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2006年9月22日 (金)

マッチポイント

Aberia 昨日、映画『マッチポイント』を見てきました。
1昨年、ハーグで見たフェルメールの「真珠の首飾りの少女」、その後すぐ公開された同名の映画の主演スカーレット・ヨハンソンがとても良かったので、今回この映画の共演ということで足を運びました。
ウディ・アレン監督がニューヨークから舞台をロンドンに移した作品で、彼の以前の作品と全然違っていました。
全編にオペラの名曲が流れる中、テムズ河畔のマンションや郊外田園地帯の別荘での上流階級の生活は、ジェイン・オースティンの「エマ」などの世界を彷彿とさせる。国会議事堂やロイヤルオペラハウス、テートモダン、ブランド店の並ぶストリートなどのロンドンの見所も出てくる。
富豪の兄妹に、アイルランドの貧しい家庭に育った元テニスプレーヤーのクリス(ジョナサン・リース・メイヤース)と米国出身の女優の卵ノラ(スカーレット・ヨハンソン)が絡んで衝撃のクライマックスへと進む。
貧しい出でありながらプロテニスプレーヤーからテニスコーチへ、そこから上流階級へオペラ好きも武器にして滑り込んで行き、富豪の娘婿になったのだが、官能的な女性ノラと出あったのが困ったことに・・・。
日本にも実際に、あるいは小説によくある筋でありながら、よく練られているし、会話の格調も高い。
スカーレット・ヨハンソンは「真珠の首飾りの少女」から想像できないあくの強い役で、これからもっと大人の役に挑んでいくのでしょう。次の映画もまた期待したいところです。

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コメント

tonaさま

もう「マッチ・ポイント」ご覧になられたのですね!
記事を読ませていただいて、期待が大きく膨らんできました。
新しい作品が公開されるたびに、それまでのイメージを打ち破っていくスカーレット・ヨハンセン。
なんだかわくわくしてまいりました。
見たあと、またお話させてくださいね。

投稿: aosta | 2006年9月23日 (土) 15:33

★aostaさま

ありがとうございました。
ちょっと違いますが「太陽がいっぱい」を彷彿とさせる映画です。
aostaさんなら、ロンドンのストリートの名前をお分かりになるでしょうね。そしてファッションも。
オペラのアリア、聞いたことがあるのですが、曲の名前が出てきませんでした。教えてくださいね。音楽がとても効果的です。
スカーレット・ヨハンセンが「真珠の耳飾の少女」「アメリカン・ラプソディ」とこの映画と順に役が大人になっていくのですね。
次回のウディ・アレンのにも続いて出演するそうですがどうでしょうか。

投稿: tona | 2006年9月23日 (土) 19:08

忘れていましたが、スカーレト・ヨハンセン、「ホーム・アローン3」にも出ています。出番は少ないのですが、とても若い彼女を見ることが出来ます。

映画自体は、とにかく安心。
楽しく笑って見られる家族向き作品と言うところですが、見て損はないと思います。笑

投稿: aosta | 2006年9月23日 (土) 20:45

★aostaさま

新たな情報をありがとうございました。
「ホーム・アローン」1,2は覚えているのですが3を見たかどうか覚えていません。
見たとしてもスカーレット・ヨハンセンを覚えていませんからもう1度見てみます。
aostaさんは映画も詳しいのですね。
またいろいろ教えてくださいね。

投稿: tona | 2006年9月23日 (土) 21:35

映画は大好きなのに、最近はさっぱり観てません。(;_;)
たまにTV放映されるのを(うちは地上波だけです)観るくらいで。
スカーレット・ヨハンセンもわからない~
これはまずいかなー。あまりに映画と離れすぎてしまったようです。
あれ?ホームアローン3はTV放映されたのをちらと観たんでした。
あの中のどの人がスカーレットさんだったのかしら…

と、そんなことより、tonaさん、良い映画をご覧になられて
よかったですね。ウディ・アレン監督がイギリスに舞台を変えて
…というのは新聞で読んだような覚えがあります。その映画評でも
褒められてたのではなかったかしら。

なんとも的外れなコメントですみません(^^;)

投稿: ポージィ | 2006年9月23日 (土) 21:51

★ポージィさま

コメントありがとうございました。
的外れだなんてとんでもございません。

私もね、見ても俳優の名前がさっぱり覚えられないのです。昔の人はよく覚えているのに。年取った証拠なんです。

いつものウディ・アレン監督とちょっと違うのです。この頃、映画館にあまり行かなくなって(茅ヶ崎に居た頃は藤沢のオデオンによく通いました)、3,4年遅れでテレビ放映を待って見ていたのですが、それだとその年の映画評などもすっかり忘れてあまりよい事ではありませんね。感動と言う点でも。話題性のあるものや好きな俳優さんのだけでも映画館に足を運びたいと思いました。

投稿: tona | 2006年9月23日 (土) 22:23

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