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2006年9月17日 (日)

お地蔵さん

Zizou_1 あちこちありそうでも、この辺りではこれ1つしか見かけないお地蔵さんです。
六体並んでいる六地蔵は六道すべてを駆け巡り、人々を救済して回っていて、墓地の入口に多い。
水子地蔵は全国の寺にあり、寺の収入源だそうです。
そしてこの路傍の地蔵菩薩は現世利益的な願いをすべて受け入れる仏です。
よだれ掛けをしているのは、その昔、子どもがどんどん親に先立って死んだ頃、わが子が賽の河原で鬼に責められたとき、自分の母乳や体臭がしみたよだれ掛けをお地蔵さんに掛け、鬼から庇って下さるように祈ったからだそうです。
よだれ掛けは殆ど赤いけれどどうしてか?新聞でわかりました。赤ちゃんのしるしというのが1つ、もう1つは赤には魔除けの力があると信じられてきたというものです。
このお地蔵さんにも丁寧な仕立てのが掛けてありました。今は乳児の死亡率が低いのでこの意味でのお願いは減っているでしょう。

違う道を歩いてみたら犬がフェンスに繋がれていました。良く見たら置物です。首輪は飼っていた犬のお古でしょうか。
2枚目は我が家の犬の置物でバセットハウンドが2匹です。植木鉢が多い時期は家の中に引っ込んでいます。
3枚目は犬とヤマネ、寝そべりクマとリスです。
4枚目はポストの上のフクロウとウサギです。門扉を入るとこれらが迎えてくれます。

Inu1 Inu2 Okimono2 Okimono1_1

Hakutouzeri1_1 Hakutouzeri2_1

次はこの夏一番美味しかったゼリーです。
鎌倉の[源吉兆庵]の「桃ゼリー」でまるで桃そのものを食べているようなゼリーでした。入れ物も桃太郎が生まれてきそうな感じで、ゼリーを作るとき使っています。

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コメント

還暦のお祝いも赤いちゃんちゃんこなど、赤い色のものを贈りますよね。
やはり魔除けの意味があるとか。
その意がこめられたお年寄り用の真っ赤な下着も売られてますよね。
義母に買ってあげたら喜んで身につけてくれました。
お地蔵さん、町なかではとんと見かけませんね。
少し山の方に行くと路傍に佇むお地蔵さんが。。。
よだれ掛けはもちろん、手編みの帽子までかぶせてもらって温かそうです。

投稿: ちょびママ | 2006年9月17日 (日) 17:24

★ちょびママさま

ありがとうございました。台風が長崎に上陸したそうですが、そちらは大丈夫でしょうかね。
還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこをこの頃はもらわなくなったみたいですね。
赤い下着が売られていること、知りませんでした。お義母さんが喜ばれているそうでよかったですね。
私ももっと年取ったら自分で魔除けに買ってしまおうかしら。
やはりそちらでも町中にあまり見かけませんか。京都にはたくさんお地蔵さんがあるそうです。赤い帽子を被ったお地蔵さん可愛いですね。

投稿: tona | 2006年9月17日 (日) 19:08

お地蔵様に赤いよだれかけ、意味がわかりました。
ここら辺りでも町から外れると案外お地蔵様もあると思いますが、あまり見かけません。

犬やら他の動物たちの置物、帰ったときに気分が和みますね。家の犬の置物は、小さかったのでリキがぶっかって割れてしまいました。

「源吉兆庵」有名なお店でしょう。本物の桃みたい。おいしそう。

投稿: 夢閑人 | 2006年9月17日 (日) 20:35

tonaさんちの置物、どれも可愛いですね。ポストの上のうさちゃんやふくろうは、郵便屋さんの楽しみになっていると思いますよ。

お地蔵さんの赤い涎掛けから、子供を亡くした親の悲しみが偲ばれますね。
最近は病気だけではなくて、事故でこの悲しみを味合わされる親御さんもあり、深い憤りを感じます。

この桃ゼリー、お使い物にしたことはあるけど、自分自身はお味を知りません。美味しかったそうで良かった。

投稿: ねむウサギ | 2006年9月17日 (日) 22:44

★夢閑人さま

ありがとうございました。
疎開先で小さい頃見たお地蔵さんは二股に分かれる道のところにありましたが、この家の近くのもそんな場所にあります。
道祖神も似たようなものでしょうか。

犬の置物にリキちゃんがぶつかってしまったのですって。リキちゃんの方が大きいし、力もあるからかないませんね。お友達だったのでしょう。

「源吉兆庵」は紙袋が特徴ある絵柄ですね。電車でも時々見かけます。ゼリーが白桃に見えるのです。

投稿: tona | 2006年9月18日 (月) 08:25

★ねむウサギさま

ありがとうございます。
今のところ生き物がいないのでその代わりです。適当に名前なんかつけたりしています。

そうですね。最近の悲惨な事故、この夏も多かったですね。親御さんの悲しみは想像を絶するものですね。飾られているお花や人形や食べ物、そんな方たちの亡き子どもへの思いがこもったものなのですね。通りがかりには手を合わせなくては。

最高の品をお使い物になさいましたね。私にはベストワンでしたよ。

投稿: tona | 2006年9月18日 (月) 08:32

●地蔵盆の思い出が…
子ども(尼崎時代、中1まで)のころの思い出は、どんどん薄れていく一方ですが、夏の「地蔵盆」は今でも鮮明!(笑)です。
自宅敷地内に祠をつくってお地蔵さまをおまつりし、朝晩のお祈りが祖父の「日課」。
お地蔵様の背中が黄色っぽくなったのを見て、祖父曰く「(ワシの信心深さから)金に変わりよる!」、まぁ、今考えればただの「カビ?」(じーちゃん、ゴメン)

お地蔵さまのメーン・イベント「地蔵盆」は、具体的に「いつごろ?」かは憶えていませんが、お供えに桃やぶどう(巨峰などではない)が並んでいたので、まだ暑い頃(夏休み中?)だったでしょう。
夜は、氏子?の子どもたちの名前が入った提灯にローソクの灯りを入れて吊るし、ぼんやりとした明かりが今でも瞼に焼き付いています。
あくる日は「御詠歌」をあげてもらい、待ちに待った「お供え」を子どもたちに…。
お菓子や果物を紙袋に入れ、分けてもらいました。

震災前までは、誰かがお守りをしていてくれたようですが、震災後前を通るとなくなっていました。
近所のおっちゃん・おばちゃんも、もう居られなくなったか…

ちなみに、宗家「源吉兆庵」は隣県岡山が本店のようです。↓
http://www.kitchoan.co.jp/index.html
当地では毎日CMが流れています。

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2006年9月18日 (月) 10:38

お地蔵さんにも色々な意味合いや願いが込められていること、
初めて具体的に知りました。
「六地蔵」というのを初めて知ったのは「ごんぎつね」のお話の中
だったような気がしますが、そういうお地蔵さんたちだったのですね。
これから、お地蔵さんを見かけたときの見方が変わりそうです。
ありがとうございました(^^)

tonaさんのお宅には、めだかたち以外にも動物の仲間がたくさん
いたのですね。動物がお好きな気持ちがよく分かります。

「源吉兆庵」は鎌倉が本店とばかり思っていましたが、「宗家 源吉兆庵」と
「鎌倉 源吉兆庵」と2つの系統があるのですか…初めて知りました。
そうか、桃太郎と言えば岡山ですね。夏の果物を使った季節のお菓子
と思い込んでいました。
それはともかく、この桃のゼリー店頭で見るだけで食べたことは
まだ一度もありません。中身はこんなふうなのですね、美味しそう。

投稿: ポージィ | 2006年9月18日 (月) 13:00

★讃岐の団塊オヤジさま

宗家と鎌倉があるなんてぜんぜん知りませんでした。ありがとうございました。
関西ではCMも流れているほど有名なのですね。見てみましたら、なんと上品なお菓子の数々、餡をずっと控えているのでもううっとりしてしまうほどでした。

「地蔵盆」とは大変貴重な体験をされたのですね。中学1年までということですが、今の人を大切になさる団塊オヤジさんの心をおじいさんが作られたのではと思いました。
提灯にローソクを灯すという体験もなかなか得がたいものですね。
お菓子や果物のお供えも待ち遠しかったのでしょうね。
なくなってしまったのは寂しいことですね。


投稿: tona | 2006年9月18日 (月) 20:48

★ポージィさま

ありがとうございました。
「ごんぎつね」のお話、私知らないのです。
六道って怖い方が多いですから、皆熱心にお参りしたのでしょうね。
私も通るたびに手を合わせるようになりました。六地蔵もまた会いたいです。

家の中には縫いぐるみがいっぱいで寂しくないくらいです。

私も「宗家 源吉兆庵」があるなんて知りませんでした。ということは岡山の方が先なのですね。虎屋というのも2つありましたし。
実は我が家も買ったわけでなく戴いたのです。美味しかったので来年も食べたいと思いました。

投稿: tona | 2006年9月18日 (月) 21:04

お地蔵さんで六地蔵と言うのは各地にあるようですね。
赤いよだれかけにも、そんな意味があったんですか。
確かに赤い色は魔よけと聞きますもんね。
道祖神と言うのも同じなんでしょう?
砂利道の脇の木陰の下に、お地蔵様が立っていて足元にはお供え物だとか花が添えられてるのを見た事があります。
また実家の近くの神社にも六地蔵が祭られています。
ただし、そこの六地蔵は顔の部分が壊れたのか別な頭が挿げ替えられてました(~_~;)

桃のゼリーの容器オシャレですね。

投稿: pochiko | 2006年9月19日 (火) 00:35

★pochikoさま

ありがとうございます。
道祖神は路傍の神様だそうで、村の守り神、子孫繁栄、交通安全の神として信仰されるそうです。
中には地蔵信仰と習合している道祖神もあるそうで同じと考えていいみたいですね。
pochikoさんのご実家やお家の方にもやはりあるのですね。長い間には顔なんか欠けてしまうものなのですね。

桃ゼリーの容器は形も色合いもなかなかいいのでずっと使うつもりです。

投稿: tona | 2006年9月19日 (火) 08:26

お地蔵さんについてのいわれなど教えていただきよく分かりました。tonaさんは本当に博学ですね。
近所の交差点にもお地蔵さんがありますが、あらためて見てみると、なかなかいいものですね。赤いよだれかけにそんな意味があったとは、一寸びっくりしています。

投稿: 茂彦 | 2006年9月19日 (火) 09:51

★茂彦さま

ありがとうございます。
お地蔵さんのことはあまり知らなかったんです。
いつも気にしていた路傍のお地蔵さんの赤いよだれ掛けについて新聞に書かれていたので分かったのです。
茂彦さんの方にもお地蔵さんがいるのですね。
本当に何でも意味がわかると見方が違ってきますね。

投稿: tona | 2006年9月19日 (火) 15:06

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