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2009年10月12日 (月)

秋の野ー柚香菊(ユウガギク)

野菊の季節です。
キク科ヨメナ属の「ユウガギク」と「カントウヨメナ」、シオン属の「ノコンギク」など全然区別できず、野菊ですませると、先生に叱られそうです。 
秋の野に一面のユウガギクが咲いていました。柚子の香りがする菊を意味しますが、柚子の香りは感じられません。
頭花は直径2.5cmでヨメナより少し小さい。ユウガ菊の舌状花は白に近く、ヨメナは淡青紫色で微妙に違う。

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↓ハグロソウ(キツネノマゴ科)内側の赤褐色の斑紋を「お歯黒」に例えた                  
↓ミゾソバ(ウシノヒタイ:タデ科) 花がママコノシリヌグイやアキノウナギツカミに似ていて間違える。

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↓キツネノマゴ(キツネノマゴ科)狐の尾は長いが、この穂状の花の長さが短めで狐の孫くらいの長さかなと付けられた名。
                 ↓ゲンノショウコ(フウロソウ科)下痢止めの薬効あり。 

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↓コヒルガオとは違う?  ポージィさんにベニバナマメアサガオと教えていただきました。               

                  ↓マメ科のヤブツルアズキ 花がねじれている

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↓ステゴビル(捨子蒜:ユリ科)食用にならないので、人が捨てて省みない蒜(ネギ、ニンニクなどの総称)の意。

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↓ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)、ヒメタテアカハに似ている。
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トケイソウ(トケイソウ科)の長い花期が終わって実が生っていました。大きさ、色が銀杏のようです。
落ちていたのを拾って、割ってみると中には何も入っていないミカンの袋のようなのがあるだけでした。

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コメント

いつものことながら名前をちゃんと調べられて偉いです。
横着者はいつまでたっても、、。

投稿: 佐平次 | 2009年10月12日 (月) 22:42

★佐平次さま

おはようございます。
お帰りなさい。紅葉の写真をたくさんありがとうございました。行った気になりました。
佐平次さんがたくさん撮られていらっしゃるお花の数々、半分は名前がわからず、出てきません。数年前は言うに及ばず、昨年、あるいはついこの間のさえも忘れている始末です。

投稿: tona | 2009年10月13日 (火) 08:26

ちゃんとした見分け方を調べようとも覚えようともしないまま、
「野菊」もしくは「○○○?」で済ませている私。自然教室の先生には
叱られてしまいますね(^^)
これはユウガギクの群生ですか。すごい数ですね。こんな野菊のお花畑は
見たことがありません。

ハグロソウ以下は、ミゾソバとキツネノマゴ以外は実際に会ったことの
ないものばかりです。「コヒルガオとは違う?」とされているのは、
以前写真で見たことのあるホシアサガオに似て見えますが、はて…?

ツマグロヒョウモン、とても綺麗にお撮りになりましたね。
トケイソウに実がなったのですね。食べられそうにはありませんでしたか。
クダモノトケイソウという種類は実が食べられ、その実を
パッションフルーツというそうですね。

投稿: ポージィ | 2009年10月13日 (火) 12:22

秋は菊にコスモス、金木犀など。

あちこちの空き地に、菊科の花が色々咲いているのを見かけます。大きい花、小さい花。一寸色のついた花、白っぽい花など。
菊は種類が多くて名前は覚えられない。見分け方もよくわからない。面倒くさい。
野に自然に咲く菊はすべて野菊でいいじゃないですか・・・とかく言う我輩は横着者か?

野菊の中で解ってるのは、ヒメジョオンに
ハルジョオンくらい。園芸種なんてサッパリ。

投稿: 夢閑人 | 2009年10月13日 (火) 12:45

★ポージィさま ありがとうございます。

はい、先生の前では野菊とは言えません。
「わかりません」と言います。
ユウガギクとヨメナの区別がわかっても、まだまだいろいろ似ているのがあって、その場に行くと分からなくなります。

ホシアサガオ、ありがとうございました。
ベニバナマメアサガオと似ているのですね。葉柄や花柄を調べないとわからないのですね。写真で見た限りではこのどちらかのように思われます。

クダモノトケイソウの実、パションフルーツって、酸っぱいのでしょうか。沖縄に行ったときにいろいろ珍しい果物を食したのですが、無かったように思います。食べてみたいです。
トケイソウの果実には何も入ってないのでがっかりです。
花は結構似ていますね。


投稿: tona | 2009年10月13日 (火) 20:54

★夢閑人さま ありがとうございます。

今、金木犀が満開ですね。
部屋の中まで漂ってきます。
野に乱れ咲くコスモスも秋空に映えていますね。
そして、園芸の菊だけでなく、野にこんなにたくさんの種類の菊が!!
歌にも「野菊」がありましたね。
私もその横着者であります。
花は美しさを愛で、元気をもらうことが1番です。そこで名前を覚えられれば最高ですが、もう似ている菊はお手上げです。
園芸種の庭の菊は全部「菊」と呼んでいますが、リュウノウギクはちょっと違うので可愛がっています。

投稿: tona | 2009年10月13日 (火) 21:04

小さい野の花、一つ一つ丁寧に写真に収められていますね。
tonaさんの愛情が感じられます。

明日に忘れても新しい名前を覚える姿勢は大切だと思うのですが、なかなか・・・

柚香菊(ユウガギク)、何とも美しい名前。
薄紫でなく白いのですね。

♪遠い山から吹いて来る こ寒い風に揺れながら 
 気高く清くにほふ花
 きれいな野菊 うすむらさきよ♪

好きな歌です。

投稿: もみじ | 2009年10月14日 (水) 08:27

おはようございます。
野山散策は身体にも心にも目にも良いですね~♪私も出かけた気分ですヽ('-'*)~♪

「ステゴビル」…初めて目にしました…「ハタケニラ」と同属なのですね…
貴重種だとか…知りませんでした(^^;…有り難うございます…

>ベニバナマメアサガオと似ているのですね。葉柄や花柄を調べないとわからないのですね…
「シベ」の部分を拡大すれば…容易に判別できますよ…

「ヨメナ属」…私も今一つ掴めません(^O^)…特長を頭に入れても…
実物を目の前にすれば迷うばかりです(^^;

投稿: orangepeko | 2009年10月14日 (水) 09:27

 
またやってまいりました。
昨日「ホシアサガオ」に似てるかもと書きましたが、
tonaさんが仰るようにベニバナマメアサガオかもしれませんね。

http://www42.tok2.com/home/tenko/01-benibanamameasago.htm
こちらのサイトに『マメアサガオは通常白色ですが淡紅色のものもあり
それを「ベニバナマメアサガオ」といいます』とあり、
 
http://biwa118.web.fc2.com/sanyasou/hosiasagao.htm
こちらのサイトに『ホシアサガオとベニバナマメアサガオの違いは
雄しべの葯の色を見るとわかる。 ホシアサガオの葯は白で、
マメアサガオとベニバナマメアサガオの葯は赤紫色をしている。』
と書かれていました。
 
tonaさんがご覧になった花の葯は何色でしょうか。

投稿: ポージィ | 2009年10月14日 (水) 10:50

★もみじさま、ありがとうございます。

野菊の歌、私も秋になると口ずさむ、それも懐かしい歌です。以前ブログに書いた思い出の歌です。
道を歩きながら頭の中で歌っていますと、エンドレスに続いて止まりません。今3番まで歌ってみました。

「ユウガギク」の名、美しいですね。
平安時代の昔に彷徨ってしまいそうな名前です。
野草にはそうした名前も相応しいような風情がありますね。

投稿: tona | 2009年10月14日 (水) 13:54

★orangepekoさま こんにちは。

今は秋のど真ん中、本当に爽やかで気持ちの良い日々ですね。野の散策にはもってこいです。
「ステゴビル」は絶滅危惧種でもあるのでしょうか。貴重種なのですね。
ハタケニラは初めて知りました。ニラに似ているのに、こちらはネギ属だそうで、葉がみな似ています。

このアサガオの画像を拡大してシベの部分を見てみました。花と同じ色をしていました。
ベニバナマメアサガオですね。
ありがとうございました。
orangepekoさんでも実物を目の当たりにすると迷うとのこと、それだけよく似ているのですね。

投稿: tona | 2009年10月14日 (水) 14:14

★ポージィさま

サイトを御紹介くださりありがとうございます。
今、この画像を拡大して見てみました。
雄シベの葯は赤紫色と確認できました。
ベニバナマメアサガオですね。
再び、ブログの方を訂正させていただきます。
1つわかって本当に嬉しいです。
いつも何ひとつきちんと見ていません。
写真もありがたいものですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2009年10月14日 (水) 14:20

「ユウガギク」…私なんてまとめて野菊になってしまってました。
それで野菊の墓なんて思い出しちゃったり。
本当にまとめちゃったら勿体ないくらいの花なんですね。

ステゴビルの花とってもきれいです。
これも野草なんですか?
そんなふうには思えないくらいです。

時計草の実に種は入ってなかったのですか。
残念でしたね…我が家の時計草は今年花も付けてくれませんでした。

投稿: pochiko | 2009年10月15日 (木) 23:48

★pochikoさま おはようございます。

いつも夜遅いのですね。
お元気だなあと嬉しくなっちゃう方です。

ユウガギクもこんなに広々としたところで咲いているのは圧巻です。
そうそう、野菊の墓ですね。思い出されますね。昔はこんな素朴な菊で囲まれたお墓があったでしょう。以前、柴又の寅さんの所から川を渡って、野菊の墓の場所に行ってみましたが、今は家が立ち並んで面影はありませんでした。
ステゴビルは野草です。全国的にもあまりないらしいですよ。
pochikoさんの家の時計草に今年は花が付かなかったのですか。ここの家のは飽きるほど咲いていましたが、来年はどうなるかわからないわけですね。見守っていきます。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2009年10月16日 (金) 08:11

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