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2010年6月21日 (月)

ポーランド一周の旅(2)

Photo_15 今回は人数多く、25人で旅行の猛者が数人いました。100ヶ国以上も旅行している人やかなりあちこち行っている人に具合が悪くなったことはないか聞いてみたら、インドでもアフリカでも元気だったけれども、二人ともただ1回だけ中央アジア(~スタンの国々)でお腹を壊したそうで、かなり水が悪くて火を通したものさえだめのようです。

<3日目> グダニスク→トルンへ トルン見学

ポーランドの国名は野原・畑・平原などを表す言葉(pola)からきている。あいも変わらずこのような景色が続きます。

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到着したトルンはコペルニクスが生誕した街で、第2次ポーランド分割時、プロイセンの下に置かれたためドイツ風で世界遺産の街でもある。
↓ここも建物はレンガが多くドイツ騎士団城趾は雑草に覆われるばかりです。

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↓この日の昼食です。[サラダ][野菜スープ][チキンとチーズグリル][ポテトパンケーキとフルーツ] とても美味しかった。

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↓日本の舗道にも最近いろいろ埋め込まれるようになったが、ここでは各都市の市章などが一直線に埋め込まれていた。

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                  ↓街角 

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           ↓あるお宅の2階には花に囲まれた犬が通りを見物

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              ↓コペルニクスの像は地球儀を抱えている

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↓コペルニクスの生家は博物館になっている。裕福だったそうでかなり広い。

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                ↓傾いた建物があった。右の建物が正常

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                      ↓観光自転車

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      ↓ポーランドの電柱はコンクリート製だが、梯子のような形をしている。
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<4日目> トルン→ヴロツワフ 午後郊外の世界遺産の2つの平和教会へ。どちらもヨーロッパ最大級の木造教会です。
途中イノヴロツワフからヴロツワフまでは時間の節約で列車に乗りました。ヨーロッパに多い6人用コンパートメントです。見知らぬ人と一緒だととても口を開けて寝られない。

            ↓乗車ホームと到着ホーム

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ヴロツワフの西60kmのシレジア(現在のポーランド南西部、チェコ北東部、ドイツ東部)では16世紀から地元の9割がプロテスタントで、30年戦争でカトリックのハプスブルグに支配されるが、プロテスタント教会建造が許された。しかし厳しい条件があり、釘や石を使わず耐久性のない木材、藁、粘土しか使用してはいけない、伝統的な様式はいけない(塔や鐘も×)、1年以内に造らなければならない、というもの。

ヤヴォルの平和教会 1655年に完成した。中には6000人もの人が入れるという。3つの側廊をもちつバジリカ風の造り。1階から4階(日本の2階から5階)の側廊には聖書の場面や城や紋章が描かれている。釘を1本も使わないのは日本にもある。

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                    ↓内部前方の高祭壇

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                  ↓内部後方のパイプオルガン

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                      ↓説教壇

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                         ↓天井

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    ↓画像上方は権力者席           ↓洗礼盤

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↓もう一つのシヴィドニツァの平和教会は現在も95%がオリジナル。 7500人収容でき、天井や壁の絵が素晴らしかった。

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コメント

遅ればせながらおかえりなさい。

ポーランドの旅楽しまれて来たようですね。
とても自然がいっぱいで、建物も由緒ある様な
ずっしりとした貫禄さえ感じました。
tonaさんが食された食事も、日本人が抵抗なく食べられそうな感じですね^^
珍しい建物、風景と…これからも引き続き楽しませていただきます^^

投稿: pochiko | 2010年6月21日 (月) 23:32

★pochikoさま

ありがとうございます。
この後の6日間もチンタラと書きますので見ていただけると嬉しいです。
山が見えないけれども緑の美しい国でした。
建物も日本と全然違うし、種類も様々で愉しめます。
食べ物がケーキさえ、あの甘すぎるのでなく、甘さを抑えた日本人向けなので驚いてしまいました。旅にスープというのはしみじみ有り難いと感じました。

投稿: tona | 2010年6月22日 (火) 08:44

木造の教会、いいですねえ。
秋田にある芝居小屋(ずっと小さいけれど)を思い出しました。
人々が集まり心を休めた場所には共通の記憶が刻まれているようです。

投稿: 佐平次 | 2010年6月22日 (火) 09:06

★佐平次さま

秋田に芝居小屋があるのですね。
宗教の違いで住めなくなっていくのに、たった1地域に条件付きで許された時の人々の底力が伝わってくるような建物です。
この工法を極め、1年でこの巨大な建物を3箇所造ったエネルギーに敬服です。
神に祈って心を休めたのと、お芝居で日頃の厳しさを忘れたのと本当に共通するものがあるのですね。ありがとうございました。

投稿: tona | 2010年6月22日 (火) 09:16

ポーランドって本当に平らな国なのですね~~
イギリスなんか平らかと思っていたけれど結構
起伏に富んでいましたが・・・

6000千人、7500人収容のホールが今も
なお使用されているのですね。

ヨーロッパは石の文化ばかりかと思っていたけれど
木材、藁、粘土しか使用してはいけないという縛りで
立てられた建築物が守られているなんて素敵です。

投稿: もみじ | 2010年6月22日 (火) 09:38

 
二つの平和教会、どちらも厳しい条件を課された元で建てられた
プロテスタント教会なのですか?
すごいものが建ってしまいましたね!
なんとしてでも条件をクリアして建てるぞ、という信者の皆さんの
知恵と熱意と努力の結晶なのですね。負荷のもとで素晴らしいものを
発明したり作り上げてしまうことって色んな分野でときどきありますが、
まさしくその好例。それにしてもすごいです。

お食事、美味しそうですね。これなら抵抗なく食べられそうと拝見しました。

投稿: ポージィ | 2010年6月22日 (火) 11:14

★もみじさま

オランダにも山がありませんが、ポーランドも地図で見ても殆ど緑色ですね。
そうですね。イギリスは丘陵があって羊などが草を食べていました。

今はプロテスタントが減って300人くらいがミサに来るそうです。
もう450年も経っているのに、そんなに時を経ているとは思えません。大きな木造もこんなに長持ちするとは驚きの建造物でした。
素晴らしいポーランドの宝ものです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2010年6月22日 (火) 19:44

★ポージィさま

本当におっしゃるとおりです。
殉教など死ぬことを恐れない聖人の話やイスラムの宗派の争い、数々の宗教戦争など、日本では考えられない歴史を勉強させられますが、こんな建物を前にするとすごいことだと心打たれました。
信仰によって人は又違った強さを蓄え、発揮し、このような建物を造ったり、カッパドキアのように洞窟をくり抜いたり、ギリシャ・メテオラのようにとんでもない天空奇岩の上に教会を建てたりするのですね。

お料理は日本人好みの美味しいものばかりでした。胃薬は必要ありませんでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2010年6月22日 (火) 20:15

 こんにちは。
 旅行記、今回は特に大作ですね。ゆっくりと拝見させていただきました。
 一番感銘を受けたのは、こちらの記事やこの次の記事の最後に出てくるすばらしい木造建築たちです。
 ヨーロッパにもすぐれた歴史的木造建築がたくさん残っており、北欧のものなどは良く知られていますけど、ポーランドにもこんなに魅力的な建物が残ってるんですね。
 特にこの記事の2つの教会の大きさと美しさにはびっくりしました。大仏殿も真っ青です。
 全体的なことですが、
 これまでポーランドというと、歴史的背景等から、ちょっと薄暗い灰色的なイメージを持っていたのですが、田園などの風景の写真は、みんな緑が驚くほど鮮やかでのどかですし、食べ物はどれもこれもおいしそう、と、本来はとても明るくすてきな国なんだな、ということが、あらためて感じられました。
 そのような中から、あのショパンの音楽も生まれたのかもしれません。
 このようなことは、実際に行ってみなければわからないことですが、tonaさんのくわしい旅行記のおかげでそのような部分を実感することができるのは、とても幸せなことだと思いました。

投稿: Nora | 2010年7月 2日 (金) 09:52

★Noraさま、こんばんは。

丁寧に読んでいただきありがとうございます。
私も木造の教会といいますと北欧やルーマニアを思い起こしますが、何とポーランドにこんな凄い教会があったのですね。
中に6000人も入れたそうで驚きました。
後者の教会は撮影禁止でしたのでご紹介できませんでしたが、また違った印象で素晴らしかったです。

歴史やアウシュビッツのことを思うにつけ、私も暗いイメージで出かけました。
ところがEUの仲間入りを果たし、修復もすっかり終わって、他の国と変わらず美しくゆったりした感じでした。
食べ物もこんなに載せてしまったほど、美味しかったです。日本人にあっているのですね。
教会でも少しだけショパンのピアノ曲を聞きましたが、教会って凄く音響効果がいいのですね。びっくりです。
ポーランドの方はショパンをとても誇りに思っているようでした。
素敵なコメントをありがとうございました。

投稿: tona | 2010年7月 3日 (土) 21:53

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