« 三春滝桜の娘と孫 | トップページ | 東京大仏 »

2010年5月 2日 (日)

小川糸著『食堂かたつむり』と『喋々喃々』

どちらも20代女性が一人で店を切り盛りする物語。そしてどちらもその母が奔放な人生を歩んで女性たちはしっかり育ててもらっていない。
なのに、母の教育を受けなくても、前者は料理の道を歩み食堂を、後者は東京谷中でアンティークきもの店を営む。
きもの店の女性は1年中殆ど着物姿で過ごし、正月から暮れまで折りに触れ季節の行事をなぞり、金魚を飼い、花を活け、料理の腕もかなりのもの。食堂の女性の料理はこれまた玄人の料理人で、二人の女性から作り出される料理の美味しそうなこと、次々楽しみに読み進んでしまったほど。
物語も不思議な魅力をたたえ、珍しく一気読み。女性向きの小説なのでしょうね。
『食堂かたつむり』では、長く生きてきたのに、自分の食べ物に関する発想の貧弱さを見せつけられます。
『喋々喃々』を読むと、だんだん古来の習慣を省略し、丁寧な暮らし方をしなくなっていくことを反省させられる、あるいは谷中や根岸、千駄木、浅草あたりをまた歩きたくなる気持ちにさせてくれます。

木曜から始まった大型連休は毎日お天気に恵まれ、暖かく気持ちよいです。買い物以外は出かけず、草取りなどの庭仕事をちょっぴりしています。
モッコウバラが満開で横に7m、奥行2m、高さ3m以上の大きさに成長です。

Photo

                               ↓白と紫のタツナミソウも花を付けました

Photo_2

                                      ↓スズランも咲き始めました

Photo_3

↓3年前から突然庭に水仙のような葉が出てきて今年初めて咲いた花、これは一体何でしょう?球根のようで、鳥ではなさそうで不思議です。Oさんにシラー・ヒスパニアと教えていただきました。Photo_4

↓前の畑のブロッコリーの花、初めてまじまじと見ました。菜の花より色が薄い。

Photo_5

                   ↓近所のツツジがきれい

Photo_7  Photo_8

                     ↓卯の花も満開

Photo_9

           ↓近所の社の狛犬の顔がちょっと怖いけれど可愛い

Photo_16 Photo_18 
   

|

« 三春滝桜の娘と孫 | トップページ | 東京大仏 »

コメント

私は丁寧どころか、粗雑そのものの暮らしになってます。

投稿: 佐平次 | 2010年5月 3日 (月) 09:40

★佐平次さま、ありがとうございます。

忙しかった時の方が結構ちゃんとやって、暇になってから手抜きの連続、何だか堕落したような気がします。
まあ、子育てが終わってしまったからいいか何て思うのもこじつけですね。

投稿: tona | 2010年5月 3日 (月) 16:03

モッコウバラ、見事ですね。
何年ぐらい経っているのかしら?

スズランも綺麗。

丁寧に手入れされてるのですね。

小川糸さんの著書も面白そう。
最近、活字からすっかり離れてしまいましたが
また、本に手を出したくなりました。

投稿: もみじ | 2010年5月 3日 (月) 16:48

★もみじさま、ありがとうございます。

モッコウバラは5,6年くらいたったかしら。刺が無いバラで一季咲きですが、花つきが良くて誰でも簡単に栽培できる木ですね。

私もこの頃、厚くて難しい本は敬遠気味です。根気が続かなくなったということは頭に入らなくなったということです。

小川糸さんの小説は3冊出ています。読みやすいですよ。

投稿: tona | 2010年5月 3日 (月) 19:07

tonaさん、こんにちは(^-^)
tonaさんも連休はお出かけではなかったのですね…失敗しました!(>_<)
良くお出かけされていますから…時には、ま~ったり!も貴重ですね~♪(^-^)V

子どもたちが帰って来ないと…堂々とお出かけする訳にはいかないです…(^^;

毎日が良いお天気で~♪ …昨日から、漸くわが家の子たちをシゲシゲと~♪(*^m^*)
お水やりも大変になりましたが…いろんなお花が咲き出しました~♪

「ヒメウツギ」は零れる程花をつけていますし~♪「タツナミソウ」も咲き始めています…

>これは一体何でしょう?…
「シラー・ヒスパニカ(シラー・カンパニュラ)」辺りは如何でしょう…

投稿: orangepeko | 2010年5月 4日 (火) 12:09

★orangepekoさん、こんにちは。

今日は24℃でちょっと暑いです。
6日連続晴れて、水遣りが大変になってきました。
orangepeko家のお庭は花が咲きこぼれているでしょうね。想像しただけでも胸が踊ります。
毎年この時期は出かけません。どこもひどい混雑のようですから。草取りや種まき、夫は植替えなどをしています。しかし30分以上は続けられない腰です。
昨年秋にやってきた「タツナミソウ」には感動しています。

「シラー・ヒスパニカ」だったのですね。ありがとうございます。蕾の時シラーそっくりと確信したのに、何やら想像していた普通のシラーと違う花になってしまって驚きました。こんな可愛い花がやってきて嬉しいです。
教えていただいてどうもありがとうございました。

投稿: tona | 2010年5月 4日 (火) 16:01

こんばんは。

食堂かたつむりを読まれましたか。
なかなか引き込まれる話でしたね。
喋々喃々、どんな内容かちょっと調べてみました。
面白そうですね。
今度探して読んでみようと思います。
今まで知らなかった小川糸さんの作品。
作詞家の春嵐さんとしての小川糸さんは以前からしっていました。
とても素晴らしい詩をお書きになられていました。
今度は作家しての魅力に惹かれそうです。


投稿: pochiko | 2010年5月 5日 (水) 00:03

★pochikoさま

pochikoさんのお陰でこの本を読むことが出来ました。ありがとうございます。
今、第3作「ファミリーツリー」を図書館に予約したところです。
人気があるらしくなかなか回ってきません。
「ペンギンと暮らす」が本屋さんで山積みでした。日記ですがこれが面白そうです。
作詞家「春嵐」をこの度初めて知りました。
作家としてどんどん魅力ある小説を書いて欲しいです。
でも1冊上梓するまで苦難の連続だそうで、作家って大変な職業ですね。

投稿: tona | 2010年5月 5日 (水) 08:36

小さい頃、親にあまりかまってもらえなかった人間は、同じく奔放に走るか、または一転奮発して、強い意志を持って成すか。
いずれにしても本人の心次第である。

今年の連休は好天に恵まれて、何処の行楽地も賑わったことでしょう。
お父さんたちはほんとにご苦労様でした。
明日からまたいつもの生活が始まる。

また見事なモッコウバラですね。
我が家のものは枯れてしまい、今二代目は
50cmくらい。それでも花をつけています。こんなになるにはあと何年かかるやら。

シラー・ヒスパニア。家にも同じものだろうと思いますが…咲いています。
ブログにUPしましたので見てください。

家のツツジも咲いています。
賑やかになりました。

昨日4日、日本橋の三越に「親鸞展」を見に行きました。
自分のうちの宗派なので興味がありました。
あらためて、親鸞の一生を詳しく知りました。さすがに年配の人が多かったです。

早期退職後、日銀の横の三井別館に部屋を借り仕事をしていた。辞めて28年ぶりの日本橋でした。
三井本館のあとには三井タワーなる高層ビルが建ち、すっかり様変わりしてました。
変わってないのは日銀くらい。

銀ブラも何年ぶりかにしました。
歩行者天国で賑わっていました。
暑かったです。
歌舞伎座は、トラックが横付けされて、中の荷物を運び出していました。
沢山の人が名残惜しそうに写真を撮っていました。
玉に出かけて疲れました。

投稿: 夢閑人 | 2010年5月 5日 (水) 15:47

温かくなりますと、温かいどころか暑くて日向に置いた車に乗りますとクーラーが必要なほどです。
tonaさんのおうちの花も、綺麗に次々と咲いてきますね。
お世話がいいのでしょうね。
GWがすめばちなtonaさんの活動開始なのですね。
読書なさったりお庭の世話をされたり、充実した日々を送られたご様子で、それが結構休養になるのですね。

投稿: anikobe | 2010年5月 5日 (水) 16:51

★夢閑人さま

この小説の主人公は自分の道を定めて、まっしぐらに突き進んで、親がかりで社会人になった私としては、すごい人達とうつりました。小説だからこうした人も描いてもらって引こまれたのです。

今年のGWはお休みの前が惨惨の天候でしたから、神様からのプレゼントのようなお天気でした。どこもかしこも激混みだったようですね。

花が豪華なモッコウバラでこんなに成長するとは思いませんでした。夢閑人さんのモッコウバラも5年もすればこのようになるでしょう。
ツツジはないのでもっぱらよそのを鑑賞しています。今日は公園の白いのが素敵でした。

シラー・ヒスパニア、拝見させていただきました。今年初めてで7本茎が出てきてすべての蕾が開きました。色がいいですね。ありがとうございました。

私も「親鸞展」見て参りました。とてもわかり易い展示方法でしたね。蓮如の本を読みましたが、親鸞和尚は祖先なのですね。

日本橋も本当に様変わりしていました。夫がずっと三井本館にいましたが、2000年頃豊洲に引越ししてから、私も三越には出かけなくなりました。
銀ブラをされたのですか。昨日も暑かったですね。今日はもっと暑くて、歩いて大汗をかきました。
おぉ、壊される前の歌舞伎座もご覧になったのですね。引越しも数日かかるのでしょうね。
急に暑くなったのでとても疲れる私ですが、やはり年齢ですね。
コメント有難うござました。

投稿: tona | 2010年5月 5日 (水) 16:51

★anikobeさま

今日はそちらも暑かったでしょうか。
部屋の中が26℃ですから、炎天を歩いたら汗びっしょり、階段登りの訓練を省略してしまいました。意志の弱い私です。
置かれた車の中もさぞやと思います。

この季節は庭も賑やかになりました。
今日は一気に2本のクレマチスが一斉に咲きました。
そうです。お休みが終わったらまた美術館に出かけたりします。
奈良は遷都1300年で随分賑わっていることでしょうね。
コメント有難うございました。

投稿: tona | 2010年5月 5日 (水) 17:02

おはようございます。

ペンギンと暮らす。
一昨日から読み始めまたところでした。
ちょっと変わった作風で面白いです。
まだ読み終えていないので、終わったらブログUPしようかと思案中です。

昨日はPCを開かずじまいで早々に寝てしまい
おかげで今朝は早々と目が覚めてしまいました^^;

投稿: pochiko | 2010年5月 6日 (木) 05:43

★pochikoさま、おはようございます。

pochikoさんが珍しく早寝されたんですね。

まあ、「ペンギンと暮らす」をもう読み始められましたね。本屋さんでパラパラとめくったら面白そうだったんです。
ペンギンさんはミュージシャンだそうですね。
「糸通信」を本にしたのでしょうかね。
もしかしてブログUPされるとか、その時を楽しみにしていますからね。

投稿: tona | 2010年5月 6日 (木) 07:57

ご紹介あった本小説、面白そうですね。
機会があれば読んでみたいと思っています。
連休にはお出かけにならなかったようですね。
モッコウバラが満開で見事です。我が家では
昨年あまりに増え過ぎたので、木を伐ったのですが、
やり方がまずかったようで、今年はさっぱりです。残念!
素人が適当に伐ってしまうのは、やは問題だと悟りました。
連休は風邪で家でごろごろしていました。
来週にはすっきり治したいと思っています。

投稿: 茂彦 | 2010年5月 7日 (金) 17:37

★茂彦さま

あらまあ、お風邪を引かれたのですか。
お世話したお疲れが出たのですね。
お大事に、早く治りますように。

連休前からもう10日も出かけていません。混んでいるのがいやだからですが。

モッコウバラ残念でしたね。いつ頃伐られたのかしら。花が終わってすぐなら大丈夫のようですが。強いですからもう来年辺りは復活するでしょうね。

小川糸さんの日記は今日買ってきました。
この方の作風には惹かれるものがあります。
コメント有難うございました。

投稿: tona | 2010年5月 7日 (金) 18:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146506/48242018

この記事へのトラックバック一覧です: 小川糸著『食堂かたつむり』と『喋々喃々』:

« 三春滝桜の娘と孫 | トップページ | 東京大仏 »