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2007年9月30日 (日)

『病気にならない生き方』

今まで食生活は教科書あるいは食生活指針にあるように栄養の知識をもとに、できるだけ多くの(1日30品目を目標)の食品を食べるように気をつけて、しかも食品添加物、農薬、遺伝子組み換えに注意し、生活習慣病を考慮に入れて、めまぐるしい情報を整理しながら行ってきました。

◎そうしたなかの常識に、動物性脂肪のバターより植物性の油で作ったマーガリンの方がコレステロールもないから良いというのがある。
ところがこの本でびっくり
マーガリンほど体に悪い油はないーもし家にマーガリンがあったら、すぐに捨てなさい、・・である。
 理由:マーガリンは植物油に水素を添加して固体にしたもの。植物油には製造過程でトランス脂肪酸ができる。これは悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすほか、癌、高血圧、心臓疾患の原因になるというのである。ならば、植物油も悪いことになる。事実揚げたものは好ましくないと言っておられる。

◎青菜や小魚にもカルシウムが含まれるが、体内で最も利用率が高いのは牛乳と乳製品だから、身長の伸びる成長期は1日500mℓの牛乳を飲むようにしましょう、と教えている。
この本では牛乳ほど消化の悪い食物はない。飲みすぎると骨粗鬆症になる・・というのである。 
 理由:牛乳を飲むと血中カルシウム濃度は急激に上昇する。すると体は血中のカルシウム濃度をなんとか通常値に戻そうとして、血中余剰カルシウムを腎臓から尿に排泄してしまうのだそうだ。<牛乳を飲む習慣のない時代の日本には骨粗鬆症はなかった>

◎ヨーグルトに入っているビフィズス菌は便通に良いと習ってきた。
この本ではヨーグルト神話には疑問を感じる。
 理由:もともと腸には乳酸菌がある。この菌以外の良い菌(ヨーグルト菌)も腸のセキュリティシステムに引っかかって殺菌されてしまうというのである。30万人胃腸を見てきた著者によると、ヨーグルトを常食にしている人の腸相が決してよいものではないそうである。

良く噛むとか腹八分目とか、運動をしすぎないとか、薬は漢方薬といえどもあまり飲まない方がいいとかはいいが、
肉、卵などは食べない方がいい。コーヒー・ココアだけでなく緑茶など茶もよくないそうなのである。
水分は3食の1時間前に500mℓの良い水を飲む。果物は食前にだそうである。とても実行できないし、しようとも思わない。

医者を始め、情報がいろいろ多すぎて振り回されてしまうが、、基本を踏襲しつつ、流されないで自分で選択していかねばならない。
自分の体にききながら、気をつけながら食生活も楽しんで、病気になったときは、「だからあの時、新谷方式をそのまま守ればよかったのよ」とは決して言わないで、病気を受け入れて、苦しみもこらえていけばいいと思うのです。

Karin

            よその花梨 まだ青い

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コメント

私も、この本読みました。
えっ、ヨーグルトダメなの????と思いました。。。
まあ、何事も中庸に、でいくしかないですよね~
なるだけ、新鮮で添加物の少ないものを、よく噛んで。
ほどよく運動をし、、、。

あまり何かにとらわれすぎても、窮屈ですね。

投稿: otayori | 2007年9月30日 (日) 22:10

いろいろな本、情報がありますよね。
私は、介護をしているわりには大雑把です(笑)
試行錯誤の日々です。母は、すぐ体調にでます。
また、家族であっても個々の結果が異なります。
ほどほどに試して、改善しています。
食事のみならず、心の状態も健康につながっていますので
きゅうきゅうとしない生活を心がけています。根がぐうたらなので・・(笑)

投稿: むーさん | 2007年9月30日 (日) 23:35

わぁ~ ビックリだらけです!
なんだか目からウロコ…そんな感想でしたよ。
マーガリンはバターよりカロリーが少ないからとか、牛乳は骨粗鬆症防止だとか、ヨーグルトetc
今までの食生活を根本から覆す感じですね。
特にヨーグルトはお腹の調子を整えると思って、毎朝必ずばぁちゃんに食べさせてました。
その本を読んでみたくなりました。

投稿: pochiko | 2007年9月30日 (日) 23:45

今まで常識のように思っていたことが、
ひっくり返りそうな話ですね。

何が本当かわからなくなるようなことって有りますよね。

良いといわれてることでも、人によって違いも有るでしょうし、結局は自分が判断するしかないですから、悩んでしまいそうですね。

急に、日常を変えることもできませんし、難しいです。

投稿: もみじママ | 2007年10月 1日 (月) 13:27

ご心配おかけしましたが、完全復活いたしました。
またよろしくお願いしますね。

食べるものを制限されるくらいなら死んだ方がマシ!
なんていつも言い合ってる我が夫婦です。
それゆえのメタボ体型ではあるのですが(^^ゞ
でもそれでいくばくの寿命を延ばしてもらっても幸せは感じないな。。。
自己管理、自己責任のもとでならいいですよね?
心が健康だときっと体も健康になるはず!
なぁんて虫が良すぎかしらん。

投稿: ちょびママ | 2007年10月 1日 (月) 14:14

tonaさんの読後感(最後の5行)に吹きだしつつ共感しています。

マーガリンはバターに替え、アルミのお鍋は廃棄しましたが、その後も夫はせっせと缶ビールを呑んでいます。

本当にアルミが痴呆の原因(だったかな?)になるんだったら、厚生省は健康保険の無駄をなくす為に、即刻使用禁止にすべきではないかと思うのですが。

投稿: ねむウサギ | 2007年10月 1日 (月) 16:26

★otayoriさま

otayoriさんも読まれたのですか。2年前の本ですね。
ヨーグルト、カスピ海とヨーグルト菌と2種類も作って毎日食べています。
カルシウムを摂らねばと普通の2倍も含んでいる牛乳を飲んでいます。マーガリンを使っていて、ストックも捨てていません。
そうです。添加物や農薬の少な目の食品を生協辺りで選んでいくしかありません。
研究は日々進んでいるでしょうが、すぐには鵜呑みしないようにします。180度違う意見がありますからね。ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月 1日 (月) 18:04

★むーさんさま、ありがとうございます。

本当にこの頃、いろんな情報源があって、情報があり過ぎて、どれを選んでいいか、困るほどです。
お母様の体調にすぐ出るというのは驚きますね。
確かに人によって違いますね。信じている人にはそれが効いてとてもいい訳ですが、かといって人に強要は出来ません。
試行錯誤を繰り返してもいいのですから、自分が信じ、いいと思ったらやるということでしょうか。
むーさんさんのゆったりとした、あまりこだわらない精神は大いに真似したく思います。

投稿: tona | 2007年10月 1日 (月) 18:12

★pochikoさま

そうなんですよ。
今までとまったく反対なものですから、えーとにわかに信じられない面持ちでした。
ですから、カルシウム、カルシウムといってあまり力まないことにしようと思ったりしました。
とりあえず、バターに切り替えようかなあと思っています。
ヨーグルトはお母様がこれを食べて調子がよければお続けになっていいのではないでしょうか。そんな感想です。
正直いまだ信じられないです。臨床実験で著者は言っておられますが。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月 1日 (月) 18:20

★もみじママさま、ありがとうございます。

そうそう、本当に常識がひっくり返る話です。
>何が本当か分からなくなる
全くその通りです。どうしようと真剣に悩みました。
自分で今までの経験などから総合的に判断するよりしょうがないですよね。
牛乳とヨーグルトは当分続け、マーガリンはバターの方が美味しいので切り替えようかなという程度。お茶や肉はやめません。
反省はあまり良く噛まなかったことです。
もみじママさんが仰るとおりです。

投稿: tona | 2007年10月 1日 (月) 18:26

★ちょびママさま、ありがとうございます。

お元気になられましたか。ああ、良かった!
淋しかったです。
ちょびママさんがおっしゃるように、私も美味しいものを食べたいときになるべく楽しく食べたい派です。
ですから窮屈な思いをする食生活は元来好きでなく、寿命が延びなくても、最後苦しい病気になってもしょうがないかなあと思っています。
心の健康は体の健康ですね。それは実感します。心を健康に保つのがまた大変ではありますが。
ちょびママさん、お元気になられましたが、あまりご無理なさらずにね。

投稿: tona | 2007年10月 1日 (月) 18:34

★ねむウサギさま、ありがとうございます。

既にマーガリンをバターに変えていらっしゃるのですね。
私はあと1つのストックは捨てずに使い切ったらバターに変えようと思いました。パンを毎日食べていますから、影響は大きいとは思います。
アルミのこともありましたね。
母もずっと使っていたと思いますが、86歳で亡くなるまで痴呆にはならなかったし、72歳で亡くなった父も全然そんなふしもありませんでした。
この本を読んでいて、私の身の回りでも当てはまらない人ばかりのような気もしました。

厚生省は国民の健康に携わる重要なお役所、真剣にやっていただきたいものですね。

投稿: tona | 2007年10月 1日 (月) 19:46

驚きながら読みすすめましたが、結論はtonaさんと同じです。

ここまで元気に生きさせてもらったのだから、今更食生活に神経質にならないで、通常通りにやっていこうと前々から思っています。

気にしすぎるストレスの方が悪いように思えます。

それにしても、良いといわれていた事を全て否定されるのって、何かやりきれないですね。

投稿: anikobe | 2007年10月 1日 (月) 23:06

家庭で普通に自分が自然に欲しくなる、食べると美味しいと思うものを食べていればそう変なものは使っていない。
良い物(自然なもの)を食べていれば体によくないものは自然に嫌な味がして食べなくなるように思います。我が家はバターは動物も植物も殆ど使わないのですがやはり植物の方が美味しくない。
ヨーグルトとか牛乳も飲みつけなければ自然に欲しくはなりません。
そういう意味ではこの本の言うこともなんとなく分かるような気がします。
外食をするとセンサーが壊れるようにも思います。

投稿: saheizi-inokori | 2007年10月 2日 (火) 00:21

★anikobeさま

全く仰るとおりです。
あまりに常識と違っていたのでやりきれない気分です。
このような類の本一杯出ていますね。
はなから読む気にならないのも書店に山積みです。
人間の体で実験はままならないもの、ましてや動物で試されたことはそのまま当てはまりません。人間にも統計ではこういう人はこういう傾向にあるというだけでそれは、そんなに高く違うわけではありませんものね。
こんなことでストレスはよくないですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月 2日 (火) 08:18

★saheizi-inokoriさま

そうですね。
自分が欲しいと思うのは体が欲していると、この頃感じます。
私も牛乳はあまり欲しい食品ではありません。乳製品が欲しくて欲しくてなんて思わないです。
私は近頃通っている医者の言葉に踊らされていました。健康診断ではコレステロール、中性脂肪関係、整形外科ではCa関係で食品をうるさく言われ、ほとほといやになっていました。
気をつけるが神経質にならないせんでいきたいものです。
外食続きは確かにこたえるでしょう。夫が何十年そうだったわけですが、1つだけ朝、野菜などの入ったジュースを作ってずっと飲み続けたことが良かったみたいです。今も健康ですが、たばこの弊害だけが体に残りました。いつもありがとうございます。

投稿: tona | 2007年10月 2日 (火) 08:28

 
この本は読んだことはありませんが聞いたことはあります。
あまりに、これまで良しとされていたものが否定されていて、
読んだ方がみんなびっくりするみたいですね。
うちも朝がパン食でマーガリン付けていますしヨーグルトを必ず食べ
紅茶に牛乳を入れてミルクティーにして飲んでいます。
これ全部ダメ?
日本人の腸は欧米人と比べて長いので肉食ばかり摂るのは
好ましくない、というのは理解できるのですが、
他のことにはにわかに納得がいかないことも多々ですね。
私も振り回されずできることをしていきましょう。
あれもダメこれもダメでストレスがたまってはかえって
体調悪くなりそうですから(^^)
 

投稿: ポージィ | 2007年10月 2日 (火) 12:06

どの情報が正しいのか、ころころ変わる「最新情報」振り回されるのはごめんです。

食べたい物をバランスよく、常識の範囲で美味しくいただけたらそれでいいように思っています。

もともと朝ごはんは和食なので日曜日だけがパンの我が家では、たまにしか食べないのだからとバターを使います。
牛乳もヨーグルトもめったに食卓に上りませんが、チーズは好きな物を選んでワインと一緒に楽しみます。
ワインの保存料である亜硝酸塩は身体に悪いと聞いていますが、無添加で美味しいワインにはまだお目にかかれず、相変わらず亜硝酸塩入りを愛飲しています(笑)
お肉も、こんがり焼き色のついたものが好きですし、今まで健康に留意してきたといえるのは野菜をたっぷり、ということくらいです。
身体に無害な物だけを選んで生活することは不可能な現在、摂取したら「出す」ことにもっと気を使ってもいいのではないかと思っています。植物繊維のとりすぎもよくないと聞きますが、美味しく楽しくいただいて、気持ちよくトイレに(失礼)というのが、私の勝手な健康法です。

投稿: aosta | 2007年10月 2日 (火) 19:02

ごめんなさい「亜硝酸塩」はハムやソーセージの発色剤でしたね。
ワインは「亜硫酸塩」でした。

投稿: aosta | 2007年10月 2日 (火) 19:05

★aostaさま

本当におっしゃるとおりです。
自分の体が要求するものを、即ち欲しいものとしてしまうことでずっときたように思います。
それに日本という風土に合った新鮮な食物をいただくということ(言葉がどうしても出てきません、この頃頻繁で困っています)も大切だし、バッカリ食でなく、いろいろな種類のをなるべく摂るように努力、しかし神経質にはならないということでしょうか。
何でも度が過ぎるのいけないのですね。
最後の4行に関して、長野県の伊那食品の寒天パパの製品を愛用しています。

ワインの保存料は亜硫酸塩、すっかり忘れていました。フランスの人々が毎日愛飲しているワイン、フランス人はヨーロッパでも長生きの国で、ワインの保存料で命を縮めたという話はないので大丈夫です。

コーラスの先生が今日小淵沢の何処とかで音楽祭があって、(清泉寮でやっていたのと同じような)2泊で、私たちのレッスンのあと、あずさで出かけました。来年は誘ってくださるなんておっしゃっていました。aostaさんの家の方角だなあと思ったことでした。

投稿: tona | 2007年10月 2日 (火) 22:13

★ポージィさま

おはようございます。
コメントがどこかへ飛んでいってしまいました。またやってしまいました。ウィルスバスターの検索が始まったりすると具合が悪くなります。すみませんでした。

この本新聞の広告で牛乳がどうとか書いてあって、無視していたのですが、図書館の新刊コーナーにあったので借りました。
朝食は我が家もポージィ家と同じです。これを読んでへーなんて思ってしまいました。
バターにだけ変えます。
おっしゃるとおりですね。
良いと自分が思うようにストレスをためないで楽しい食生活をしましょう。
平均寿命まであと2万回の食事があります。
いつもありがとうございます。

投稿: tona | 2007年10月 3日 (水) 08:34

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