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2007年9月 8日 (土)

アイルランド3 中西部の街点描

Tizu1 Yurokoukaアイルランドの国の紋章はアイリッシュ・ハープで、この国の硬貨にはすべてアイリッシュ・ハープが描かれている。
また、日本同様、「車は左、人は右」だが、交差点がロータリー式で殆ど信号がなかった。日本にはとても導入できない方式である。

食事では、ジャガイモがとても美味しい国である。スープは殆どがポテトポタージュ。マッシュポテト、オーブン焼ポテト、フライドポテトとジャガイモの出ない食事はない。
ブラックプディングというのがあるが、牛あるいは豚の血に穀物を混ぜて腸詰にして茹でたもので、ホワイトプディングは血の代わりに豚の臓物である。
料理全般に関して言えばイギリスと同様、味がない、単調なもので塩をやたら振りかけなければならない。
国中に牛や羊がいっぱいなのに、なぜか朝食にもなく、スーパーにも殆どアイルランド製のチーズが見当たらなかったのが不思議であった。

◎ゴルウエイ
中世に発展した都市国家であったが、クロムウェルの攻撃により破壊された、西部の中心都市で、大学都市であり、フェスティバル開催都市でもある。

聖ニコラス教会はステンドグラスの美しい、質素な祭壇の教会で、コロンブスが船出する前に旅の安全を祈願した教会でもある。外壁の上に方には沖縄のシーサーみたいな彫刻が見られる。

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  エレベーター内の釦がかわいい         大聖堂

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   フクシアが中木化している            住宅街

◎リムリック近郊
①アデアの村:昔(1976年)「アイルランドで最もかわいい村コンテスト」で優勝したという村。萱葺き屋根の家がとても目を惹く。

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           公園             どこも今アジサイが満開

②ボンラッティ城:中世晩餐会に出席した。1425年に建てられた3階建ての城の、映画に出てきそうな薄暗い大広間で、アメリカ人観光客と合わせて150人位の晩餐会である。中世の衣装を身に着けた男女9人が歌や演奏で歓迎してくれ、女性陣が給仕をしてくれた。何しろ中世であるから、料理がでんと山盛りで、フォークもスプーンもなく、ナイフで突き刺したり、手づかみいただく。雰囲気は満点でも食欲が湧かなかったのが残念であった。外に出ると夜なのにまだ明るくバグパイプの演奏で送り出してもらった。

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Kozyou3 Kozyou4

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◎キルケニー
アイルランドの中で最も中世的雰囲気を残している町である。12世紀に建てられた、領主バトラー家の居城、キルケニー城を見学した。

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Kirukeni3 Kirukeni4

  街を流れる川は何処も絵のよう             街角

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コメント

アイルランド中西部の町も美しいですね。
藁屋根の家が、印象的です。
日本と違って、全体的におおらかな感じがするのですが、特に食事部分でそう思いました。
ジャガイモのお料理が多くて美味しいのはとても羨ましいです。
ジャガイモ好きにはぐ~んときます。
キルケニー城とその近郊の美しさにはうっとりです。

いい旅紀行と沢山の写真、有り難うございました。

投稿: anikobe | 2007年9月 8日 (土) 22:47

中西部の街は良いところですね。
アデアの村はコンテストで優勝されただけに可愛いですね。藁葺き屋根も日本の雰囲気と少し違って見えますね。

ボンラッティ城の晩餐会、素適ですね。
お城での晩餐会、雰囲気は良いでしょうが
ナイフと手づかみでは、慣れてないですから、食べにくそうですね。

ジャガイモ料理、色々あるのですね。
春・秋と作っても、なかなか食べなくなっているので、もっと食べようと思いました。
エレベーターの釦も面白いですね。きれいに並んでないから、最初は戸惑いそうですが。

素敵な旅でしたね。ありがとうございました。

投稿: もみじママ | 2007年9月 9日 (日) 00:16

あ~、もう、じっとしていられません!
トイレに行ってきます。
(o_ _)o ドテッ!!

投稿: Papalin | 2007年9月 9日 (日) 09:24

考えてみればおにぎりもお寿司も手づかみですものね。
一番美味しいかもしれない。ただ、他人の手がつっこまれたあとは、、?

投稿: saheizi-inokori | 2007年9月 9日 (日) 09:57

アデアという村、なんて可愛い!
この家はお店だけではなくて、普通のおうちもあるんでしょうか。
エレベーターのボタンに目が行くところもtonaさんらしいです。
もっと続くよう期待しています。

投稿: ねむウサギ | 2007年9月 9日 (日) 21:39

★anikobeさま

こんばんは。ありがとうございました。
藁屋根の家は古いらしいのですが、きっと葺き替えも大変なのでしょうね。
それだけに可愛くて、これがコンテストで優勝した要因でしょう。

ジャガイモ料理世界で1番ではないかと思ったほどです。でも考えてみると、日本の男爵芋などほくほくと美味しいのですから、もっと使ったらなかなかのものだと思います。

石の遺跡群のところと打って変わって町は美しく静かでいいところでした。

投稿: tona | 2007年9月 9日 (日) 22:12

★もみじママさま、ありがとうございます。

予想と違って、中西部はいいところでした。
わらぶき屋根の家が気に入って、何時までもうろうろしていて、自由時間が少なくなってしまいました。色も形も柔らかですね。

お城の晩餐会の雰囲気を味わえて、良い経験をしました。手掴みで食べるというのも野趣豊かですが、ナイフで突き刺してばかりいました。
私もジャガイモをもっとたくさん食べようと思った次第です。

このエレベーターは美術館の中のものですが、ちょっと戸惑いつつも、すばやく写したのでした。ユニークですよね。

投稿: tona | 2007年9月 9日 (日) 22:20

★Papalinさま、ありがとうございます。

もしかして、某所に行くとき
  転んだのではありませんか?
ちょっと心配をしております。tonaより

投稿: tona | 2007年9月 9日 (日) 22:22

★saheizi-inokoriさま、ありがとうございます。

そういえば、おにぎりなど箸で食べると美味しくないですね。
ヨーロッパも蛮勇の地ほどあとまで手掴みだったようで、中世はまだそうだったことを知った晩餐会でした。フィンガーボールがあったのですが、当時もあったのかわかりません。

投稿: tona | 2007年9月 9日 (日) 22:26

★ねむウサギさま、ありがとうございます。

長い藁葺き屋根の家が3軒あって、その他にはこの通りには見当たりませんでした。
1番左の家はお店でなかったよう気がします。
ねむウサギさんもいらっしゃったら、是非探索なさってください。

最後ダブリンで終わりますのであと1回読んでいただけたらと思います。

投稿: tona | 2007年9月 9日 (日) 22:31

荒削りの自然の姿も美しいですけれど、街並みも
綺麗で可愛らしいですね。お城のたたずまいもすてきです。

ジャガイモ料理がそんなに?私はジャガイモ大好きなので、
毎食出てきても構いません(^.^)
味付けもシンプルに塩だけでもOKです~~
(飽きるかしら?)
ただし、黒白それぞれのプディングは苦手そうなのでパス(^^;)
中世晩餐会というのも面白そうですね。タイムトリップした
ようでお楽しみになれたでしょうか?
料理の盛り付けから食べ方まで中世風とはまた豪快な。
これまた面白そう~と思いましたが、tonaさんは
このスタイルにはちょっと食欲後退気味だったのですね。

投稿: ポージィ | 2007年9月10日 (月) 11:21

★ポージィさま

いつもありがとうございます。
おっしゃるように、全く趣の違った街の風景です。ごみ1つ落ちてない街でもあります。

ポージィさんはジャガイモがお好きなのですか。きっとアイルランドのジャガイモ料理の病み付きになるかもしれません。
黒白プディングはスコットランドのハギスにも似ているのですが、ハギスを食べ過ぎてお腹が壊れました。馬の血を飲む民族もいますが、日本人にはちょっと合わないかもしれません。
晩餐会、雰囲気は楽しめたのですが、その通りで食べられませんでした。何故かこの時英国のヘンリー8世の食卓を思い出していました。

投稿: tona | 2007年9月10日 (月) 20:37

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