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2007年1月 8日 (月)

ユーロ紙幣の裏面

今月1日にルーマニアとブルガリアがEUに加盟し27カ国なりました。
だが両国は他のEU諸国との経済格差は大きく(1人当たりのGDPは他の国の3割)、その上汚職や組織犯罪、人身売買への対策が不十分であり、低賃金で働く両国の移民が受け入れ側の雇用を脅かすなど、この新たな仲間入りは歓迎されなかったようです。

一方ユーロ紙幣を導入している国は12カ国です。
このユーロ紙幣のデザインは表面は「窓」又は」「門」で裏面が「橋」です。

Yurosatu2_1 Yurosatu_1   5ユーロ札:古典
 10ユーロ札:ロマネスク
 20ユーロ札:ゴシック
 50ユーロ札:ルネッサンス
100ユーロ札:バロック&ロココ
200ユーロ札:アール・ヌーヴォー
500ユーロ札:モダニズム

塩野七生著『ローマ人の物語』全15巻の10巻目は「すべての道はローマに通ず」と独立しています。
古代ローマ人のものすごいインフラストラクチャーが紹介されています。
道路、橋、上水道と下水道、円形闘技場、劇場、大浴場、競技場、広場など、あの広大な古代ローマ帝国の隅々まで今でも遺跡として残り、見るものを感動させずにはおかない。
このローマの上水道の水道橋が5ユーロ札の古典の橋としてデザインされています。橋はユーロ紙幣導入国どうしの架け橋としての意味があって使われたようだと塩野さんの本から知りました。
橋の変遷を見るのも面白く、ローマのが一番頑丈にさえ見えます。日本のお札さえろくすぽ見ないのに、ましてや7年も使われているユーロ札のデザインが全然目に入っていませんでした。

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コメント

紙幣の模様、改めて問われるとハッキリしません。建築物では夢殿はサテいくらだったかなあ。

投稿: saheizi-inokori | 2007年1月 8日 (月) 10:42

ユーロ札をじっくり観察したことがありませんでした。
建築物に関心がありながら、
二次元となると見落とすようです。

投稿: YUKI-arch | 2007年1月 8日 (月) 11:41

面白いことを発見なさいましたね。見てみようにも手元になし。拡大写真で「なるほど」「成る程」と言いながら拝見しました。

皇太子さまが水路の研究をなさっていたかなぁと思ったものの自信無しです。
もしそうだとしたら、何だか面白くて楽しそうな研究だなと嬉しくなります。

投稿: ねむウサギ | 2007年1月 8日 (月) 15:37

ご無沙汰していました…
明けましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)

腰の方、だいぶ良くなっていらしたとのことで安心しました。
もうブログ更新も再開なさっていてちょっとびっくりしました
でも、無理されたり慌てたりはなさらず、歩くなどのリハビリは
しっかり良くなられてから、なさってくださいね。

今日の記事のユーロ紙幣、考えてみたら私は一度も見たことが
ありませんでした。写真でチラとならあるのでしょうけれど、
そのとき気をつけることもせず、へぇーこんな図柄だったの、
と初めましてという思いで拝見しました。歴史あるヨーロッパらしい
図柄の選択という気がします。

投稿: ポージィ | 2007年1月 8日 (月) 15:46

★saheizi-inokoriさま

そういえば夢殿、何時のだったでしょうか。
前の夏目漱石と新渡戸稲造がやっとで、現在の2000円札は何も思い浮かびません。
偽札を作る人は凄く研究しているのでしょう。
切手のほうはこの頃よく見ているのですが。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年1月 8日 (月) 18:37

★YUKI-archさま

ありがとうございました。
建築家でいらっしゃるYUKI=archさんにはご覧になると随分発見があるでしょうね。
12カ国も使っているので、ある特定の国のと同じのは使ってないそうですね。デザインを似せているだけだとか。
アール・ヌーボーは何となくわかりますが、あとはごちゃごちゃで特徴が掴めません。

投稿: tona | 2007年1月 8日 (月) 18:42

★ねむウサギさま

ありがとうございました。
私が発見したのでなく、『ローマ人の物語』Ⅹに出ていたのです。それで手元にあった3種類は表の方もよく観察できました。
両面とも素晴らしいデザインであることがわかって、これからもいろいろよく観察しようと思いました。
皇太子様の研究のことは知りませんでした。弟宮のなまずの研究は知られているようですが。
Ⅹ巻だけ読んでも果たして分かるのやら面白いのやらわかりませんが、順番に読んできましたのでこの巻、すごく面白かったです。お薦めです。

投稿: tona | 2007年1月 8日 (月) 18:52

★ポージィさま

お帰りなさい。
お風邪を召してしまったとか、どうぞお大事になさってくださいませ。
明けましておめでとうございます。
こちらこそ宜しくお願いいたします。

ユーロ札の両面の図柄、おっしゃるようにいかにもヨーロッパらしいのを使っていて感心してしまいました。
EUが全部使うと旅行は楽になりますが、そうは問屋がおろさないようですね。
ギリシャに行ったときは150円でしたが今は158円、ユーロ凄い勢いですね。

お陰さまで痛みがなくなってきたのですが、まだ3月半ばまで歩いてはいけないということで、毎日殆ど寝ている状態です。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年1月 8日 (月) 19:03

ユーロ札はおろか外国のお札って、あまり見たことがありません。
それでも外国の硬貨は少し持っています。
知人が海外旅行のお土産代わりに硬貨を何枚か貰った事がありました。

投稿: pochiko | 2007年1月 8日 (月) 22:55

★pochikoさま

おはようございます。
ありがとうございました。
私が持っているのは行ったことのないアメリカドル札とギリシャのときのユーロ札です。
そうですね。外国硬貨は戴いたのやらじゃらじゃらあります。
5000円札が樋口一葉だと認識したのが極最近です。全然見ていないのですね。
外国のお札で、今まで手にした一番汚いお札はエジプトのお札です。財布の中まで消毒したくなりました。

投稿: tona | 2007年1月 9日 (火) 08:29

こんばんは
ユーロー札、新聞などで何気なく見て、興味を持つこともなく過ごしてきていたののなぁと、あらためて思いました。

画像を大きくしてよくよく拝見しますと、それぞれ繊細な線を持つ美しい絵柄なのですね。
紙の質は日本のように重厚なのでしょうかしら・・・
外国は、スイスとハワイしか行ったことがないのですが、お札が、玩具のような手触りだったことを、思い出しました。

投稿: あにこべ | 2007年1月 9日 (火) 19:48

「ユーロ紙幣の裏面」に入れるべきコメントを「セカネの言葉」に入れてしまいました。
すみません。

投稿: 夢閑人 | 2007年1月 9日 (火) 20:02

★anikobeさま

ありがとうございました。
表面の門や薔薇窓風のも同じように綺麗な絵
柄です。
ヨーロッパでは建築上窓や門は重要な地位を占めていたのかなあと思われます。

資質は棉100%なのだそうです。
これは耐久性が優れています。独特の手触りです。日本紙幣より薄く感じるのですが。
日本の1万円札みたいに大きいのは珍しいですよね。お札が玩具のよう・・本当にそう思えますね。
コインもとてもわかりにくく、日本のはその点とてもわかりやすくて、改めてありがたく思います。


投稿: tona | 2007年1月10日 (水) 08:32

★夢閑人さま

ありがとうございました。
2000年丁度にいづれもユーロ導入国のスペイン、ドイツにいらっしゃって、混乱していたのですね。それは計算もままならぬくらい大変だったことでしょう。
あの頃は80円台あるいは100円台だったのかしら。今年最初に158円になってびっくりです。ギリシャのときにもっと手元に残して置けばよかったなどとけちなことを考えてしまいました。

タラゴナのラス・ファレラスをご覧になったのですか。迫力だったでしょう。私はコロッセウムあたりやアオスタなどローマの遺跡は少しは目にしているのですが、水道橋だけはまだです。南仏やローマ近郊やアフリカにもあるのですね。あんな昔によくこんなすごい工事をしたかと思うと、仰るように五重の塔も凄いのですが、感激します。
水道橋の入ったスペインのツァーを見つけて行きたいです。

投稿: tona | 2007年1月10日 (水) 08:52

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