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2010年6月18日 (金)

ポーランド一周の旅(1)

Photo_4 半日遅れで無事帰ってきました。
ポーランドは5月から私たちが着いた6/3までずっと雨で洪水で7mも冠水したそうです。しかし6/4から6/13まで観光の10日間は殆ど雨が降りませんでした。
ところが帰国時、ワルシャワ空港で爆弾撤去のため建物の外に避難させられ、冷たい雨の中で震えました。その後飛び立ったものの、エンジントラブルでまたワルシャワに引き返したりして、夜中やっとヘルシンキに到着後、急遽香港トランジットで成田に到着出来ました。またスーツケースが行方不明になり、やっと3日後の今日の夜中に着く予定です。イスタンブールへ行ってしまったそうです。

ポーランドは日本の5分の4の広さに3800万人住み、南部のスロバキアの国境付近にしかない丘陵と山地が国土の3%で、残り97%が平野です。その4割が農地という農業国です。生産性が低いと言われていますが、国自体は貧しそうに見えませんでした。
ロシアとドイツに挟まれて共和国になるまで苦難の道を辿った国です。またショパン、キュリー夫人、コペルニクス、『クオ・ヴァデス』の作者シェンケビッチを生んだ国でもあります。
行けども行けども360度地平線が見えるような景色で、北部は菜の花が満開です。
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<見学1日目> ワルシャワ→グダニスクへ

首都ワルシャワを出発して途中エルブロング運河のクルーズです。
運河と運河の間5ヶ所が陸になっていて、滑車の動力で船を台車に乗せて陸揚げ状態で進む珍しいクルーズです。
↓ 台車が運河に入っていくところ ↓向こうから来た船が台車に乗り陸揚げしたところ

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↓陸を走る船を見物した後、乗船して運河沿いの景色を楽しむ。子どもが手を振ってくれたり、犬も尻尾を振って。

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↓到着したグダニスクのホテルはバルト海のそばで、元連帯議長・元大統領ワレサ氏が電気技師として働いていた造船所は手前の半島の向こう側にあるらしい。

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この国は北緯49~55度ですからサハリン(樺太)北部からカムチャツカ半島くらいに位置し、冬が長く寒い。今は日本の4月から5月末までの花が一斉に咲いている。
↓のマロニエの他、アカシア、菩提樹、ライラック、ハマナス、コデマリ、シャクナゲ、シモツケそしてヒナゲシ、菜の花からアヤメまで同時に見られる。平地だけど白樺の木が多い。

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<2日目> グダニスク 

レンガ造りの建物が多い。大戦で破壊されたのに、元の姿に再建されたのがすごいことです。
↓14世紀のハンザ同盟都市の姿に再建。オランダの風景にそっくりです。

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↓オリーバ大聖堂では、世界1美しい音色のパイプオルガンコンサートを聴きました。パイプの数7876本で人の声、動物の声まで表現でき110の音色を持ち、仕掛けもある。

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        ↓大聖堂の横のポーランド王の宮殿と庭園

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↓ローマ・カトリック90%の国でポーランドの2大聖母がある。バルト海沿岸は琥珀の産地で、シフィエンティ・ブリギティ教会の「琥珀のマリア」はその1つ。

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↓グダニスク郊外のマルボルク城。ドイツ騎士団によって建てられた世界最大級のレンガ造りの要塞。世界遺産。

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あと4回に分けて記しますので適当に読み流してください。

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コメント

おはようございます
ポーランド旅行おつかれさまでした
無事かえってこられてよかったですね
緑がきれいなとこのようです
おなじような家が並んでますね
パイプオルガン聞いてみたいです

投稿: たなちゃん | 2010年6月19日 (土) 06:21

お帰りなさい!!

楽しみにしていた紀行文が始まりました。
運河を航行されたのですね。
私もいつか是非にと思っていました。
ポーランドで実現するかどうかはわかりませんが。

今後の旅の展開を期待しています。

投稿: もみじ | 2010年6月19日 (土) 08:28

★たなちゃんさま、おはようございます。

ちょっとした生命の危機にさらされましたが、無事帰ることができました。
広い平野も荒地は全然なくて殆ど緑で覆われている国でした。
美しい緑が目の保養になりました。
日本も緑の風景は劣りませんが、建物、看板など雑然として美しくないのが残念です。

パイプオルガンの音色は今までで1番きれいでした。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2010年6月19日 (土) 09:02

★もみじさま、おはようございます。

運河での高低差ではせき止めた水を流して高さを変えて行くのを見たことはあります。
しかし途中陸地になってしまうのは初めてで仕組みが面白かったです。5ヶ所あって100m下がるのです。
もみじさんもいつか実現できるといいですね。
帰る日朝6時に起きてから36時間かかって家にたどり着きましたので、少々疲れました。
期待していただきありがとうございます。

投稿: tona | 2010年6月19日 (土) 09:08

最後にちょっと落ちがついたけれど楽しい旅のようでしたね。
ポーランドはまだふみも見ず、です。
美しい国、ショパンの国、楽しみに拝見します。

投稿: 佐平次 | 2010年6月19日 (土) 10:52

お帰りなさい~(^^)
お疲れだったでしょうに、早速のメールをありがとうございました。

旅の最後にアクシデントが重なってしまったようですが、
ご旅行中は雨もほとんど降らなかったとのこと、良かったですね。
とんでもないところへ行ってしまったスーツケースも無事届いたでしょうか。
こういうこと時どき起こるようですね。

ポーランドは7mもの冠水だったのですか。
1年の内でも素晴らしい時期でしょうに、今年は大変な思いを
されていたんですね。日本ではニュースにもならなかったような…
確かにお写真でも、水のある風景では、その水が満々として見えます。

「琥珀のマリア」素適ですね。戦火で焼失した建物を元の形で
再建というのも、ヨーロッパの国らしい感じですね。
ほとんど知らない国、ポーランドのあれこれを見せていただく
シリーズ後3回、楽しみにしています。

投稿: ポージィ | 2010年6月19日 (土) 13:58

★佐平次さま、ありがとうございます。

10日間かかってほぼ一周ですので、日本一周もこのようになるのかと思ったものです。結構充実していますが、お土産を買う暇がありませんでした。
飛行機で隣のポーランド人男性にもショパンのコンサートに行ったかと聞かれるほど熱烈に国民に愛されているようです。ヨーロッパで1番最新式の設備のショパン博物館が若い人で溢れていました。

投稿: tona | 2010年6月19日 (土) 17:01

★ポージィさま、ありがとうございます。

3重のトラブル、こんなことはよくあることなのですね。
同行の方によりますと4月にフランスに行ったとき、アイスランドの噴火による影響で、スーツケースが旅行が終わる前日にやっと手にしたそうです。ですから今回のことも動じなくなったと言ってました。
スーツケースは昨晩11時40分に到着しました。配達の人も大変です。

原野の所々にはまだ水が引いてない所がありました。ヨーロッパは日本の急流のような川が少ないこともあるようですが、川の護岸工事をしてないので、川が自然の状態で美しく、大雨が降るとすぐ溢れて田畑や人家まで浸水するそうです。教会の内部も1m以上も浸水した後が残っていました。
琥珀には色々な色があるらしいです。このマリア様も2種類の色で出来ていて、顔や手が黒いのでブラックマリアです。もう1つも黒なのです(後ほど)。
本当に街を全部、写真や絵と同じようにこの20年間に再建するエネルギーはヨーロッパの人々の姿からは想像出来ません。日本人のようにこせこせしてないのですから。
この後も楽しみにしていただけるとのこと、ありがとうございます。


投稿: tona | 2010年6月19日 (土) 19:51

おかえりなさい!
いろんなハプニングがはじめに書かれていましたので、心配しましたが、そのあとは、心が洗われるような素晴らしい景色、緑、空の色など、楽しく見聞を広げられての紀行文、楽しく拝見できました。

お帰り早々に、カフェテラスへのご訪問
ありがとうございました。

投稿: anikobe | 2010年6月20日 (日) 22:52

★anikobeさま

確かに写真で見るように、空や海の色や緑がことさら、美しいです。空気が澄んでいるためでしょうか。長い冬に耐えていっせいに春になったところですが、日差しは夏、皆さん誰も彼も体を太陽に下に晒して焼いています。
爆弾のテロは、この頃何処に行ってもあり得ることをじかに知りました。だんだんに出かけられなくなりそうです。そんな国も増えました。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2010年6月21日 (月) 08:48

ポーランドに10日間もおられたのですね。
羨ましい限りです。
それにしても、帰国時のハプニングは大変でした。
運河と運河の間を台車で船を運ぶとは
面白い風景ですね、
引き続き旅行記を楽しみに拝見します。

投稿: 茂彦 | 2010年6月23日 (水) 18:33

★茂彦さま

旅行しているときは長い期間でもあっという間です。
地図で見てもぐるっと一周の道をかすめただけですから、何もわかってないのに、一部見ただけの感想を楽しみにしていただきありがとうございます。

この運河の成り立ち面白いです。
潮来の水郷のはイギリスやフランスのと同じですね。
この頃は何も事故なしで帰ることが出来るとは限らないのですね。行かれなくなった国も増えているそうです。ありがとうございました。

投稿: tona | 2010年6月23日 (水) 19:29

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