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2010年7月23日 (金)

花の山・月山(弥陀ヶ原)

修験の山・出羽三山の羽黒山(414m)は低いですが、月山(1984m)、湯殿山(1500m)は高くてこの2つの山頂の神社にお参りするのは至難の業です。
ところがこの羽黒山に出羽三山神社があって三山を合祀しているのです。いながらにして3社分のお祈りが出来ました。

随神門から始まる表参道は全長1.7km、2446段の石段でした。

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        ↓こんな階段なのでさして苦しいものではありませんでした

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↓ゆっくり登り始めると国宝の五重塔が何とも渋い色の姿を現しました。500年前に再建されたとはいえ、苔蒸したじめじめしたこの地によく崩れずに建っているものよ。屋根は柿葺き、三間五層で優美な姿がまわりの緑の中にすっかり溶け込んでいる。

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階段の両脇にはちらほらとお花が咲いています。
     ↓エゾアジサイ         ↓黄色のホトトギス(タマガワホトトギス)

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                ↓神社本殿に到着

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                        ↓山伏さん

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↓その近くに忘れられない花「ウリノキ」が。ちょっと遠くてピンボケになったのが返す返すも残念。

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休暇村羽黒の周りには
         ↓ノハナショウブ            ↓オニノヤガラ

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夜は蛍狩りに。ゲンジボタルが見事な光のシューを見せてくれました。

月山には時間がなくて登れませんでしたが、八合目の弥陀ヶ原は素晴らしいお花畑が広がっていました。
         ↓遠くからの月山        ↓八合目からの月山

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↓イワイチョウ(ミツガシワ科イワイチョウ属)5弁状の花びらに襞があり、ヘリが波打って美しい。

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        ↓トキソウ(ラン科トキソウ属)花が朱鷺色に似ているという。

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      ↓ウラジロヨウラク(ツツジ科・裏白瓔珞)葉の裏も花も白っぽい。

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                  ↓ハクサンチドリ(ラン科)

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           ↓ウズラバハクサンチドリ(ラン科)葉がうずら模様

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                   ↓チングルマとイワカガミ

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                ↓ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)

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                    ↓コメツツジ(ツツジ科)

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     ↓コバイケイソウ(ユリ科)        ↓シロニガナ(キク科)

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↓山菜採りの人が数人見えていて、ネガマリタケを見せてもらった。山の食堂で味噌汁をいただいた。
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コメント

まさに神出鬼没、山伏の修行みたいですね。
羽黒山の階段を登ったころはまだ元気で駈けるようにしていきました。

投稿: 佐平次 | 2010年7月24日 (土) 09:08

tonaさんの行く手は、高山植物のお花の宝庫ですね。
画像で杯馴染みのお花ですが、高い山には登れない私なので、tonaさんのようにご自分の足で、そして目で楽しみながらお花たちと出会える素晴らしさを、同行しているような感覚で、拝見させていただきました。

お元気ですね。
石段を見ただけでギブアップだと思ってしまう私です。

投稿: anikobe | 2010年7月24日 (土) 09:32

★佐平次さま、ありがとうございます。

すぐへなってしまうので、本当は修行したいところです。まあ、1時間ともたないでしょうね。
駆けるようにして登られたそうで、もう1度そんな時代に登るときは戻りたいものです。
若い人の2倍時間がかかりますね。

投稿: tona | 2010年7月24日 (土) 13:00

★anikobeさま

弥陀ヶ原はそこまでバスですから、急な登山なしに高山植物が見られました。
山は3年目なのですが、行く山が違うと、あるいは時期が違うと、新しい花に巡りあえてとても嬉しいものです。
次の年には名前が出てこないのが困ったものですが。
羽黒山の石段は段差が小さいのと奥行きが長いので、とても楽です。
御覧頂いてありがとうございました。

投稿: tona | 2010年7月24日 (土) 13:10

私も7月初めの駆け足奥羽旅で羽黒山に参りました。
それも、バスで頂上まで連れて行ってもらう体たらく・・・

その日は鳴子温泉を発って封人の家、羽黒山、最上川、尾花沢、
山寺そして福島から東京へと欲張った行程でしたから。

お花を愛でながらの旅、本当にいいですね。

私も今度は1、2箇所をゆっくり巡る東北旅をしたいです。

投稿: もみじ | 2010年7月26日 (月) 12:02

★もみじさま、ありがとうございます。

もみじさんもきっと羽黒山にいらっしゃったと思っていました。
1日にそんなにたくさんの行程をこなされたんですね。
バスは頂上まで行ってますね。有料道路に入る地点の休暇村に2泊しましたのでまことにゆったりで、散歩ばかりしていました。蛍が出るところなんですね。
私も連れて行っていただかなければ、こんなふうに花ばかりを見ることができません。
東北はまだ未見の地がいっぱいで、もみじさんの辿られた所へ行ってみたい気持ちでいっぱいです。

投稿: tona | 2010年7月26日 (月) 15:08

 こんにちは。
 羽黒山の五重塔、話には聞いてましたが、こうしてあらためて写真を拝見すると、すばらしいですね。
 まるで森の中に始めから立っているようです。
 見たことのある国宝の塔の数が、また一つ、増えましたね。わたしもがんばらねば。

 この前の北岳もそうでしたが、高山植物の写真は、見ているだけで、涼しくさわやかな気分になります。
 ウリノキの写真は、ぼやけてしまって残念でしたね。でもこれでも、たこ型宇宙人みたいな不思議な形をしているのがわかります。

投稿: Nora | 2010年7月28日 (水) 12:02

★Noraさま、こんにちは。

少し緑がかった五重塔は苔が生えているような感じです。
Noraさんがご覧になったら、きっと感嘆の声をあげられるのではと、現地でNoraさんの事を思い出しましたよ。

山に登らない頃は精々ハイキング程度の花観察でしたが、この頃上の方の花の魅力に取り憑かれて、苦しくても登っていきます。
しかし弥陀ヶ原は栂池自然園や千畳敷カール同様、全然登らなくても行けるので、季節を変えて何度でも足を運びたくなります。

ウリノキ・・・タコ型宇宙人??言い得て妙です。神様はこんな花まで作りたもうたのですね。
海の底の動物たちの方がもっとその感が強いですがね。

投稿: tona | 2010年7月28日 (水) 15:14

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