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2008年9月21日 (日)

秋の野草展

敬老の日に小学校6年生の時の担任の先生が亡くなりました。
通夜の席で奥様に伺った話で驚きました。
最期に「我が人生に悔いなし」と言って逝かれたとか。何て素晴らしいことでしょう。

Photo 『野草をいける』は昭和49年発行で43年前の本です。174種類の野山の野草が活けられています。
中学生の時ちょっとかじった華道と、学生・社会人の時にやはりちょっとお稽古してみた茶道の茶花の見るために買ったのでした。
今改めて眺めて、当時ほんの僅かしか野草の名前を知りませんでした。昨年あたりから忘れながらも、少しずつ見て覚えていけて無常の幸福感に浸っています。

殿ヶ谷戸庭園でむさしの野草会主催の「秋の野草展」がありました。
野山で咲いている野草を条件が違うのに庭で鉢で育てたもので、山で咲いているのを想像しながら鑑賞しました。

↓アカバナオケラ(キク科・オケラ属) 白いオケラはまだ見ていません

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↓ カリガネソウ(クマツヅラ科)
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↓コシキジマヒメトラノオ(ゴマノハグサ科)

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↓コミカンソウ(トウダイグサ科)

1 2

↓スズムシバナ(キツネノマゴ科)   ツルボ(ユリ科)

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↓白花ギボウシ(ユリ科)       ネリネ・マソノルム(ヒガンバナ科)

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↓ホソバアキノタムラソウ(キク科) アザミに似ています

Photo_11

楚々としてどこか淋しげな秋の野草でした。

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コメント

tonaさん、おはようございます。
>「我が人生に悔いなし」と言って逝かれたとか…
小学校の先生ですか…私の小学校の担任はすでに、みんなお亡くなりになりました…
良い人生だったのですね…そうありたいものです(;-_-) =3私は悔いだらけ(^^;

そうか~そろそろ秋の山野草展が開催されますね~♪確認しておかなくちゃ(*^m^*)
「カリガネソウ」はわが家も咲いていますよヽ('-'*)~♪お行儀が悪いです(^^;
写真に上手く収まってくれません・゚・(ノД`)・゚・まぁ咲いただけでも良いのですが~♪

投稿: orangepeko | 2008年9月22日 (月) 08:52

「我が人生に悔いなし」お幸せな人生を送られたのですね。
素晴らしいと思います。こんな風に言い切れる生き方を
できたらいいですね。

野の草花を鉢植えにした展覧会をご覧になったのですね。
コミカンソウまで鉢植えになっているのには笑えました。
どの野草たちも見事によそ行きのお洒落をしているかのようです。
でも、身近に咲く雑草と呼ばれる野草たちでも、持って帰って
育てたくなるものがありますね。
(勝手に飛び込んできてくれるのも色々ありますが)

投稿: ポージィ | 2008年9月22日 (月) 10:21

懐かしい先生が逝かれた後の秋の草花は格別の趣だったでしょうね。
いい人生だったようで遺されたものもほっとしますね。

投稿: saheizi-inokori | 2008年9月22日 (月) 11:15

 秋の凛とした佇まいの花々、ゆっくり見させていただきました。
 今回は、見た事ある花もありました。
 カリガネソウ、ちょっと変わった形なのに可憐で、一目見て気に入ってしまった花です。わたしは、初夏に見たのですが、秋にも咲いているんですね。

 ツルボの花、おもしろいですね。こうして写真で見ると、ユリと言う感じがしなくもないですが、実際は小さいんでしょうね。
 それから、コミカンソウ、このツブツブが「コミカン」なのでしょうか?

 

 

 

投稿: Nora | 2008年9月22日 (月) 12:28

★orangepekoさま

亡くなられた担任の先生は私たちと10年しか年が違わないのです。先生になって初めて受け持たれたのが私たちで、5年に1回クラス会で交流がありました。とてもいい先生でした。
私も悔いだらけ人生を送ってきました。そんんときこのように言葉を残されて亡くなられたことに驚きを禁じ得ませんでした。

カリガネソウの「カリガネ」がとても優雅な響きです。思わず秋の空を見上げてしまいます。美しい青、雄しべ雌しべの花柱が弓なりに飛び出ていて雁に見えるような気がします。優美ですね。
お庭に咲いているとの事、素敵ですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月22日 (月) 16:57

★ポージィさま

亡くなられた先生はとても素敵な奥さんと二人の娘さん夫婦や孫に囲まれて、凄く幸せな方でした。前半は長女家族と同居、後半は次女家族と同居されるくらい恵まれた方でした。昔の生徒もよかったし(?)。だからこそこんな言葉が苦しい息の中、出たのでしょう。
あやかりたいものです。

コミカンソウはポージィさんのブログで初めて拝見しました。実際に見てミカンの形で、小さくて可愛いなと思いました。

そうですね。どれもかしこまって、お行儀良く鑑賞者にアピールしています。
実際に野山で見られたときは感動も大きいでしょうね。勝手に飛び込んできてくれるものは喜んで育てています。でもオシロイバナは大きくて場所取なのでご遠慮願いました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月22日 (月) 17:11

★saheizi-inokoriさま

その通りなんです。
秋の野草の中に先生を重ねていました。
7年の闘病生活だったのですが、奥様は疲れも見せず、さらっと口にされて、とても穏やかな良い顔をされていました。やれることをすべてして差し上げたのですね。
私も少しでもこの方に近づきたいと思いました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月22日 (月) 17:17

★Noraさま

ゆっくりご覧戴いたそうでありがとうございました。
華やかな春の花とは随分雰囲気が違いますね。
私もこの会場で1番気に入ったのがカリガネソウです。
雁が飛んでいるように見えますね。そういった意味でもう1つ、サギソウもです。あるいはガウラ、蝶が飛んでいるようです。

ツルボは仰るとおり、すごく小さな花です。ハナトラノオより小さいです。ヒガンバナが咲く頃一緒に咲いていますね。

コミカンソウ、この丸い形がまさしくミカンの形でした。お行儀良く並んでいて、見ていると可愛くなりますよ。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月22日 (月) 17:27

小学校の担任の先生、素晴らしいですね。

「我が人生に悔いなし」最期にそう言える人生を送りたいですが、なかなか難しそうです。

以前から、野草に興味をお持ちだったので、
山歩きやお出かけの度に美しい野草をUPしてくださるのですね。

どの野草も、それぞれきれいに咲いていますね。

投稿: もみじママ | 2008年9月22日 (月) 22:56

野草展があるなんて、近くでしたら見に行きたいくらいです。
見た事があるものや初めて見るものなど、ジックリと見たい野草展です。
普通の花と違って、楚々とした中にも力強さを感じさせる花が多いですね。

「我が人生に悔いなし」こんな生き方したいです。
これからですよね!
悔いのないような生き方をしていくのは。

投稿: pochiko | 2008年9月23日 (火) 00:22

★もみじママさま

先生は最後まで素晴らしい人でした。
難しけれども最期にそのような心境に漕ぎつけたいです。

本を手に取ってから、実際に野山で見るまで随分長い年月がかかりました。
こんな素敵な野草をこの年まで見過ごしてきたなんて全く残念な想いです。
年取ってから感じるものが豊かであればいいのですが。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月23日 (火) 09:19

★pochikoさま

野草展にはまだまだたくさんの作品が並んでいました。
家の近所で見かけないものが多いだけに、珍しさもあって、色合いの美しさと一緒に、随分長く鑑賞しました。
環境が違うのに家でよくこんなにきれいに咲かせられるものです。
きっとpochikoさんの方の山などにひっそりと咲いているのでしょうね。

仰るとおり、これから先悔いがなかったと言える人生を送りたいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月23日 (火) 09:25

人生には終わりがありますが、
花の命が連綿と続くように、
人は思い出によって、生きていくのでしょうね。

投稿: YUKI-arch | 2008年9月23日 (火) 09:34

★YUKI-archさま

ありがとうございます。

>人は思い出によって、生きていくのでしょうね
そうですね。思い出が蘇らない日があるでしょうか。過去のどこかをいつも思い出して懐かしんだり、残念がったり、恥じたりしています。
そんな日常に花が占める割合が増えました。
自然によって生かされている老後です。

投稿: tona | 2008年9月23日 (火) 10:01

「我が人生に悔いはなし」自信を持ってそう言える方、本当にすごいですね。私なぞ、今から一所懸命頑張っても、とてもそんな境地に到達するのは難しいと思います。少しでも近づけたらと思います。いいお話をお聞かせ下さいました。

殿ケ谷戸庭園の「秋の野草展」はもう終わったでしょうね。

(追伸)先日は珍しい切手をたくさん頂戴し恐縮しています。勝手にDVDを送りつけてよかったのかどうか?一人でも森岡紘子さんのファンを増やしたいと願っていますが、どうも個人でできることには限界がありますね。

投稿: 茂彦 | 2008年9月27日 (土) 20:56

★茂彦さま

出かけていて、遅くなって申し訳ありませんでした。
悔いだらけの人生を送ってきましたので、こんな人もいるのだと感心してしまいました。
自分が死ぬ間際に何か言えるでしょうか。はなはな心もとないです。
ただ感謝して死にたいとは思います。

殿ヶ谷戸庭園の「秋の野草展」は残念ながらすぐ終わってしまいました。本当は武蔵小金井でこの数日後あって、毎年春と秋にそこであるのですが、国分寺の人の要請に応えて初めて庭園でありました。

美しいソプラノと分かりやすい歌でなかなか気に入りました。送っていただいたこと感謝しております。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月29日 (月) 17:32

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