« ココログメンテナンスのお知らせ | トップページ | 少子・高齢化 »

2006年12月 8日 (金)

高齢で転ぶということ

右足を5cm進め、左足を寄せ、また右足を5cmと歩を進めている高齢者を駅の近くで見ました。車椅子でなく必死に歩いています。何処に家があって、一体どの位時間をかけて此処まで歩いてきたのでしょう。とても横断歩道は渡れないでしょう。ここまで歩いてきた大変さを思うと心打たれました。
加齢とともに歩くのが不自由になる割合はとても高い。もし自分がこんなになったら多分歩かなくなるか、歩いても家の周りだけです。使わないと機能はどんどん衰え、おまけに呆ける。こんな人もいるんだとよくよく肝に銘じておこう。

吉行あぐりと吉行和子の『あぐり白寿の旅』によると、元気なあぐりさんが白寿にして、とうとう廊下で躓き、転んで骨折し入院して手術したとのこと。99歳で手術してリハビリに励んですぐ退院してきたことにも驚きます。
またあの糸井重里さんの母のミーちゃんも、88歳の今年、年頭と9月に2回も転んで、痛くて元気が出ないでしょぼんとしているようです。昨年まで海外旅行をしていたのに、転ぶということが元気な人をもすっかりこれまでの人生を変えてしまうのです。
友人の母親も99歳でベッドの脇で転んで、入院し、初めて施設暮らしになったと言っています。

内臓や血管が丈夫で高齢になって元気でも、転ぶことで人生が暗転している例があまりにも多い。いつかは自分も血管や内臓疾患、諸々の病気になるか、転ぶかするわけで、その時になったら人生の先輩のことを思い出して死ぬまで少しは頑張ろうと思いました。

殿ヶ谷戸庭園の初冬の紅葉です。カエデの木に虫こぶ?にしては巨大なのがついていました。そして散った紅葉と鯉の織り成す池の風情もなかなかいいものです。今回は十両の群生が見られました。

Momizi2_1 Momizi3_1

Momizi1_1 Momizikobu

Koi_2 Zyuuryou

|

« ココログメンテナンスのお知らせ | トップページ | 少子・高齢化 »

コメント

tonaさん、こんにちは(^-^)
今日は日中暖かかったのですが…夕方になって冷えてきました…
「フウセントウワタ」「トウワタ」「タマスダレ」「チョウセンアサガオ」等など…
季節を外れた花が最盛期同様に、たくさん咲いていました…

そうですか…『あぐり白寿の旅』を読まれて…、ご心配いただいたのですね(^^;
転ばないように…気をつけます…(^-^)時々千楽(ちら)の尻尾は踏みますが(^O^)
今から足腰を鍛えておかなければなりませんね…(^^;

投稿: orangepeko | 2006年12月 8日 (金) 15:57

83になる母は、
大腿骨骨折の後、リハビリをグチ一つ言わずにこなし、
いまでもスクワットをしています。
身近な「教科書」から、
老化の多くが筋肉を使わない事による
「筋肉劣化」だと受け止めております。

投稿: YUKI-arch | 2006年12月 8日 (金) 17:24

友人のご主人が駅の階段を駆け下りる時躓き、顔面強打、頚椎捻挫で首から下が麻痺。本当に一瞬の出来事でした。

それ以来階段を下りる時はいざという時の為に、できるだけ手摺の傍を選びます。
上りは恰好が悪いと思いつつ、時折一段飛ばしで駆け上がることがありますが。

殿ヶ谷戸庭園の紅葉、綺麗ですね。

投稿: ねむウサギ | 2006年12月 8日 (金) 17:37

★orangepekoさま

ありがとうございます。
朝晩すっかり冷え込みますね。
2,3日前2日連続でバードバスに薄氷が張りました。
随分色々なお花が季節を外れているのに咲いているのですね。
「フセントウワタ」「トウワタ」、前者の実が近くの野菜スタンドに売っているのですが、花が咲いているそのものを1度も見たことがないのです。いつか見たい花の1つです。
千楽ちゃんの尻尾を踏んじゃったとき、怒るのでしょうね。
orangepekoさんはまだお若いから転んでも打ち身程度で済むと思いますが、転ばないに越したことはありません。お若いからこそ仰るように足腰を鍛えておけば万全ですね。

投稿: tona | 2006年12月 8日 (金) 19:19

★YUKI-archさま

わー、お母様凄いですね。
真似できませんね。
スクワットって筋肉トレーニングに効果抜群なのですよね。
でもなかなか厳しい運動ですが、お母様なさっているとのこと、良いお話を聞きました。
筋肉劣化、聞いただけでも怖いです。
骨粗鬆にならないように予防することと同時に筋トレは大事ですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2006年12月 8日 (金) 19:27

★ねむウサギさま

ありがとうございます。
恐ろしいお話、身に沁みました。
私は結構そそっかしくて、今まで転げ落ちる寸前や、3段くらい落ちたことがあります。
推理小説でもよく階段から突き落とされて死ぬと言うのがよくありますが、本当に怖いです。
年がいくと、平らなところで転んで再起不能になることもあるということなど、やはり親が年取ったときに初めて気がついたことでした。
手摺の傍を選ぶとのこと早速私もそうします。用心に越したことありませんものね。

殿ヶ谷戸庭園には紅葉が多いことに秋になって気がつきました。

投稿: tona | 2006年12月 8日 (金) 19:36

どんなに気をつけていても、怪我をするときは一瞬なんですよね。
それも予想だにしていなかったような原因がタイミングよく(悪く)重なって…
けれど、おっとっと、となったとき支えてくれるのも筋力があればこそ。
回復が早いのも日頃鍛えられていればこそ。
足をちゃんと上げられるよう腿の筋肉や足首を曲げる筋肉は
是が非でも衰えさせないようにしなくてはいけませんね。
病気による歩行困難は…これも適度な運動が鍵でしょうか。
tonaさんはこの頃前にも増してよく歩いていらっしゃるのでは
ないでしょうか。見習わなくては…。

投稿: ポージィ | 2006年12月 8日 (金) 21:45

追伸:
真っ赤な紅葉も綺麗ですが、水面の落ち葉越しに見える鯉たち、
とっても素適ですね!

投稿: ポージィ | 2006年12月 8日 (金) 21:47

やっと、禁が解けたみたいです。ココログはよくメンテやりますね。ブログの筋トレ?
私も今日は久しぶりにジムでストレッチをしました。ちょっと運動をサボると確実に退歩していくのがはっきりわかってさびしいですよ。進歩の方は決して目に見えなかった(過去形なのは、今は進歩は無理、退歩の速度を遅くするのが目的です)。

投稿: saheizi-inokori | 2006年12月 8日 (金) 22:14

91才の伯母はこの5年で2度、骨折しました。でも、リハビリに励み、さっさと退院し、1人で暮らしています。
とにかく最後の最後まで自由に生きたいと思っているようです。最後の最後はしようがないとは思っているようですが。
80才くらいでも、入院している私の洗濯物を毎日歩いて取りに来てくれていました。
帰りにオットが送りましょうかといっても、この距離は歩くことにしていると言って、歩いていました。
見習わなくちゃ。

投稿: otayori | 2006年12月 8日 (金) 22:31

高齢で転倒は寝たきりの第一歩です。
歩く事の大切さと歩ける事の喜びと、忘れたくないですね。
自分の体を自分が動かす事が出来るって、素晴らしい事だと思います。
歩けなく鳴らないように少しでもって、tonaさんの見かけた高齢の方。
ガンバレ!ってエールを送りたいです。
紅葉こぶ…凄いですね!!!

投稿: pochiko | 2006年12月 8日 (金) 23:33

tonaさま。
私の父も若い頃は健脚でならした人でした。
70近くなるまで毎年、北アルプスの山に登り、早朝のランニングは何十年も欠かしたことがありませんでした。

けれども、自動車の運転免許を返上し、もっぱら自転車を愛用するようになったある日、転倒。右大たい骨骨折でした。
気丈な父は熱心にリハビリに励み、そのときは無事歩けるようになって退院したのですが・・・
喜んだのも、束の間、その翌月に今度は思いがけずも自宅で転倒。今度は左大たい骨の骨折でした。
何よりも父にとって打撃だったのは二度続けて骨折してしまったこと。
悪いことに再度入院中にすい臓がんであることも判明し、長期の入院を余儀なくされました。高齢のため、手術は不可能。積極的な治療は望めないとの理由で自宅に帰ってきました。
それから一年余り。
母と、私たち娘でその最期までを看取りました。どんなに辛くても、どんなに時間がかかっても意識が混濁するその日まで、父はベッドサイドに用意されたポータブルトイレを使うことをがんとして主張しました。
やせて骨と皮だけになった父の最後のプライドだったのでしょう。

二度目の骨折は本人も、何につまずいたのかわからない理由だっだようです。


 

投稿: aosta | 2006年12月 9日 (土) 00:45

★ポージィさま

ありがとうございます。
本当に一瞬だからいつ何時わが身に災難が降りかかるか分かりませんね。
数ミリさえも足が上げられなくてつっかえるのですから。
仰るように支える筋力がないとダメだと言うことが、恥ずかしながら皆様のコメントで知りました。腰痛と同じだったのですね。

歩くことと運動は面倒でも、先の自分のみじめな姿を想像してやらなければだめですね。
しかしながら1万歩を達成するには隣町まで歩かなくてはなかなかなりません。

毎回鯉を撮ってしまいすが、落ち葉とよく合っています。

投稿: tona | 2006年12月 9日 (土) 08:38

★saheizi-inokoriさま

ありがとうございます。
ははは・・ブログの筋トレ。言いえて妙。
それもsaheiziさんが仰っている、退歩、つまり元に戻ってしまったみたいなメンテナンスでした。どうしてココログばかりが、しょっちゅうメンテナンスやっていながら、全然進歩が見られないのでしょう。高齢者と同じなんですね。
退歩の速度を遅くする・・寂しい言葉ですが仕方ないのですよね。
でもストレッチをなさるとは偉い!

投稿: tona | 2006年12月 9日 (土) 08:47

★otayoriさま

ありがとうございます。
91歳の元気な伯母様でも骨折なさってしまうのですね。
でもリハビリしすぐ退院とはあぐりさんと同じではありませんか。
こういう元気な方は普通の人とどう違うのか。いろいろあるけれどもその1つに1人で決して人に頼ろうとしない、甘えないことがあるような気がします。
伯母様の場合はよく歩くこともありますね。
見習いましょう。

投稿: tona | 2006年12月 9日 (土) 08:54

★pochikoさま

ありがとうございます。
転んで、寝たきりになって、呆けるという図式が多いですね。
これはとてもいや。リハビリに励んでできるなら復帰したいです。
pochikoさんの仰るように、歩けることを喜び、感謝して、面倒がらずにたくさん歩かなくては。
そうですね。見かけたあの男の方、ずっと歩くことをやめないで頑張ってほしいです。

紅葉のこぶ、最初蜂の巣かと思ったほど大きいのです。

投稿: tona | 2006年12月 9日 (土) 09:01

★aostaさま

ありがとうございます。
お父様のこと、なんて言ってよいやら、本当に悲しい思いをなさったのですね。
運転免許返上から、まるで坂道を転がるようにどんどん変わっていってしまった様子は小説のようです。
闘病生活のお父様のプライド、すごいことです。
暖かい家族の支えがあって本当に良かった。
いろいろな方の経験は私にとっていい教訓になりました。
そして心の持ち方だけでは避けられない運命があることも。

投稿: tona | 2006年12月 9日 (土) 09:12

加齢と老化は致し方ないとしても、加齢と筋力は努力次第、膝とか腰の痛みも筋力の衰えによるものが多い。大腿筋などの衰えによって、足が上がらなくなる。そのためちょっとした段差でもつまずいて転ぶ。年寄りの転倒は、骨折などを起こし致命傷になる。

私は中学生の頃、弓、剣道をやり、学生時代から社会人になってからも登山をやっていました。そのため筋力には自信がありました。
でも、気持ちはしっかりしててもやはり時々足元の覚束なさを感じます。

今も膝を曲げ、なにもつかまらずゆっくり立ち上がること、腹筋、背筋のトレーニングをやっています。1回に10回位、1日3回です。これでもずいぶん違います。
腹筋、背筋を鍛えることで腰痛も無くなりました。寝たきりにならないこと。きれいに年取りたいと思って頑張っています。

もみじの紅葉、池の落ち葉に鯉、風情がありますね。

投稿: 夢閑人 | 2006年12月 9日 (土) 15:04

★夢閑人さま

足が確かに前より上がらなくなってきました。とても怖いことです。これがもっともっと進行するわけですね。どうしようと思ってしまいます。

夢閑人さんはいつもすごくお元気で、長い一人旅までしてもばてないですね。それにお具合が悪いなんていうことが全然ないようですね。
その秘訣がここで明かされました。
弓や剣道は昔から鹿児島では盛んですね。それをなさっていたのでした。登山も続けていらっしゃった。
でも現在、頭のトレーニングだけでなしに、腹筋、背筋のトレーニングを1日3回もなさっておられるなんて、もう尊敬します。凄い!
腰痛もなくなるくらい、腰の辺りの筋力がついているのですね。
これは絶対に見習わなくては。
どうもありがとうございました。

投稿: tona | 2006年12月 9日 (土) 16:51

平素はご無沙汰ばかりですみません。
高齢者になって「転ぶ」ということがいかに大変かということは、身近に沢山の例を見ています。元気だった人が、転んで歩けなくなった途端、急速に衰える、これ本当ですね。tonaさんがお見かけになったような風景(高齢者がとぼとぼと歩く様子)時々見かけますね。そんな状態になっても、やはり出かけたい、誰しもそう思うのではないでしょうか?私もそうなったら、どうするのだろう、そんなこと考えてしまいます。
殿ケ谷戸庭園の紅葉よかったようですね。行くつもりだったのに、急に予定を変えて六義園へ行ってしまいました。殿ケ谷戸庭園の紅葉、まだ大丈夫でしょうか?行って見たいと思っています。

投稿: 茂彦 | 2006年12月10日 (日) 19:44

バリアフリー。
せめて家の中だけでもと思って、
新築したときには、一階は風呂場まですべてバリアフリーにしました。
それでも、足が悪かった母は、3mmの段差というか、扉の窪んだレールにも足をとられました。
健康な人が考えたバリアフリーはまだまだですね。

投稿: Stanesby | 2006年12月10日 (日) 20:01

★茂彦さま

こんばんは。ありがとうございました。
本当に転ぶということが年取ったときにいかに人生を変えてしまうか、まざまざと身近な例で見せつけられます。
そうなったときに自分はどうするだろうか、茂彦さん同様考えてしまいますね。
でもある機能は絶対に死ぬまで使わなくてはいけないのですね。
毎日筋肉トレーニングを少しずつします。
茂彦さんも良くなられているようですが、腰のためにも今の状態で励んでくださいね。

写真の殿ヶ谷戸庭園は1週間前でした。
池にもたくさん落ちていましたのであれからまた少し落ちたのではないでしょうか。
私はまだ大丈夫だと思いますが。
早いうちがいいと思います。

投稿: tona | 2006年12月10日 (日) 21:58

★Stanesbyさま

こんばんは。ありがとうございました。
お母様が扉の窪んだ3mmの段差に足をとられたということで、うーんとうなってしまいます。
家も10年前に此処へ来たときバリアフリーにしたのですが、5mmのところもあります。ここにも躓くのですね。
お風呂場までのバリアフリーというのもなかなかですね。
今から新たに手摺をつけようと思うと、お金もかなりかかるみたいで、最初からやっておけばよかったなあと後悔しています。

とてもお忙しいそうですが、体を壊されないようにご活躍くださいね。

投稿: tona | 2006年12月10日 (日) 22:07

●戦前生まれゆえか…
皆さん、私とほとんど同じ思いをされているようですね。
そういう意味では「心強い!」、アドバイスをいただければ幸甚に存じます。

転んだあと「衰えが加速」というのは、ウチの母も同じ。
余程本人の自立心が強くないと、YUKI-archさんやotayoriさんのケースのようにはならないものなのでしょう。
戦前の規律・規範(特に女性は)の元で育ったせいか、「他の人に迷惑をかけたくない」との思いが先に立つのか…
出歩かなくなる⇒筋力低下⇒寝たきり、という下り坂を転げ落ちていくのかなぁ、と感じます。
トシをとれば衰えるのは当り前、手を引いたり介助してもらうことは、迷惑(他の人にとって)でも何でもないんだよ、といっても割り切れないのかも知れません。

我々の世代がもうすぐリタイア、親の世代に対して率先して「援ける側」に、と考える日々です。
もっとも私自身、階段の「二段とばし昇り降り」をぼちぼち止めないといかんかなぁ…

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2006年12月12日 (火) 09:39

追伸:フウセントウワタの花
ちょっと不鮮明ですが、11/14付で撮りました↓
http://blog.goo.ne.jp/himekou43-e/d/20061114
まぁ、あまりきれいな花とは言い難い(笑)
今日配達があるので、まだ咲いていたらデジカメで撮ってきましょうか?

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2006年12月12日 (火) 12:45

★讃岐の団塊オヤジさま

ありがとうございます。
私は昨年で4人逝ってしまったので心配がなくなったのですが、年老いた親御さんのことはいつも心配ですよね。
その後お母様はデイサービスなどを受けられてお子さん達に迷惑掛けないようにと頑張っておられるのでしょう。
気骨ある精神力をお持ちの方は明治、大正、昭和初めに生まれた方たちでしょうか。
そのあとの比較するとあまりに軟弱な世代の私たちは迷惑を当然のようにかけてしまいそうです。
階段二段とばし昇り降りをしているのですか。お元気ですね。でも気をつけてくださいね。

フウセントウワタのお花、確かにブログで拝見しています。それなのに頭にはっきりインプットされていなかったです。本当に実からは想像もできない花ですね。
orangepekoさんによりますと、季節が過ぎたのにまだ咲いているとのこと、オヤジさんの方も今も咲いているのですか。
デジカメで撮ったのを送っていただけるのでか。お撮りになったらお願いします。

投稿: tona | 2006年12月12日 (火) 15:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146506/12983071

この記事へのトラックバック一覧です: 高齢で転ぶということ:

« ココログメンテナンスのお知らせ | トップページ | 少子・高齢化 »