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2008年5月10日 (土)

おひとりさまの老後

『おひとりさまの老後』上野千鶴子著

帯に 結婚していようがいまいが、だれでも最後はひとり・・・(このことばに納得して読んだ本です)

前書きに 配偶者がいても、平均寿命からすればほとんどの場合、夫の方が先に逝く。(私の義母は24年、母は20年だった)子どもは、せいぜいひとりかふたり。彼らもいつかは家を出て行く。(中略)女性の生き方も、“ひとりで暮らす”ためのノウハウを準備をしておいてもよいのではないか。
 
「ひとりはさびしい」「だれが老後のめんどうをみるの?」とかは、ネガティブなメーーセージ(言わないようにしよう。死ぬまでの老後の一人暮らしのノウハウをいただいた)。

ひとりでいることに耐性があること。
時間もエネルギーもかぎられているので、イヤな相手でなくキモチのよい相手と過ごす。
パソコンがあれば世界はぐんとひろがる。
さみしいと言える相手をちゃんと調達しておく。
介護される側にもノウハウがいる(これはちょっと難しい。未だ介護されたことのない身には。本に介護される側の心得10か条がある。参考になる)。

[どんなふうに終わるか]
残すと困るものは早めに処分しておく。
人間は死んで何を残すか?モノはなくなるが、残った者に記憶を残す。残った人たちの死で必ず消えてなくなる運命にある。(凡人の私はいつもそう思っていた)
どんな死に方をするか。おひとりさまの老後のセキュリティは友人である。独居者は急変や遺体を早期に発見してもらうように万策を尽くす。死は所詮ひとりで成し遂げるものである。健康法などを頼るな。
どんなふうに弔われたいか、遺体・遺骨をどうするか、お墓をどうするかなど残された人が困らない程度に希望を伝え、その費用を謝礼とともに用意しておくこと。

私が一人になった場合、介護されるノウハウを勉強し、決して「○○チャン(娘の名)助けておくれ、苦しいよ、死にたいよ」とお願い一点張りの哀れな声は出さないように、甘えてばかりいないようにしたい。果たしてできるか?

㊧ 初めて庭の蝶々を撮った。アゲハも来たけど、全然止まってくれない。wakasamaさんにセセリチョウ科の「ダイミョウセセリ」と教えていただきました。
㊨ ガザニア・勲章菊(キク科)は今年は元気。

Photo Photo_2

㊧ チェリーセージ(シソ科 サルビア属)挿し木でついて2年目で花が咲いた。
㊨ クレマチス(キンポウゲ科)3年目でやっと20を越す花をつけた。

Photo_3 Photo_4

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コメント

難問ですね。
なるようにしかならないと思ってはいますが。この前入院した時は殴り書きでメモを作りましたが時間が経つと変更しないといけないことが出て来るけど直してないなあ。

投稿: 佐平次 | 2008年5月10日 (土) 21:44

けっこう成るように成るもんで、私もまさかこんなに長く介護生活を送ろうとは夢にも思いませんでした。
ましてオムツを替えたり食事の世話をしたりと…絶対に無理って思ってましたが、案ずるより産むがやすしだと思います。
これは看る側からですけど、看られる側としたらどうなんでしょうね。
もしも自分がその立場に立った時に、どう対処したらいいのか…難しいところだと思います。

投稿: pochiko | 2008年5月11日 (日) 00:18

『おひとりさまの老後』・・。
同じようなことを考えているなと思いました。
これは男女変わりませんよ。
ただ女性の方がやや長生きですからね。

投稿: YUKI-arch | 2008年5月11日 (日) 15:54

★佐平次さま、ありがとうございます。

入院をされたときに、もう真剣に考えていらっしゃいますね。
こればかりは突然ということもあるので、これを期に考えて、整理します。
「死は一人で成し遂げるものである」には深く頷いてしまいました。

投稿: tona | 2008年5月11日 (日) 19:54

★pochikoさま、ありがとうございます。

介護をずっとされていると、介護を受ける側はこうあらねばならないと分かる部分があるでしょうね。もっとも介護する方によって違うでしょうが。
長い介護生活ではご自分がまいらないように、倒れないように上手に按配をされていますね。
なんでも困難にみえても成るように成るというお言葉も説得力があります。
やはり私とは断然違って、きちんと老後に対処できる方です。

投稿: tona | 2008年5月11日 (日) 20:05

★YUKI-archさま、ありがとうございます。

著者の言わんとすることは誠にそのとおりで納得です。
女性の方が長生きで残る確立は高いですが、仰るように、今はますます何時、命が終わるかわかりませんね。私が絶対後とはこれっぽっちも考えていません。

投稿: tona | 2008年5月11日 (日) 20:13

今は、畑も主人が助けてくれて、休日はいつも一緒に行動をしてるので、ひとりになることとかあまり考えていませんでしたが、
やはり考えなければいけないことですね。

ましてや日本の中での老後はだんだん厳しいことになっていくので、不安が募ってしまいそうです。

蝶々はなかなか写すことが難しいでしょうね。畑にモンシロチョウが飛び回っています。そのために、青虫にキャベツが食べられてます。

クレマチスの花たくさん咲きましたね。
うちのは今年も2ケだけ、思うように増えなくて。

投稿: もみじママ | 2008年5月11日 (日) 21:04

★もみじママさま、ありがとうございます。

もみじママさんはまだお若いから、私もその頃全然考えませんでした。
でもこの頃後期高齢者の医療保険の話やらいろいろありますし、やはり体力の問題などから何時、何が起こるかわからないとしみじみ思うようになりました。不安ですよね。

我が家でもいろいろな花などの葉からチョウの子どもが凄く太って落ちてきたりします。
もみじママさんの畑はそれこそたくさん食べられて穴だらけでしょうね。

クレマチスは地植えにすると元気に大きくなりました。挿し木した鉢の方はまだ1つしか咲きません。

投稿: tona | 2008年5月11日 (日) 21:52

 
『おひとりさまの老後』この本は読んでみたいなと思っていました。
色々考えさせられそうですね。
死ははっきり言って年齢男女に関係なく突然やってくるかもしれないもの。
自分が先でも後でも、そんなときがきたら果たして
対処していいけるのか、心の準備も何も全然できていないのが現状です。
介護が必要になったときのことも同様です。
これはまずは看護する側が回ってくるのが順当なのでしょうけれど、
遠く離れて住んでいること等、こちらも課題は山積み。
今考えてもどうしようもないこともありますが、
心のどこかに何らかの準備はしていなくてはなとも思うこの頃です。
 

投稿: ポージィ | 2008年5月12日 (月) 09:36

★ポージィさま、ありがとうございます。

娘が今読んでいますが、やはり考える所があるのでしょうね。
私の場合、ポージィさんが仰るように突然やってくるかもしれない、相方の死を看取る、あるいは先に自分が死ぬ場合の準備や残されたもののことなど、もう十分と言ってよいほどの覚悟と準備を必要としています。
まだ何も出来ていませんので。

ポージィさんも遠隔の地に住まわれていらっしゃるので、いろいろ考えるとどうしたものかと大変でしょうね。ご自分の事どころではないですね。
長寿になったとはいえ、事故に遭う確率が高く、もたもたしてはいられません。
上野さんが書いておられることの一部でも準備していくつもりになりました。

投稿: tona | 2008年5月12日 (月) 16:40

tonaさん、こんにちは(^-^)
tona庭もいろんなお花がありますね~♪
「クレマチス」一面に蔓延れば素晴らしい眺めになりますね~♪
わが家は今「ハゴロモジャスミン」が蔓延り…香りの洪水です(*^m^*)

「ホットリップス」がもう咲いているのですね~♪わが家はまだです…
植え替えないと調子が悪いですね(>_<)私も挿し木で殖やして見ます~♪

「オキナグサ」の種子が採れたので、初めて蒔いてみました~♪
芽生えてくれれば嬉しいです~♪

投稿: orangepeko | 2008年5月13日 (火) 14:52

★orangepekoさま、こんばんは。

そうです。クレマチスがもっと広がるのが夢です。
ハゴロモジャスミンは買ったことがありますが、冬が越せませんでした。
今数箇所で通ると遠くから香ってきます。お庭にあったら庭から家の中まで入ってくることでしょう。
ホットリップスの名前は言い得て妙、マリリンモンローの唇と書いてありました。赤いのより、とても気に入っています。
オキナグサの種が取れたそうで、芽が出てくれるといいですね。絶滅が心配されているそうですから、orangepekoさん、頑張ってお庭に増やしてください。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年5月13日 (火) 19:50

紹介されている本、是非読んでみたいと思います。私も喜寿を過ぎたこともあって、これから先のこと、いろいろ考えます。
一般的には、やはり女性の方が長生きですね。私の町内でも例外ではありません。町内の中でも、軒並み男性が逝ってしまっている一角があります。不思議なことに、残っているのは女性ばかりです。皆さん、冗談で「Widow Street」とか言っています。
友達からも言われています。「身辺整理をやっておけよ」と。しかし、それがなかなか出来なくて・・・。

投稿: 茂彦 | 2008年5月24日 (土) 19:38

★茂彦さま、こんばんは。

読みやすい、まあ、当たり前といえるような内容ですが、著者は本当に強く、一人で女性として自立して生きてこられた方ですから説得力があります。
何となく子どもにでも頼ろうとする心があるような私に大きなカツを入れてもらいました。
「Widow Street」といえば、実家の近所、母が亡くなる頃はそんな状態のご近所の方が次々と亡くなっていき、今は次の私たち世代に変わりました。
茂彦さんがおっしゃるように身辺整理は思い立ってから、スピードが鈍ってあまりすすみません。
今度は食器を捨てようと張り切ってはいます。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年5月24日 (土) 20:56

tonaさんこんばんは、ダイミョウセセリをUPされましたね!なかなか品格のある蝶です。
最近、pochikoさんとお知り合いになり、蝶やトンボを頻繁にUPされるのでちょくちょく顔を出すようになりました。
会津は信州のような山国なので、自然度が高いのでしょう。
信州もそろそろヒョウモン蝶が出ていると思います。

投稿: wakasama | 2008年6月22日 (日) 23:22

★wkasamaさま、おはようございます。

ダイミョウセセリを教えていただきありがとうございました。
庭に数種類来ているのですが、はっきり名前がわかったのが止まってくれたこの蝶です。
そうです。pochikoさんの方は自然豊かで、信州みたいに雪を抱いた山も見えていいですね。
1週間以上前でしたが、近所のお鷹の道に久しぶりに蛍が出て、夫だけ見られました。
このところ環境の変化か、ずっと見られなかったのです。

投稿: tona | 2008年6月23日 (月) 08:15

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