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2009年8月 9日 (日)

フランスへ(4)ロワール流域古城からノルマンディー地方へ

Photo_9 ロワール河に沿って点在する古城の数々。その風景美は「フランスの庭園」と呼ばれます。イタリアの芸術に刺激されて建てられたといいます。

アンボワーズ城 フランソワ1世に招かれたダ・ヴィンチはここで生涯を閉じ、持ち歩いていた「モナ・リザ」がフランスに残った。城の後ろ側の教会に眠っている。

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↓シュノンソー城 川にまたがる城で代々女性が城主。アンリ2世の正妻と愛人の繰り広げた熾烈な確執の物語が特に有名。

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↓シャンボール城 フランソワ1世の命によって完成まで100年以上もかかった、ロワール最大の豪勢な城。

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↓ブロワ城 建物別に建築様式が異なるヨーロッパ屈指の名城とのこと。室内も豪華なしつらえ。
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世界遺産ランキングでいつも上位を占めるモン・サン・ミッシェル 江ノ島のような島に尖塔が聳える建物が修道院です。キリスト教巡礼地にもなっていて巡礼者を迎える部屋も大きい。道路が出来る前は満潮時に陸と隔絶された。4時過ぎには潮が凄い勢いで満ちてきました。

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↓城壁の穴からも可愛い島が望める      ↓修道院の回廊は高い位置にある   
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↓物資を高いところに引き上げる滑車  ↓巨大オムレツ屋の看板。初代おばあさんは近くの墓で眠る。
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モン・サン・ミッシェルの近くの海賊の城郭都市サン・マロは、新大陸の探検を目指して多くのコルセイユ(国王公認の海賊)がここから出航したそうです。沖合いにも城塞を備えた島々が点在しています。
↓頑丈な城塞              ↓こちらのテトラポットは木の杭で環境に調和

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↓寝転んで演奏

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[ブータンやモネたちが愛したノルマンディーへ]
オンフルール セーヌ河の河口の町で多くの画家たちがここを描いています。ル・アーブル港が出来る前の最大の港。美しい木骨組の家が多く、歩いていて楽しい町です。
↓オンフルール港

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↓インテリアが猫だらけのレストランは再訪したいほど。

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↓木骨組の家

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ルーアン モネが描いた大聖堂で有名なルーアンも大勢の観光客で賑わっていました。完全に暗くなるのが夜11時で大聖堂が15分間ライトアップされる。モネのさまざまな絵を見ているようで深く印象に残りました。
↓大聖堂は大きすぎて収まらない。

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ジヴェルニーの「モネの家と庭」 本や浜松花博で見た庭、その本当の庭を見ました。6月が1番美しいと言われていたのに、インフルエンザ騒動でキャンセルになり、7月半ばの庭は輝きがちょっと色あせて残念でした。
睡蓮の池あたりは想像より広く感じられ、浮世絵がなかったらこの庭もなかったし、有名な睡蓮の絵も鑑賞できなかったわけです。外国で日本が影響を与えた事物に触れると嬉しさがこみ上げてきます。

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コメント

これからは行った所なので、懐かしく拝見さしていただきました。

アンボワーズ城は、ロワールからトゥールに向かう途中、車から降りて観ました。
川縁に建つきれいな城ですね。

シュノンソー城は、入り口の道の両側に続く大木の並木が印象に残っています。
3月の末でしたので、やっと芽吹き始めたところでした。
川に跨る面白い城だと思いました。

広い敷地には、見事なフレンチフォーマルな庭園がすばらしかった。
レストランになっている建物もありました。

シャンポール城。なんと塔の多い城だろうと思いました。
3っの城とも水辺のすばらしい古城です。

サン・マロには泊まりましたので、夕方散策しました。
城壁は霧にかすんで、幻想的な風景でした。
城門を入ると、石畳の続く旧市街は美しかった。

フランスを代表する観光地、モン・サン・ミッシェル。
あの岩山によくぞあんな建築物を作ったものだと、ただただ感心しました。
あの不規則な地形に、すごい基礎がありました。
狭い道にあるレストランで、オムレツの昼食をしました。

遠くまで浅瀬の続く海、昔道のない時は歩いて渡っていたそうです。満ち潮に追われ、間の会わずいに命を落とした人もあると、ガイドさんに聞きました。
潮が満ちれば、あっという間に道も駐車場も海になり、島になってしまう不思議なところですね。

モネの庭はすばらしいですね。
スイレンの画で見る池では想像できない広い池ですね。美しい。感激でしたでしょう。

ルーアンの大聖堂、ミラノのドゥオモに似て大きく、ライトアップとはまたすばらしいことだったでしょう。

投稿: 夢閑人 | 2009年8月 9日 (日) 16:34

モンサンミッシェル、モネの庭。。。一度は行ってみたい場所です。
素敵なご旅行ですね!
猫のレストラン、置物の画像に目が釘付けです☆

投稿: mmiizzz | 2009年8月10日 (月) 00:45

★夢閑人さま

アンボワーズ城は私も川べりから眺めただけです。
シュノンソー城、並木が素晴らしいですね。
そしてカトリーヌ・ド・メディシスとポワティエ、二人の女性の作った庭園もバラなどが咲き乱れて素晴らしいですね。
女性たちの部屋など暮らした調度などそのままで、その生活を想像をしました。ここのレストランで食事をしました。
シャンポール城は本当に塔が多いですね。

サン・マロも城壁内はいろいろのお店で賑わっていて歩いて楽しい町です。海に浮かぶ島々の要塞も印象的です。

モン・サン・ミッシェルはさすが圧倒されます。回廊は屋上庭園のようですし、大きな台所なども思い出します。オムレツは大きいですね。日本人なら数人でないと食べきれませんね。
刻々と満ちる潮、スピードの速さに人が命を落としたことが伺われます。

睡蓮の庭園は柳がかなり大きくて、囲まれた池には、今年もまたモネの愛した水連が花を咲かせていました。

ルーアン大聖堂の前の建物の2階からモネが描いたそうで、その部屋からライトアップの光が流されたのです。忘れられない光のショーでした。
夢閑人さんが行かれた頃からかなり年数がたっていても、新しい建物ができるわけでもなく、なんら風景が変わっていないことって日本では考えられないですね。
いろいろありがとうございました。

投稿: tona | 2009年8月10日 (月) 09:09

★mmiizzzさま

猫のレストランですが、壁にかかる数多くの絵も全部猫ですよ。その他、さまざまな置物、オブジェ風のもの、トイレの中もオール猫で、オーナーがかなりの猫好きとみました。レストランですからさすがに本物はいませんでしたけれど。
このお店のシーフードがこの旅行で1番美味しかったです。
「LE CHATQUI PECHE」というレストランで市庁舎の裏でわかりやすいです。
mmiizzzさんのような芸術家にとってはフランスはとても魅力的でしょうから、何度足を運ばれても、たくさん触発されることでしょうね。
有難うございました。

投稿: tona | 2009年8月10日 (月) 09:25

 こんにちは。
 旅行記、じっくりと拝見させていただいています。
 モン・サン・ミッシェルなど、島の遠景は有名ですが、島の内部は初めて見させていただきました。
 海がきれいなんですね。島の建物の重厚なイメージから、もっとどよっとしてるのかと思ってました。

 モネゆかりの教会と睡蓮の庭、すばらしいですね。
 教会のライトアップは、モネが見たらびっくりするでしょうね。
 それから、睡蓮の庭の美しさ!
 モネの最晩年の睡蓮の絵は、印象派を飛び越えて、抽象的な雰囲気が濃厚ですが、この庭を見ていると、モネが何を描きたかったのか、伝わってくるような気がします。

 ところで、巨大オムレツは、お食べになったのでしょうか?(笑) 
 

投稿: Nora | 2009年8月18日 (火) 12:58

★Noraさま こんにちは。

ていねいに見ていただいて嬉しいです。
ありがとうございます。

巨大オムレツですが、焼いているのを見ただけで、これは食べませんでした。別のレストランの昼食で、日本人向けに小さく焼いたのをいただきました。巨大オムレツをあちらの方は全部食べるのでしょうね。巨大胃袋ですから。
モン・サン・ミッシェルは礼拝堂や食堂など何層にもなっていてひとつの階が天井が高く、建造が大変だったのではないかと思いました。あんなに高い建物になってしまったのですね。

モネが描いた大聖堂を、モネの描いた場所から昔の幻灯のような装置で、モネの絵の表現風に描いたのをライトアップしたのですね。本当にモネもびっくりですね。

最晩年のモネは視力がなくなっていますから、見えたときの池を思い描いたのでしょうか。オランジュリーでその変遷もわかりました。

投稿: tona | 2009年8月18日 (火) 16:23

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