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2008年1月14日 (月)

アンカー展・有名駅弁と全国うまいもの大会

Ankaten 「アンカー展」Bunkamura ザ・ミュージアム

アルベール・アンカー(1831~1910年)が約100年前に亡くなったスイスの画家であることも知りませんでした。
写真のような絵で、生まれ育ったスイスの故郷の村の情景が描かれる。特に少女を描いた作品が多い。
編み物や縫い物や刺繍やあやとりをする少女の真剣なまなざし、洋服の布地の織りや髪の毛の1本1本までが丁寧に描かれている。この「少女と2匹の猫」の猫のかわいいことといったらない。
おじいさんとおばあさんシリーズにも心惹かれる。当時スイスでも、父母が働いていて孫を預かって面倒を見ていたようだ。「おじいさんの膝で眠る孫娘」や「孫にスープを飲ませるおばあさん」など実に微笑ましい。まだ豊かでなかった1世紀も前のスイスの田舎で、子どもたちの中には裸足で歩いている子もいる中、可愛い洋服を着て、遊びに、お手伝いにと励む子どもたちは、もう今はどこにも見られなくなってしまった。
102枚の1枚1枚丁寧に描かれた、心温まる絵は私をはじめ、来館した人たちに深い感銘を与えたことでしょう。

Ekiben1 Ekiben2

昨年『この駅弁が旨い』を読んでも行かれなかった、新宿京王百貨店の第43回「有名駅弁と全国旨いもの大会」で駅弁を買ってきました。
13日間で6億円の売り上げというこの会場に着いてみると、人だらけ、行列だらけ、人気弁当は数時間先の受け取りという状態です。
結局買ったのが並ばないでも買える、この本に載っていた岩手県・宮古駅の「いちご弁当」1200円と福岡県・折尾駅の「かしわめし」750円でした。
「いちご弁当」の「いちご」とはウニとアワビを使った三陸の郷土料理「いちご煮」の意味です。アワビがとても柔らかくウニもたっぷりで美味しかった。
夫が選んだ「かしわめし」は以前折尾の近くに住んでいたので懐かしく買ったようで、鶏めし弁当です。

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コメント

tonaさん、こんばんは
お写真をクリックしたら、猫の可愛らしさが分かりました。
実物の絵は、どんなに可愛いことでしょう。
スイスの田舎の温かさが伝わってきそうです。

私も、いちご弁当を選びそうですよ。リッチですね。
このお弁当は食べたことがありませんが、ウニの旬の時期は、特に好き♡です。
駅弁とは言え、ウニが甘くなって・・更に美味しくなります。
同じ物を食べ続ける習癖があるので(笑)味の変化に気づきます。

投稿: むーさん | 2008年1月14日 (月) 17:54

★むーさんさま

美しい景色に温かい家庭と子ども達、本当に豊かではないけれども、しっかり地についた生活をしています。日本も100年前はそうだったようですね。

ウニもそんなに変化していくのですか。
で、今ウニについて何も知らなかったので調べてみました。初夏からお盆の前が旬で1番美味しいのですね。生育などいろいろ書いてありまして、何故ウニやアワビや牡蠣など高いかがわかりました。それでなかなか食べませんから、味の変化は勿論知りませんでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年1月14日 (月) 20:58

●ちょっと「脱線」
tonaさんの過去ログを見ていて、前回の駅弁談義(笑)の最後にあった
駅弁にはつきもののお茶の容器について、思い出した話を。
昔、といっても私が子どもの頃までは陶器製でしたね。
信楽焼で、知的障害児の施設で作られていたというのは有名な話。
昭和40年代中頃、ポリ容器に取って代わられたとか。
昔は、駅のホームに大きなやかんを持った売り子さんもいて、
飲み終わった容器に注ぎ足して買えたもんです。

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2008年1月15日 (火) 00:54

都会に居住している方が羨ましいです。
OOOO展も多く、催事も多いですね。
田舎市にいるとデパートもないし、OO
展もないし、今更札幌まで出かけてとい
う積極性もなくなり、ダメですね。
だからこそ北海道駅弁食べ歩き巡りツアー
を企画して欲しいと旅行会社に要望してい
ます。
北海道温泉巡りとバイキング。
北海道美味い食べ物探しツアー。
北海道ここが自慢、道の駅自慢。
北海道自慢のOO展とイチオシ食事。
以上のお誘いなら、直ぐお供します。

投稿: 老春 | 2008年1月15日 (火) 06:35

★讃岐の団塊オヤジさま、有難うございます。

駅弁にお茶が、そういえば陶器のも覚えています。信楽焼きで知的障害児の施設で作られていたなんて知りませんでした。
オヤジさんは鉄ちゃんなので本当にいろいろ楽しいお話をご存知で、有難いです。
今はペットボトルの様々なメーカーのお茶を一緒に買い込みますね。クラス会で関西へ行くときの新幹線の中で、東京駅で買った駅弁を食べるのだけの楽しみになりました。
駅のホームで大きなやかんを持った売り子さんにはお目にかかれなかったです。
駅弁も本当はその地で買ってローカルな車内で食べると、美味しいでしょうに、乗って食べている気になってみましたが、家の食卓ではいまいちでした。

投稿: tona | 2008年1月15日 (火) 08:39

★老春さま、有難うございます。

雄大な自然も美味しい空気もないし、人情にもとぼしいですが、展覧会や音楽会などは目白押しで、選択が大変なくらいです。
老春さまご希望のいろいろなツアーがあったら楽しいですね。
昨日あった北海道のお菓子は
北菓楼:北海道開拓おかき、妖精の森バウムクーヘン、北の夢ドーム
ショコラノヲルHori:ソフトクリーム
ロイズコンフェクト:ポテトチップチョコレート
六花亭:マルセイバターサンド
もりもと:太陽いっぱいの真っ赤なゼリー、ハスカップジュエリー
柳月:三方六
ベイクド・アルル:木苺のレアチーズ
などでした。
道の駅もたくさんあるのでしょうね。

投稿: tona | 2008年1月15日 (火) 08:59

いちご弁当、食べてみたい。
アワビは大好きです。
さくっとした中華風も、
蚫のシャブシャブも。

投稿: YUKI-arch | 2008年1月15日 (火) 11:00

 
アルベール・アンカーの絵、少し前TVでちょっとだけ見て、
いいなぁと心惹かれました。その展覧会を見に行かれたのですね。
少女シリーズだけでなく、おじいさんおばあさんシリーズも
あるのですね。いつの日か私も見てみたいものです。

投稿: ポージィ | 2008年1月15日 (火) 11:06

tonaさん、こんにちは(^-^)
今日もお天気は良いのですが…毎日寒いですね…
寒さに負けないで…お出かけなのですね…

「アルベール・アンカー」…判りやすい素直な…写実画ですね…
猫ちゃん!かわいい~♪近ければ観に行きたいです…(^^;

こちらでも度々「駅弁まつり」なるものを催していますが…毎回同じようなものしか
企画されません…(^^;飽きるほど買いまくってはいませんが…飽きました(^^;
旅先で食べるお味と…違う(・・?)ような気もします…気分的なものですが…(^^;
やはり…旅先で頂きたいお味ですね~♪

>私が子どもの頃までは陶器製でしたね。
>信楽焼で、知的障害児の施設で作られていたというのは有名な話…
確かに小さい頃陶器のお茶を見ましたが…有名という話は…知らない話でした(^^;

「お茶」…ポリ容器は…匂いが気になって飲めなくて…買わなくなりました…
(最低でも年4回は新幹線利用していましたから…いつの話しだろう(^O^))

投稿: orangepeko | 2008年1月15日 (火) 12:30

テレビでやっていましたね。
相変わらず、いかめし弁当と牛肉どまんなか弁当が人気のようでした。
今年は、どまんなかに対抗して、牛肉弁当があと二店出してしの鎬を削っていました。

行ったことはないけど、人気弁当を買い求めるのは大変なんですね。とにかく大変な人みたいで、疲れそう。

おう懐かしき「かしわめし弁当」四角なのは同じだけど、昔はも少し鶏肉が多かったような気もする?
筑豊線の改札を出ると、鶏肉の匂いが漂っていましたっけ。今も健在なんですね。
懐かしいです。お味の方はいかがでしたか。

投稿: 夢閑人 | 2008年1月15日 (火) 15:52

★YUKI-archさま、ありがとうございます。

このお弁当のアワビが超と言いたいほど、軟らかでした。もっと今までの経験では硬いような気がしてました。
中華風も美味しそうですが、シャブシャブとは!すごくいけそうで食べてみたいです。

投稿: tona | 2008年1月15日 (火) 16:29

★ポージィさま、ありがとうございます。

TVでやっていたのですか?
本当は見てから行くと分かる部分もあっていいのですが、見落として残念なことをしました。
ポージィさんもきっと気に入ると思います。
おじいさんとおばあさんの顔が慈悲深くて、いいお顔をしています。あと、6人のお子さんのうち早世する2人の死の床につく顔が涙を誘いました。

投稿: tona | 2008年1月15日 (火) 16:37

★orangepekoさま、ありがとうございます。

此処2日とても寒いですね。マフラーの出番です。
アンカーはミレーと又違って、この写実画にほっとします。
この子猫ちゃん、本当に可愛くて。私も少女のように2匹とも抱っこしたくなりました。

駅弁は確かに旅の中で食べたら美味しいものですね。まあ、旅で食べる機会も持てなくなった今、商業ベースに乗って大騒ぎして駆け参ずるひとりです。年々新しいものも登場しているようです。
付随するお茶の話の2つ目は私も知らなく、知っていたらしげしげと眺めて飲んだことだろうと思います。
orangepekoさんも新幹線の思い出が多いのですね。私も九州転勤のとき4年間飛行機でなく新幹線を利用していまして、お弁当が楽しみでした。思いがけない人にも2回会ったりしました。

投稿: tona | 2008年1月15日 (火) 16:55

★夢閑人さま、ありがとうございます。

テレビでやっていたのですか。
そうです。今年は牛肉対決ですね。
「牛肉どまん中」も知りませんでした。米沢駅のだったのですね。美味しいでしょうね。
来年買うとしたらもっと事前に調べて平日に行こうと思いました。
意外だったのは「峠の釜飯」が1番人気のようでした。
兎に角混みすぎです。昨晩よく寝られたのはこのお陰です、きっと。

「かしわめし弁当」若松に4年間いたのに、当時は1回も食べたことがありませんでした。折尾駅ですね。今は若松などあの近所の駅で販売しているようです。美味しかったと夫が言っていました。私もちょっと味見をすればよかった。

投稿: tona | 2008年1月15日 (火) 17:03

tonaさんこんにちは。

この絵いいですね。
ネコちゃんもかわいいですし、もっと見てみたいです。

駅弁おいしそうですね。
うににアワビの「いちご弁当」豪華ですね。
かしわめしはボリュームがありそうですね。
この辺の駅弁の企画では見たことがないようなお弁当です、食べてみたいです。

ご夫婦でいい時を過ごされて、いいですよね。

投稿: もみじママ | 2008年1月15日 (火) 18:33

★もみじママさま、ありがとうございます。

この絵の絵葉書を買って差し上げられたらと残念に思っています。

駅弁大会には200種類が出店だそうで、迷ってしまいます。
うにとアワビは確かに普段食べないで、贅沢です。ですからよけい美味しかったです。
そうです。かしわめしは随分ボリュームがありましたよ。
そうそう、にしき堂のもみじ饅頭も売っていました。広島県の駅弁は「活あなごめし」と「幻霜ポークカツレツ弁当」でした。

投稿: tona | 2008年1月15日 (火) 19:27

こちらでも大手スーパーなどで全国駅弁大会のようなものが開催されます。
テレビでも良く見かけますよね。
因みに売れ高一位はイカ飯でした。
私もイカ飯は好きで、あの甘辛い味が染み込んだモチモチご飯…美味しいです^^
いちご煮って贅沢ですよね~やっぱりテレビで紹介されてましたよ。
駅弁とか空弁とか。旅行先でしか食べられなかったものが、地元に居ても食べられるって魅力ですよね♪

投稿: pochiko | 2008年1月15日 (火) 23:24

★pochikoさま、ありがとうございます。

そちらでも駅弁大会があって、全国のが手に入るのですね。殆ど駅弁を食べるような電車に乗りませんから、仰るように食べてみたいお弁当が会場にあるのはありがたいですね。
そうそう、峠の釜飯も凄かったですが、イカ飯の行列も凄かったです。大人気ですね。
いちご煮をテレビで紹介していたのですか。
本当に材料が贅沢で今年はこのあともう食べないでしょう。
駅弁のご飯ってとても硬さがうまい具合に炊けていて、上手です。さめていても美味しいのですね。

投稿: tona | 2008年1月16日 (水) 08:41

●明日1月17日は…
阪神・淡路大震災の日であり、tonaさんご夫婦の結婚記念日ですね。
ご主人、今年は思い出してくださるかな?(笑)
去年の記事を見てみたら、今頃はまだ動けなかったはずで、改めて
「元気で暮らすことのありがたさ」をかみしめておられることでしょう。
これからも毎年の誕生日や結婚記念日に、この一年元気で暮らせた、と
ご夫婦でにっこり笑い合える日が続くことをお祈りしております。

投稿: 讃岐の団塊オヤジ | 2008年1月16日 (水) 23:46

★讃岐の団塊オヤジさま

今日はあの阪神・淡路大震災の日ですね。
私たちの結婚記念日まで覚えていてくださったのですね。どうもありがとうございました。
勿論夫は震災は覚えていましたが、記念日は今年もまた覚えていませんでしたよ。
震災は覚えていたなんて威張っております。
昨年のことも覚えていてくださって有難いです。そうですね。元気が1番。でもちょっと崩れたときにももう慌てずに事実を受け止められたら思います。
オヤジさんも、お母様お大事に、家庭円満で今年もお元気で暮らせますように、私もお祈りしています。

投稿: tona | 2008年1月17日 (木) 08:13

 おはようございます。
 アンカー、すごくやさしい絵を描く人ですね。音楽でもそうですが、まわりの風潮に左右されずに、このように自分の作品を追究し続けた人を、わたしは、心から尊敬してしまいます。

 富士山の手前の大室山、ほんとに地図の通りです。
 あんなに大きく見えるんですね。何だか感動してしまいました。
 讃岐の団塊オヤジさま、ありがとうございました。 

投稿: Nora | 2008年1月18日 (金) 10:50

★Noraさま、こんばんは。

アンカーが生きた時代、パリでは印象派など次々と絵画界の革命がおきて、騒然としていた頃、アンカーは年の半分はパリに居たのですが、スイスの風景だけを描き続けたのですね。いろいろな絵画を見に行きますが、アンカーの印象派強烈でした。生涯忘れないなんて言ったらオーバーですが。

大室山のことがわかってお互いによかったです。とうのもNOraさんが疑問を持ってくださったお陰です。有難うございました。丹沢山系ということですが、同じ名前の大室山が伊豆にもあるのですよね。

投稿: tona | 2008年1月18日 (金) 19:38

陶器の瓶を汽車瓶と呼ぶそうです。佐賀県の白石焼が全国的にほぼ独占状態で生産しておりましたが、残念ながら現在はあの不恰好でまずいビニール製のお茶入れに代わってしまいました。
ぜひ復活させたいものですね。
現在は窯元も閉塞しており、出稼ぎに行く窯元さんが殆どです。
北茂安という町にひっそりと佇んでおりますが、目だった看板も無く寒村といった感じです。集落の雰囲気は素晴らしいのですが、今は来訪者が少なく苦しんでいます。

投稿: 田中健吾 | 2008年2月27日 (水) 14:26

★田中健吾さま

コメントいただきありがとうございました。

地図で北茂安と調べましたら、久留米の近くなのですね。
白石焼がお茶の陶器を生産していたのですね。
私はこの頃はビニール製のも見ることなく、ペットボトルになってしまいました。
窯元さんも出稼ぎというお話、初めてで身につまされます。
佐賀といえば、有田や伊万里があって、土に恵まれているのでしょうね。

投稿: tona | 2008年2月27日 (水) 21:33

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