« 『チャペックの犬と猫のお話』 | トップページ | 北スペイン・ポルトガル紀行 北スペイン編(1) »

2007年10月13日 (土)

大江戸庶民事情『江戸のまかない』

大江戸庶民事情『江戸のまかない』石川英輔著

この著者には[えねるぎー] や[リサイクル]や[ボランティア]など『大江戸○○事情シリーズ』が6冊だかあって、どれも面白い。江戸時代の日本は世界に冠たる完全リサイクル国家であり、世界一清潔な国だったということが印象に残っている。
歴史で習ったとき、江戸時代は暗く、武士が威張っていて、明日に何の希望もない悪い時代と信じていた。しかし、この著者は文献や図絵を元に、違う考え方をしていて、楽しく明るく庶民が暮らしていたようなのである。
著者は、「コメディーお江戸でござる」の解説者:杉浦日向子さんから、リニューアルした「コメディー道中でござる」の解説者のバトンタッチした人でもある。。

江戸時代の庶民のおかずが、今の私の大好きなおかずとまったく同じで、ご先祖様のDNAがしっかりと自分に焼き付けられていたのに驚いた。
食べることだけなら、江戸時代に嬉々として生きられる。

相撲仕立てのおかず番付をあげると、
菜食では
大関:8杯豆腐 関脇:昆布油揚げの煮物 小結:きんぴらごぼう 前頭筆頭以下:煮豆、焼き豆腐のすまし汁、ひじきの白和え、切り干し大根の煮つけ、芋がらと油揚げの煮つけ、油揚げ醤油つけ焼き、小松菜お浸しである。
四季では
春:けんちん汁、のっぺい汁、木の芽田楽、叩き牛蒡、わらびとがんもどきの煮つけ、生海苔の三杯酢、たんぽぽ味噌和え、田芹の胡麻和えなどである。
こう書いているときりがないので、夏以下は省略しますが、違和感のあるおかずは1つもない。

今日の散歩で目にした花がきれいです。

Korutikamu

                コルチカム

Syuumeigiku

 ←シュウメイギク

Amezisutosezi

            

                         アメジストセージ→

Asagao

 ←朝顔?

Hana_2

このお花は何でしょう、わかりません。

リコリスの1種 →ショウキズイセン

orangepekoさんとポージィさんに教えていただきました。ありがとうございました。

15日(月)から25日(木)まで出かけますのでブログをお休みいたします。
来月からもまた宜しくお願いします。

|

« 『チャペックの犬と猫のお話』 | トップページ | 北スペイン・ポルトガル紀行 北スペイン編(1) »

コメント

tonaさん、こんにちは(^-^)久々に…一番乗り~♪(^O^)V

杉浦日向子さん…面白い人でしたね…余り詳しくは知らないのですが…(^^;
解説は楽しく拝聴していました…

江戸時代は天下太平の中で…文化の華が咲きました~♪
大きな戦もなくなり…庶民が安心して暮らせたのでしょうね…
良くも悪くも…今の時代の基礎が江戸時代に出来上がったような…気がします(^^;

最後のお花は「リコリス」の一種でしょうね…

今年最後のご旅行ですね~♪愉しんできてくださいね…
私は市場とかが興味があるのですが…tonaさんは如何でしょう…(・・?)
庶民の生活が解る場所ではないかと…
レポートを愉しみにしていますヽ('-'*)~♪

投稿: orangepeko | 2007年10月13日 (土) 18:23

★orangepekoさま、こんばんは。

早速にコメントをありがとうございました。
杉浦日向子さん、あまりにも早くに亡くなられて、ユニークな物識りが惜しまれます。

太平な江戸時代と同じ頃、諸外国はまだまだ戦争ばかりだったのに、鎖国で島国だった日本は戦争もなく、世界から見ると特異な文化が育まれてある意味でとてもラッキーでした。日本の伝統といわれるのも江戸時代が起源のも多いですね。基礎が江戸時代に出来上がった・・その通りだと思います。

お花ありがとうございました。orangepekoさんにお伺いする暇がなかったので、感謝いたします。

勿論、市場好きです。自由時間に見つからないことが多いですが。
北部スペインもポルトガルもカトリックですので、またマリアさまを写してきますね。


投稿: tona | 2007年10月13日 (土) 20:37

私もあの番組、楽しみに見ていました。杉浦日向子さんの検証が面白くて。
亡くなられて残念でした。

食べ物は私も好きなものです。江戸時代に生きられる―に笑ってしまいましたが。

ご旅行、どうぞ気をつけて行ってらっしゃい。旅行記を楽しみにしています。

投稿: ねむウサギ | 2007年10月13日 (土) 20:41

★ねむウサギさま、こんばんは。

コメントありがとうございました。
そう、あの番組面白かったですね。
いろいろ知ったような気がしたのに、すっかり忘れています。
もう160年より前の時代の話ですから、結構想像しているのと違う常識があったのですね。

旅行記また読んでいただけるのですね。ありがとうございます。

投稿: tona | 2007年10月13日 (土) 20:58

え、また行くの? 連れてって~~~!

投稿: Papalin | 2007年10月14日 (日) 07:23

★Papalinさま、おはようございます。

行きましょう!ご一緒しましょうよ。
コールありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月14日 (日) 08:16

渡辺京二「逝きし世の面影」は面白い本です。江戸時代は世界にも見ることの出来ない素晴らしい日本社会を創っていた。それが今はもう「逝ってしまった」としています。
今在るのは名残?落語などを聴いていると同じことを感じます。

投稿: saheizi-inokori | 2007年10月14日 (日) 09:46

★saheizi-inokoriさま

ご紹介いただいた本、前から図書館に予約中なのですが、なかなか順番が回ってきません。
世界にない素晴らしい江戸時代をこの本で味わうのを楽しみにしています。
逝ってしまったのはもう取り返せませんね。
残念ではありますが、まだ余韻に浸れることを由としなければです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月14日 (日) 12:35

明日からお出掛けですね。いっていらっしゃいませ、お気をつけて(^^)/

そうそう、歴史の授業で勉強する江戸時代は士農工商の
身分制度だのなんだの、庶民にとっては面白くなさそうな
世の中に思えますよね。実際は、色々あれどともかく戦乱の世ではない
平和な社会で、庶民も色々な楽しみを見つけ活気あふれる生活を
送っていたのでしょうね(^^)

黄色のヒガンバナのようなリコリスの一種のお花は、
ショウキズイセン(ショウキラン)Lycoris aurea では
ないかと思います。
ショウキズイセンの黄色と赤いヒガンバナを交配させ生まれた
のが白花のヒガンバナだと聞いています(^^)
 
 

投稿: ポージィ | 2007年10月14日 (日) 15:22

私の好みのおかずのオンパレードです。
そして私が良く作るおかずでもあります。
夫に年寄りに合わせた料理を作らなくてもいいって言われるんだけど、合わせて作ってるんじゃなくて自分が好きなだけなんですけどね。

旅行に行かれるんですね。
お気をつけて。
旅行記、楽しみにしてますからね~

投稿: ちょびママ | 2007年10月14日 (日) 15:58

しゅうめい菊、きれいですね~
リコリス、我が家の庭にも咲いています。毎年咲いてくれて、えらいです。

今度はどちらに行かれるのでしょう。
旅って、行きだすとフットワークが軽く、すっと行けるものなのですね。
お帰りになるのを楽しみにしています(^_^)

投稿: otayori | 2007年10月14日 (日) 15:59

★ポージィさま、こんばんは。

ショウキズイセンを教えていただきありがとうございました。
この黄色と赤いヒガンバナから白いヒガンバナなんて、考えられません。今年は白いヒガンバナにあちこち出会えました。

武士は非常に貧乏だったそうで、商人のお大尽の豪奢な暮らしぶりが目を惹きます。が一般庶民も貧しくとも気分的には楽しく、結構旅にも出たとか書いてありました。
そして思ったより美味しいものを食べていたのですね。

この間は留守禄をかけ忘れ、昨日娘が出かける前の9か条の注意事項をメールで書いてきました。気をつけていってきます。

投稿: tona | 2007年10月14日 (日) 19:26

★ちょびママさま、こんばんは。

ちょびママさんもこのようなおかずがお好きですか。私のお子ちゃまのお年なのに、嬉しくなっちゃいますね。
きんぴらなどの煮物っておかずの傑作です。
ご主人様のご両親にも喜ばれて一石二鳥ですね。
ご主人様は脂っこい方もお好みなのでしょう。それはもうとても元気な証拠ですからますますよろしいですね。

旅行記を待っていただけるそうで嬉しいです。ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月14日 (日) 19:35

★otayoriさま、こんばんは。

シュウメイギクはギボシととても良く合いますね。
秋も少し深まった今頃、ホトトギスなどといっしょに風情を与えてくれます。
まあ、リコリスがあるのですね。
球根でしょう。ヒガンバナと同じく毎年咲いてくれるのですね。ほしくなりました。

今回は、スペインのマドリッドより北部へ、巡礼の道へ、そこからポルトガルへ下っていきます。
旅に出るのも、失敗が多いですが、すっかり慣れました。
帰りましたらまたよろしくね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月14日 (日) 19:43

江戸のまかない食ですか。
そう言えば、我がpochiko地方でも、この間小学校の給食で『籠城食』というのが出されたそうです。
チラッとテレビで見ただけだったので詳しい献立までは分らなかったのですが、小学生も珍しがって食べていたそうです。
飽食のこの時代に、こういうものを食べてみるって事はとっても良い事だと思いました。

シュウメイキク、我が家には白がありますがピンクのシュウメイキクも可愛らしい感じがします^^

投稿: pochiko | 2007年10月14日 (日) 23:32

tonaこんばんは。
「お江戸でござる」よく見てました。
杉浦日向子さんの解説もよかったですね。

これらのおかず、ほっとするものばかりで
いいですね。

シュウメイギク、先日友達の家にピンクと白が咲いていました。

今年はまだ彼岸花があちこちに咲いています。
例年にはないような気がします。

またまた、ご旅行ですね。
お気をつけていってらっしゃいませ。
そして、うんと楽しんできてくださいね。

投稿: もみじママ | 2007年10月14日 (日) 23:39

★pochikoさま、おはようございます。

「籠城食」とは初めて聞いたことばです。
歴史で随分籠城の話が出てきますが、悲壮なお話です。
今の子どもが体験なんて、きっと会津藩のあの悲劇が起こった地ならではですね。
子ども達にとっては非常に貴重な体験だったことでしょう。

白のシュウメイギクも綺麗ですね。
我が家は何度買ってきてもだめになってしまうんです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月15日 (月) 07:13

★もみじママさま、ありがとうございます。

やはり「お江戸でござる」ご覧になっていましたか。
あの番組はとても面白かったですね。

もみじママさんの家では新鮮な野菜が畑から直行ですから、江戸の新鮮なおかずと全く同じような美味しさが味わえるのかと思います。
ヒガンバナがまだ咲いているのですか。
夏の気候があまりに異常で、お花も咲く時期を伺っているのですね。
チビちゃん治ってよかった!
では今から出発です。

投稿: tona | 2007年10月15日 (月) 07:18

さすがに異国からはお返事はあるまい。

投稿: Papalin | 2007年10月20日 (土) 00:37

今回はイベリア半島を巡られるのですね。

今頃は、季節的にも丁度良いときかもしれません。
ヨーロッパに限らず、私には行きたい所ばかりですが、時間的、経済的に、当分おあずけです(笑)。スペイン・ポルトガルはキリスト教文化とイスラム的文化とが拮抗している場所、歴史的にもとても興味がある所ですね。
アンダルシア地方は特に、イスラム色のこいところです。お帰りになられてからのブログ、首を長くして待っています。
お元気で行ってらっしゃい。
って、もうとっくにお出かけですよね(笑)
今頃はスペインの乾いた風に吹かれていらっしゃるのでしょうか。

投稿: aosta | 2007年10月20日 (土) 08:15

★Papalinさま

うおほほほ。。。。
さっき帰りました。帰るなりPapalinさんのコメントに笑いころげたところであります。
時差ぼけにて頭ウニウニ状態で、はっきりした段階でまたお邪魔させていただきます。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月25日 (木) 16:19

★aostaさま

今日の午後1時ごろ家に無事帰り着きました。
留守中コメントいただきありがとうございました。この日はスペインを出てポルトガルに入ったところでした。
以前スペインのマドリッドより南を回り、今回は北でした。おっしゃるとおりレコンキスタで国土が回復していった地ですね。
イスラムの影響が建物内部の装飾などにありました。
ブログをまた読んでいただけるそうでありがとうございます。
あまりに大聖堂、教会など見すぎて何が何やらわからない状態です。
また宜しくね。

投稿: tona | 2007年10月25日 (木) 16:39

おはようございます(^-^)
>うおほほほ。。。。(^O^)
お元気なご様子!…何よりです(*^m^*)
じっくり構想を練りながら…お疲れをとられますように…~♪

投稿: orangepeko | 2007年10月26日 (金) 08:56

★oranegekoさま

こんばんは。コメントをいただきありがとうございました。
元気で帰ってまいりましたが、やはり年ですね。今日になって少しですが疲れが出てきました。遊んできたのですから本当は疲れたなんて言えませんね。
orangepekoさんを思い出しながら、今回はマリア様をたくさん撮りました。
またご迷惑でしょうが送らせていただきますね。


投稿: tona | 2007年10月26日 (金) 18:59

頭ウニウニ状態のtonaさん・・・・
笑ってしまいました。これから記事楽しみに読ませていただきますね!

投稿: aosta | 2007年10月27日 (土) 18:19

★aostaさま

こんばんは。ご丁寧にありがとうございました。
お陰様で時差ぼけはもう直りました。
今日最初の町だけ写真整理が出来て、ブログにUPできました。お暇なとき見てくださいね。

投稿: tona | 2007年10月27日 (土) 18:56

 こんにちは。
 tonaさんがご旅行なさっている間に、読ませていただきました。他にも何冊か読みましたが、(パラパラと)わたしは、からくり人形などが大好きなので、「大江戸テクノロジー事情」というのが、とてもおもしろかったです。
 よい本をご紹介いただき、ありがとうございました。
 とりあえず、こちらはお礼とご報告まで。

投稿: Nora | 2007年11月 1日 (木) 16:19

★Noraさま、こんばんは。

わざわざありがとうございました。
Noraさんはすごい読書家で読書量ですね。
驚きました。お勤めしていらっしゃるのに、ブログを丁寧にアップなさっているだけでも凄いのに。私ならとても出来ません。
石川さんの語り口面白いですね。
江戸時代が面白くなる本のシリーズですね。

投稿: tona | 2007年11月 1日 (木) 20:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146506/16746991

この記事へのトラックバック一覧です: 大江戸庶民事情『江戸のまかない』:

« 『チャペックの犬と猫のお話』 | トップページ | 北スペイン・ポルトガル紀行 北スペイン編(1) »