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2007年12月27日 (木)

『色の手帖』小学館 

1227ironotetou_3私たちは色に囲まれている。また、文章の中にもいろいろな色が出てくる。
古文で例えば帷子(かたびら)や狩衣の色として出てきた「浅葱色」ってどんな色か想像もつかない。それが知りたくて1990年に買った本です。
ブルーにもターコイス、マリン、コバルト、ネービー、ブルシャン、ライト、ナイル、ピーコック、ミッドナイトといろいろで区別がつかない。

Asagiiro_3鴇色(ときいろ)、今様、韓紅(からくれない)、媚茶、海松色(みるいろ)、瓶覗(かめのぞき)、似紫(にせむらさき)、利休鼠など358色が載っている。
7種類に分けられ、それは赤系(74)、茶系(75)、黄系(38)、緑系(46)、青系(45)、紫系(34)、灰・白・黒系(45)である。
それぞれに色見本だけでなく、色の説明、日本の文献からの用例が挙げられ、色相・明度・彩度も出ている。
「植物」に由来する色名が非常に多い。他に「動物」「鉱物」「人名」「地名」「自然」「その他」等に由来するものがある。

色においても、外来語が増え、日本の美しい言葉で表現された色もだんだん廃れていくのは寂しい。日本の伝統の中にこれからもとどまって欲しい。
名前と色がつながる貴重な本なので大切にしたい。

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コメント

tonaさん、こんにちは(^-^)
暮れも押し詰まってきましたね…
今日は朝から千楽をシャンプー…疲れてしまいました(^^;
もう今年も大掃除は中途半端で…諦めました(^O^)
昨日友だちが「ナニワイバラ」の苗などを送ってくれましたので…植えたり、
母の用事をしたりで…時間が細切れになります・゚・(ノД`)・゚・
まぁ毎度のことで…年末はアクシデント続きで(^^;ダメですね…(;-_-) =3

「カラーチャート」…何冊かありますが…何処に入っているのやら(^^;
必需品でしたが、今はインターネットで簡単に調べられますので…重宝しています~♪
http://www.japan-post.com/color/
こんなサイトを一つお気に入りに入れて置くと便利です~♪

それにしても日本の色は美しい名前がついていますね…いつも感心してしまいます…
時代的には平安時代でしょうか…(・・?)面白そうな本をお持ちなのですね…
名前の由来は詳しくは知りませんが…時間を見つけて調べてみても面白そうですね~♪
また課題が増えました(*^m^*)

投稿: orangepeko | 2007年12月28日 (金) 15:08

tonaさん、こんにちは(^o^)
興味深い本をお持ちですね。
本当にたくさんの色がありますよね。
特に色を表現する日本語には趣があります。
この本に出合う機会がありましたら、是非 開いてみたいと思います。

投稿: むーさん | 2007年12月28日 (金) 15:46

スライドショーの画像UPの時の背景色に、いつも使っているのが、
http://www.colordic.org/w/
★和色大辞典
★216色 カラーチャート
これなのですが、ひょっとして、上の方のカラーチャートと同じなのか分かりませんのと、ちゃんとリンクできるかどうか分からないのですが、もし出来なかったら、検索してみてください。
とても便利で和色の微妙な色の違いに興味深いものがあります。

投稿: anikobe | 2007年12月28日 (金) 17:47

★orangepekoさま、こんばんは。

千楽ちゃんのシャンプーですか。大変でしょうね。近所のワンちゃんはご夫婦二人がかりだそうですよ。お一人で、引っかかれたとか、お疲れ様でした。
「ナニワイバラ」白の、咲き揃うと本当に美しいお花です。咲くのが楽しみですね。

今はネットで色も調べられるのですね。当たり前ですが、この本と同じのがたくさんありました。ご紹介いただいてありがとうございました。お気に入りに入れました。
本の方は文献から引用しているので眺めていると面白いです。
由来はいろいろですが、本当に美しい名前がついていますね。
orangepekoさんのHPの色を調べてみましたが微妙に違っていて、該当するのを調べられませんでした。ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年12月28日 (金) 20:15

★むーさんさま、ありがとうございます。

色っていうと、色鉛筆やクレヨンの12色しか覚えませんでしたが、358色も載っていて似た色があるのに、僅かに微妙に違っているのです。
ぷぅちゃんが着ている洋服の色を調べてみましたら、ライトブルーが1番近かったです。
↑の「日本・世界の伝統色~」や、「和色大辞典」などでいろいろな色が楽しめます。私も初めて教えていただいて、便利なネット社会を実感しました。
色を表わす日本語、美しいのがいっぱいですね。

投稿: tona | 2007年12月28日 (金) 20:24

★anikobeさま

カラーチャートのサイトを教えていただいてありがとうございました。
早速お気に入りに入れました。
↑で教えていただいたのが「日本・世界の伝統色&ウェブカラー」ですから、anikobeさんに教えていただいたのとはまた違っていました。皆様のお陰様でいろいろなサイトを楽しめます。
一覧表を眺めて、こんなに微妙に違う色を、美しい日本語でつけているのに感心します。古文にもこうした名前で色が書いてあって、1つ1つ知ることも喜びです。ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年12月28日 (金) 20:33

日本語の色は美しいですね。
いつもそう思っています。
同じ色でも、微妙な色の違いで名前も凝った名前で…これが外国の言葉だったら同じ緑でもグリーンにライトとかダークとかってくっ付くくらいですもんね。
ところが日本語だと若草色だとか鶯色…若葉色苔色…限りがありません。
そのひとつひとつに風情があるようです。

投稿: pochiko | 2007年12月28日 (金) 22:52

★pochikoさま、ありがとうございます。

少し前までの小説や随筆には平安の昔からある美しい日本語の色の名前で書いてありました。
この頃の小説を読むとネイビーブルーとか兎に角外国語の名前が大半です。ことに翻訳物なんかは当たり前ですがそうですね。
pochikoさんが書いてくださった緑系の色、夫々に美しく、頭でどんな色か思い浮かびます。いろいろな色の名前を知ってあの世に行きたいです。

投稿: tona | 2007年12月29日 (土) 08:47

●色に鈍感に
>日本の伝統の中にこれからもとどまって欲しい…
仰るとおり、私を含め「色に鈍感」になってるんじゃないか?と。
同じ色でも微妙に色合いや印象が違って見えたりするのは、
「四季」に恵まれているこの国に生まれた、我々の色彩感覚の中に
そういう「感性」があるから、なのでしょう。
「温暖化」と歩調を合わせて、おかしくなってきたのかも…

高校時代、カノジョ(笑)に教えられた「ショッキングピンク」
POPなどによく使われ、今ではおなじみの色になりましたが、
最初は「なんちゅうハデな色や!」
「さくら」や「朱鷺」のピンクとは「文化の違い」を感じます。

「韓紅」は落語の「竜田川」にでてくるアレですね?
百人一首にある「…竜田の川の 錦なりけり」と同じ
「もみじ」の色なのでしょうか?

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2007年12月29日 (土) 10:31

色彩を表す言葉は
日本語には豊富にありますね。
同時に、言葉と対応した色を失うにしたがい、
言葉が結晶化した感覚も失っていくのでしょうね。

投稿: YUKI-arch | 2007年12月29日 (土) 16:11

★讃岐の団塊オヤジさま、ありがとうございます。

日本には四季があり、味覚も優れ、侘び寂びの感覚があり、茶道とか武道などの~道が今も受け継がれています。色の名前が美しいものがあるのも、こうした自然や伝統があるからですね。それを和歌にも詠んだりして、仰るように外国人にはない感性があるのですね。このような感性が失われていっているかもしれません。
彼女に教えていただいたという「ショッピンピンク」、懐かしい色ですね。オヤジさん見る度にその方を思い出すでしょうね。

韓紅、落語に出てくるのは知りませんでした。
在原業平の「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 から紅に水くくるとは」は
「竜田の川の錦なりけり」と同じ光景だと思うのですが。この色に染まった紅葉が流れていくさまが表わされていて。紅葉を愛でるのも日本人が1番とかで、欧米人は何も感じないそうですね。

投稿: tona | 2007年12月29日 (土) 19:34

こんばんは
慌て者のanikobeです。

朝1番に頂いたコメントに、間違ってhiromさんへと書いてしまったこと、ここでお詫びさせてくださいね。

今、hiromさんから、コメントを頂いて、気が付いた失礼をお許し下さい。

投稿: anikobe | 2007年12月29日 (土) 19:35

★YUKI-archさま、ありがとうございます。

言葉が結晶化した感覚、
なるほどその感覚が、色が失われると進行して失われていっている。
必要の不必要化、こういうことが多くなって、これからますます、教育という面でしっかりやっていかなくてはならないのではないかと、思います。
いつも書いていただいたことで考える時間を与えていただいてます。感謝です。

投稿: tona | 2007年12月29日 (土) 19:45

★anikobeさま

わざわざすみませんでした。
まだお伺いしていませんでしたので勿論知りませんでした。
私も名うての慌て者で全然驚かないし、何とも思いませんのでご安心くださいね。
有難うございました。

投稿: tona | 2007年12月29日 (土) 19:52

色、日本の色は特にいろいろ・・・・・・
だと思いますね。
着物の色なども、いいですよね。
日本独特のものでしょうか。

四季の変化があるように、同じグリーン系でも
赤系でも何色もありますよね。

tonaさんのように興味を持って、お勉強しないといけませんね。
聞いたことはある色の呼名でも実際はよく分かっていないのが現状ですからね。

投稿: もみじママ | 2007年12月29日 (土) 23:36

●粗忽者の「元祖」は私(笑)
訂正です。
落語の演題…「竜田川」ではなく、正しくは『千早振る』
 ※笑点のレギュラー小遊三さんの持ちネタとか。
からくれない…「韓紅」ではなく、正しくは『唐紅』
検索して調べてから送ればよかった(恥)
ま、いつものことですけど…

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2007年12月30日 (日) 01:50

「色の手帳」見落としたのかなあ。先日大型書店へ行ってきたのに、目にとまりませんでした。また行ってきます。
「色」は多様ですね。あまりの多さに目が奪われます。
2008年こそ「老春人生」のカラーを出したいものです。どんなイロになりますやら、楽しみです。
tona様のカラーは、どれかなあ?創造する
だけでも楽しみです。
なにしろ、毎日一つでも新しいことを学び、発見できたら幸せという人生観の持ち主のお方ですから余計です!

投稿: 老春 | 2007年12月30日 (日) 06:52

★もみじママさま、おはようございます。

色っていうと、着物の素晴らしい色を思い起こすくらいですものね。ことに京都や加賀の友禅、藍染の色合いなど素晴らしいです。
色の手帖で見ていますと、同じ色なのに微妙に違うのが10種類以上もあると、何回見ても違いがわからなくなってしまいます。そんな微妙な違いにちゃんと名前がついているところが凄いです。
美しい和名の色名を見たり聞いたりしたら、すぐ思い浮かぶと嬉しいです。
有難うございました。

投稿: tona | 2007年12月30日 (日) 08:38

★讃岐の団塊オヤジさま

笑点をいつも見て楽しんでいます。なのに落語そのものを聞く機会があまりありません。
その小遊三さんの『千早振る』もまだ聞いたことがありません。1つ勉強になりました。
「唐紅」ですが、この本には韓紅でも両方の書き方があるように書いてありました。
舶来の紅の意味で隣の唐の国あるいは韓の国、どちらかから舶来した意味でつけられたのでしょうか。
どうもお手数おかけしてすみませんでした。ありがとうございました。

投稿: tona | 2007年12月30日 (日) 08:48

★老春さま、ありがとうございました。

色は多様、本当にたくさんの色があるものです。同じ空、海、木やお花なのに時や場所によって違いますし、それぞれにまた匹敵する色の名前があるのですから、驚くやら不思議やらで観察も忙しいです。
その人によって好きな色がありますが、その人のカラーは持ち味によって、人が感じるのと自分がらしいと思っているのとでは随分違うでしょうね。
老春さまの2008年のカラー、どんな風に、どんな色で人生の1ページ1ページを染められていくのでしょうか、楽しみですね。
私は欲張りでその場面場面で好きな色がいろいろあって困るくらいです。

投稿: tona | 2007年12月30日 (日) 08:57

この手帖、私も欲しくて探したけれど見つからないままになっていました。アマゾンがあるから今度は!
良いお年を!

投稿: saheizi-inokori | 2007年12月30日 (日) 09:58

★saheizi-inokoriさま

沖縄から有難うございました。
沖縄の海の色空の色を手帖で探していましたがなかなかぴったりのがありません。それほどに無数に色があるのですね。
1986年第1刷、1990年で第1版16刷ですから今はどのくらいまでいったのでしょうか。
手に入るといいですね。
saheiziさんも良いお年をお迎えくださいね。

投稿: tona | 2007年12月30日 (日) 16:57

和色、大好きです。
いつだったかブログでバトンを受け取ったとき、次に回す人を色でたとえると。。。ってのがあって全て和名でたとえました。
選ぶの悩んだけど楽しかったです。
自分の好きな色は確か当時は紫苑色だと答えてました。
今はもうちょっと青系が好みとなりました。
それもくすんだ青。
なんていうか青と灰色の間のような色、それにちょこっと紫が混じったような色。
自分色というものが作れたらいいのにっていつも思ってしまいます。
ちなみに私がイメージするtonaさんの色は紅藤色です。
年に何度か見られる朝日に染められた朝もやの色でもあり大好きで心落ち着く色でもあります。

tonaさん、今年も一年仲良くしてくださってありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいね。

投稿: ちょびママ | 2007年12月30日 (日) 19:56

★ちょびママさま、こんばんは。

ちょびママさんの色、この本で探してみました。
「浅縹(あさはなだ)」や「薄花色」に紫が入るとその色になりそうです。お花にもありますね。
「紫苑色」はもう少し紫が濃くなりますね。

わー!私の色をイメージしてくださいましたね。ありがとうございます。今、この色を見て、素敵!年とったらこういう色の着物を着ることができたらと以前思ったことがあります。でも難点は色黒なところです。時代劇の女優さんたちはさすがに色白でよく似合っていますね。
そうか、朝もやの色なんですね。
ちょびママさんは色にも詳しくて、色について話し合ったら、面白い方ですね。

こちらこそ、いつもいつもありがとうございます。これからも、何かとよろしくお願いいたします。
ちょびちゃんともども良いお年をお迎え下さい。

投稿: tona | 2007年12月30日 (日) 21:15

勝手にTBさせていただきました。新版は外来語の色も収録して500色になったようです。
なかなか違いがわかりにくいのもありますね。

投稿: saheizi-inokori | 2008年1月25日 (金) 22:07

★saheizi-inokoriさま

本をご紹介くださってありがとうございました。
先日、この本をプレゼントするために購入しましたら、500色になっていました。
142色も増えたんですね。
日常目にする色の名前を本で当たってみても、微妙に違っていてそのものに命中するのがなかなかありません。
TBもありがとうございました。

投稿: tona | 2008年1月26日 (土) 08:39

One remembers that today's life is high priced, nevertheless we require money for different things and not every man gets enough cash. So to receive fast home loans and financial loan will be a proper way out.

投稿: COLONSHARLENE | 2011年11月27日 (日) 02:37

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朝、家を出るとキーンと身が引き締まる冷たさだった。 でも、空を仰ぐと「Oh What A Beautiful Morning」と歌い出したくなるような素晴らしい青空だ。 左は朝、右は昼、下は夕方、携帯で撮ったのだし方角も違うから何とも言えないがどことなく色が違う。 tonaさんのブログで教わった「色の手帖」(監修・永田泰弘)の出番だ。 500色の色見本にその色が出てくる文献まで紹介している。 空の色といってもいわゆる「空色、そらいろ」(=晴れた大空の色、明るい青)、青い空の「青、あお」... [続きを読む]

受信: 2008年1月25日 (金) 22:07

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