だそうですから、受験英語(外国人と話せない)に固執?している日本にはこれまた勝ち目がない。
http://www.kyoto-su.ac.jp/~yamakami/map-of-indian-language.files/slide0001.htm
日本が「島国根性」を捨てない限りムリでしょう。

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2006年3月30日 (木) 23:40

★讃岐の団塊オヤジさま

おはようございます。
0を発見したのはインドだったんですか。私はアラビアかと思っていました。

そのとおりですよね。中国だって13だか14億、両国とも日本の10倍の人間がいるのですからそれだけの優秀な人や選手がいることになります。人口が多いとそれだけ競争が激しくて、ない人も這い上がろうとする。満ち足りた日本はやる気の起こる人が少なくなります。落ちるところまでいかないととも思えます。

語学圏の地図ありがとうございます。
一国でこんなにたくさんの言語があって、日本のように標準語がなくて、それがむしろ英語のようで、かないませんね。
私も固い頭でとても英語は無理です。


投稿: tona | 2006年3月31日 (金) 08:27

インドのIT産業の発展のめざましさはニュースなどで聞いても、
ドキュメンタリーなどで紹介されるインドは、農村地が主。
そこまで頭脳集団が世界で活躍しているとは知りませんでした。
アメリカにおけるインド人の割合、のそれぞれの数字には
本当にびっくりです。
アメリカ人はどんな仕事しているのでしょうか…

蘭類は難しいという先入観があるのですが、これは育てやすく増えるのですか?
一度ミニコチョウランを根ぐされさせて以来どうしても
敬遠してしまっている私です。

投稿: ポージィ | 2006年3月31日 (金) 10:36

tonaさん、こんにちは。
ギンギアナムというお花、きれいですね。

インド人の優秀さ、知りませんでした。
そうなんだ~と納得しながら読ませてもらいました。

ありがとうございました。

投稿: 未歩 | 2006年3月31日 (金) 11:37

ポージィさま ありがとうございます。

インドでは南の方の名前は忘れましたが、涼しい高原でIT産業が盛んだそうです。そこから世界に人材が送られているとか。算数・数学関係の教育もすごいんだそうです。

アメリカ人も世界から移民して混血で世界で最も知能の高い人がたくさんいるそうですね。おまけに各国からアメリカに頭脳流出が続いているそうで、太刀打ちできませんね。

ギンギアナム、ランとは思えないほど楽ですよ。何もしなくていいのですから。ただ冬家の中へだけです。

投稿: tona | 2006年3月31日 (金) 17:17

★未歩さま ありがとうございます。

今日は寒かったですが、いかがですか。

ギンギアナムはとても匂いがいいです。
ランですが花が小形で可愛いのです。
差し上げたいくらいです。

よその国のこと、知らないことばかりでいろいろ覗くことも楽しみです。

投稿: tona | 2006年3月31日 (金) 17:23

職を求めてアメリカに渡るインド人は、多分優秀な人
ばかりだと思います。それは、自国では
自分の技量を生かす場がないからだと、私は
思うのです。アマノジャク的なことを云って
申し訳ないのですが、インド人が優秀だというより
アメリカで働くインド人は優秀な人が多いと
いうことではないかと私は思います。
どこの国にも優秀な人、そうでない人はいると
思うのです。ただ、優秀という言葉は非常に
抽象的ですから、なにを指して優秀というのか、
これは難しい問題だと思います。
あの人はいい人だと云います。あの人は悪い人だと
云います。いい、悪いは、ではどういう
意味なのか。多分、それは当人から見ての
基準だと思うのです。
私も中国人と長いこと一緒に仕事をして来ました。
日本へ来て日本の企業(合弁も含め)で働く
中国人には優秀な人材が多い、そう思いました。
では中国人がすべてが優秀かというと、私は必ずしもそうは
思わないですね。私が一緒に仕事した中国人
は一流大学を出たいわゆる「エリート」と呼ばれる人たちでした。
ごく一部の人をとらえて、あの国の人は優秀だという、
その表現には多分にミスリードするような感じがあります。
つまらぬことを書いて申し訳ありません。
本を読んでなくて、勝手なコメントで申し訳ありません。
ただ、気になったので、ついつい書いてしまいました。

投稿: 茂彦 | 2006年4月 1日 (土) 09:09

★茂彦さま ありがとうございました。

茂彦さんのおっしゃろうとすることは良く分かります。
この本の作者は単なる統計で表した数字にこめているのは頭脳的に、技量的に優秀なことだと思います。
私たちは心の底に優秀プラス人格で人を見て、この人は優れていると判断する傾向があると思います。これが日本人的とも言えるわけで。
ただただ優秀だけで心がゆがんでいるという恐ろしい映画もいくつか見ました。怖いです。
一方、個人の持っている潜在能力を引き出し、若く柔軟な頭を時に合わせて、教育していかねばならないことは大切です。何せこの複雑な世界の1国の日本ですから。

投稿: tona | 2006年4月 1日 (土) 09:27

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