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2008年8月 6日 (水)

鹿島槍ヶ岳

お久しぶりです。ご心配をおかけしました眼の方も少し良くなりました。ぼちぼちですがまた宜しくお願いいたします。

↓山荘からの、夜明けの鹿島槍ヶ岳

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8月2日(土)から4日(月)まで2泊3日で北アルプスの鹿島槍ヶ岳(2889m)に登ってきました。
日本百名山の1つで私はこれが1つ目です。これが99番目という人が同行者にいました。また天候に恵まれず、3度目、4度目の挑戦で登頂成功という人もいました。
この山は後立山連峰の中央に位置する、南北2つの頂上を持つ双耳峰です。

登山口(すでに標高1300m以上ある)から標準で13時間35分かかる行程の山ですが、高齢者集団ですから実際にはもっとかかって2日がかりです。

↓登り始めて見えてきた景色

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初日、山荘まで標高差1120mの登りは暑さと息苦しさの連続で、「何でこんな思いをして山になんか登るの」と後悔することしきり。なんとか山荘にたどり着いたのでした。       

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↑朝のお花畑      ↓朝5時頃雲海の中に富士山が見えた

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2日目も晴れて、爺ヶ岳、布引山の二山を越えてたくさんの種類の高山植物を見ながら頂上をめざしました。残念ながら雷鳥は見られませんでした。

↓山荘から見える爺ヶ岳

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↓稜線

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↓途中の景色

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南峰の頂上の360度の大パノラマは息を呑むほどの素晴らしいものでした。北峰には行きませんでしたが、山荘への下山を始めた直後にヘリコプターの音がしたのが、夫婦の夫の方が滑り落ちた救助でしたが亡くなったのでした。前日も同じ場所で一人が亡くなったとのこと、行かないでよかった。

↓山頂と山頂からの眺め

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3日目は山荘から下山、雷鳴轟き、大雨に打たれ怖い思いをしました。下山は息苦しさはないものの、相当足に負担がかかって、上手に歩かないと動けなくなります。どうやら登山口に戻り、大町の温泉で汗を流すことができました。

Photo_16 ←朝食

お陰さまで、天候に恵まれ、落伍することなく無事登頂でき、高山植物観察と大パノラマ展望の目的を果たすことが出来ました。

それにしても山荘、昔尾瀬に行った以来です。食事は各段によかったものの、1年で1番混んでいる日に泊まったので、1枚の蒲団に2人、寝返りも打てず、良く眠れず、かなり腰にきました。
いろいろな物資はヘリコプターでは採算が合わず、今でも強力によって運ばれ、お陰で缶詰と佃煮だけのかつての食事より豪華なをいただけて感謝の気持で一杯でした。
帰って蒲団に一人で大の字になれる幸せ、平らな道の有難さを実感しました。

折しも、新聞の日曜版に「筋肉痛はどうしておきるの」の記事が載っていました。帰った翌日、筋肉痛で階段の昇り降りが辛かったのも、ブレーキをかけながらの下山で、足の筋肉にキズが出来てしまったとか。キズはつくりなおされるそうなので一安心です。もう治りました。

次回は高山植物です。

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コメント

tonaさん、こんにちは(^-^)
「鹿島槍ヶ岳」…本格登山成功!おめでとうございます~♪

すてきなパノラマの連続ですね~♪やっぱり実際に見た方がステキでしょうね…

体力作りを頑張っておられたようですので…是非!成功して欲しいと思っていました~♪
多分これがきっかけで…また山に登りたくなるのでは(*^m^*)
雷は大変でしたね(>_<)こちらでも天候不安定で、雷の連続です・゚・(ノД`)・゚・
一気に征服するのではなく…回数と時間での~んびりと愉しんでくださいね~♪(^-^)V

次回の「高山植物」愉しみにしていますねヽ('-'*)~♪

投稿: orangepeko | 2008年8月 6日 (水) 18:20

 お帰りなさい!
 かんたんには決して見ることができないすばらしい写真の数々、何度もくりかえし拝見し、満喫させていただきました。
 正に別世界!
 tonaさんの努力と根性の結果ですね!
 写真を見ると何だか危険そうなところもあり、記事を読んで思わず怖くなってしまいましたが、ほんとうに無事登頂成功で、よかったです。
 まず、目やお体を第一になさった上で、今後も楽しい記事を読ませてくださるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

投稿: Nora | 2008年8月 6日 (水) 18:52

★orangepekoさま、こんばんは。

早速見てくださったのですね。ありがとうございます。
本当に「百聞は一見に如かず」です。
本で読んでも様子が想像でしかわりません。
太極拳の呼吸法と階段で筋肉を鍛えただけでしたが、正解でした。
晴れたからこそ味わえた達成感でした。とてもラッキーだったのです。
しかし2泊はきつかったです。1泊ならきっともっと楽でしょうから、登ってみたいですが、此処暫くは結構ですという感じです。
こちらも3日連続雷が鳴っています。
異常気象での天気の大暴れが恐いようです。

投稿: tona | 2008年8月 6日 (水) 19:41

★Noraさま、こんばんは。

早速読んでくださいまして、ありがとうございます。そして何度も写真を見てくださったのですね。嬉しいです。
お陰さまで無事頂上に立つことができました。何だか奇蹟のようです。
普段あまり忍耐強くないので、どうなるかとても緊張しました。
最初新米なのでリーダーのすぐ後ろでしたが、2日目は大丈夫だということで後ろから2番目にさせてもらえました。その方が写真が撮れるのです。
滑落や雷で命を落とす危険な山で、無理は禁物ですね。
また、いろいろ宜しくお願いいたします。

投稿: tona | 2008年8月 6日 (水) 19:52

二泊三日の北アルプス登山登頂おめでとう
ございます。
眼下に広がるパノラマに感動
されたことでしょうね!
鹿島槍ケ岳の写真沢山魅せていだだきあり
がとうございました。
何事にも挑戦される心意気に感動です。
素晴らしい人生の生き方に敬意を表します。
雷雨にも合われ山の怖さを銘記されたこと
でしょう。
登山の「綴り方教室」充分楽しませていた
だきました。

投稿: 老春 | 2008年8月 7日 (木) 09:14

 
tonaさん、お久し振りです!
 
鹿島槍ヶ岳無事登っていらっしゃいましたね、おめでとうございます♪
見事踏破されたtonaさん、本当に素晴らしいです。

お天気に恵まれたこと、よかったですね。
周りの山々のお写真やお花畑などなど、素適な見所がいっぱい!
でも、やはりこれだけ高い山を登ることのきつさ、特にくだりのときの
足への負担など、大変なものだとしみじみ感じました。
これがお天気が悪かったらますます足元が難儀になりますね。
山小屋での2人で1枚の布団には、中学のときのキャンプで、
1つのテントに6人、固いすのこの上に寝なくてはならず
ほとんど一睡もできなかったことを思い出しました。
近くで亡くなられた方の捜索ヘリコプターの音を聞かれたり
雷鳴が轟く中を歩かれたりと怖い思いもされたのですね。
 
でも、辛さや怖さに勝るものもきっとたくさん感じられたのでしょうね。
だからこそ皆さん何度も登山されるんだろうなと思います。

目の調子も改善されたとのこと、良かったです。
でも、どうぞ無理されませんように。
そのうえで、どうぞこれからもよろしくお願いします。
 

投稿: ポージィ | 2008年8月 7日 (木) 11:50

★老春さま

ありがとうございます。
お陰さまで山の頂上に立つことができました。
思わずバンザイしてしまいました。
やって出来ないこともたくさんありますが、今回は私にとって不安はあったものの、どうやら頑張れて、ラッキーでした。
それにしても、木もない裸の地帯を雷が鳴っている時は怖かったです。木がある地帯に来てほっとしました。木の根元は怖いそうですが。
次回はもう少し楽な所に登ってみたいです。

投稿: tona | 2008年8月 7日 (木) 13:37

★ポージィさま、お久しぶりです。

ありがとうございます。
お陰さまで登頂できました。
何か久しぶりに達成感を味わいました。
お天気が悪かったら所詮登れないのですから、私は1回目の挑戦でお天気良しでとても恵まれていました。
何しろ小学校の時の箱根の山、学生時代に滋賀高原の岩菅山(2295m)、中年になって九州の英彦山(1200m)と陣馬山(855m)と高齢になっての高尾山ですから、かなり貧弱な登山暦です。心配と緊張で大変でした。

ポージィさんもテントの経験がおありになるのですね。私も1度経験してもうたくさんだと思いました。枕元にゲジゲジのような虫がいるのもいやでした。
長い下りで筋肉痛だけでなく、まだ治らないのがつま先が痛いということです。初めての経験で、いかに歩き方がへたか立証できました。

目と相談しながらですが、どうぞ宜しくお願いたします。

投稿: tona | 2008年8月 7日 (木) 13:59

 
 やりましたね。復活第一号が北アルプスの鹿島槍の本格登山。あの雄大なパノラマを見るとムズムズします。
 さすが日本を代表する山岳地帯、すばらしいですね。
 山の醍醐味はやはり登ったものでなければわかりませんね。学生時代、新社会人時代、暇さえあれば山に登っていました。
あの征服感に魅せられて・・・
 
九州、四国、中国地方と随分行きました。
 中でも一番印象に残っているのは、九重山の大船山の頂上付近に咲き乱れた「ミヤマキリシマ」の美しさは今でも忘れられません。
 今はハイウェイが出来て簡単に行けますが、山はやはり苦労して征服してこそ、その達成感ひとしおというものです。
 法華院温泉の、一軒しかない素朴な山小屋のあの乳白色のお湯も、仲間と雑魚寝したのも懐かしい思い出です。

山に登る人は皆純朴です。行き交う時は必ず挨拶をしてました。今はどうなんでしょう?
 登る時はあまり先を見るな。一歩一歩、じっくりと足元を見て、同じペーで登れ。
下山の時は膝をやや曲げて、クッションを持たせ、膝に負担をかけるなと、教わったものでした。今でも登りたい気持ちはありますが、さて、体が付いていけるかどうか?
脚には自信があるつもりですが。

これからも焦らず山登りを楽しんでください。
沢山の山の写真見せていただき、有難うございました。

投稿: 夢閑人 | 2008年8月 7日 (木) 16:28

★夢閑人さま

まあ!夢閑人さんは登山家だったのですね。
若かったらこんなに苦労せずに登れたんですね。
私は学生時代ワンゲルに入りたかったのですが、いろいろ余裕がなくて入れませんでした。

九州九重山、懐かしいですね。登ったわけでなくハイウェイを走って、そばで見ただけですが。
ミヤマキリシマ!それは美しかったことでしょう。山には花があって、二重に楽しいですね。九重には法華院温泉もありますね。乳白色ですか。登山後の入浴は気持ちよかったでしょうね。
登った達成感は確かに病みつきになりそうです。体がついていきませんが。

挨拶はかなりしましたよ。下る人が登る人をじっと待って譲ってくれました。逆も心がけました。
夢閑人さんは今でも登りたい気持ちがおありとか、素晴らしいですね。若い頃鍛えた方はさすがです。
下りが下手だったので、次回はもっと上手に歩きたいです。
どうも有難うございました。

投稿: tona | 2008年8月 7日 (木) 20:45

おひさしぶりです~~。

二泊三日の鹿島槍ヶ岳登山でしたか。
すごいですね! 写真も素晴らしいものばかりで…すごく涼しそうです。
登山も本格的ですね。
一心に足元を見ながら黙々と昇り続けるのでしょうね。
時おり休んで辺りの景色に疲れを癒したり…。
写真…何度見ても飽きないです。

投稿: pochiko | 2008年8月 7日 (木) 22:14

tonaさん、驚きました。
本格的な登山もなさるのですね。
すごい!です。
清々しくて涼しげなお写真がたくさん撮れましたね。
拝見して、私まで少し涼しくなりました。
tonaさん、お気をつけてお楽しみくださいね。

投稿: むーさん | 2008年8月 7日 (木) 23:33

★pochikoさま

おはようございます。
高齢者になっての本格登山もやってみるとできるものですね。まあ、歩調は亀の如くのろかったんですけれども。
そうです。足元だけ見て、周りを見回す余裕というものはありませんでした。
休憩は30分ごとに5分で立ち姿で休憩です。
テレビでしか見た事がないアルプスの写真は私にとって、記念すべきものになりました。
有難うございました。

投稿: tona | 2008年8月 8日 (金) 07:37

★むーさんさま

おはようございます。
早速に見ていただいてありがとうございました。
本格登山は初めてなんです。
とても緊張しました。何しろ同行者に迷惑はかけられないと、登山の本をしっかり読んで体調を整えました。
山は動いていると暑いですが、おっしゃるように上の方はからっとしていて、渡ってくる風で涼しかったです。
お母様、暑いのでお大事に。

投稿: tona | 2008年8月 8日 (金) 07:46

tonaさんこんばんは。
鹿島槍ケ岳登頂おめでとうございます。
無事に下山できて良かったですね!

爺ケ岳を越えたとあるので、扇沢から登ったのですね。お疲れ様でした。

私は学生時代、扇沢の沢筋にいるクモマツマキチョウを探しに春先、何回も行きました。
稜線に上がるとタカネヒカゲやクモマベニヒカゲがいました。
ガイドさんの説明はありませんでしたか?
私も久し振りに行きたくなりました!

眼が治って、筋肉痛もとれて、良かったですね。

投稿: wakasama | 2008年8月 8日 (金) 22:13

★wakasamaさま

ありがとうございます。
お陰さまで登ることが出来て夢のようです。

そうです。扇沢の駐車場が登るにつれて、だんだん小さくなり見えなくなりました。
途中蝶々が飛んでいましたが定かに見えないうちに飛び去ってしまいました。
シジュウカラに似た鳴き方ですが、もっと美しい鳴き声の鳥の声が、鶯とともに聞こえてきましたが、果たして何なのでしょう。わかりません。
wakasamaさんは学生時代にこんな遠い山にチョウを探していらっしゃったのですね。
イモムシも地面にいましたが、潰さないようにしました。
新宿から車で4時間半で到着です。
wakasamaさんも久しぶりに行かれたらよいですね。チョウの生態が変わっているでしょうか。

投稿: tona | 2008年8月 9日 (土) 08:32

すごい山に登られたのですね。

登っていかれる時はきっと苦しい思いばかりでしょうが、頂上に立たれた時には、登ってよかったと思われたのでしょうね。

無事に、行ってこられたこと、おめでとうございます。

筋肉痛が翌日に出られたとか。
お若いですよ。
すぐに戻られたようで、さすがです。

山々は、きもちよさそうで、きっと涼しいのでしょうね。

投稿: もみじママ | 2008年8月11日 (月) 22:53

★もみじママさま

ありがとうございます。
お陰さまで、訓練の甲斐あってか、へたることなく登ることができました。
歩いている時は汗だくですが、2000mを越すとさすがに渡る風は涼しいです。
幸せな思いは苦労なくして得られないのですね。苦のあとに楽ありです。
確かに若いときは登って帰りには筋肉痛になりましたが、今は1、2日後くらいになって年だと思いました。

投稿: tona | 2008年8月12日 (火) 08:30

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