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2007年7月 5日 (木)

オーストリア旅行(5)ヴァッハウ渓谷

<5日目:6月18日ードナウ川クルーズ・ヴァッハウ渓谷を下る>

1kuroutadori オーストリアのホテルではどこも、早朝でも夜でもクロウタドリの美しい鳴き声が聞こえてきてとても癒された。体が黒く嘴がオレンジ色で大型ツグミの一種である。画像のは首のところが白いので似ているけれども違うようだ。
烏は見かけなかった。日本みたい残飯が何処にも転がっていないからだろうか。雀は警戒心がなく可愛い。
犬はたくさん見かけたが、猫を1匹も見かけなかったのが残念である。

この日、更に東に移動してドナウ川のメルクに到る。
メルクには有名な[メルク修道院]がある。10世紀建立、18世紀改築のバロックの至宝といわれ、1770年にマリー・アントワネットがフランスのルイ16世のもとへ嫁ぐ途中でここに1泊したそうだ。
9万冊の蔵書を収めた図書館が素晴らしかった。

2merukusyuudouin1 3merukusyuudouin2

5syuudouinnokyoukai 6kirisuto

4tosyokan

午後メルクからクレムスまでの35kmのブァッハウ渓谷を船で下る。ドナウ川の最も美しいところで世界遺産に登録されている。風光明媚なだけでなく、軍事的に重要な拠点で、多くの民族が戦った所である。
美しき青きドナウを1時間40分かけて下ったが、カンカン照りで焦げそうだった。しかし帽子を被るのは日本人だけ、欧米人は決して被らないだけでなく、膚を露出し、わざわざ一所懸命焼いている。7/1の新聞にも紫外線に当たると皮膚ガンになりやすいと出ていたが、そうなると欧米人は全員皮膚ガンにかかりそうだが、そんな話も聞かない。冬日差しが乏しいから焼くとか、金持ちのステータスが日焼けとか聞くが果たしてどうなのだろうか。
船上で仙台の語学学校、今話題の「NOVA」で英語の先生をしていたというアメリカ人の若者が話しかけてきて、インチキ・カタコト英語で会話を楽しんだ。

7hune 8kozyou1

9kozyou2 10budoubatake

         古城                    ブドウ畑

11kawagisi 12kawagisinokyoukai

ここで料理について。オーストリアはハプスブルク帝国の諸民族がもたらした伝統料理が取り入れられてバラエティーに富んでいるとのこと。
小麦粉をだんごやすいとん風や細切りクレープにしたりしたものが他の国と違っていた。また帝国内だったハンガリーやドイツ、イタリアなどの影響を受けていることが分かる。
歴史あるコーヒー(アインシュペンナー)やザッハトルテなどのケーキは甘くも変化に富んでいて堪能した。
今回は撮り忘れたり、半分食べてから撮影したりで、美味しそうなお料理の写真があまりなかった。

13odangoirisupu 14suitonkezesyupettueru

     小麦粉団子のスープ       すいとん(ケーゼシュペッツェル)  

16zarutburukunokkuru_1 17keki_1

        ザルツブルクノックル

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コメント

今回ドナウ川クルーズ・ヴァッハウ渓谷の旅。
美しき青きドナウのメロディーをバックグラウンドミュージックにしているような気分で、両岸の美しい景観を拝見しました。
修道院内部の豪華な装飾、素晴らしいですね。
ご馳走を味わって、景色を楽しみ、至福の旅模様が、伝わってまいります。

投稿: anikobe | 2007年7月 6日 (金) 09:54

>9万冊の蔵書を収めた図書館が素晴らしかった。

私だったら、感動のあまりきっと気を失っていたかも知れません。(笑)
高い天井の部屋に整然と書架が立ち並んだ少し薄暗い部屋を想像します。
(写真で拝見すると随分明かるいですね。本が傷まないかしら、と老婆心のaostaです)
その書架も長い歴史ととも静かな光沢を放っている・・・
高いところにある本には手が届かないから、それ専用の梯子を立てかけて探す・・・

図書館で生活してみたいです。
本に囲まれて眠り、本に囲まれて目覚める。
わあ~。
考えるだけで気を失いそうです。

投稿: aosta | 2007年7月 6日 (金) 10:07

「メルク修道院」さすが内部は、バロック建築の粋を集めただけあってすばらしいですね。長い年月をかけて築き、それを後世に残していく、すばらしいことです。
9万冊の蔵書とはすごい。古い本もあるのでしょうね。

ドナウ川クルーズ、よかったでしょう。
暑いのは天気のせい。雨でなくてよかったと思いましょう。
景色はライン川に似てます。古城あり、教会の塔のそびえる川岸の町あり、草原と森がある。
日本の川みたいに堤防がないから、川と周りの風景が画みたいに自然にとけこんで見えます。

旅行の楽しみは、お国の料理を味わうこと。
それぞれの国の、特徴のあるものを味わうのはたのしいものです。未知の発見があります。
食事の後のデザートも色々違って楽しいものです。

雀といえばジュネーブ、レマン湖の中ノ島で、ベンチに腰掛けながらパンを食べていたら、たくさんの雀達が足元にいっぱい集まってきました。
パンを粉にしてやると、喜んで食べ、何時までも立ち去りませんでした。
日本では見られない光景です。

投稿: 夢閑人 | 2007年7月 6日 (金) 11:46

★anikobeさま

「ドナウ川のさざなみ」とともにドナウ川には美しい代表的な音楽が2曲もあります。
その曲をBGMにして見ていただいてありがとうございました。

メルク修道院は他の修道院と違って豪華絢爛です。富みも集中したようですね。さすが王家が泊まるところ頷けました。中には修道僧の学校も併設されているそうです。

甘いケーキにはオーストリアでは、更に生クリームが添えてあるのですが、生クリームは無糖です。昼夜と続けてずっと食べているのですから、太ってしまいます。
至福の旅、ありがたいことでした。

投稿: tona | 2007年7月 6日 (金) 19:29

★aostaさま

おお、いらっしゃったときは是非是非この図書室をお尋ねください。
手書きの本も1850冊もあるそうです。
ナポレオンもここに滞在したらしいですが、本が無事でよかったです。
写真の様子と同じく窓があって明るかったのですよ。
そう、長い梯子もありましたよ。
この公開されている部屋だけで16000冊あるのですって。他に7部屋もびっしり本があるそうです。光で本が痛む心配をなさるaostaさんは、もしかして司書教諭でもあられるのかしら。今日もありがとうございました。

投稿: tona | 2007年7月 6日 (金) 19:53

★夢閑人さま

この図書館には16世紀から現代に到るまでの本があるそうです。映画にもよく立派な図書館が出てきますがそれ以上でした。

夢閑人さんに言われて気がつきました。堤防がないのですね。だからこその、この美しい景色なのですね。
そのかわり2002年に娘達が行ったとき大雨になって、洪水1歩手前で上陸したそうで後は洪水になったのです。それでも決して堤防を築いて見苦しい環境にしないところが立派です。
おっしゃるようにライン下りの景色にそっくりでした。ぶどう酒が出来るところも同じですね。

オーストリアのケーキはなかなかでした。未知の発見といえば、小麦粉のすいとん風など日本を彷彿とさせるのがあって面白かったです。

こちらの雀は人懐こいですね。色も人間同様薄いような気がしました。
ずっと読んでいただきコメントありがとうございました。

投稿: tona | 2007年7月 6日 (金) 20:10

犬と猫・・・なぜでしょう、不思議です。
鳥・・・・・・・なぜでしょう、不思議です。
日光浴・・・欧米人が日光浴好きであるのは昔から有名ですが、紫外線の地上への到達量は私が子供の頃と全然違うようです。帽子を被るに越したことはありません。
景観・・・・・お気づきでしょうけれど、電線がどこにも見えないですよね。これだけでも全然違います。最近、長野県の松本市が電線の地下埋没化を進めています。街が生まれ変わったようです。
ケーキ・・・あ~腹減った~。

PS:ご家族での脳内メーカーチェック、
  面白く読ませて頂きました。

投稿: Papalin | 2007年7月11日 (水) 00:52

★Papalinさま

コメントありがとうございました。
不思議といえば、欧米人(オーストラリア、ニュージーランド人も含みます)、特に米、英人はどうしてあんな変化に乏しい、大味な食事で美味しくたくさん食べられるのかです。彼の地に永住してしまう日本人も、食に対してはそういった面で平気なのですね。ある面では偉い人たちですね。
景観に関しては看板と電線ですね。それに見える場所に汚いものを置かないが入るでしょうか。その点、日本はもう救いようがないです。
松本市が電線地下埋設ですか。素晴らしいですね。川越が1部そうなっています。
松本は私が勤務していたときの助手さんが私立の学校に決まって今勤めているので、先だって文化祭のとき訪問しました。空が大きく広がっていい町です。

Papalinさんはケーキもいける口ですか。そうだとすると両手使いで楽しみですね。

投稿: tona | 2007年7月11日 (水) 08:23

ドナウ川のささやきが聞こえてくるようでした。ドナウ川の最も美しいところが世界遺産
ですかあ。ブアッハウの渓谷を船くぐり、なんという贅沢でしょうか。
「美しき青きドナウ」何回聞いても心に残る
名曲です。
同じ旅行でも老春とは天と地の差です。
旅行のしがいがありますね。
旅行記、ありがとうございました。

投稿: 老春 | 2007年7月11日 (水) 14:21

★老春さま

ドナウ川のさざ波は静かなものでした。
そして渓谷を日本のそれと期待していきましたが、川幅の広い、高低差のないもので期待はずれではありました。
しかし、両岸の景色は何処までも美しく、川の色もご覧くださったようなものでした。
名曲が頭をよぎりました。
オーストリアは特に美しく安全でいい国です。老春さんも奥様と如何でしょうか。
コメント戴きどうもありがとうございました。

投稿: tona | 2007年7月11日 (水) 19:58

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