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2006年10月 1日 (日)

元気ちゃん

Moriheiya Moroheiyatane 江戸時代、水野南北(1760~1834)という天才人相占師がいたという話が新聞記事に載っていました。
若い頃牢獄の中でたくさんの罪人の顔を見ているうちに、人相占師になることを思いつき徹底研究した。いろんな人の顔を見るためまず3年間、床屋で髪結いの弟子を。次に人の体つきを見たくなり、銭湯の三助を3年間して人の裸を観察した。さらに人の骨も見たくなって火葬場に3年勤め、骨になった人の親類縁者も丸ごと観察して勉強になったというのです。その人相学が著書『南北相法』にあらわされているそうです。たとえば、[タレ目男はカカア天下]とか。本当かしら。

この話で思い出したのが「元気ちゃん」。
勤めていたときの助手さんで、夜は大学に通っていました。兎に角いつもやる気満々、元気なのでこう呼んでいました。
大学生活最初の2年は短大でアルバイトするも、家政学が専門なので和風・洋風・中華のお店でばっちり覚え、家族が寝静まる夜中にいそいそとお菓子作りにいそしむ。卒業後夜学に切り替え、昼は職場でノウハウを猛勉強、学校では浴衣製作なら2反用意して人が1枚のところを2枚縫って習得。こんな調子で晴れてM市の私立高校の先生になりました。
そんな彼女ですから、たくさんあった寒天とか、ハイビスカス茶とかデーツなどもう捨ててしまいたくなるのも全部無駄なく調理してくれました。今日2,3時間空いているなと思ったら即、お菓子を焼くのです。今結婚して忙しいけれども、夏休みには資格をどんどんとっているようで、これからの彼女の人生を見つめていくが楽しみです。

写真:ほったらかしのモロヘイヤにオクラのような実がついていました。

4日から13日までギリシャに出かけますので3週間ほどお休みします。無事帰りましたらまた宜しくお願いします。

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コメント

tonaさん、お気をつけて、楽しんできてください。
元気ちゃんのパワフルを、お裾分けいただきます。
いってらっしゃ~い。

投稿: 未歩 | 2006年10月 1日 (日) 11:18

ギリシャですか。
私の好きなマリア・カラスはギリシャ人。
左右の眉毛のつながったギリシャ人と
交流を深めてきて下さい。

投稿: Stanesby | 2006年10月 1日 (日) 16:19

★未歩さま

ごめんなさい。
元気ちゃんのパワフルもらっていただいてどうもありがとうございます。
行ってきます。

投稿: tona | 2006年10月 1日 (日) 18:46

★Stanesbyさま

奇しくもマリア・カラスの国ですね。
眉毛のつながった人々をよく観察してきます。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2006年10月 1日 (日) 18:49

しばらくご無沙汰しました。ご無沙汰している間に、ブログをどんどん更新されて、相変わらず有益なお話を書かれていますね。読んでなかったブログ、先ほど読ませてもらいました。今度はギリシャへ行かれるそうで、その行動力に感服しております。お帰りになったら、またいろいろお話が聞けますね。楽しみにしています。

投稿: 茂彦 | 2006年10月 1日 (日) 20:26

★茂彦さま

お帰りなさい。お母様お元気でしたか。
茂彦さんもお母様から元気を戴いて帰京ですね。
光ファイバーになって便利でしょうね。
有益なお土産話ができるといいですが。
どうもありがとうございました。

投稿: tona | 2006年10月 1日 (日) 20:46

元気ちゃんのお話ありがとう。
どうぞ気をつけて行ってらっしゃい。

tonaさんの目でご覧になったギリシャのお土産話を楽しみに居ています。

投稿: ねむウサギ | 2006年10月 1日 (日) 20:55

★ねむウサギさま

元気ちゃんの話を読んでくださってありがとうございました。
果たして今度は無事に何事もなく行ってこられるか自信はないですが、いろいろ見てきたいと思っています。

投稿: tona | 2006年10月 1日 (日) 21:37

元気ちゃん、明るくハツラツとしたバイタリティ溢れる女性のようですね。
結婚されても資格を取ったりと言うのはいい事だと思います。
結婚したからと言って家に閉じこもる事はないと…見習いたいですね。
ギリシャへ行かれるとの事、帰ってからの土産話を楽しみにしています。

投稿: pochiko | 2006年10月 1日 (日) 22:08

元気ちゃんも南北さんもすごいけどtonaさんもこの間ロシアと思ったら今度はギリシャ、すごいですね。
お気をつけていってラッシャーイ。

投稿: saheizi-inokori | 2006年10月 1日 (日) 23:25

★pochikoさま

今は私の頃と比べて条件が整ってやる気があれば、女性も何でも挑戦できますね。
そのやる気を引き出すのが大変な場合もありますが。年齢がいくと選択肢もせばまるし。
旅行、どんな話ができるでしょうか?
ありがとうございました。

投稿: tona | 2006年10月 2日 (月) 08:09

★saheizi-inokoriさま

世の中には年取ってもえらく元気な人がいます。が私は旅行中1回はトラブルようになりました。そろそろ限界かなあなんて思ったりします。
なので今のうちだけです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2006年10月 2日 (月) 08:16

tonaさんもいろんなことに積極的に関心を向け取り組んでいらして、
元気ちゃんに負けていないと思いますが。
元気ちゃんはさらにエネルギッシュなんですね。
お裾分けしていただきたいです(^^)

ギリシャへ行かれるのですね。
今度は結構長い旅、お気をつけて行っていらしてください。
旅行のお話楽しみにしてます~

ギリシャ人って眉毛がつながってる?おやま。
私は眉毛が結構濃いんですよ。おぎゃぁと生まれた私を見た母は、
眉毛が一文字に見えたので、女の子なのにどうしましょうと
がっかりしたそうですが、ギリシャ人の血が混じっているのかしら?
んなわけありませんね。平坦な顔ですから~

投稿: ポージィ | 2006年10月 2日 (月) 14:15

★ポージィさま

私が元気ちゃんのことを思い出したら彼女、教室で今頃くしゃみしているかもしれません。で、元気ちゃんの養分を吸い取ってくださいませ。どんどん湧いてくる人ですから。

ハハハ!ギリシャ人の血が目から上に混じっているのかもしれません!しっかりした眉毛をお持ちだとのこと、良かったではないですか。羨ましい。薄いとこの年になると大変なのです。毎日黛を塗らなくてはならず、しかも左右対称でなかったり、日によって違ってしまいます。
遊んでばかりいて・・・。
ありごとうございました。

投稿: tona | 2006年10月 2日 (月) 16:59

私は長年(40年) 営業で働いていました
人相・格好・手のひら・喋り・笑顔で 人格が判る気がします (大げさですけど)
最近色んな事件があります 人にあったら目を背けてはいけないと思っています 軽く挨拶をしたらその人の表情が見えます 見て見ぬふりが最悪でしょう
今度ギリシャですか 携帯品にご注意 お帰りになったらまたブログが楽しみです 体調壊さないように楽しんできて下さい

投稿: T.O | 2006年10月 2日 (月) 17:53

★T.Oさま

営業だったのですか。それは大変でしたね。
随分たくさんの人と会われたでしょう。
確かに人相がありますね。大体分かりますが、時々すごく意外な人も居ます。
格好もなんとなくわかります。
でも手のひらや喋りや笑顔では推し量れません。さすがT.Oさんですね。
人に会ったときは目を背けないようにしなくてはとは思います。

携帯品、前回は財布を忘れたのでした。ご警告ありがとうございました。向こうでも盗られないように注意します。あぶなっかしいtonaより。

投稿: tona | 2006年10月 2日 (月) 21:53

ギリシャに3週間!!
なんて素敵なお話でしょう。
ギリシャには、妹夫婦が新婚旅行にでかけた際、いろんなお土産話を聞かされたり、写真を見せてもらったりで(もちろん、そればかりではありませんが)いつかは、いってみたい国の一つです。
アンソニー・クインの「その男ゾルバ」を思い出します。
音楽は、確かミキス・テオドラキス。
もの悲しい哀愁を帯びたギリシャの民族音楽。打って変わって激情をぶつけるような激しいリズム。
アンソニー・クインが憑かれたように踊るシーンが印象的な映画でした。
マンドリンによく似たブズーキーの音色がよみがえります。
 
 マンドリン、ギリシャとくれば、お次は「コレリ大尉のマンドリン」
ムッソリーニ時代のイタリアに占領されたギリシャの寒村。占領軍の将校役に、ニコラス・ケイジ、村人の人望を集めている老医師の娘にペネロピ・クルス。
キャステイングは決して悪くないのに、出来はいまいちの映画でしたが、ギリシャの雰囲気は十分に堪能いたしました。
 そして現代ギリシャ史で忘れてはならないこの内戦時代の映画の中でも、最高の傑作は
『旅芸人の記録』『永遠と一日』のギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロス監督による『エレニの旅』だと思います。
20世紀初頭から第二次世界大戦の終わりまで、ギリシャの激動の歴史を、運命に翻弄される女性、エレニの姿を通して描いている映画でした。

・・・・映画の話になってしまいました。

ギリシャへのたび、どうぞお気をつけて行ってらしてくださいね。
お帰りを心待ちにしております。

投稿: aosta | 2006年10月 3日 (火) 13:07

★aostaさま

ギリシャ映画のご案内ありがとうございました。
ギリシャは10日間ですが前後で3週間休むという怠け者です。
そうでしたね。歴史や遺跡を少し事前に読んだのですが、ギリシャ映画全然思ってもみませんでした。
『永遠の一日』『エレニの旅』は見ていないようです。
『その男ゾルバ』や『コレリ大尉のマンドリン』は強烈な印象の映画でした。
アンソニー・クインの名は知っていても、音楽のミキス・テオドラキスは知りませんでした。
それにしてもaostaさんは映画にも精通なさっていて驚いてしまいます。
今後ともいろいろまた教えていただくことになりそうです。
中途半端な物見遊山になりがちではもったいないので、もう少しきちんと勉強して見てきたいのに、今回は間に合いませんでした。
それでは行ってきます。

投稿: tona | 2006年10月 3日 (火) 20:25

あ、もうお休みになったでしょうかね。
ギリシャですか、いいなぁ~♪
親友の新婚旅行先がギリシャです。
すごく良かった、また行きたいが口ぐせです。
彼女が言うに、青が違う、白が違うって言うんです。
行った者にしかわかんないかも~って言ってました(意地悪)(笑)
楽しんでらして下さいね。
お土産話も楽しみにしてます。
元気ちゃん、そばにいる者まで元気をいただけるような方ですね。
私から見るとtonaさんも元気ちゃん、いえ、元気さまです。
お気をつけて行ってらっしゃいませ。

投稿: ちょびママ | 2006年10月 3日 (火) 21:15

★ちょびママさま

わははは!元気さまですって!
いやー、ありがとうございます。
元気なちょびママ様から言われるとそうありたいと思ってしまいます。

青と白、写真に撮れるといいのですが。
新婚旅行がギリシャだなんてご親友素敵ですね。
うちなんか古婚です。喧嘩しないように行ってきます。

投稿: tona | 2006年10月 3日 (火) 21:55

そうだった。
ギリシャは、首を他に振ったら"No"、横に振って"Yes"だったんだ。知ってるといいな。
まぁでも笑い話が聞けるかもしれませんね。
そろそろ帰国でしょうか。

投稿: Stanesby | 2006年10月12日 (木) 23:32

★stanesbyさま

TBもありがとうございました。
昨晩10時頃無事帰宅しました。
あらまあ、知りませんでした。驚きましたね。
でもTBの記事のように英語でyesとかnoとかで何とか知らないながら話は通じました。
今やっと荷物の整理がついたというスローモーな私です。写真はまだまだ見てもいません。
明日は太極拳の発表会で体育館でやります。
時差ボケしている暇がありません。

投稿: tona | 2006年10月14日 (土) 15:25

tonaさん、
ご旅行いかがでしたか?
沢山の感動、沢山の思い出とともにお帰りになられたこと思います!

楽しいエピソードやお写真、拝見できることが楽しみです。

投稿: aosta | 2006年10月14日 (土) 16:37

★aostaさま

コメントいただきありごとうございました。
「百聞は一見に如かず」ですね。
いろいろ初体験などもありましたが、無事帰ることができました。
昨晩はラーメン、今晩はすき焼きでーす。
まだ洗濯物や手紙などの整理中です。
北朝鮮で核騒ぎがあったのですね。
今日の日本の夕焼けもなかなか美しいです。
後ほど、つまらない旅行記をちょっと書こうと思っていますので、読んでくださいませ。

投稿: tona | 2006年10月14日 (土) 16:59

お帰りなさい。
お疲れのことでしょう。
なのに太極拳ですか?
パワフルですね。
僕も、旅行記を楽しみにしています。

投稿: Stanesby | 2006年10月14日 (土) 22:44

★Stanesbayさま ありがとうございます。

時差ぼけで夜中に目がぱっちりというのにはまいりました。
今日からあわててウッドブロックの練習をしなければなりません。拍子がとれなくて困っています。Stanesbyさんに弟子入りしたいところです。

投稿: tona | 2006年10月15日 (日) 08:42

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受信: 2006年10月12日 (木) 23:32

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