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2010年9月 9日 (木)

スグラフィット装飾・赤い屋根(チェコ4)

スグラフィット装飾
Photo_4 チェコの建築で目を引くのがスグラフィット装飾です。
16世紀半ばにボヘミヤ全土に広がったイタリアからもたらされた装飾技術。
木炭などで黒く色付けした漆喰を塗リ、その上に石灰などで作られた白い塗料を塗る。乾いたら白い塗料を掻き削って装飾するというもの。
遠くから見ると凹凸があるように石が積み重ねてあるよう見えたり、一種のだまし絵のような効果もある。

↓リトミシュル城(スメタナの生家のお向かい) よく見ると1つ1つ絵が違っている。

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             ↓チェスキー・クルムロフやテルチの模様

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チェコは殆ど赤い屋根(くすんでないので実に鮮やかです)
             ↓チェスキー・クルムロフ(尖塔は城)とプラハ

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              ↓テルチの世界遺産の家々の屋根も赤い

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↓プラハにある通産省の建物のドームは広島の原爆ドームの設計者と同じチェコ人ヤン・レッツェルになる。そっくりです。
原爆ドームの竣工は1915年、広島県物産陳列館として建てられたそうで、設計料は4575円。当時の石工の日当が1円だった時代です。

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↓オロモウツにあるメンデルが学んだ大学 後にメンデルはブルノにある修道院でエンドウ豆を栽培して、メンデルの法則を発見する。メンデルもチェコ人だったのでした。

Photo_11

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コメント

tonaさん、こんにちは(^-^)
午後過ぎから雨になり…お陰で少しの間パソで遊べます~♪(*^m^*)

スグラフィット装飾…言葉は知りませんでしたが…似たような技法は良く使いました…
クレヨンで花火などは簡単でしたね~♪
…(*^m^*)

きれいな街並みですね~♪ …「チェスキー・クルムロフ」絵はがきと同じ場所です~♪

原爆ドームは広島県物産陳列館とは知っていましたが…設計者は知りませんでした…
こんな所に原型に近い建築物があるとはΣ(・ω・ノ)ノ!…失ったのは改めて残念でした…

西条瓦とはまた違った赤ですね~♪ …青空に映えて、とてもきれいです~♪
赤瓦には何か謂われがあるのでしょうか…??
土なのか焼き方なのか(・・?)…赤瓦はいろんな所で見られるようですね…

曇った空を見ながら…写真の青空がより眩しく見えましたヽ('-'*)~♪

投稿: orangepeko | 2010年9月27日 (月) 15:50

★orangepekoさま

1つ1つ丁寧にコメントいただき恐縮です。
有難うございました。
orangepekoさんがいかに好奇心強く、また西欧の文明のあらゆる点に精通していらっしゃるかですね。

スグラフィットの原理、私たちが習った図画工作や美術でも使われていましたね。
建物では並々ならぬ面積でこれまた、時間のかかることです。

チェスキークルムロフでは写真スポットがあて、ここでみな撮影するのです。
西条瓦って広島の辺りの赤瓦だそうで、新幹線からも見られると出ていました。日本にもあったのですね。初めて知ってちょっと驚いています。
屋根の色を統一すると街が美しくなりますね。特に赤は見事だと思います。

広島ドームの兄弟分があったのにはまた驚きました。あんなことがなければ、このようだったのですね。本当に残念です。

投稿: tona | 2010年9月27日 (月) 21:15

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