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2010年4月28日 (水)

三春滝桜の娘と孫

4/26日、同好会で福島県会津地方の桜を見る予定だったのが、まだ満開でないと聞いて、急遽「中通り」の二本松市や郡山市の枝垂れ桜に変えました。3年前見た三春滝桜の娘と孫に会えました。
Photo ←三春滝桜  東北自動車道を走って3時間くらいで桃源郷の福島県に到着です。福島県の西を会津、真ん中を中通り、東を浜通りと3つに分けるのを知りました。
梅も桃も桜も一斉に咲き、レンギョウの黄色まで加わって、美しい山村風景です。
桜が多く、何処走っても桜の見えないところはないほどなのです。桜三昧、数年分の桜を見た感じです。

↓ 三春滝桜のといわれる「紅枝垂地蔵ザクラ」です。所在は郡山市。親の三春滝桜は樹齢1000年と言われ、娘も樹齢は約400年だそうで、徳川幕府が出来たときに生まれたのです。桜の下に「延命地蔵尊」の祠が見えます。

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↓これが滝桜のの「合戦場のしだれ桜」で推定樹齢は150年と言われる。所在は二本松市。滝が落ちているような見事な紅の花です。実は2本です。
八幡太郎義家と安倍貞任・宗任との合戦場の地だそうだ。向きを変えて撮った。

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Photo_7 ↓同じ二本松市の「山中の伊三郎ザクラ」はエドヒガン。風流人の伊三郎が日がな一日桜の根方で琵琶を弾き語っていたという桜。

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↓また郡山市に戻ってこれも滝桜の子孫、推定樹齢350年の「上石の不動桜」は樹高16mで、桜のそばの不動明王を祀るお堂は、昔三春藩士の寺子屋だったそうだ。

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↓同じく郡山市の「雪村桜」は画僧「雪村」が晩年を過ごした雪村庵の桜。庵の後ろの竹林と桜のコントラストが美しいので有名。滝桜より色が薄い薄紅枝垂桜。

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↓二本松から安達太良山よりの「相応寺の枝垂桜」相応寺は奈良興福寺の徳一大師が開基したといわれる。
樹齢300年、樹高15mのウスベニシダレザクラ(薄紅枝垂桜)。

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バスからの安達太良山は冠雪していて智恵子さんを思い出す。

  智恵子は遠くを見ながら言ふ。
  阿多多羅山の上に
  毎日出てゐる青い空が
  智恵子のほんとの空だといふ。
  あどけない空の話である。(智恵子抄より)

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          ↓紅枝垂            ↓白いスミレ

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                  ↓エゾエンゴサクか?
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追記:滝桜のさくらんぼの実を鳥が啄み、種の芽が出て、半径10kmに根回り1m以上の子孫が420本あるといいます。

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2010年4月25日 (日)

六日町でイワウチワに感動

新潟県の湯沢の先に南魚沼市六日町があります。
駅前の坂戸山や飯綱山古墳、五日市町の六万騎山などカタクリの群生地として観光マップに大きく取り上げられています。

直江兼続の父・樋口惣右衛門兼豊が坂戸山の城主だった長尾政景の家臣だった。
この政景の嫡男(上杉景勝)と直江兼続主従の絆を「天地人」で観たのでした。まさにここは彼らの生誕の地です。

                     ↓坂戸山(634m)

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             ↓大将の出迎え、お花の筈がいきなり蛇でcoldsweats01

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イチゲの仲間が咲いていました。
          ↓キクザキイチゲ(菊咲一華・キンポウゲ科イチリンソウ属)

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            ↓アズマイチゲ(東一華・キンポウゲ科アネモネ属)

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          ↓ショウジョウバカマ(猩々袴・ユリ科ショウジョウバカマ属)

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その坂戸山のカタクリはまだ雪の下で、少し行くと2mの雪の壁に行く手を阻まれ登れませんでした。

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六万騎山(321m)
山頂に上田長尾氏の武将福島大炊督の居城跡がある。兵六万の収容が可能とされたことによる命名。
             ↓頂上までどちらを向いてもカタクリだらけ

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          ↓ミスミソウ(別名は雪割草キンポウゲ科ミスミソウ属)

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↓コシノコバイモ(ユリ科バイモ属) 新潟・福井・富山・福島・静岡しか見られない。バイモに似ているが小さい。

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↓イワウチワ(岩団扇・イワウメ科イワウチワ属)岩の溝などで見かけ葉を団扇に見立てて付いた名。
低山の林の中の斜面に群生している。美しい、感動的な、何時までも忘れられない花。

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↓ユキツバキ(雪椿・ツバキ科)がひっそり咲いていました。日本海側の多雪地帯に咲く。

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2010年4月21日 (水)

ルバーブの花

隣の畑に大きな葉、背の高い植物に真っ白な花を咲かせた植物が気になっていました。
「ルバーブ」(タデ科)だそうで、3年目に花が咲いたそうだ。そう、前からありました。写真を撮らせていただきました。
太田愛人著「辺境の食卓」で初めて知ったルバーブはジャムにすると書いてありました。
あれから何十年もまだジャムにお目にかかれないでいたら、その材料のルバーブの方に会えたわけです。

シベリア南部原産で、ヨーロッパで栽培されてるが、日本には明治時代、野尻湖畔に外人牧師さんが種を持ち込んだのが広がったとのこと。
太田愛人さんが野尻湖畔の柏原で伝道活動をしていたときに栽培して、ジャムを作っていたのです。

高さ1m位あるでしょうか。白い小さな花を無数につけ、近寄るとむっとするほどに匂います。下の方の大きな葉は直径30cm以上もありそうです。
隣のノラボウナの花にはこれまた数え切れないほどのミツバチがブンブン唸って蜜を吸っていました。
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友人がヨメナを摘んで下さり、ご飯にかけるといいと教えてくださいました。
あの秋の野菊の1つヨメナ(嫁菜・キク科)の若芽がこんな姿で、独特の香りがするなんて!
さっと湯がき、細かく切って塩をかけご飯に混ぜます。最初おっかなびっくりに少し載せました。春の香りがしてとても美味しい!
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これも友人が自宅のと散策で摘んだのを、先日私一人が食べたので家族にどうぞと下さったミツバアケビです。
重曹を入れてさっと湯がけば出来上がり。

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                    ノラボウナ(野良坊菜)

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                      ノラボウナの花

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ノラボウナは菜花の一種で、東京西部で江戸時代に食べていたのを最近(私が初めて食べたのが7,8年前だったような気がします)私のあたりでも栽培するようになって、地元で売っています。

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2010年4月18日 (日)

休耕田にて

             休耕田へ出かけました。お花畑になっています

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           ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科サギゴケ属)でした

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     白いサギゴケと小葉が5つのオヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)の花畑

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 サギゴケは白いサギを連想させます         オヘビイチゴ

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春の野ではオヘビイチゴと似たような黄色い花を見かけます。
           ↓小葉が3つのミツバツチグリ(バラ科キジムシロ属)          Photo_7

↓ケキツネノボタン(キンポウゲ科キンポウゲ属)全体的に毛がざらざらしています

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↓ウマノアシガタ(別名キンポウゲ キンポウゲ科キンポウゲ属)草丈のある花

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                        菫・すみれ1
                ♪ 楽しや五月 草木は萌え
                 小川の岸に 菫匂う
                 優しき花を 愛でつ行けば
                 心もかろし そぞろ歩き

と「五月の歌」に歌われた菫 何とも言えない紫の美しい色に見とれます!

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↓ニオイタチツボスミレ 濃い紫色の花弁と花の中心の白っぽい部分とのコントラストがはっきりしている。我が家のはどうも違うようだ。

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           ↓ツボスミレ 白色の花の唇弁に紫色の筋がある

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      ↓ノミノフスマ(ナデシコ科ハコベ属)ハコベの種類と花が似ている

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                  チゴユリもう咲いています

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↓ミツバアケビの若葉   ↓友人にミツバアケビとムベのお浸しをご馳走になりました。おかかまぶしで美味しかったです。

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       ↓カエル               ↓金色のキノコ

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車内で欧米系の男の方に、離れたところいたのに手招きで席を譲って頂きました。
この頃時々席を譲られるようになって、正直嬉しいです。せっかく座っておられるのを申し訳ないと思うのですが、高齢者に譲ろうとするその心が。自分は若い頃ちゃんとしただろうかと反省しながら。(知人には譲られるとそんな年ではないとむっとするなんて言う方もいますが)

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2010年4月15日 (木)

小沢康甫著『暮らしの中の左右学』

暮らしの中で「右利き・左利き」とか「右翼・左翼」、「右回り・左回り」などと、左右の問題はいろいろな場面に出てくるが、これを様々な角度からまとめた1冊。

左右の優劣ならば、ヨーロッパ言葉の世界では右優位、イスラムも右優越である。
ところが日本では概して左が優位にあるようである。
厳島神社で演じられる舞楽においても、左舞は右舞より上位とされた。賀茂競馬もそうで、1番目の勝負は必ず左方が勝つことに決められているため、何と左方が先に走り、その後、右方が走るというのである。
国会も参議院が左側(正面から皇居に向かって)。

右回り(巻)・左回り(巻)というのも面白い。
植物の蔓、花弁の旋回、ネジバナの花序など右巻・左巻がいろいろである。
台風や洗面台の排水(南半球と逆)。
左回りが多い。競走馬(中山競馬場など右回りが多い)、公営競技は競馬を除いてすべて左回り。野球の走者、トラック競技、回転木馬、手回し粉挽臼、幕内力士の土俵入り、懸賞旗、盆踊り。
走馬灯や巡礼、マニ車は右回り。

脊椎動物の体は左右対称だけれども、進化につれて非対称の器官ができ、顕著なのが消化管。それぞれ意味があって面白い。
まだ他に興味深い記事がいっぱいあって、本当によく右と左についてまとめたものだと感心しきりの本でした。

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浅間隠山(あさまかくしやま)1756.7m
浅間山と反対側の麓の町村から、此の山があるため、浅間山が見えないので付けられた名前の山。
曇の予定が頂上に到着したらすっかり晴れて、浅間山の雄大な姿の全容が現れました。360度の大展望です。

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              目の前の鼻曲山は群馬、長野県の県境

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            あのゴツゴツした奇怪な山、妙義山も見えました

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まだ何も芽が見えず、笹原だけが目の保養という淋しい登山、夏に日本第二位の南アルプス北岳に登りたいので、今回も身体の鍛錬としての登山でした。

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2010年4月12日 (月)

碓氷峠「アプトの道」と坂本宿

碓氷峠の貴重な歴史遺産のトンネルを歩いてきました。
1893~1963年まで70年間使われた碓氷峠のアプト式鉄道は26ののトンネルと18の橋梁があって、明治25年に1年半で完成させたそうです。
釜飯で有名な横川と軽井沢間11.2kmの区間は66.7パーミル(1000mで66.7m上がる)で日本1急勾配でアプト式では最初の電化区間だったそうだ。
アプト式とは、2本の線路の間に歯車用のレールを付けたものだそうで急坂を登ることが可能になったそうだ。

26のトンネルのうち5つ目まで開放されています。
第1号トンネルとトンネルの中。意外と小さい。

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第5トンネルを出ると18橋梁のうちの最大の碓氷第3橋梁「めがね橋」があります。
長さ91m、高さ31mでレンガで出来たアーチでは国内最大。使われたレンガは202万8千個。
上から見ても下から見上げても迫力満点の橋です。
2千年前のローマの水道橋も凄いけれども、この橋の上を重い列車が通っていた姿はスイスやドイツなどの橋をも思い起こさせ(あちらは現役のよう)ます。
使われなくても鉄橋と違った温かみのあるレンガ橋梁はいつまでも残って欲しいものです。

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元に戻って下ると「上州中山道筋・坂本宿」があります。
横川駅から軽井沢方向へ2kmの所で、碓氷峠の東の入口の当たる。中山道69次のうち江戸から数えて17番目。
家光の時代に参勤交代に伴ない、計画的に作られた宿場町ということで、本陣脇本陣あわせて4軒とともに、屋号が80軒くらい跡が残っている。
和宮様もここで疲れを癒されたそうです。
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2010年4月 8日 (木)

春うらら

今日は良いお天気で近所の桜見物です。

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家では昔ながらチューリップとムスカリです。

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昨日は所沢の小川沿いの散歩で友人が一緒に「萱草」と「土筆」と「西洋芥子菜」を摘んでくださいました。
↓萱草は酢味噌和えが絶品

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Photo_8 土筆は袴とりに時間がかかったけれど、油炒め煮に。懐かしい土筆の味が広がりました。

Photo_9 西洋芥子菜はさっと湯がいて、一晩アク抜きし、塩漬けに。湯がきすぎで失敗。
母が漬けたのや産院の食事に出されたあの美味しさに来年は近づけたいものだ。

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              ↑イチリンソウ            ↑ニリンソウ

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とても静かな、長閑な午後、一人で読んでいたら、「孔子が人肉好きだった」という話に眠気が覚めました。
2500年前のこと、計り知れない時代ではあるし、四足は机と椅子以外、空飛ぶものは飛行機以外を食べると言われる中国だからさも有りなんです。
弟子の子路がお家騒動に巻き込まれて殺されて、その屍が細かく切り刻まれ無残にも塩漬けにされて、孔子の食卓に届けられた。以来、孔子は塩漬け肉食べるのをやめたというのである。

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2010年4月 5日 (月)

東京山椒魚の卵嚢

葉山の森戸海岸で打ち上げられていたワカメを拾ってきました。
湯に入れると十数秒で美しい緑色になって食べられます。
根のすぐ上の部分のメカブは面白い螺旋様体で、ミキサーで細かくしました。
新鮮で美味しかったです。

                  ↓ワカメ 右上がメカブ

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                   ↓すり潰したメカブ

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3月晦日の植物観察会は丘陵の源流探検でした。
小さな川を何回もまたいで、今頃咲いている花たちに会ってきました。
水溜りに東京山椒魚の卵嚢がありました。孵った姿を見たいものです。

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午後になって花が開くカントウミヤマカタバミ(カタバミ科)の群生が圧巻、花も清楚な白です。

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ヒメザゼンソウは6月になるとザゼンソウより小さな花を咲かせるそうで、この狭山丘陵しかないそうです。
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              ↓この丘陵にはウグイスカグラが沢山ある

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                ↓ヤマルリソウもひっそり咲いている

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            前にも載せた馴染みのスミレたちです。
            ↓タカオスミレ・・葉の表が暗褐色で葉裏が緑です

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↓アオイスミレ・・最初に咲くスミレで花がよじれ、葉がフタバアオイに似ている

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              ↓ナガバノスミレサイシン・・葉が少し長い

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                ↓フモトスミレ・・葉裏が紫色

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            また来年になると、きっとすっかり忘れています。

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2010年4月 1日 (木)

沖縄土産

1 2_2 娘たちが沖縄へ行って、そこからドンと送られてきた沖縄土産です。
どれも沖縄独特の風土にあった名産品で、沖縄の香りが運ばれてくるような、旅しているような気分になります。
早速食べたソーキそばには香辛料として、胡椒でなく「島唐辛子泡盛漬け」が付いていて、そばにかけるとプーンと泡盛の香りがしてきました。
話はずれますが、沖縄はなぜ長寿なのか、風土の他食べ物について少し勉強したものの、やはりその地でその地の食べ物を美味しくいただくというのが良いのだと思い至りました。
ただ海藻をもっとたくさん摂取する事だけは肝に銘じましたが。またゴーヤだけはすっかり本州にも定着しました。

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明日2日(金)から4日(日)まで、急遽頼まれて葉山の友人別荘宅へ参ります。そこで3日間も何をするかといいますと、麻雀なのです。
長丁場なので負けが込むと支払いの方が大変な事になります。何しろ4人の中では1番の新参者のうえ、頭も悪いので、どうか神様運が付きますようにとお祈りしています。

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