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2008年12月11日 (木)

萱葺きの寺・西明寺

今月のハイキングは↓「芳賀富士」で栃木県南東部の益子焼のそばにあります。益子焼の里には初めて訪れましたが、たくさんのお店に品物が溢れていました。
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たった272mで簡単に登ることが出来、物足らないということは元気が出てきたということですか。頂上に着けば、快晴であったので写真には写りませんでしたが、富士山が見えました。栃木県からも見えるのでした。
麓の棚田は凍り、あぜ道の雑草も霜で覆われていました。

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山の入口には安善寺があって、ここのイロハカエデの大木には驚きました。調べると日本全国にはカエデの大木がたくさんあります。

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Photo_6山を降りて回り込むと安楽寺で、ケヤキの大木を見上げました。次のお寺西明寺でも楠や槙の大木に魅せられ、すっかり大木づいています。そういえば以前『東京 巨樹探訪』を買って少し回り始めたところで中断してました。
安楽寺には栃木県で1番大きい大仏(木造丈六阿弥陀如来坐像)で273cmあり、優しく温かな感じです。

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最後は三重塔以外は全部屋根が萱葺きのお寺、西明寺です。全国でも数はそんなに多くはないでしょう。
私が行った中では信州別所温泉の「常楽寺の北向き観音の本坊」や佐賀県の「つつじ寺」がそうでした。維持が大変そうです。
(あるサイトに電話ボックスの屋根が萱葺きというのがありました)

西明寺の月1度の十一面観音のご開帳のあたり、わざわざお坊さんが私たち一行の歓迎と帰路の安全を祈ってお経を唱えてくださいましたし、写真も許してくださいました。芝大明神の宮司さんと同じで心に残ります。

↓社務所                     ↓休憩所

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↓山門                       ↓鐘楼

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↓大師堂

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↓本堂                         ↓閻魔堂

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↓三重塔                      ↓十一面観音

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コメント

今回は栃木県へいらしたのですね。300mに満たない山では
物足りなくお感じでしたか。すっかり足腰鍛えられた証拠ですね(^^)
お写真拝見して、いい雰囲気にこんなところを歩くのは
さぞ気持ちよかっただろうなと思いましたが「棚田は凍り、あぜ道の雑草も霜で覆われて」いましたか。
さすが栃木県は寒いですね。想像にヒンヤリと冷たい空気の感触が
加わりました。

巨樹に魅せられたのですね。大きな木は長い年月を経ているだけに、
木霊が宿るような感じがすると共に畏怖のようなものを覚えます。

茅葺のお堂の数々、味わいがありますね。
瓦や銅葺きの屋根にたいして、茅葺はかなり珍しいのでしょうね。
人々が手をかけ守ってきた愛情が感じられるように思いました。

投稿: ポージィ | 2008年12月11日 (木) 10:53

いいお寺ですね。いってみたくなりました。

投稿: saheizi-inokori | 2008年12月11日 (木) 11:15

★ポージィさま

お米に力を入れている栃木県ですから、田圃だらけです。
農業だけでなく工業にも力を入れているようで元気な県という印象を受けました。
さすが東京より北で、かなり夜の気温も低いようで、昼尚融けていません。

作家の幸田文さんも年を召されてから、巨樹を探訪なさったようですが、木の中に霊が宿ってとても厳粛な気持ちになられたようです。私はまだそこまでいきませんが、だんだんそんな気持ちなりそうです。

萱葺きの農家が見えるとほっとします。
ですからお寺の屋根が萱葺きですと、中のご本尊様までピンと張った緊張のようなものがなく、和やかに迎え入れてくれるようでした。
以前は萱葺きでも、維持が大変ですからどんどん瓦や銅葺きに変わっていくようで、このお寺だけは残して欲しいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年12月11日 (木) 18:47

★saheizi-inokoriさま ありがとうございます。

西明寺、とても感じのよいお寺です。
萱葺きがそうさせているのですが、ご開帳の日であれば、親切なお坊さんが香を手渡し迎えてくださいます。
ほっとしました。
機会がありましたらついでに尋ねてくださいませ。

投稿: tona | 2008年12月11日 (木) 18:52

tonaさん、おはようございます。

毎日、やはり鍛えられておられるから、健脚になられて、素晴らしいですね。

山なので少し寒そうですが、お天気にも恵まれて、また画像を拝見しても、ホットできるような、いいハイキングでしたね。

西明寺の屋根、萱葺きなのですか。
本当に維持するのは大変でしょうね。

投稿: もみじママ | 2008年12月12日 (金) 08:47

健脚であることが
世界を広げるのに
大いに役立っているのですね。

足で稼がなければ、
触れることのない、
知ることのない世界が
拡張して・・・。

萱葺きの農家はいいです。

投稿: YUKI-arch | 2008年12月12日 (金) 09:34

★もみじママさま

そうですね。階段のぼりをさぼるとすぐまた脚力は弱ると思います。
昨日は7.5kgの買い物をして背負って上りました。
この日は気温が低い日で歩くのにはとてもいいのです。
萱葺きにすると葺き替えに莫大なお金がいるそうですね。段々消えていくのもいたし方ありませんね。
この目でしっかり見てきました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年12月12日 (金) 17:45

★YUKI-archさま

そうですね。
自転車で通り過ぎるのと歩くのでは、見えるものが違います。
日本も広いですから、もういくらも歩けないと思いますが、あちこちできるだけ歩いて見聞を深めたいです。

萱葺きの農家というと向井潤吉さんの絵がいつも浮かびます。向井さんの画集も持っていないのですが、PCなどで見られるので、書斎がわりになってありがたいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年12月12日 (金) 17:51

tonaさんこんばんは。
益子焼の里へ行かれましたか、健康な山里歩きは晴天も相まって良かったですね。
私は益子焼の湯飲みを愛用しています。
その地へは行ったことがありませんが・・・
西明寺も歴史のあるお寺のようですね、拝見させていただき、ありがとうございました。

投稿: wakasama | 2008年12月12日 (金) 21:08

★wakasamaさま

益子焼の湯のみをご愛用とはいいですね。
何処の家にもあるでしょうね。
でも窯元には初めてで、いろいろな作品が発表されていました。イメージが違うのもありました。
もう緑も紅葉も少なくなってはいましたが、空気が澄んで、遠くが山頂よりきれいに見えるのが冬のいいところですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年12月12日 (金) 21:26

霜の降りた景色が初冬を思わせますね。
幸いな事に、会津にも雪は積もる事無く同じ様な景色が見られます。
そのうちにドカッと降り積もるんでしょうね。

今回は栃木県へハイキングですね。
大きなケヤキの木はいつ見ても素晴らしいものです。
初冬の静かな佇まいの中にひっそりとした…茅葺の西明寺が風景に溶け合っているようです。

投稿: pochiko | 2008年12月12日 (金) 23:08

★pochikoさま

栃木県の北がもうpochikoさんの福島ですね。
人の居ない静まり返った田圃道は長閑で、歩いていると寒くもなく良い気持ちです。
下を見れば、もう雑草がロゼット化していました。
pochikoさんは毎日こんな風景の中で過ごされているのですね。

ケヤキの大木はわが町にもあちこちに見かけます。駅前の数本で駅前が落ち葉でいっぱいのこの頃でしたが、すっかり丸裸になりました。
萱葺きのお寺は貴重なものだとわかりました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年12月13日 (土) 08:52

 こんばんは。
 初めて聞くお寺ばかりですが、安楽時の丈六仏といい、西明寺の建築群といい、すばらしいですね。
 特に西明寺のどこか中国風の鐘楼や、前面が開き放たれた大師堂など、とてもめずらしく、興味深いです。
 機会を見つけて、これは必ず見てみなければ。

 巨樹探訪も、おもしろそうですね。
 さっそく探してみます。 

投稿: Nora | 2008年12月13日 (土) 21:31

萱葺きのお寺「西明寺」始めてです。「萱葺き」に心が踊ります。
当地にもお寺はありますが、感動いただくお
寺は見かけません。貴重なお寺ですね。
貴重な写真の数々にも魅せられました。
ありがとうございました。

投稿: 老春 | 2008年12月14日 (日) 05:32

★Noraさま

おはようございます。
山里にぽつんとあるお寺に、突然大仏殿の中の大仏を拝むことが出来て、それも栃木県で最大ということで有難く鑑賞してまいりました。
向井潤吉さんを思い起こす萱葺きは農家だけでなく、昔はお寺も多かったのでしょうか。
今は貴重なお寺に思われます。
全面が開き放たれたという太子堂は珍しいのですね。知りませんでした。もっとじっくりと見てくればよかったです。

巨樹は新宿御苑と府中くらいしかまだ見ておりませんでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年12月14日 (日) 09:10

★老春さま、おはようございます。

萱葺きのお寺は東京のこの辺でも全然見当たりません。
とてもいいものですね。
大は合掌造りから小は小さな鐘楼、電話ボックスまで、本当に心温まる萱葺きです。
北海道は歴史が古いお寺まで遡れないでしょうね。老春さまが檀家でいらっしゃるお寺はどのようか想像します。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年12月14日 (日) 09:15

tonaさん、おはようございます(^-^)
巨木というだけで…エネルギーを貰えそうな気がしますね~♪
いつもながら、お天気が良くて…良かったですね~♪(^-^)V

いつも、こんな景色を眺めていれば…目に良いでしょうね(^^;
私は出来るだけ空を見上げながら行動するようにしています(*^m^*)

>あるサイトに電話ボックスの屋根が萱葺きというのがありました…
思わず調べてしまいました(*^m^*)京都の嵐山なのですね~♪
電話ボックスも色々あって愉しいですね~♪
http://www11.ocn.ne.jp/~masuosan/tel-box.html

投稿: orangepeko | 2008年12月14日 (日) 10:27

★orangepekoさま、こんばんは。

お陰さまでお天気、快晴で雲が殆どありませんでした。
山はお天気が何よりです。
こういう空を見ているとその日は確かに目に良いです。日頃はどうしても目を使いがちで、使わないで過ごすためにはお掃除でもずっとしていなくてはなりません。

orangepekoさんが調べてくださったのには、随分いろいろな電話ボックスがあって、思わず見入ってしまいました。
屋根つきバス停にもありますね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2008年12月14日 (日) 19:30

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