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2008年3月 4日 (火)

平櫛田中彫刻美術館

歩いていくと

マンサク

11mansaku1 11mansaku2_2

21ume

22kawazuzakura 河津桜

23hukuzyusou 福寿草

24hananira 花ニラも咲いていました

Dentyuutyoukoku1 家から50分で「小平市平櫛田中彫刻美術館」に着きました。
紹介に、平櫛田中(ヒラクシデンチュウ)はわが国の伝統的な木彫技術と西洋彫刻の写実表現とを融合させて独自の木彫様式を確立した日本近代を代表する彫刻家とあります。
高村光雲の門下生で、岡倉天心の影響を受け、仏教説話や中国の故事に題材を求めた作品が多くあります。
また、「芭蕉像」や「楠公」「源頼朝像」など歴史上の人物がこんな顔をしていたのだろうと納得してしまう素晴らしい像です。
驚いたのは現在美術館になっている自宅を、97歳頃に移り住んで建てて、約10年後の107歳で亡くなるまで創作を続けたことです。97歳で家を建てるということ、とても考えられないです。「もう年だから」という口癖が恥ずかしくなります。

Dentyuutyoukoku2 右上:鏡獅子:六代目尾上菊五郎

←気楽坊 108代後水尾天皇の「世の中は気楽に暮らせ何事も 思えば思う 思わねばこそ」が付されている。

       ↓茶室                     ↓庭  

31tyasitu 32niwa

33ume 丁度今、庭園に良く刈り込まれた梅が咲き始め、特別展として、田中の作ったお雛様が飾られています。

下左:「彫刻用原木・クスノキ」は百歳のとき用意されもので、樹齢:推定100年、直径1.9m、重量5.5トン。百歳で向こう30年分の創作活動を続けられるように用意したということも驚きでした。↓右は庭の枯れ木

35kusunoki34kareki   

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コメント

tonaさん、おはようございます(^-^)
「平櫛田中彫刻美術館」に行かれたのですね…
生誕地の岡山県井原市にも「田中美術館」があります…いつも素通りですが(^^;http://www.city.ibara.okayama.jp/denchu_museum/index.html

50分も歩いて行かれたのですか(^^;…今の私には考えられませんが…
道々の花たちが時間を忘れさせてくれたのでしょうね~♪
良い時間が過ごせて良かったですね~♪
今は…私の方が体力はないかもですね…(;-_-) =3 …(^^;

投稿: orangepeko | 2008年3月 5日 (水) 09:29

歩いて50分、ちょうどいい運動になる距離にある美術館なのですね。
道々春の花たちも楽しまれながら、気持ちよく歩いていらっしゃる
ご様子が目に浮かびました。
(ハナニラ、私も散歩中に咲いているのを見つけました~)

失礼ながら平櫛田中氏のことは全く知りませんでしたが、
素晴らしい生き姿勢と創作意欲には感服しました。
何かについて「できない、無理」と思うことは、
結局自分で逃げ道を作っているということになるのかも
しれないと思い至って、ちょっと恥ずかしい気分です。

投稿: ポージィ | 2008年3月 5日 (水) 10:19

意志の力って凄いですね。
思うところに道が拓けるのでしょう。
思わなくなっているなあ。

投稿: saheizi-inokori | 2008年3月 5日 (水) 11:20

歩いて50分「平櫛田中彫刻美術館」へ、
美術については、いつも分かり易く解説
していただき、知識を得る悦びを大事に
しております。
茶室にお庭が綺麗ですね。釘づけにされ
ました。
マンサク・梅・河津桜・福寿草・花ニア
が、春が来たと花色を競い合っているの
が印象的でした。
「もう年だから」は、禁句ですね。でも
そう言いたくなる時が多いみたいです。
反省!

投稿: 老春 | 2008年3月 5日 (水) 14:05

★orangepekoさま、こんばんは。

岡山県の「田中美術館」のサイトをありがとうございました。
昨年10月から11月にかけて、この美術館から名品がこちらに持ってこられて特別展が開かれました。残念ながら出かけませんでした。
このHPに何と有名作品が全部出ていますね。それに「田中こぼれ話」が大変面白かったです。
歩く時間は長かったですが、よそのお宅の庭など覗きながらも楽しい時間でした。

アップルゼラニウムのお花がいっぺんにあんなにたくさん咲くとは驚いてしまいました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年3月 5日 (水) 19:41

★ポージィさま

この美術館は例の玉川上水べりにあります。我が家から真北にあります。
ポージィさんの方こそハナニラが咲いていることでしょうね。
いよいよ待ちに待った春がやって来ましたね。日本に四季があることをつくづく幸せに感じる季節です。

私も偉大なる田中氏のことをここに住まなかったら、一生知ることがなかったでしょう。
100歳になってもあと30年生きるつもりで、材料を求めておいたなんて、凄いですね。
100歳になったときに、「創作に忙しいから皆さんあまり尋ねないで欲しい」と言われたとか。「暇で暇で」なんて口に出せません。創作するものがなくても。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年3月 5日 (水) 19:53

★saheizi-inokoriさま

本当にそうですね。
saheiziさんはまだお仕事されているから全然暇とは無縁で、やることがいっぱいあって違うと思います。
道は自然に拓くものでなく、自分で切り拓くもので、強い意志がないと繋がっていきませんね。saheiziさんに続きたいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年3月 5日 (水) 20:02

★老春さま

2時間くらい歩くのは疲れなくなりました。初夏だと疲れるかもしれませんが。

お庭がなかなか良かったです。お屋敷も14くらいお部屋がありました。平櫛田中氏は庭のシャクヤクを世話しながら作品を作ったようです。庭の向こうには玉川上水が流れ、広い庭、素晴らしい家、全部100歳近くでご自分で設計し、建てられたのですから、こんな人がおられたなんて、ただただびっくりでした。
本当に「年だから」と言わないように心がけましょう!
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年3月 5日 (水) 20:13

マンサクの花にも黄色と赤があるんですね。
丁度リボンをクシャクシャにしたような花で珍しいですよね~形。
梅や福寿草などなどたくさんの花が咲きほころんで
すっかりtonaさんの方も春になりましたね。
こちらの雪もだいぶ融けましたが、まだあたりの景色は雪景色ですよ。
彫刻用原木・クスノキと枯れ木すごく味がありますね。

投稿: pochiko | 2008年3月 5日 (水) 23:38

★pochikoさま

おお、まだ雪景色ですか。
まだこちらの真冬の寒さなのでしょうね。
マンサクは茶色っぽいのもあるようです。
梅が真っ盛りとなり、桜の蕾が少し膨らんできました。平年並みの入学式頃が見頃と安堵しています。

クスノキの原木はこれで5.5トンもあるのですから驚きです。朽ちないようにか、屋根がつけてあります。庭の枯れ木の色が灰色でなかなかの味わいで、アニメに出てくるような感じでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年3月 6日 (木) 08:29

 おはようございます。
 100歳近くで家を建て、材料の原木を用意しただけでもすごいのに、それからちゃんと10年近くもその家に住んで創作を続けた、というのが、さらにすごい!
 偉大です。

 それにしても、道すがらこんなに花々を見つけられるとは、さすがです。
 わたしも目を養わなければ。

投稿: Nora | 2008年3月 6日 (木) 10:37

平櫛田中彫刻美術館については、初めて知りました。
御自宅が美術館になっているのですね。
お庭も素敵だなぁと思いながら拝見しましたが、天寿を全うされるまで、制作に力を注がれたことや、もっと先までも材料を用意されていたことなど、その生き方にも感銘いたしました。

早春の花たち、可愛く綺麗に咲いていますね。

投稿: anikobe | 2008年3月 6日 (木) 18:33

★Noraさま、こんばんは。

随分春らしくなりましたね。
平櫛田中の自宅とその隣にも美術館が建てられて、ご自宅が別館になっていました。
並みでない意志の田中氏の作品は素晴らしいものでした。
彫刻作品に氏の魂が入っているようでした。話しかけられているような。
中国のお話にまつわる像「郭子儀」や「黄初平」などもいいお顔でした。漢詩の作者などの顔を想像したりしました。
ここまでは普通は生きられないけれど、年だからと早々と諦めないことにしようということを学びました。ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年3月 6日 (木) 19:53

★anikobeさま

平櫛田中美術館は生まれ育った岡山県の井原にもあるそうですね。
私も東京のここに来て初めて知りました。
名は聞いていても、実際に行きまして、その人となりを知って感動しました。
作品も感性的にはぴったりくる、素晴らしい作品でした。
130歳まで生きて仕事をされる意気込みだったのですね。私も同様に感銘を受けました。

anikobeさんのお庭もそろそろ芽吹いてきたでしょうね。ありがとうござました。

投稿: tona | 2008年3月 6日 (木) 20:16

小平にそのような美術館があるということ、知りませんでした。ぜひ行ってみたいと思います。
それにしても、97歳で移り住んで、自宅を建てたとは、本当に驚きです。
「もう年だから」こんなセリフは封印しなくてはいけませんね。いくつになっても創作を続ける、素晴らしいことです。今回もまた、いろいろ教えていただき有難うございます。

投稿: 茂彦 | 2008年3月 9日 (日) 11:40

★茂彦さま

西武多摩湖線の一橋学園駅から近いです。
玉川上水が前にあった環境のいいところです。
本当に偉大な方ですね。
私もこれを機に、年齢のせいにして消極的な言動を控えようと思いました。
茂彦さんは、絵を改めて勉強されるそうで、田中氏のようです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年3月 9日 (日) 19:28

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