« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月31日 (月)

高瀬ダム(ロックフィルダム)

槍ヶ岳が源流になる高瀬川にできたダムで、黒部のようなコンクリートで出来た普通のダムと違います。大町市の方で黒部とも近い。
自然の、大きさも様々な石を積んだ、ロックフィルダムです。

Photo_43

エジプトのギザのピラミッドは1辺が230m、高さ147mで2.5トンの石灰岩が300万個も使われているそうです。
この高瀬ダムはその3倍の石が使われ、マグニチュード8(つまり関東大震災)の1.5倍の振動に耐えられるように、こんな丸い石をうまく積んでいるとのこと。
この間ピラミッドをどのようにして造ったかをテレビで観ましたが、こんな丸っこい石を地震にも耐えるようにどのように積んだのか興味が湧きました。
高さ176m、堤の体積が1159万m3だそうで、斜めになっているので下からは堤の上が見えません。堤にはジグザグに堰堤に登る道路があります。
発電所は山を掘って中にあるのでこれも見えません。黒部ダムの4倍もの出力(128万kw)が供給される。
Photo_44

Photo_45

Photo_46

| | コメント (16) | トラックバック (0)

千畳敷カール・栂池自然園・八方尾根の花々(2)

[八方尾根]1820m~2430m
長野オリンピックの競技会場で北アルプスの展望台と呼ばれる。

↓八方池を望む

Photo_29

Photo_30

Photo_31

↓左に昨年登った鹿島槍ヶ岳が見えて感激!登っているときは形が見えなかったので。

Photo_32

↓ハッポウワレモコウ              ↓タカネマツムシソウ        

Photo_33 Photo_34

↓カライトソウ                 ↓ミヤマコゴメグサ

Photo_35 Photo_36

↓ウメバチソウ                 ↓イワシモツケ

Photo_37 Photo_38

↓クモマミミナグサ               ↓ミヤマタンポポ

Photo_39 Photo_40

↓キンコウカ                  ↓ハクサンシャジン

Photo_41 Photo_42

今回はイヤホンガイド付きで説明が良くわかって最高でした。
鹿島槍ヶ岳とは高度が同じようでも、季節が3週間ずれていたりでかなり違う花に出会えました。あと2,3度出会えれば名前がわかりそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

千畳敷カール・栂池自然園・八方尾根の花々(1)

高山植物お花畑が美しいという木曾と白馬の名所に念願が適ないました。何れもロープウェイやリフトでそこまで行ける楽チンコースです。

[千畳敷カール]2611m
木曽駒ヶ岳登山口に広がる、氷河が山を削ってできたカール地形です。

Photo_47

↓ミヤマアキノキリンソウ            ↓チングルマの実

Photo_2 Photo_3

↓イワツメクサ                 ↓シナノオトギリ 

Photo_4 Photo_5

↓モミジカラマツ                ↓エゾシオガマ

Photo_6 Photo_7

↓グンナイフウロ                ↓ウサギギク

Photo_8 Photo_9

↓アオノツガザクラ               ↓ミソガワソウ

Photo_10 Photo_11

↓クルマユリ                  ↓ミヤマダイコンソウ(葉に特徴あり)  
Photo_12 Photo_13

[栂池自然園]1860m~2020m
白馬乗鞍岳の東南山腹に位置する、第1種特別地域、100ha。

Photo_14

Photo_15

↓オニシオガマ                 ↓イブキトラノオ

Photo_16 Photo_17

↓イワショウブ(蕾が赤)            ↓イワショウブ(花が白)

Photo_18 Photo_19

↓イワショウブ(やがてまた赤くなってくる)   ↓ハンゴンソウ

Photo_21 Photo_22

↓ツルニンジン                 ↓ダイニチアザミ

Photo_23 Photo_24

↓オオバタケシマランの実            ↓サンカヨウの実

Photo_25 Photo_26

↓ツルリンドウ                 ↓オヤマノリンドウ 
Photo_27 Photo_28

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年8月28日 (金)

ゴーヤの佃煮

ゴーヤが20以上ぶら下がって、今日は4つ収穫しました。たくさん出来たときには佃煮にすると、冷凍も出来ていいと友人に教えていただき、試食も美味しかったので早速作ってみました。
Photo Photo_2

レシピ
(材料)ゴーヤ   1kg
、   だしじゃこ 20g
    砂糖    300g
    酢     50cc
    醤油    120cc
    煎りゴマ  大匙4
    鰹節    4パック
(作り方)
① ゴーヤは縦半分に切って種をとり、薄切り(5mm位)にして2~3分湯がく
② ゴーヤ、じゃこ、砂糖、酢、醤油を鍋に入れて55分~1時間位、水分があらかたなくなるまで煮る。
③ 火を止めて煎りゴマと鰹節をからませる。
好みによりお砂糖を少なくする。ゴーヤだけでなくじゃこ(ちりめんじゃこにした)やゴマが入るので体によさそうです。

以上、時間はかかるが、煮ている間はかき回す必要もないので手間は簡単です。
もしたくさんゴーヤが採れたら、お試しください。

Photo_3 ←網戸にへばりついて半日以上休んでいたセミ。庭にセミが出てきた穴を発見して、もしかして我が家の子?と親しみが湧きました。     

| | コメント (14) | トラックバック (1)

2009年8月25日 (火)

空は秋!美しい雲!

Photo_2

2_2

Photo_3 Photo_4

Photo_5 Photo_7

 
高度5千から1万3千メートルの空に現われる筋雲(巻雲)や鱗雲(巻積雲)が日本百名山の美ヶ原(2000m)に見られました。
面積600haの高原は日本一高く、広くて、その空もまた高く広い。すっかり秋です。
6枚目の羽根雲はサラシナショウマのよう。

Photo_8

この日8月23日は6月以来1番良い天気だそうで八ヶ岳連峰・富士山から、南・中央・北アルプス、戸隠・浅間・秩父連峰と360度の大パノラマです。
百名山の中で、美ヶ原、霧ヶ峰、大菩薩嶺は山や岳のついてない山です。美ヶ原は殆ど頂上まで車で行けて何歳になっても行ける百名山でもあります。

↓エゾカワラナデシコ(ナデシコ科) 子のように撫でたい草なので撫子と名付けられた

Photo_9

↓シャジクソウ(マメ科) 王朝時代に公卿が乗った牛車の車部分に葉が似るので付いた名

Photo_10

↓クサボタン(キンポウゲ科) 葉が牡丹の葉に似ている。王ヶ鼻にたった1輪咲いていて、ボランティアガイドさんが教えてくださった。

Photo_15

↓イワキンバイ(バラ科) これも王ヶ鼻に2輪だけ咲いていた

Photo_14 

↓マルバタケブキ(キク科) 葉が丸くフキの葉に似ている。フキに比べて標高の高い山岳に自生するので「岳蕗」という。

Photo_13

30年前に行った場所なのに、こんな特徴ある風景を何一つ覚えていなかったのが我ながらびっくりでした。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2009年8月18日 (火)

忘れられぬ人

今年はゴーヤを3本植えたので、緑のカーテンができました。
地植えにして勢いだけはいいものの、まだ9本と少なめでしかも短くてデブ、夏も終わりに近付いてのこれからに期待です。

Photo_11 Photo_12

春に泊まった秋田の宿の女主人のことを羨ましく思い出しました。
ご主人に先立たれ、一人で経営しています。
我々車で行かない者を駅まで送迎、3日間とも合間を縫って目的地までの送迎をしてくださいました。
料理は山菜をふんだんに使っていて毎日ご馳走を振舞ってくださいました。
場所と料理の腕と温かいもてなしの心は人を寄せるようです。リピーターの女性たちは彼女と毎晩夜更けまで楽しい会話を続けています。
近所の方も酒やつまみを持って毎晩のように現われます。
彼女の老後は美しい自然の中で、少し動けなくなっても、いつも親しい人が寄り合って寂しくなく過ごせるのではないだろうか。
それに引き換え、私の更なる老後は、今も友人たちの往来は殆どなくて外出先で会うだけなので、近所さえも親しいお付き合はあまりないし、出かけられなくなったら寂しいものになるのが目に見えています。
遠くの親戚より近くの他人ということばさえもなくなった感ありです。都会の生活の煩雑なことを嫌ったことの引き換えの代償です。元気なうちはこんな生活はいいのですが。

上州三峰山(群馬県沼田付近)の赤松林 マツタケがたくさん採れるのであろうか

Photo_13

↓トリアシショウマ(ユキノシタ科) チダケサシやアスチルベに似ている

Photo_16 

ヤマブキショウマ(バラ科)は少し前に高尾山付近で咲いていた。ヒトデのよう。
~ショウマには、レンゲショウマ、キレンゲショウマなどの他にアカショウマ、サラシナショウマ、イヌショウマ、ヒトツバショウマなどいろいろあって見ても区別がつきません。

Photo_15

| | コメント (12) | トラックバック (0)

バーベキュー

Ba7_2 Photo_2 実家にお盆の送り火を焚きに行ったときはバーベキュー大会でした。カメラを忘れて携帯で。携帯で殆ど撮ったことがなくて、全体を撮ることができず部分撮影になってしまいました。難しいです。
20種の食品は美味しく焼け、厚い肉はオーブンだと45分もかかるのに、短時間で中までジューシーに焼けて、炭火は凄い。小さい頃の炭火で焼いた秋刀魚は贅沢な一品なのだと思い知った午後でした。

Ba2 Ba3 Ba4 Ba5 Ba6_3

 
Photo_3 山梨県と長野県の境にある、横尾山(1818m)でコウリンカ(紅輪花、光輪花:菊科)に会えました。柿色です。夏にこの色は珍しいです。
「児童の描くお日さまに似る」と本にあったのが妙に納得できて、忘れかけていたこの花を1目見て気付きました。
又、江戸火消組の標としていた「纏」にも似ています。

Photo_4

近くの日本百名山「瑞牆山(2230m)」はごつごつ巨石が目立ちます。

Photo_5

↓ツリガネニンジン(釣鐘にんじん:キキョウ科) ↓キキョウに似ていて、うつむいて咲いているのは何だろう

Photo_6 Photo_7

↓ウスユキソウ(キク科)
↓ギンリョウソウ(銀竜草:イチヤクソウ科)白色が銀色に通じ、竜に見えるから。 別名ユウレイタケ(幽霊茸)緑の葉がないのでキノコに見えたから。これは上級登山コースを登る小川山(2418m)にたくさん咲いていました。

Photo_8 Photo_9

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年8月15日 (土)

キンバイソウやヤナギラン:甘利山にて

南アルプス前衛の山「甘利山」(1745m)は昨年の入笠山(1955m)と同じような場所・高さの山であり、同じく頂上付近まで車で行けるのでお勧めの山です。亜高山帯の花も咲いています。
7月の下旬にはギンバイソウが見ごろでした。
キンバイソウ(金梅草:キンポウゲ科)の花弁のように見えるのはガク片で、花の中央に線形で立ち上がっているのが見えると思いますがこれが花弁という珍しい花。その花弁より短いのが雄蕊とのこと。
この花弁と雄蕊の長さがまったく逆なのが「シナノキンバイ」だそうです。

1

Photo

↓曇りだったのに数秒姿を見せた富士山      ↓椹池(さわらいけ)
Photo_2 Photo_3

お花畑には
↓ヤナギラン(アカバナ科)名は葉が柳に、花が蘭のように美しいによる。亜高山帯の日当たりのよいところに見かける。
1_4

Photo_4

↓クモキリソウ(蜘蛛切草:ラン科)
クモの体は頭胸部と腹部からなる。体を真ん中から横2つに切ると、頭胸部に2ペア(4本)の足がつく。
クモキリソウの上がく片とずい柱をクモの触手と見るとクモの頭胸部に似ているというわけである。サギソウやハクチョウソウほどではないが、似ていて面白い。

Photo_5

↓シュロソウ(ユリ科) 根元に棕櫚の毛のようなものがついているのでこれを棕櫚の見立ててシュロソウと。

Photo_6

↓イケマ(ガガイモ科) アイヌが太い根を矢毒や邪鬼払いの呪法にも使い、カムイ・ケマ(神の脚)といったことからイケマになった。

Photo_18

↓ハナチダケサシ(ユキノシタ科)3回3出複葉  ↓イブキボウフウ(セリ科)  

Photo_8 Photo_9

↓カワラマツバ(アカネ科)           ↓ミズチドリ(ラン科) 

Photo_10 Photo_11

↓ヤマオダマキ(キンポウゲ科)     ↓ヤマホタルブクロ(キキョウ科)

Photo_12 Photo_13

↓シモツケソウ(バラ科)草本         ↓シモツケ(バラ科)小低木 

Photo_14 Photo_15

↓ハクサンフウロ(フウロソウ科)        ↓ウツボグサ(シソ科)

Photo_16 Photo_17

高山帯 :中部山岳では2300~2500m以上、北海道では1500m以上 森林限界より上部
亜高山帯:1700~2500m
山地  :1700m以下
これらの高度をやっと覚えたけれども高山帯にはめったにいけません。
お花も3回くらい見るとさすがに少し覚えてくるものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年8月12日 (水)

映画「西の魔女が死んだ」

映画「西の魔女が死んだ」

原作が梨木果歩 
おばあさん:サチ・パーカー(シャーリー・マクレーンの娘) 孫のまい:高橋真悠

森林の中の花やハーブや野菜(鶏も飼っています)で溢れた美しい庭に囲まれた家で、登校拒否になりこの田舎で暮らす英国人の祖母の元に預けられた少女が、優しい祖母との暮らしに癒されていく。
一方祖母が魔女の家系の末裔であることが、この話のもう1つのポイントである。
ちなみに「魔女とは?」と調べると[超自然的な方法を用いて他人あるいは社会に害を及ぼすとされる女性]ということで、深く察知できない鑑賞者の私には内容とマッチしてないと感じたのです。
それは兎も角、ターシャ・テューダーの生活を彷彿とさせる素朴な暮らしが、実は途方もなく豊かで、不便ではありながら非常に贅沢なものであることがわかる映画です。八ヶ岳麓、清里あたりの自然も然り、その英国式生活スタイルは生涯敵わぬとしても、もううっとりなのです。
登校拒否になった孫にわけを聞くでもなく、早く復帰できるようにせかすわけでもなく、愛情豊かに孫の心を癒していく姿は、いろいろなことを私に教えてくれました。

佐渡島フラワーウォッチングでご一緒したMさんに誘っていただいた高尾山の隣の景信山(727m)で珍しいお花に出会えました。
スズサイコ(鈴柴胡:ガガイモ科)です。
名は蕾が鈴に似ていて、全体がセリ科のミシマサイコに似ていることによる。
花は早朝に咲き、日が当たると閉じるという。しかしながら日当たりのよい、やや乾いた草地に生えるというから面白い。
直径1~2cmで黄褐色。花期は7~8月。撮影は6/28。

Photo

Photo_2

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年8月10日 (月)

フランスへ(5)ヴエルサイユ宮殿とパリ

Photo ヴェルサイユ宮殿 73mの「鏡の間」を始めとして、聞きしに勝る豪華絢爛。マリー・アントワネットが大勢の人が見守る中でお産したベッドを見て、私生活のない王家の悲哀が伝わってきます。
広大な庭園も40年かけて完成したというフランス式庭園の最高傑作で、全部回るには一体どのくらいの時間がかかるのであろうか。
真似て造ったウィーンのシェーンブルン宮殿など絶大なる王の権力を見せ付けられるものです。搾取された人民のの呻き声が聞こえてきそうです。

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_5

Photo_6

↓パリ郊外の水の上の家 今は人が住んでいないらしく鳩の宿のようである
Photo_7

「芸術の都」「花の都」パリ、 3度目なのでお馴染みのところ。1日の自由時間は、今回はルーヴル美術館に4時間も居たので、午後は駆け足となってしまいました。地下鉄に乗れるようになったのが今回の収穫です。どこもテレビなどで馴染みの写真ばかりです。

[パリ点描]
↓昼間のエッフェル塔  ↓夜のセーヌ川クルーズでライトアップされたエッフェル塔

Photo_8 Photo_9

↓ルーヴル美術館のガラスのピラミッドと噴水 

Photo_10

↓セーヌ河畔には古本屋や絵画商が多い

Photo_25

↓ノートルダムの聖歌隊には日本の女性らしき人が2人見えた
↓オランジュリー美術館はやっと改修が終わって8枚の巨大な睡蓮の絵やルノアール、ユトリロなどの絵をたっぷり味わった

Photo_14 Photo_15

↓サント・シャペルのフランス最古のステンドグラスは見ごたえがある

Photo_16

↓マドレーヌ教会             ↓ミロのヴィーナス(ルーヴル美術館)   

Photo_19 Photo_20

↓マドレーヌ教会内のペットボトルで出来たマドレーヌ教会  

Photo_21

↓モネが到着する列車を描いたサン・ラザール駅

Photo_22

モネには駅ホーム北側よりウーロップ橋とその下を通る線路を眺めた場面の絵がある
↓ウーロップ橋から駅を眺めた

Photo_24

今回正味12日間に撮った写真は1200枚で、あとで整理するのに嫌気がさしたほどです。
その中から選ぶのは至難の業でしたが、あまり上手くはないのを見ていただいてありがとうございます。
パリに到着する数日前、ブヨに刺されたらしく25箇所も腫れ上がって、痒いだけでなく熱を帯びていました。
帰国するや否や医者に直行し、飲み薬と塗り薬を処方してもらって2,3日で楽になったのでした。海外での虫刺されは初体験です。この後で山に行ったらブヨに刺されたがちょっと症状が異なって、友人たちによるとフランスで刺されたのは南京虫ではないかとこと。ホテルにいたのですね。あの痒さやだるさを思うと、薬の乏しかった戦時中の兵隊さんなどの苦しさが思われます。
    

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年8月 9日 (日)

フランスへ(4)ロワール流域古城からノルマンディー地方へ

Photo_9 ロワール河に沿って点在する古城の数々。その風景美は「フランスの庭園」と呼ばれます。イタリアの芸術に刺激されて建てられたといいます。

アンボワーズ城 フランソワ1世に招かれたダ・ヴィンチはここで生涯を閉じ、持ち歩いていた「モナ・リザ」がフランスに残った。城の後ろ側の教会に眠っている。

Photo_10

↓シュノンソー城 川にまたがる城で代々女性が城主。アンリ2世の正妻と愛人の繰り広げた熾烈な確執の物語が特に有名。

Photo_11

Photo_12

↓シャンボール城 フランソワ1世の命によって完成まで100年以上もかかった、ロワール最大の豪勢な城。

Photo_13

↓ブロワ城 建物別に建築様式が異なるヨーロッパ屈指の名城とのこと。室内も豪華なしつらえ。
Photo_14 Photo_15

Photo_16 Photo_17

世界遺産ランキングでいつも上位を占めるモン・サン・ミッシェル 江ノ島のような島に尖塔が聳える建物が修道院です。キリスト教巡礼地にもなっていて巡礼者を迎える部屋も大きい。道路が出来る前は満潮時に陸と隔絶された。4時過ぎには潮が凄い勢いで満ちてきました。

Photo_18

↓城壁の穴からも可愛い島が望める      ↓修道院の回廊は高い位置にある   
Photo_19 Photo_20

↓物資を高いところに引き上げる滑車  ↓巨大オムレツ屋の看板。初代おばあさんは近くの墓で眠る。
Photo_21 Photo_22

モン・サン・ミッシェルの近くの海賊の城郭都市サン・マロは、新大陸の探検を目指して多くのコルセイユ(国王公認の海賊)がここから出航したそうです。沖合いにも城塞を備えた島々が点在しています。
↓頑丈な城塞              ↓こちらのテトラポットは木の杭で環境に調和

Photo_24 Photo_25

↓寝転んで演奏

Photo_26

[ブータンやモネたちが愛したノルマンディーへ]
オンフルール セーヌ河の河口の町で多くの画家たちがここを描いています。ル・アーブル港が出来る前の最大の港。美しい木骨組の家が多く、歩いていて楽しい町です。
↓オンフルール港

Photo_27 Photo_28

↓インテリアが猫だらけのレストランは再訪したいほど。

Photo_29

↓木骨組の家

Photo_30

Photo_31

ルーアン モネが描いた大聖堂で有名なルーアンも大勢の観光客で賑わっていました。完全に暗くなるのが夜11時で大聖堂が15分間ライトアップされる。モネのさまざまな絵を見ているようで深く印象に残りました。
↓大聖堂は大きすぎて収まらない。

Photo_32

Photo_35 

Photo_36

Photo_37

Photo_38

Photo_39

Photo_40

ジヴェルニーの「モネの家と庭」 本や浜松花博で見た庭、その本当の庭を見ました。6月が1番美しいと言われていたのに、インフルエンザ騒動でキャンセルになり、7月半ばの庭は輝きがちょっと色あせて残念でした。
睡蓮の池あたりは想像より広く感じられ、浮世絵がなかったらこの庭もなかったし、有名な睡蓮の絵も鑑賞できなかったわけです。外国で日本が影響を与えた事物に触れると嬉しさがこみ上げてきます。

Photo_41

Photo_42

Photo_43 Photo_44

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年8月 4日 (火)

フランスへ(3)大西洋岸のボルドーへ

Photo_8 プロヴァンスで最後に見たのが「ポン・デュ・ガール」です。
ローマ時代の巨大な水道橋で、古代建築技術の最高峰として世界遺産に登録されています。スペイン・セゴビアの水道橋も高さが24mもあって驚いたが、ここは水面からの高さが2倍の49mでしかも3段です。水源と町まで50kmを高度差17mとのこと、玉川上水の凄さもわかります。しかし、2000年前のローマ人って何者と、見ごたえのある石造りのアーチにただただ驚嘆するばかりです。
↓水道橋 

Photo

↓裏側からの水道橋

Photo_2

プロヴァンスを後にして、二重の城壁を持つヨーロッパ最大級の城郭都市・カルカッソンヌへ向かいました。(高速道路の事故渋滞に巻き込まれ、ドライブインで昼食を食べ始めたのが3時半でした。運悪し)
↓城壁内にあるコンタル城の城壁の上を歩く   ↓二重城壁の間

Photo_3 Photo_4

↓城壁のライトアップされた夜景
Photo_5

↓旅行家の兼高かおるさんが推奨するミディ運河が、ここカルッカソンヌを通っている。
 この運河は太陽王ルイ14世の時代に15年かけて建設されたもので、トゥールーズから地中海を結ぶ全長240km、トゥールーズからはガロンヌ河で大西洋につながり、地中海と大西洋がつながった。ジブラルタル海峡を通らなくて、海賊にやられないで通過、経済効果も上がった。航行の船の制限速度8km/h。世界遺産になっている。
Photo_6 Photo_7

トゥールーズ かつての巡礼の中継地で、エアバスの工場があります。
↓立派な修道院があった ↓ガロンヌ川底の粘土で焼いた煉瓦が建材で町中の建物が茶色 

Photo_9 Photo_10

↓市庁舎は宮殿のようで結婚式が行われていた  ↓お昼のメインはさばの塩焼きとライスだった

Photo_11 Photo_12

ボルドーワインの郷・サンテミリオン 地区全体が世界遺産になっていて、美しいブドウ畑と街、ワイン蔵の見学に最高級のワイン2種類の試飲をしました。渋い味わいでした。
ボルドーの町の建物を造るために石を切り出した穴蔵が全長200kmにもなり、それをワイン貯蔵庫として使っている。戦争中は避難所でもあった。この穴の岩盤の上には60cmの粘土、砂利、石灰の土が覆っていて、そこにブドウが植えられている。
↓ワイン貯蔵庫   ↓穴から見上げるとブドウの根がぶら下がっていた。岩盤を突き破って広がる根もある。荒地でも生命力逞しい植物を目の当たりにした思い。

Photo_13 Photo_14

↓ブドウ畑                 ↓サンテミリオンの町
Photo_15 Photo_16

世界遺産の町ボルドー ガロンヌ河の向こうに見える建物は、殆どブドウ畑の下から切り出した石で出来ている。
この町でのトイレ体験は一生の思い出。自由時間に無料の街角のトイレに並ぶ。前の人がなかなか入らない。何やら入り口の脇にある表示を見ていて、数分後ボタンを押したら重い扉が開いた。4人家族全員で入っていった。かなり時間がたって4人が出てきて、私に「表示が変わるまでボタンを押すな」と言っているようである。待つこと5分、後ろの人にも途中でまだ押してはいけないのかと聞いたりして、表示がなにやら変わって後ろの人がOKと言ったのでボタンを押したら扉が開く。
終わって中でもボタンを押すと扉が開いて外に出られる。次の人も延々とまた待つわけである。待っている間、中では水の流れる音などがしていて自動的に掃除をする。このボタン操作を誤ると閉じ込められるのかは定かでない。言葉が通じない、つまり話せない悲劇を味わった。親切に前後の人が教えてくれたから良かったけれども、もしめたらめっぽうにボタンを押していたらどんなことになっていたやら。集合時間にも我が姿が現われなかったでしょう。店でコーヒーでも飲んでトイレを借りたほうがよさそうです。しかし何て時間のかかるトイレでしょう!

Photo_17

ポワティエは二度の歴史的戦争の舞台になったところで、ロマネスク教会が多い。
↓ノートルダム教会では背の曲がった老婦人が長いお祈りを終えて帰るところだった。天井を支える柱の幾何学模様が素晴らしい教会だった。
もっと年いって、病気と孤独とに苛まれたとき、このような祈る場所で神と対話が出来れば、心の支えになるであろう。日本だったら無宗教ゆえ、こんな場所もない。

Photo_18

| | コメント (10) | トラックバック (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »