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2007年6月26日 (火)

オーストリア旅行(2)オーストリアアルプス最高峰へ

<2日目:6月15日ーグロースグロックナー>

ヨーロッパアルプスはフランスに始まり、スイスとイタリアに重なって続き、オーストリアを横断して最後にウィーンの森となって終わる。
最高峰はフランス・イタリア国境のモンブランー仏名(モンテ・ビアンコー伊名)で4810m。
ここオーストリアアルプスの最高峰はグロースグロックナー山(3979m)で富士山より203m高い。

Hairngenburutonokyoukai

Kyoukainonaka_1

この日はこの山を見る展望台へ向かった。まず少し手前のオーストリアで最も美しい村の1つハイリンゲンブリートを散策する。
山をバックにした教会の細長い尖塔が印象的である。教会にはコンスタンチノープルからキリストの聖血をもって氷河で凍死したとされる騎士の墓と聖なる血が収められている。

教会内の、植えられたお花で飾られたお墓の美しいこと、ご先祖様の写真も飾ってあったりしてとても大切にされている。冬は厳しいけれども、お墓そのものがもう天国です。

Kyukainoboti1 Kyoukainoboti_2

Kyoukainoboti3

さて、最高峰を拝むべくその名もフランツ・ヨーゼフ・ヘーエ展望台(標高2369m)へ。うーむ、残念、手前の大氷河は見られるものの遂に、雲が切れることなく山頂が見えなかった。(左の画像です)

Gurosugurokkunasan Yama2

ゲンチアナ(春リンドウ)やミヤマムラサキの高山植物が、バスの窓越しにはアルプス3大名花の1つアルペンローゼ(キリシマツツジに似ている)を眺めることが出来た。

Gentianaharurindou Miyamamurasaki

   ゲンチアナ(ハルリンドウ)         ミヤマムラサキ

少し下って行くと、雪渓が、さらに下ると名前のわからない花がそこここに咲き、牛が草を食んでいた。

Yama3_2 Hana3_3

Hana4_3 Hana5_1

Sirene_deioika Hanaudo

      シレネ・ディオイカ             ハナウドか?

1usi_1 Bbasudoraibasan

ウィーンまでバスを運転してくださったドライバーさんは、日本人ツアーのお客と接していただけで、日本語がわかり単語も豊富である。トイレのことを「厠」といい、若い日本人には分からなかったそうだ。展望台で昼食を済ませたとき、「満腹です」と言ったら、「デザートは別腹ね」ですって。食後バスに帰ろうとした時突然大雨が降ってきたら、「この雨、信じられな~い」なんてうまく口を挟むのでした。外国人の語学力にはいつもながら感心してしまう。

雄大な景色を堪能できたアルプスの山々に、この日は別れを告げドイツ内を通ってザルツブルクへ向かった

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コメント

おはようございます。

お墓、本当にきれいですね。
とりどりの花が咲き乱れて明るい開放的な雰囲気、日本とはずいぶん感じが違いますね。私が以前訪れたイギリスでは、著名人が多く眠る墓地など、故人の胸像やら美しいモニュメントやらで、さながら美術館のようでした。

牛さんがのんびり草を食んでいるお写真、まるでハイジの世界ですね。
(ハイジはスイスでした)

次回はいよいよザルツブルグですね!
なんだかわくわくしてきます。(笑)

投稿: aosta | 2007年6月27日 (水) 09:09

学生時代から登山が好きだっただけに、山のある風景は大好きです。最初の写真、残雪、万年雪の山に、麓の透き通るような緑、その中にすっくとそびえる教会の塔。ため息の出るような景観。すばらしい画になります。何時までも眺めていたい。こんなところに住んでみたい。スイス、ドイツにもこんな景色ありました。

お花がすばらしい。山をバックに色とりどりの花。澄んだ空気に冴えます。
海外では街でも、どの家庭でも工夫した花の演出が見られます。花のある風景、和みます。

山の天気は変わりやすく、晴れてても高い山の山頂はなかなか見られません。一瞬見えればいい方かもしれません。
高山植物もたくさんあるようですね。

ドライバーさん、ずっと一緒だったんですね。日本人と接することが多ければ自然とちょっぴり日本語も覚えるんですね。
ニュージーランドの時の愉快なドライバーさんを思い出します。

投稿: 夢閑人 | 2007年6月27日 (水) 09:33

★aostaさま

お墓、日本の切花と違って植え込むのですから、色鮮やかでみずみずしく、各家によってデザインが異なって、1つ1つ見ていると時間が足りなくなってしまいました。スイスも同じようでしたからアルプス地方4国(他に伊、仏)とも似ているのですね。(仏はシャモニーしか知りませんし、伊のアルプス地方ドロミテなど未見です)

ああ、牛が居る風景、今スイスのハイジの村のをCDを見てみたらそっくりのがありました。続いて読んでいただいてありがとうございます。

投稿: tona | 2007年6月27日 (水) 19:41

★夢閑人さま

今日もまたありがとうございます。
中世の街に教会が常ですが、おっしゃるように山を背にした教会、美しいですね。
学生時代から登山をされたなら、このアルプスの山々の登山、あるいはハイキングをしたいでしょうね。

家々や街の花の演出はその家の主婦の腕の見せ所とか、親から代々受け継がれていくと聞きました。すべての人が資格を持っているのではないかと思うくらい上手ですね。ウィーンまでの道すがらずっと家々のベランダを眺め続けました。
お花はスイスと同じような種類が見られました。澄んだ空気の中、色がきれいです。

はてさて、ニュージーランドのドライバーさんはどんな方だったのでしょうね。旅が楽しくなりますよね。

投稿: tona | 2007年6月27日 (水) 19:54

故人の歌手「灰田勝彦」の雲が行く雲が行く
「アルプスの牧場よ」を、思い出しました。
青春時代に流行した歌でした。
アルプスの最高峰、雲の邪魔入りで残念でした。アルプスの山々を見せて戴き、感動しました。高山植物も綺麗ですね。
素晴らしい写真の数々とtonaガイドの名調子に陶酔しました。老春も「アルプス」へ同行記者の感覚にどっぷりと浸かり、感謝しています。ありがとうございました。

投稿: 老春 | 2007年6月28日 (木) 13:32

2日間小旅行をしていましたので、今日楽しみに拝見しました。
高山の可愛い花たち、美しいお墓。澄んだ空気を胸いっぱい吸い込めそうな気持ちです。
スイスと本当によく似た雰囲気ですね。

シャモニーからロープウェーでエギーユ・デュ・ミディ展望台にロープウエーで登って、モンブランが真正面に見えた時の感動は忘れられません。

tonaさんの紀行文を拝見して、スイスアルプスの思い出と重なって、懐かしく楽しく思いました。

投稿: anikobe | 2007年6月28日 (木) 13:56

★老春さま ありがとうございます。

灰田勝彦さんの歌懐かしいですね。
裏声も思い出されます。
日本のアルプスも同じですが、雪が残る山頂が望めると感動します。

ブログ上とはいえ、私に同行していただき、一緒に感動してくださってありがとうございました。

投稿: tona | 2007年6月28日 (木) 20:22

★anikobeさま

ご旅行だったそうで、後ほどお伺いしますね。
anikobeさんがいらっしゃったスイスとオーストリアの雰囲気はそっくりでした。
エギーユ・デュ・ミディの展望台、懐かしいですね。モンブランの勇姿忘れられませんね。あのモンブランの斜面を100歳で滑り降りた三浦敬三氏、三浦雄一郎氏の父上のことまで思い出されます。
当たり前ですが、花も同じ種類が多く咲いていました。ベランダに花を飾った家の様子もそっくりで、一瞬スイスかと思いましたもの。ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年6月28日 (木) 20:34

なんて綺麗な墓地でしょう。
そこに棲む人々の優しさが感じられますね。
きっとスローライフを楽しんでいらっしゃるのでしょう。そんな感じがしました。

投稿: Papalin | 2007年6月30日 (土) 23:27

★Papalinさま

こちらにもコメントありがとうございました。
こんな素晴らしい景色の中に花園の墓地、世界で1番美しい墓地ではないでしょうか。
お花を植えたり維持していくのに、これはそばに住んでないと出来ないということですね。おっしゃるように、スローライフを楽しんでいる方にしかこんなお墓はできません。
Papalinさんやaostaさんもこんな環境で暮らしていらっしゃるのですね。私は冬富士山が遠くに見える畑の前で暮らしているのでよしとしましょう。

投稿: tona | 2007年7月 1日 (日) 09:16

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