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2009年4月 3日 (金)

小学生に声かけられて

ミズキの新芽

Photo

小学生にあいさつしただけで通報されることがあります。
子供を狙った誘拐事件や殺傷事件などが少なくない世の中、栃木県のある市の警察では、人に声をかけられても相手にせず逃げるか防犯ブザーをならすか、警察にすぐ通報するように家庭で子供に指導するよう注意を喚起しているそうです。
確かに出会い頭に何かされてしまう可能性だってあるので、この注意喚起は正しいことでしょうが、今後小学生を見かけても、挨拶は勿論、道を尋ねることもしてはいけません。大変な世の中になってきました。

先日植物観察会で所沢市を歩いていたとき、下校途中の小学生の女の子2人連れに会いました。その2人が大きな声で「こんにちは」と挨拶してくれました。次にやってくる子も同じです。その次に5,6人の子がやってきたのですが、男の子が「どこへ行くの」の問答で、「一緒に行ってもいいか」と言ったのには驚いてしまい、「今日は早く家に帰リましょうね」と同行の人が言ったら、「じゃー、さようなら」と皆で挨拶して帰っていきました。
おばあさんの一群だからだったからでしょうか。何だか微笑みたくなるような小学生でした。

       ↓所沢の砂川堀はまだ冬景色

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       ↓まだ蚕を飼っている家の桑畑、冬は全部上部を伐採

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↓アオイスミレ 葉が葵の葉のようで、花は縮れているように見える

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↓アオイスミレの新葉が出てくるときは筒状に伸びてきて、白い産毛が生えている

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       ↓イチリンソウ(キンポゲ科)の蕾の開きかけが可愛い

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      ↓セントウソウ(セリ科)白い花は小さく、葉がセリにそっくり   

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↓カナムグラ(クワ科)の芽生え(子葉と本葉)、先生が特別に教えてくださいました。
 百人一首(恵慶法師)
 八重葎 しげれる宿の 淋しさに 人こそ見えね 秋は来にけり
このヤエムグラはカナムグラを指すといわれる。というのはヤエムグラは秋に芽吹いて   春開花結実枯死し、夏は種子で休眠だから。
カナムグラは今芽生え、蔓を伸ばしてはびこり、荒れて手がつけられない状態になり、おまけに茎に棘がついている。
 この歌では落ちぶれた貴族のさまをたとえている。

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↓シキミ 花を仏壇や墓に供える 樹皮や葉から線香や抹香を作る
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       ↓キビシロタンポポ又はシロバナタンポポ(キク科)

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↓河童が皿に植木鉢を載せていました
Photo_14  

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コメント

tonaさん、今晩は。
こちらでも、子供さんに声をかけても何にも帰ってこないよといった人にも会いました。
学校で、知らない人に話をしてはいけないといわれてるとかで、いつの間にか挨拶もしないようになったようで、なんと悲しいことだろうと思ったものです。
でも、最近は犬のさんぽのときなどに、声をかけるとちゃんと挨拶してくれる子はするし、それぞれですね。
大人の人でも、いろんな人がいますからね。

tonaさんが会われた子供さんは、人懐こい子たちでしたね。
本当に可愛いですね。
昔はみんなそんな感じだったような気がしますが。

いろんな植物を観られたり、いい体験をされたり、

投稿: もみじママ | 2009年4月 3日 (金) 22:57

続きです、すいません、途中で変なことになってしまいましたね。
とてもいい活動をされていて、楽しいでしょうね。

投稿: もみじママ | 2009年4月 3日 (金) 22:59

★もみじママさま、おはようございます。

犬の散歩や山歩きで出会う子供は挨拶をしてくれますね。
挨拶が出来ないのはこんな理由があるからですが、適宜挨拶ができる子どもであってほしいです。挨拶なしの世の中は暗いですから。

まだ寒い日でしたが、ちゃんと植物は芽生えていますね。
今頃はスミレが可愛いです。
結構たくさん見てきたはずですが、実際に見ますと、名前が浮かんできません。トホホです。つくづく復習が大切だと思いました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2009年4月 4日 (土) 08:20

おはよう!って言って通報される?ひどいなあ。意地でもいってやろう^^。

投稿: saheizi-inokori | 2009年4月 4日 (土) 09:56

 
近所に住んでいる小学生が、ちょっと前はニコニコと挨拶したと
思ったのに、次に会ったときは表情が妙に硬かった、なんて経験を
したことがあり、私の顔、怖かった??なんてちょっと寂しく
感じたものですが、もしかすると、学校で無視しなさいと教えられた
ばかりだったのかもしれませんね。
それにしても「人に声をかけられても相手にせず逃げるか防犯ブザーを
ならすか、警察にすぐ通報するように」ですか。人間不信を叩き込む
指導をしなくてはいけないとは、あまりに悲しいです。
用心するべきところは踏まえつつ、コミュニケーションも
損なわないような指導はできないものでしょうか。

まだ冬景色の所沢の砂川堀のお写真がありましたが、
それでもいろんな春がちゃんと息づいているのですね。
うちの近所では、旺盛に茂ってきたヤエムグラが、小さな花を
咲かせ始めていました。カナムグラはこの時期に芽を出し始めるのですね。
こちらには気付いていませんでした。夏も後半になる頃には
至るところに生い茂るカナムグラですけれど。
 
河童のお皿に乗った植木鉢。河童はお皿の水を吸い取られて
困りはしないのかしら?(笑)

投稿: ポージィ | 2009年4月 4日 (土) 11:39

小学生に挨拶も出来ない、道も聞けない世の中とは何とも殺伐とした暗い世の中になったものよと、嘆かざるをえませんね。
その一方で、所沢市の小学生のことが書いてあって一寸びっくりするやら、ホットするやらです。
我が家の向いの宅には女の子(小学2年と幼稚園児)がいますが、顔を合わせると(こちらが気がつかなくても)必ず大きな声で「お早うございます」などと挨拶してくれます。親のしつけがいいのだな、と感心もし、心温まるものを感じます。どこへ行ってもそんな町ならいいと思うのですが、無理なのでしょうね。
巨樹探訪、富士塚などまとめて拝見しました。相変わらず活動的なtonaさんに圧倒されます。

投稿: 茂彦 | 2009年4月 4日 (土) 14:49

★saheizi-inokoriさま、ありがとうございます。

わぁ!佐平次さんが挨拶していらっしゃるのが目に浮かんできました。
勇気ある行動、尊敬しちゃいます。

投稿: tona | 2009年4月 4日 (土) 19:02

★ポージィさま

そうですよ。きっと学校で何らかの指導があったのではないでしょうか。
各学校でどういう指導をしているか興味があります。
栃木県の下野市と載っていたのですが、こんな指導がされていたことに驚きました。
もっと適切な方法がなかったのかとは思うのです。さらに中学生や高校生になった時はどんな子供になっているのでしょう。

おっしゃるように足元はこんなに賑やかに芽吹いています。
ヤエムグラの花が咲き始めましたね。
カナムグラ2シーズンずれていたのですね。
雑草図鑑にこの芽吹きの写真が載っていたのっで嬉しくなりました。

この河童、ポージィさんが言われるとおり、困った顔をしていますよ。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2009年4月 4日 (土) 19:23

★茂彦さま

昔の子供と違って取り巻く環境は厳しくなったのですね。
1つ1つ子供の世界がいろいろな意味で狭まり、締め上げていく今の世の中を見ますと、私たちのころは遊び天国でした。そして、誰にでも挨拶の習慣がありましたし、よそのおじさん、おばさんにも叱られましたね。

所沢市の小学生は学校や家庭でどんな教育を受けているのでしょうか。とても感じの良い生徒さんでした。
そして茂彦さんのお向かいのお子さんたちも、よくしつけが行き届いて、気持がいいですね。

巨樹と富士塚探訪は折に触れやっていこうと思っています。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2009年4月 4日 (土) 19:33

挨拶されて気分を害する事はありませんよね。
私もヒメの散歩の時に、中学生に挨拶された時は、ちょっと驚きましたが
とても気持ちの良い爽やかな一日を過ごす事が出来ましたよ。
でも、今はいろんな事件があって…知らない人に声をかけたりかけられたりって
事件の発端のように思われてしまいがちなのが残念です!

tonaさんのところも、ずいぶんいろんな花が咲き始めましたね。
いよいよ 山野草の季節ですね。

投稿: pochiko | 2009年4月 4日 (土) 23:22

tonaさん、こんばんは
新芽の白と空の青さが・・とてもきれいです。
清々しい気持ちになりました。

私も、子どもたちが困らないように・・挨拶や話しかけることをひえていましたが
子どもたちのほうから、元気に挨拶をしてくれます。
お話もしてくれ、うれしいです。
子どもたちの信頼を裏切らない世の中であって欲しいです。

投稿: むーさん | 2009年4月 5日 (日) 00:19

我家周辺の小学生男女も礼儀正しい
子供達ばかりです。
お会いすると元気よく挨拶してくれます。
今時嬉しいことです。お母さんのしつけ
が偲ばれます。
始めて観る植物に目が耀きます。
ミズキの新芽、春の香りを感じさせてく
れます。いい空気を吸いながらの植物の
観賞いいですね。
ありがとうございました。

投稿: 老春 | 2009年4月 5日 (日) 06:49

★pochikoさま

私は山で出会う以外は、ずっと子供と挨拶したりされたりしたことがありませんでした。
久しぶりに道端での元気な挨拶に、とても気分がよくなりました。
千葉県の殺された子は自分から挨拶したのでしょうか、かわいそうな最期でしたが。
こんなことがあると、防衛も過剰化しますね。
庭ではムスカリが満開です。
室内の鉢もそろそろ外へ出す頃となりました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2009年4月 5日 (日) 08:27

★むーさんさん、おはようございます。

芽吹くころは生命の息吹を感じさせてくれて、心が解放されるような気分になりますね。
挨拶したくなるような子どもたちに挨拶できない世の中で、向こうから挨拶してくれる子がいるなんて、ありがたい気分にさせてくれます。
お話までしてくれて、それもむーさんさんの温かなお人柄もあるでしょう。
子どもを育てる大人、社会の責任もあるのですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2009年4月 5日 (日) 08:37

★老春さま

せめて近所の子どもとだけでも挨拶できる世の中であってほしいですね。
挨拶のしつけは親でなくてはできないのですから、どこの家庭でもきちんとしつけをしなくては。将来自分に跳ね返ってきます。
挨拶し、挨拶してもらうことは、1日を気分よく過ごせる源でもあります。

ミズキの新芽は初めてです。
春が日1日と進んでいくのも長い春を楽しめる国の宝でしょうね。
でも御地のように一斉に春になって、夏と混在するように植物が繚乱するのは、長い冬の反動で生命力が漲っていますね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2009年4月 5日 (日) 08:46

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