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2007年10月 6日 (土)

Kumo1_3

                  徒雲か

Kumo2_2

                 断片雲 か

     雲

おうい雲よ ゆうゆうと

馬鹿にのんきそうじゃないか

どこまでゆくんだ

ずっと磐城平の方までゆくんか

          山村暮鳥

秋晴れの空に浮かぶ雲を眺めていると、中学校の教科書にあったこの詩を口ずさみたくなる。
高橋健司著『空の名前』によれば、雲も[類][種][変種]などいろいろに分類されている。

窓枠22cmの間を2分20秒で北から南へ浮雲が動いていく。

殿ヶ谷戸庭園では白いホトトギスが咲いていた。

Hototgisu_2 

Umemodoki

ウメモドキの実も熟れている

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コメント

●憶えてます
確かに、中学の教科書にありました。
作者とか、磐城平のくだりは記憶に残っていませんが(笑)
「雲」といえば、やはり教科書に載っていた、

わたつみの
   豊旗雲に入日さし
      こよひの月夜さやけかりこそ
                 天智天皇
行く秋の
   大和の国の薬師寺の
      塔の上なるひとひらの雲
                佐佐木信綱
も憶えています。
「わたつみの」が雲などにかかる「枕詞」というのを習いましたっけ…
ちなみに、佐佐木信綱の歌の歌碑が薬師寺東搭の下にあるそうですが、
見落としました。
今度いつ行けるか分かりませんが、ちゃんと観てこよう(笑)

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2007年10月 6日 (土) 22:51

お~、粋なブログだねぇ。
さすが江戸っ娘だ~な!

投稿: Papalin | 2007年10月 6日 (土) 23:27

★讃岐の団塊オヤジさま、ありがとうございます。

やはり教科書に雲の詩があったのですね。
とても印象的で「いちめんのなのはな」とこれだけ覚えています。

天智天皇の御歌、久しぶりです。
「わたつみの」が雲にかかる枕詞、すっかり忘却のかなたです。

佐々木信綱のこの歌もいいですね。
正岡子規の「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と対になって出てきます。
数年前に行きましたが、歌碑があるのを知らないで見てきませんでした。次回、私も行く機会があったら忘れないようにします。

投稿: tona | 2007年10月 7日 (日) 08:45

★Papalinさま

うきゃきゃきゃ\(^o^)/ (@ 。@)
そう言っていただいたからにはもう少し粋でないとね。でも無理。
こちらにもありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月 7日 (日) 08:51

空を見るのが好きです。
雲が浮かんでいるとなお好きです。

浮かんでいるからいいのですよね。
べったりは、ごめんです。

秋の空は、そういう意味で一番ですね。

山村慕鳥の詩、覚えています。
中学の教科書だったのですね。

投稿: anikobe | 2007年10月 7日 (日) 18:02

これ、これ、これこそ秋の空。

以前にこの本を教えていただいて、読みました。
なんて面白い人がいるんだろうと感心しました。
著者もひょっとしたら、昨日同じ空の写真を撮られたかも知れませんね。

でも雲の流れる速度を測るなんて、tonaさんなればこそ!

おもしろい(拍手)

投稿: ねむウサギ | 2007年10月 7日 (日) 18:26

ウメモドキの実、
見たことはないのですが、
大粒の感じですね。

雲の断片と遊べる季節になってきましたね。

投稿: YUKI-arch | 2007年10月 7日 (日) 18:38

★anikobeさま、ありがとうございます。

天高く馬肥ゆる秋 というほど、秋の空の高いこと高いこと。
本当は寝転がりながらがいいのですが。
雲には無数に表情がありますね。
特に浮雲の流れていく中にも形を変えていく様が面白いです。
山村慕鳥は実にうまく読んだものと感心しました。
anikobeさんもお好きだったとは!

投稿: tona | 2007年10月 7日 (日) 20:23

★ねむウサギさま、ありがとうございます。

『空の名前』姉妹編もありましたっけ。
著者は気象協会勤務で日本写真家協会や自然科学協会会員ですから、あんな素晴らしい写真が撮れるのですね。
この本は宝物級です。
私はねむウサギさんも特異な写真家だと思っています。

投稿: tona | 2007年10月 7日 (日) 20:32

★YUKI-archさま、ありがとうございます。

秋になると赤い実の木がいろいろ目立ちます。
ところが名前が殆どわかりません。
葉を特定していかないとだめですね。

そうですね。秋晴れの日には必ず空を見つめる時間が多くなります。

投稿: tona | 2007年10月 7日 (日) 20:44

私もこんな青空に浮かぶ雲を見ると、つい おぉ~い 雲!って呼びかけたくなります。
空を眺めていると気持ちがすっきりとして良い気持ちになれます。
最近 秋日和の日が続いて、寒くもなく暑くもなく、今頃が良い時期なんでしょうね。
そろそろ紅葉も始まりつつあります。

投稿: pochiko | 2007年10月 7日 (日) 22:29

★pochikoさま、ありがとうございます。

磐城平って今のいわき市だそうですね。字が違うのですがもしやと思ったのですが。
するとpochikoさんが叫びたくなる雲が磐城平に行くかもしれないのですね。近そうですもの。
水田から眺める空は高いだけでなく広いでしょうね。
1年で最もいい季節の1つを楽しんでいると、そちらはもう紅葉が始まっているのですね。こちらはまだ1ヵ月半後もまだのようです。

投稿: tona | 2007年10月 8日 (月) 08:32

こちらは、久々の雨の朝になりました。

tonaさんのきれいな空の画像を拝見して、見たくなりましたが、今日は無理ですね。

この雨が上がれば、すっかり秋の空気になって
空もきれいに見える事でしょう。

ホトトギスの花すきですが、白いものがあるのですか?
はじめてみました。
又お勉強になりました。

投稿: もみじママ | 2007年10月 8日 (月) 09:22

女心と秋の空って訳じゃないけど、秋の雲は実に表情豊かで見るたびに様子が違ってて、それに何より空が高くて雲が映えますよね~
暇さえあれば空を見てます。
今日みたいなお天気の悪い日の空でもちゃんとドラマがあるし。

白花ホトトギス、もう咲いてるんですね~
我が家のホトトギスも間もなく咲きそうです。
いつも白花の方が先に咲きます。
開花した時の姿も美しいけど、蕾の時の姿もユーモラスで大好きです。

投稿: ちょびママ | 2007年10月 8日 (月) 10:35

林 完次さんの「宙(そら)の名前」を持っています。
高橋健司さんの「空の名前」という本もあるのですね。宙(そら)と空、読み比べて見たくなりました。

ところで、昔、高橋健司さんという独文学者がいらっしゃいましたね。tonaさんならご存知のような気がいたします。
「点子ちゃんとアントン」以来のファンでした。

投稿: aosta | 2007年10月 8日 (月) 15:38

★もみじママさま、ありがとうございます。

やっと本格的に秋らしくなりましたね。
今日はやはり雨でした。
そちらもきっと明日は晴れますね。
雨の後だと空の色もきれいです。
ケンちゃんたちのお散歩も気持ちのよいものになりますね。

ホットトギスの白は、私も初めてです。葉でわかりました。
探してみてください。

投稿: tona | 2007年10月 8日 (月) 19:59

★ちょびママさま、ありがとうございます。

>雲が映える、、そうなんですね。
浮雲の形がいろいろで楽しめます。
ちょびママさんも空を見ていらっしゃるのですね。
今日の雨の後の西の空のどす黒い雲もなかなかでした。
ちょびママ家は白のホトトギスがあるのですか。白のほうが早く咲くのですね。
今もう1枚の写真の蕾を見たのですが、はっきり見えなかったのが残念です。
次回は良く見てみます。

投稿: tona | 2007年10月 8日 (月) 20:08

★aostaさま、ありがとうございます。

『宙の名前』は林完次さんだったのですね。
こちらも高橋健司さんだと思っていました。

偶然ですが、今日同じケストナーの高橋健二訳の『ふたりのロッテ』のことが朝日新聞の「天声人語」に出ていますね。ベトちゃんが亡くなって双子に関することからです。
ヘルマン・ヘッセの訳者でもあったのですね。大昔に読みました。
『点子ちゃんとアントン』は映画でもやっていましたね。

投稿: tona | 2007年10月 8日 (月) 20:17

殿ヶ谷戸庭園のホトトギス、
あのことを書いたのは去年の今頃でしたか。
初めて覚えた名前(又忘れそう)です。
それにしても早い。

投稿: saheizi-inokori | 2007年10月 9日 (火) 08:27

 
あ~いいですね!
秋の青空は澄んで色濃く高く感じます。そんな空に次々と形を変え
流れていく雲は見ていて飽きません。おうい雲よ と
声をかけたくなる気持ち、分かります~
でも今年の秋はこんな青空を見られるチャンスが少ないのが寂しいです。

白いホトトギス、清楚で美しいですね。
私は写真でしか会ったことがありませんが、白のほうが好きです。
 

投稿: ポージィ | 2007年10月 9日 (火) 11:00

★saheizi-inokoriさま、ありがとうございます。

ああ、もう1年になるのですね。
この時期庭園に行ったことがなくて、saheiziさんが書かれた花も知らないのがありましたっけ。
今は秋の七草だけで1番花がない時期です。
しかし、暑さが和らいでほっとした木が、紅葉までの一休みをしているところでしょうか。ブログを始めた1年間は長く感じられましたが、この1年はそれほどではありませんでした。早いですね。

投稿: tona | 2007年10月 9日 (火) 19:28

★ポージィさま、ありがとうございます。

昨日も、今日も雨、明日は曇り。
秋晴れにあまり恵まれない日が続いていますね。
先週の後半、3日だけ晴れました。
詩人が思ったとおりに歌った様子がよくわかる空です。
夏より思いなしか、青さが濃くなったように見えました。

初めて見た白のホトトギス、いいですね。
紫のホトトギスように斑点がないです。あまり見かけないということは、弱いわけでもないでしょうに。

投稿: tona | 2007年10月 9日 (火) 19:52

 おはようございます。
 
> 窓枠22cmの間を2分20秒で北から南へ浮雲が動いていく。

 2並びですが、相当ゆっくりですね。
 悠々としていて、ご紹介していただいた詩に負けないくらい、印象的な一行でした。
 これからは、雲を見ると、この言葉を口ずさみたくなってしまいそうです。(笑)

 花もいいですが、これからは、秋の実を見たり食べたりするのが楽しみな季節ですね。

投稿: Nora | 2007年10月10日 (水) 09:42

こんにちは(^-^)漸く秋らしくなってきました~♪
アハッ!(^O^)皆さん同じですね~♪
青空に漂う雲を見ると「お~い雲よ!」と呼びかけたくなる衝動は…(*^m^*)

「ホトトギス」はまだ蕾です(^^;…関東の方が開花は早いようですね…
秋の草花も知らぬ間に咲き始めていました\(^0^)/「マルバフジバカマ」「ヒキオコシ」
「シモバシラ」「テンニンソウ」、もう少しで「フジバカマ」の類も咲き始めます~♪
一年が本当に早いです!…(;-_-) =3…何もしていない…(^^;

投稿: orangepeko | 2007年10月10日 (水) 12:30

★Noraさま、こんにちは。

この雲を見た後、ずっと雨や曇りでしたが、明日からまたお天気になりそうですね。

偶然の2並びですが、確かにゆっくりの雲の流れですね。
あくせくしているのが雲と一緒にのんびりしてしまいます。
そこに飛行機の音がすると、何故か幼き日に戻るのです。

秋の実、栗、石榴、あけび、柿などでしょうか。赤い実はもっぱら鑑賞ですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月10日 (水) 13:11

★orangepekoさま、こんにちは。

高松の方が、1昨日、気温が31.1℃の真夏日だったと言っておられましたが、もうさすがに秋らしくなったきましたね。

orangepekoさんも雲に向かって呼びかけたくなられるのですね。こんなことでも感動して詩人のように思うまま詩に書けたら、いいですね。もっとも、orangepekoさんも詩人でいらした。いつかの詩素敵でした。

ホトトギス、まだなのですね。こちらの方が早いなんて思いませんでした。フジバカマももう咲いています。
「ヒキオコシ」「テンニンソウ」は未見ですのでこれから調べてみます。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年10月10日 (水) 13:27

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