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2008年9月24日 (水)

ミレイ展

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ジョン・エヴァレット・ミレイの知っている絵はただ1枚「オフィーリア」だけです。
このホッグズミル川と植物を描くのに5ヶ月かけたそうで、描いた植物には1つ1つ意味があると解説がありました。
周りを描いた後に描いた、オフィーリアのモデルとなったのは同胞のロッセッティの妻エリザベス・シダルでした。彼女は暖めた浴槽の中で何時間もいたのに、ミレイが湯が冷めても暖めなかったので風邪を引いたというエピソードが残っているという。シダル自身も若くして不幸な死を迎えたということで、不思議な因縁を感じさせます。
兎に角この絵のために、川でスケッチし、衣装を決め、モデルを選び、まるで映画を作るようにして出来上がった、芸術作品なのでした。
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しかしミレイはこの絵からは考えられない、素晴らしい絵をたくさん描いているのです。風俗画、肖像画、風景画(ターナーやゲインズバラ風のも見られる)など思いがけない絵です。
感動したのは自分の娘をモデルにした「姉妹」と「初めての説教」、そして11歳頃描いたデッサン「ギリシャ戦士の胸像」です。このデッサンはあまりに見事で、とても11歳の子どもが描いたとは考えられません。びっくりのデッサン画ですよ。大天才だったのですね。
この展覧会は大満足で、時間をかけて鑑賞してきました。

近所の散歩で見つけたもの
↓オキナワスズメウリ(ウリ科)、サイトで見るのとちょっと違うのですが。ではなくてカラスウリのようだとポージィさんに教えていただきました。ありがとうございました。
↓ハクウンボク(エゴノキ科)の実

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↓ヤマシャクヤク(キンポウゲ科)の実、これもサイトで見るのと違う
↓キツリフネ(フりツネソウ科)
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↓メダカを飼って数年、我が家で初めて咲いたホテイソウ、1日で萎みました。
↓名前のわからない水草の花  オオカナダモ(トチカガミ科)でした。 orangepekoさんありがとうございました。

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コメント

いつも、
tonaさんが紹介してくださる絵、いいですね。

姉妹の絵も素敵です。

今そちらで、やってるのですか。
朝日新聞の何かで見かけたのが、昨日でした。

初めて咲いたホテイアオイですか?きれいですね。

投稿: もみじママ | 2008年9月25日 (木) 08:38

★もみじママさま

おはようございます。
3姉妹と赤いマントの女の子可愛いいでしょう。凄い美人です。
他の肖像画も夫々とても美しく、あるいはハンサムでその人の心までもよりよく引き出して魅せられました。
この展覧会は東京しかやらないでのでしょうか。近くでしたら是非ご覧になって欲しかったです。

ホテイアオイは大きな池や沼でしか咲かないものと思っていました。逆にどうして家では咲かないのか不思議でした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月25日 (木) 09:34

確かに11歳の絵を見ると呆れてしまいました。
神さまは不公平だなあって^^。
もう一度観たいのですが、他にもいきたいところが目白押しです。

投稿: saheizi-inokori | 2008年9月25日 (木) 09:44

ミレイ展を見に行かれたのですね。じっくり時間をかけて
ご覧になれて良かったですね。
 
私もミレイの絵で知っているのはオフィーリアだけでした。
中学の頃親が買ってくれた百科事典の巻末付録についていた
名画集の中で初めて見て感動し強く印象に残った絵でした。
様々な準備もして長い月日をかけて描かれ、細部のひとつひとつに
意味があるとは、つい最近知ったことでしたが。
tonaさんの記事をきっかけに、検索してミレーの他の絵も
見てきました。

お散歩中、可愛いものたくさん見つけられましたね。
オキナワスズメウリの実は、私が知っているのともちょっと違います。
カラスウリのほうにより近く見えますが…?
ヤマシャクヤクは会った事もなく、分かりません~
水辺の白い花は「オモダカ」というのかも。これも会った事は
ないのですけれど。
ホテイアオイ、1日きりとはいえ、綺麗な花を咲かせてくれて
よかったですね(^^)

投稿: ポージィ | 2008年9月25日 (木) 11:58

芸術の秋にふさわしい素晴らしい絵画をご紹介いただき、ゆっくり拝見させていただきました。
ありがとうございます。

ハクウンボクの実が今成っているのですね。
同じ科のエゴノキの実も成っているのかしらと思いました。
今年、エゴノキの花を沢山見た公園に行ってみたくなりました。

ホテイソウ、一日花ですので、精一杯1日を咲いたのですよね。
昔、教室の窓際の棚で、めだか飼育をしてホテイソウの葉っぱばかりがどんどん増えたのを思い出しました。
結局花は咲かなかったのです。

投稿: anikobe | 2008年9月25日 (木) 20:01

★saheizi-inokoriさま

saheiziさんのブログでしっかりとオフィーリアについて頭に入れました。素晴らしい感想でした。
11歳のデッサンはホント、呆れるほどのできばえですね。

芸術の秋、確かに目白押しですね。
明日は行動展(国立新美術館)です。
ありがとうございます。


投稿: tona | 2008年9月25日 (木) 20:07

★ポージィさま

もうミレイの絵を勉強されましたね。
オフィーリアからは想像つかない絵をたくさんありましたでしょう。
オフィーリアについてはもう、中学生の頃印象深く鑑賞されていたのですね。
新聞にもいかにして出来上がったかあかいてありましたね。展覧会があって初めて、有名な絵に関すことを知ります。日本は次々と絵が紹介されて恵まれていますね。

オキナワスズメウリとは違っていますね。あの美しい花のカラスウリの実なんですね。オレンジ色になる前はこんなスイカみたいだなんて、わかって嬉しいです。
ありがとうございました。訂正します。
水草の花、オモダカにそっくりです。葉が全然違うのに花は似ているのですね。葉だけ今度画像を見ていただきます。
ホテイソウの花、とても嬉しかったです。
ありがとうございます。

投稿: tona | 2008年9月25日 (木) 20:24

★anikobeさま

ご覧戴いてありがとうございました。
エゴノキの実、このハクウンボクにとても似ています。この白い皮がむけていると栗みたいな色が露出しています。
是非公園にいらして見ていただきUPしてください。

ホテイソウ、メダカの頭上を覆ってしまうほど増えますね。やはりそんなに増えても咲かなかったのですね。
anikobeさんのブログでたくさん咲いていたホテイソウの花が忘れられません。
家では今度は何時咲くことでしょう。

投稿: tona | 2008年9月25日 (木) 20:39

tonaさん、こんにちは(^-^)
絵画展…ここ暫く行っていませんね(^^;
まぁ、お花も見に行かれないのですから・゚・(ノД`)・゚・…(;-_-) =3
tonaさんのように上手に時間を使わないといけませんね(^^;

お散歩でいろんなお花が見られるのですね~♪どこかの公園ですか(・・?)
そちらはいろんな公園や催しものが多くて良いですね~♪
「名前のわからない水草の花」は「オオカナダモ」は如何でしょうね…

今年メダカを少し「スイレン」の中に入れました…でももう姿が見えません・゚・(ノД`)・゚・
「ホテイアオイ」は戸外で越冬するのですか(・・?)わが家はダメでした(>_<)
溜池などでも見かけなくなりました…駆除されてる(・・?)でも、咲くと嬉しいですね~♪

投稿: orangepeko | 2008年9月26日 (金) 11:10

 こんにちは。
 いよいよカラスウリの実がなりましたか。
 これがカラスウリなら、カボチャにもちょっと似ていて、ランタンにピッタリですね。

 ホテイアオイ、美しいですね。一つの花びらにだけ、模様があって不思議です。
 こんなのが、庭に咲くなんて何てすばらしいんでしょう。
 キツリフネの花も面白い形をしていますね。

投稿: Nora | 2008年9月26日 (金) 12:27

★orangepekoさま、こんにちは。

秋は特に絵画展が多くて毎年いくつか足を伸ばしています。
orangepekoさんはこのところ大変お忙しくなって、お花も見に行かれないとのこと、お気の毒に存じます。

珍しい花は近くのお寺・国分寺や都立庭園と都立公園がありますので、このあたりを散歩すると見つけられます。

「オオカナダモ」調べてみましたら葉がまさにそのとおりでした。ありがとうございました。付け加えさせていただきます。
ホテイアオイですが、こちらも越冬できません。毎年買います。オオカナダモはこの冬は越冬しました。
メダカちゃんが消えてしまったのですか。残念でしたね。
家は3箱のメダカの中にスイレンを入れていたのですが、これまた葉が大きくなって、とうとう捨ててしまいました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年9月26日 (金) 16:33

★Noraさま、こんにちは。

そうそう、ランタンにいいですね。
お陰さまで、カラスウリの花から宮沢賢治をいくらか読みました。植物が出てきますね。

ホテイアオイは溜池や休耕田で咲いているのを見ましたが、近所や我が家では絶対に咲きません。それが1回限りでしたが咲いたのでびっくりです。こんな模様も今まで気がつきませんでしたがきれいなものです。

ツリフネソウがピンクでキツリフネと全く同じ形で独特で、これだけは山などで見てもわかるようになりました。
ありがとうございました。


投稿: tona | 2008年9月26日 (金) 16:46

絵描きは小学校の時から下手くそ
でした。でも見るのは大好きでした。
川と植物を描くのに、5ケ月もかけて
完成される。凄いことですね。
一度、芸術作品展をこの目でみたい
ものです。

投稿: 老春 | 2008年10月10日 (金) 11:48

★老春さま

絵がへたさにおいては、へたと仰る老春さまには負けていません。
絵が好きで好きでという人が羨ましいですね。
旅行していても、写真を撮るのさえままならないのに、スケッチをさっとしてる人を何人もみました。
でも鑑賞するのはへたでも全然いいのですから、どんどん機会があったらみましょう。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年10月10日 (金) 19:54

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