« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »

2007年4月29日 (日)

Mokkoubara1 Mokkoubara2_1

家のモッコウバラが遅まきながら満開になった。今年は門扉の上に渡した棒の4分の3までに伸びた。ただ1年に1回しか咲かない所が残念だ。

テレビで垣間見て詳しいことがわからないが、来日しているウィーン少年合唱団にアジア初の日本人団員が歌っていた。2年前に9歳以下の募集があった。語学の壁が厚くなかなか大変のようだ。こんな中このお子さんが、合格してウィーンの宮殿で寮生活をしながら厳しい歌の学習に励んでいるとは。天性持っている才能の他に語学の才能、何事にも負けない強靭な意志、健康な体あってのことだろう。
こんな日本の男の子がいたことに驚きを覚えた。合唱団だけでなく、いろいろな方面へ大志を抱いた子どもが勇躍して欲しい。他国に比べてそのような子どもが少ないという統計も目にしたところだ。
ウィーン少年合唱団は1498年に起源を持ち、現在は本格的国際化に向かっているそうだ。ドイツ、アメリカ、カナダ、メキシコ人の団員もいる。このことが全面的に、合唱団の歴史から見て良いとは言えないという批判もあるようではあるが。

玉ねぎの疎抜き(おろぬき)をいただいた。まだ玉ねぎのにおいがなく、ねぎと同じ味である。
汁物、鍋物、ぬたに最適。この日教えてもらったのは炒めて甘味噌で和えたもので簡単で美味しい。

Tamanegioronuki Itamemisoae_1

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2007年4月26日 (木)

木々を渡る風

小塩節著『木々を渡る風』

花や目線で楽しめる木とその花は名前もある程度わかって、親しめる。
ところが高木なると葉もよく見えず、木肌も特徴がつかめず名前がさっぱりわからない。

そんなとき、この本と出合って、木にまつわるいろいろなエピソードなどで、木への愛着が深まった。
日本とヨーロッパ、あるいはドイツと信州の対比などが中心となって書かれている。

江戸時代に杉を、ケンペルがドイツに、シーボルトがオランダに持って行った。しかし気温が低いうえ、降水量が日本の3分の1しかないため、ヨーロッパでは育たなかった。銀杏は移植できたが杉の木はヨーロッパにない。
代わりに寒さと乾燥に強い樅やトウヒが良く育つ。ただ日本の杉は50年で成木になるが、ドイツの樅は150年かかるそうである。
ヨーロッパの人々が、例えば大聖堂など500~600年かけて建てたりするなど、歴史を長いスパンで考えるのは、この自然条件のせいだと小塩さんは語る。

日本は中心が温帯、照葉樹林地帯で、森や林、里山を彩る木々の種類は多く、変化に富んだ色彩、景色を楽しめるのは、幸せなことだ。
いろいろ知ってさらに自然に入り込んで眺めていきたいものだ。

Kouyamaki Daiousyou

      コウヤマキ                ダイオウショウ

最近教えていただいた木で樹形や葉の形が気に入ったものです。

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2007年4月22日 (日)

花車

Tasyanoniwadukuri Ikiteirukoto 昨日やっと家の中の鉢を外へ出しました。その途端、昨日も今日も強風で、花があおられて倒れそうで可哀想でした。
そんな午後またもやターシャの本を2冊買ってきてゆっくりと読書を。
『ターシャの庭作り』
ターシャ・テューダーの言葉 特別編(4冊目)『生きていることを楽しんで』

庭づくりは今までの数冊とあまり重複しないで庭づくりへの意気込みが伝わってくる。
一切、真似がなく、すべてターシャが考えて作った庭は何度見ても、何処の角度から見ても素晴らしい。とても癒されました。

ターシャの言葉も前3冊同様含蓄に富んでいる。

「いつまでも若くいたいという気持ちも、わからなくはないけれども、わたしは、いくつに見られようと気にしたことはありません。年齢とともに体が変化するのは当たり前。時計の針を戻そうとするのではなく、変化した自分を受け入れてしまえばいいのではないかしら」
「[美は見る人の目の中にある]と言います。醜い考えを排し、そばにいる人に愛を施し、思いやりのある行動をとっていれば、それを見る人の目には、あなたの周囲が美に満ちている、と映るでしょう」
「生きていれば、落ち込むこともあります。状況を好転できると思ったら、ぜひ努力するべきです。でも、変えられないなら、それを受け入れて歩み続けるしかありません。何があっても[生きていることを楽しもう]という気持ちを忘れないで」
「何もしなければ、何も生まれない」
人生をしっかり生きてきた人からしか出てこない言葉です。

Burauniba そのあと、おやつにotayoriさんが作っていらした「ブラウニーバー」を作ってみました。
とても簡単で、少し甘かったけれど、美味しかったです。

Hanaguruma1_2 Hanaguruma2_1

丁度咲いたツツジ「花車」 2年前に挿し木したのが伸びて、今年初めて3つ花を付けました。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2007年4月20日 (金)

三春滝桜

Setuemeiban 昨日「日本三大桜」の1つ「三春滝桜」を見てきた。曇っていた空も晴れてきて、気温は8度で寒かったが、丁度間満開で見頃であった。
推定樹齢は1,000年以上、樹高12m、根回り11m、枝張りは東西22m、南北17mで国の天然記念物である。
種類は紅枝垂れのエドヒガンだ。

旅行冊子などに載っている写真のようにうまく撮れるわけもなく、色もあんなに紅が濃くなかった。
最近上の方の枝がたくさん折れてしまったようである。
とんでもなく下手な画像ですが、東西南北から撮ったのをご覧になってください。

Kita

         北側から(冊子のはここからのが多い)

Higasi

                  東側から

Minami_1

                  南側から

Nisi

                  西側から

Nemoto Hana_1

       木の根元                 花

三春には同じ枝垂れが多く、またソメイヨシノは8分咲きといったところだった。名前の由来のように梅、桃、桜が同時に咲いて3つの春が楽しめる美しいところだった。

朝池袋から乗ったはとバスには驚いてしまった。
名前が「ピアニッシモ号」で、横が通路を挟んで2と1の3席、縦9列の27人乗りで、すべて若葉色で統一されている。各自の真横には窓枠も無く天井からの窓は大きく展望が素晴らしい。
往路も復路も、お絞りに温かい飲み物(6種の中からチョイス)が供され、足裏マッサージも2回体験した。
帰路にはマルチチャンネルでビデオや映画音楽などを愉しんだ。
昼食も質がデラックスで、道理で値段が高いなあと思ったが納得できた。

Tubame

        サービスエリアにツバメが巣を作っていた

Onahamakou_1 Syokuzi

 小名浜港で昼食  ここで獲れたアンコウ、メヒカリ、カキ、刺身など 

Hatinosu Syanai

    蜂の巣を見つけた            若葉色の車内  

| | コメント (20) | トラックバック (0)

2007年4月16日 (月)

今年も昭和記念公園へ

Yuminnohi Koueniriguti

今年もまた、チューリップを見に昭和記念公園に行ってきた。
東京の西、青梅線西立川の改札を出て、公園に向かう陸橋を渡りきった右側に歌碑がある。
八王子市出身のシンガー・ソングライター松任谷由実(ユーミン)が作詞、作曲した「雨のステーション」のである。
宮城県産の伊達冠石に「あたらしい誰かのために」で始まる歌詞が直筆で刻まれている。当時の米軍立川基地内のディスコで踊って霧雨が降る中、始発電車をこの西立川も駅で待つ気持ちを歌った曲だ。
この曲は駅の発車メロディーにもなった。
正面がもう公園の入口だ。園内は広く数多くの花が溢れていた。ほんの1部ですが見ていただけたら嬉しいです。

Ennnai1

Ennnai2

Popi_2

Nanohana

1anemone 2hiyasinsu

        アネモネ               ヒヤシンス

3tionodogusa 4katakuri

      チオノドグサ                カタクリ

5huritiraria 6yamabukisou

     フリチラリア                ヤマブキソウ

7rupinasu 8deruhiniumu

       ルピナス              デルフィニウム

9huiriitadori 10tantyousou

      斑入りイタドリ               丹頂草

11musasiabumi 12sidarezakura

      ムサシアブミ                枝垂桜

| | コメント (26) | トラックバック (0)

2007年4月14日 (土)

安曇野の白い庭と夕庭

丸山健二の『安曇野の白い庭』と『夕庭』を読んだ。
両著とも写真集といってもよい本だ。
標高700mの安曇野で400坪近くの白い庭を作った人だ。
若くして芥川賞をとった著者は、早くから長野に移住し、文壇とは一線を画し、創作活動と庭を作り続けている。
この2冊で見る庭は確かに凄くて、素晴らしい。白を基調とする花々は気品に溢れ清楚で、かつ豪華。本当にページをめくって感動の連続だ。
この人は何ものぞである。
「安曇野の厳しい冬を乗り切らせてくれるのは、凄い小説を創り、凄い庭を造ることに後半生を賭けてみたいという熱い思いだ」 著者は凄い小説、凄い庭と数度強調している。もう既に凄い庭である。凄い小説のほうは食わず嫌いで大江健三郎の本が読めないのと同じである。

水仙(ヒガンバナ科、スイセン属)の花:12種 半分が我が家のもの
葉は似ていても花は様々、似ている花も微妙に違うものもある。
水仙といえば、ギリシャ神話の話を思い出す。
美少年ナルキッソスが水面に映る自分の姿に見とれて、水仙になったという話だ。

Suisen1 Suisen2

Suisen3 Suisen4

Suisen5 Suisen6

Suisen7 Suisen8

Suisen9 Suisen10

Suisen11 Suisen12

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2007年4月11日 (水)

ヤドリギ

Bassai1 Bassai2 Bassai3

すぐ近所で大木を伐採していた。何メートルかわからないが、4階建てくらいの高さであろうか。
途中からになってしまったが、初めてなので興味深かった。
大きなクレーンで固定して3分の1ほど切ったり丸太を、吊り下げて地面に降ろす方法で、残り2分の1も同様にして吊り下ろした。朝から3時くらいまでかかっていた。どのくらい経費がかかって、丸太は一体どのくらいの値段で売れるのでしょうか。分からないことが多い。

ちょびママさんがUPされていたヤドリギにやっとお目にかかった。昨日コーラスの先生の山中湖別荘へピアノ伴奏者の送別会で歌いに行ってきた。
場所は湖畔の林の中。ヤドリギはエノキ、ブナ、ミズナラなどの落葉高木に寄生し、春先には黄色い小さな花が咲くというがまだ咲いていなかった。
ヤドリギは葉が落ちている秋から春の期間を利用し、根を茎の中に食い込ませ樹木から水分と養分を吸収するそうだ。

Yadorigi Ookinamatukasa

        ヤドリギ              大きな松ぼっくり

Huzisan Yamanakakohann

雲が多い中に、富士山が一瞬顔を見せてくれ、車窓より眺めることができた。

| | コメント (19) | トラックバック (0)

2007年4月 7日 (土)

高尾での植物観察会

山路来て なにやらゆかし すみれ草 
     芭蕉(1685年42才、大津・小関跡)

山路に咲いている可憐なすみれ、春の到来を喜んでいるかのようだ。

1marubasumire

                 マルバスミレ

2nagabanosumiresaisin_1 3takaosumire

   ナガバノスミレサイシン           タカオスミレ

4tatitubosumire 5eizannsumire

      タチツボスミレ            エイザンスミレ

今月から植物観察会に入会して、高尾山の裏に行ってきた。
4月上旬に山にはこんなにたくさんの花が咲いていた。
画像でみて憧れてはいたが、実際に目にして感動の連続であった。
丁寧に教えていただけてとても満足の1日であった。

ヒキガエルの卵は気持ち悪いので見ない方がいいです。

6nirinnsounogunraku 7hananekonome

    ニリンソウの群落             ハナネコノメ

8yamarurisou 9mimigatatennansyou

      ヤマルリソウ           ミミガタテンナンショウ

10yabuhebiitigo 11turukanokosou

ヤブヘビイチゴ(顎片が花より出る)      ツルカノコソウ

12miyamakeman 13miyamaenreisou

      ミヤマキケマン           ミヤマエンレイソウ

14houtyakusoutubomi 15rasyoumonkadura

     ホウチャクソウ蕾         ラショウモンカズラ蕾

16hutabaaoi 17nobuki

      フタバアオイ                ノブキ

18aburatyan 19hikigaerunotamago

       アブラチャン            ヒキガエルの卵

20mameduta_1 21hitorisizuka

        マメヅタ             ヒトリシズカ

| | コメント (24) | トラックバック (1)

2007年4月 4日 (水)

向井千秋さんの講演

Puroguramu ここ国分寺はロケット発祥の地である。現在の早稲田実業のある場所で、糸川秀夫氏等によってペンシルロケットの実験が初めて行われた。
そんなからみもあって、日本人初の女性宇宙飛行士の向井千秋さんの講演会が開催された。
向井さんはみるからに元気溌剌、それにとてつもなくスケールの大きな方である。
それに次世代を担う子どもたちへの語りかけや丁寧に質問に答える姿には、子供たちへの愛情が溢れている。

子どもの頃はやさしきガキ大将で野球ならキャプテンかピッチャーで遊びまわっていた。そんな向井さんが弟さんの足が不自由なことから、医者になる決心をして10年で医者に、宇宙飛行士になる夢を抱いてから10年で、様々な苦節を乗り越えて夢が実現した。
向井さんは宇宙飛行士の仲間達からmanlyと呼ばれていた。飛行機からのパラシュート降下訓練のとき、毛利さんや土井さんは一瞬ためらったが、向井さんは全然そんなことがなかったそうである、ということなどのエピソードがJAXA宇宙教育センター長から紹介された。

If you can dream it,you can do it.
 夢に向かってもう一歩!  が向井さんのモットーだ。

それに子供たちには宇宙飛行士になりたかったら、次の4つを目標に励みなさいと。
・好きな専門を持つ
・体力を鍛える
・コミュニケーションをとるため、英語、ロシア語(ロシアのソユーズもアメリカと並ぶから)を勉強せよ
・チームワークを取れる人になれ

向井さんを見ているだけでこちらまで元気になってしまうから不思議だ。

昨日の新宿御苑は雨で、ソメイヨシノは大分散ってしまっていた。入れ替わりにイチヨウという種類の八重の桜が咲き始めていた。ソメイヨシノについで2番目に多く、180本近くある。薄いピンクの綺麗な桜である。

Sinnzyukugyoenn Itiyou

| | コメント (18) | トラックバック (1)

2007年4月 2日 (月)

本『漂流』

吉村昭著『漂流』
江戸時代の天明年間に時化に遭って土佐から、植物も殆どなく水も湧かない絶海の孤島に漂着しました。(現在の八丈島の先の鳥島のようです)
仲間が次々亡くなってただ1人残った長平はそれから12年に及ぶ苦闘の末、思っても見なかった方法でついに帰還します。食物はアホウドリと僅かな海藻と魚のみ。しかもアホウドリは渡り鳥なので半年いないので半年分を干物にして保存する。飲み水は雨水だけ。野菜を12年間も食べなかったのです。
その生存の秘密と、壮絶な生きざまが感動を呼びます。
何冊か読んだ漂流物でも圧巻です。
何でも揃っている日頃の生活に不満顔は許されないと思いました。

「猫の駅長」:和歌山県の貴志川線の終着駅(無人駅)の駅長が飼い猫の「たま」、同居する猫「ちび」とたまの母親「ミーコ」が助役に今年1月5日に就任しました。駅長の帽子を被り、胸に「駅長 たま」の名札を下げて可愛いですよ。貴志駅で検索すると可愛い姿が。

読書には、娘が作ってくれた栞を使うことが多いです。

Siori

ねむウサギさん、左側2枚目と4枚目の拡大です。

Siori2

Siori1

| | コメント (12) | トラックバック (0)

« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »