夕顔の花
暑い日々、歩いていても実に涼しげな顔をして歩いている人を見かけます。冷房の中から出てきたばかりか、あるいは体がよほど頑丈なのか、気持ちの持ち方なのか、見ていて気持ちがいいものです。
「心頭滅却すれば火も又涼し」・・全然この諺は私には効き目がありません。
家の朝顔は年数が経って、数色あったのがこの一色だけになってしまいました。朝涼しさをくれる花、気持ちがちょっと引き締まります。
前の畑に今度は干瓢になるユウガオ(ウリ科・夕顔)が植えられました。
夕刻7時前に開花し、朝6時前にはもう萎んでしまっているユウガオ。カラスウリのようにレース状の華やかさはないが闇に白い大きな花を咲かせて、その白さが源氏物語の夕顔を思い起こさせる。
開花直後に写真を撮ると、夕日でピンク色に写ってしまいました。←
そこで早朝5時に撮影です。毎日たくさん咲いては枯れていますが、たくさんの実を付けるのでしょうか。
夕顔の中でそのまま食用にするのが「長夕顔」で、干瓢にするのが「丸夕顔」だそうだ。

| 固定リンク | 0


コメント
夕顔は夏、朝顔は秋、季語はデリケートですね。
投稿: 佐平次 | 2010年7月27日 (火) 08:32
★佐平次さま
昼顔と夕顔は夏の季語なのに、朝顔は秋なのですね!同じ時期に咲いているのに。
朝顔の季語、知らなかったです。
カンナ、スイカなども秋の中に見つかりました。
投稿: tona | 2010年7月27日 (火) 09:01
夕顔の違い。
夕顔と言えば同じものだと思いましたが、そんなふうに違うのですか。
この辺りで夕顔と言えば、長夕顔で調理して食べると美味しいですね~大好きです。
以前一度だけ作った事がありましたが、とんでもなく大きくなりたくさんの収穫。
食べ切れずにあちこちに押し付けたりしてました。
あの白い夕顔の花は涼しげですね^^
あ、tonaさんにいただいた花オクラですが
蕾が出来て、そろそろ花開くのではないかと楽しみにしています。
投稿: pochiko | 2010年7月27日 (火) 23:27
おはようございます
朝から暑いです
今庭の草散りをしてきたとこです
アサガオが涼しそうですね
夕顔の花ですか
見たことあるようでないような気がします
投稿: たなちゃん | 2010年7月28日 (水) 06:41
★pochikoさま
同じ食用でもそのまま料理して食べるのと、干瓢用の2種類があるなんて知りませんでした。
pochikoさんは長夕顔をお料理して召し上がったのですね。
ウリ類の味なのでしょうか。想像しても美味しそうですね。
毎日この花を眺められるだけでも涼しげで一服の清涼剤です。
花オクラは我が家でも同じような状態ですよ。とても水をほしがって(鉢植えですので)、この子だけは特別に水を余分に上げています。もうすぐですね!
大事に育ててくださってありがとうございます。
投稿: tona | 2010年7月28日 (水) 08:07
★たなちゃんさま、ありがとうございます。
おぉ!もう草取りされたんですね。働き者です!
昨晩も今朝ももう暑くて暑くて。朝顔を見ていると涼しく感じます。
私は夕顔の花初めてですが、カラスウリのあのレースの部分を外したようなお花に思えて仕方ありません。
1晩だけで枯れてしまうので儚いですね。
投稿: tona | 2010年7月28日 (水) 08:11
こんにちは。ちょっとご無沙汰しました。
tonaさんのお庭で残った朝顔のブルー、綺麗ないい色ですね。
夕顔は近所の畑で1度見た事がありますが、ちゃんと咲いている
様子は見た事がありません。夜の暗闇の中で白い花がぽかりぽかり
咲いている様子は、蛾じゃなくてもふらふらと引き寄せられていきそう(^^)
夕顔といったら私もかんぴょうとして食べるものしか知りませんでした。
そのまま食べるのはどんな味なんでしょうね。冬瓜風かしら?
そういえば冬瓜の花ってどんなのでしたっけね…
投稿: ポージィ | 2010年7月28日 (水) 09:20
カラスウリもすごかったですが、ユウガオの花もまたすごいですね。
びっくりしました。
干瓢や源氏物語で馴染み深い植物ですが、花を見たのは初めてのような気がします。
クシャクシャした花の感じといい、ツタの感じといい、ほんとうにカラスウリと似ていますね。
こういう花は、夜に咲く花の特色なのかもしれませんね。
香りなどはどうなんでしょうか?
投稿: Nora | 2010年7月28日 (水) 12:23
朝顔の季語が「秋」とは意外でした。
そういえば立秋は8/7ですよね。
それ以後も咲き続ける朝顔。季節の上では秋、頷けます。
ブルーの朝顔は涼しげでいいですね。
朝早く咲いてるのを見ると、暑さも忘れます。
家の朝顔、ブルーと濃紫の2種類だったと思いますが、昨年の種を蒔いてまだ咲いていません。
段々花の大きさが小さくなって行くような気がします。
栃木の壬生町には夕顔の畑が沢山ありました。夜咲く花だから、咲いてるところを見なかったのですね。
投稿: 夢閑人 | 2010年7月28日 (水) 13:06
★ポージィさま
お帰りなさい。暑かったでしょう!
生き残ったこの色の朝顔が1番強いのでしょうね。江戸時代からあった色かしら。この色好きです。
夕顔の花は白いから宵闇でもぼーと見えます。朝顔などとはずいぶん違った感じですね。
食用夕顔はとても美味しいそうですが、私も思うに冬瓜風なのではないかと勝手に想像しています。
冬瓜の花は調べたら、ゴーヤの花に似ていました。ゴーヤといえば5本収穫、9本ぶら下がっています。ありがとうございました。
投稿: tona | 2010年7月28日 (水) 15:31
★Noraさま
夕顔の花、私も何となくカラスウリに似ているなあと思いました。
干瓢を機械でぐるぐる切って干すのを映像で見ましたが、そのお花がこんなだとはね。
香りですが、かなり近づきましたが匂いませんでした。
今度顔を突っ込む形で嗅いできます。
良い匂いだったらご報告します。
誰も見てない夜だけ、虫さんだけを引き寄せようと咲くこの花達、奥ゆかしいというか、自分を誇示しないのが何ともいえません。ありがとうございました。
投稿: tona | 2010年7月28日 (水) 15:39
★夢閑人さま
昔との暦のズレがよくわかりますね。
8月7日がもう立秋なのですね。全然実感できませんね。
最後に残ったこの朝顔の色は確かに涼しく感じられて気に入っています。
夢閑人さんのお宅の朝顔は少し遅れているのでしょうか。濃紫の朝顔咲いたら見せてくださいね。
花の大きさは確かに最初の頃より小さくなっていくのでしょうね。
壬生町の夕顔畑をご覧になったのですね。
干瓢の特産地でしょう。あのあたりで買ってきたことがあります。
ありがとうございました。
投稿: tona | 2010年7月28日 (水) 15:48
若いころ、北関東へ出張していると畑にカンピョウをあっちこっちに干してありました
まるで、長い褌の様に・・・神戸家は着けたことありませんが
傍らに、スイカの特売も・・・・
投稿: OB神戸家 | 2010年7月29日 (木) 14:10
★OB神戸家さま、ありがとうございます。
私はテレビでしか、干瓢剥きや干瓢干しを見たことがありません。
かなり長いですよね。
褌と言えば、私の祖父がしていましたよ。遠い昔です。
スイカの季節になりましたね。
投稿: tona | 2010年7月29日 (木) 20:10