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2010年11月16日 (火)

フランスワイン街道を巡る(5)ローヌ・アルプ地方

Photo_2 ボーヌを出てトウルニュの「サン・フィリベール修道院」を見た後(ここは写真を見ても何も思い出せません)

ロマネッシュ・トラン → ペルージュ → リヨン → アヌシーとル・ピュイ

[ロマネッシュ・トラン] ボジョレー地区の中心地
ボジョレーワインの醸造地。ボジョレーはカテゴリーだとブルゴーニュワインだが、地理的にはローヌ・アルプ地方です。
ここのデュブッフ・ワイン博物館でぶどうの収穫から醸造・瓶詰めまでの課程を見学しました。
またボジョレーワイン2種を試飲しました。ボジョレー・ヌーヴォーは軽いイメージですが、ガメイ種で造られる重厚な赤ワインでした。

↓あさって18日ですが、11月の第3木曜日に解禁される「ボジョレー・ヌーヴォー」の今年の新酒は、10/25にもう出来上がって瓶詰めにされていました。

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                ↓ボジョレーワインを楽しむ人々

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[ペルージュ]
イタリアのウンブリア地方のペルージャから植民してきた人々が造った村。石畳と同じような石の家など中世の面影を残しているので、時代ものの映画ロケ地として使用されているそうだ。

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           ↓こんな石畳をハイヒールで上手に歩く人がいます

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[リヨン]  ボジョレーが北ならリヨンより南には「コート・ディ・ローヌ」というワインが生産され、これもなかなか美味しかったです。
美食で有名なフランス第2の都市(街の大きさだけではマルセイユが第2)。ポール・ボキューズなど有名料理人が多く出、星の多いレストランも多い。
ローマ時代より栄え、印刷、絹織物、商業都市でした。今も職人による伝統が守られています。

↓大きなベルクール広場にはリヨン生まれの『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリの銅像がある。

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↓同じくルイ14世の銅像も。朝7時半過ぎなのにまだ太陽が出ません。月が輝いてました。

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↓丘の上のノートルダム・ド・フルヴィエール寺院。19世紀建立で新しい。

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             ↓上の寺院のテラスからのリヨンの眺望

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               ↓ライトアップされた証券取引所

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ミシュランの3つ星40年という、ポール・ボキューズの店がリヨンに東西南北の料理と気軽な店合わせて5店舗あるそうですが、フランス北西部料理「ル・ノール」でツアー最後の晩餐をしました。
残念ながら同じ日の昼食と前菜も主菜も同じということもありましたが、あまり美味しいとは言えなかったのです。
                 ↓お店の美しいウエイトレス嬢

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[アヌシー]
スイスとの国境の古都。ヨーロッパで最も透明度が高いアヌシー湖の彼方にはアルプスが見える筈なのに、生憎の強風荒ぶ曇り空で残念ながらダメでした。
16世紀からイタリアのサヴォワ公国の首都として栄えたが、フランス領になったのが1860年でフランスに最後に編入になった土地です。
                      ↓アヌシー湖

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                 ↓サヴォアのベニスと呼ばれる

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           ↓イル城の旧牢獄が船のように水に浮かんでいます

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↓ジャン・ジャック・ルソーはスイスから来て、この町で出会ったヴァランス男爵夫人に庇護され愛人となって、教育され勉強することが出来た。ラッキーな人!

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[ル・ピュイ]
ローヌ・アルプ地方の西隣のオーヴェルニュ地方ル・ピュイへ。

↓ここの「ノートルダム大聖堂」もサンチャゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の出発点の1つ。白と黒のストライプのアーチが印象的。

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↓大聖堂の背後のマリア像。クリミア戦争時の大砲から鋳造されたそうだ。

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↓もう1つの82mの岩山に建つ「サン・ミッシェル・デギーユ礼拝堂」ギリシャのメテオラを思い出させる。268段の階段を上る。

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フランス料理
前回はフランス料理らしきものにはお目にかかりませんでしたが、同じ旅行社ながら、今回は手のかかった、見た目も素敵な料理を堪能しました。
その中のいくつかを載せてみます。料理に合わせてのワインでなく、その土地のワインと料理を楽しむということでした。
三つ星など星のプレッシャーに耐えられなくなってやめたレストランも多く、そんな店のはかえって自由に創作を楽しんで供しているようです。

    ①ウサギとトマトのゼリー        ②レンズ豆と玉子

1 2

③ミックスサラダ2人分、このボリューム     ④エスカルゴ

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      ⑤ハムステーキ        ⑥カジキマグロのカルパッチョ

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      ⑦魚のテリーヌ      ⑧ラムレーズンアイスとオレンジソース

7 8

  ⑨パイナップルのカルパッチョ       ⑩アップルタルト

9 10

⑪イチゴシャーベット  ⑫ナプキン(ガウンのように折りたたまれていた)

11 12

以上長々とご拝読いただき有難うございました。

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コメント

わぁ~ 素適なお写真がいっぱい!憧れがつのります。
そっか、18日はボジョレー・ヌーボーの解禁ですね。
数年前に1度だけ1瓶もらって飲んだことがあります。軽いタッチで
通常の赤ワインより飲みやすかったです。ボジョレー・ヌーボーって、
ブドウの出来具合を確認するための試飲酒で、急いで発酵させて作った
ワインなのですよね?日本でこんなにもてはやされるようになったのは
何故なんでしょう?この軽さが日本人の口に合ったのかしら。
あ、でもtonaさんが飲まれたのは重厚だったのですね。

中世そのままのような石造りの建物と石畳の道、いい雰囲気ですね~
でも思い切り歩きづらそう。私はハイヒールでは無理です(笑)
その少しくらい小道の向こうから目に飛び込んでくる明るい色は
ツタの紅葉でしょうか?美しいですね。
様々な建物もほぉ~っと見とれるものがたくさん。
あまり住みたいとは思いませんが、外から見た雰囲気は好きです。

お料理も、これはどれも美味しそうですね~~ じゅるりん
ただボリュームがすごそう。毎食完食していたらみるみる体重が増えて
しまいそうです(^^;)

今回もとても楽しく拝見させていただきました。ありがとうございます♪

投稿: ポージィ | 2010年11月16日 (火) 09:26

★ポージィさま

早速にコメントいただきありがといございます。
フランスは日本人には1番の人気の国だそうですね。
ボジョレーの試飲の時、ヌーボーの瓶詰めはされていましたが、期日までは絶対にあけられないそうで、飲むなら日本に帰ったらでした。さて、あさってどうするか、多分今年も飲まないでしょう。軽くて飲みやすいけれども、ものたらないという方もいますね。
この印象でいただいたから、とても重厚という感じでした。

ペルージュの紅葉は蔦です。あちらは蔦が石の上を這っていて、とても絵になります。

今回本当にたくさんの建物を鑑賞できました。古いのが多いですが、中はきれいでも住み心地はどうなのでしょうか。
でもみんなで外観を綺麗にして住んでいる欧州人は、私たちとは全然違った人々です。

フランス料理は結構重いです。バターを使っているから。半分にしないと胃がやられます。彼らは本当にビックリするほど食べます。ワインだけでなく、ガス入りの水を飲みますが、これがいいようですね。
長くなってしまいましたが、ありがとうございました。

投稿: tona | 2010年11月16日 (火) 09:47

目も心もお腹いっぱいになりました^^。

投稿: 佐平次 | 2010年11月17日 (水) 10:01

★佐平次さま

どうもコメントありがとうございました。
本当によく飲んで、家でまたボジョレーなんか買ってきて飲んだりしています。

投稿: tona | 2010年11月17日 (水) 16:11

 おそいコメントで失礼します。
 フランス料理、一気に登場しましたね。
 どれも一目見ただけでは何だかわからないようなものばかり、さすがに食文化の国です。
 でも、毎日だと確かにちょっと厳しいかもしれませんね。

 作者と登場人物がいっしょの銅像、心があたたまって、なかなかいいものです。
 日本にも、ディズニーランドのや、水木先生と鬼太郎のなどがありますが、この星の王子さまのも、独特の雰囲気が何とも言えません。

 今回の旅行記でも、めったに見られない建物の写真をたくさん見ることができました。
 ゆっくり堪能させていただきました。
 ありがとうございます。
 特に、今回は、お店などのカンバンがみんなしゃれているのに、あらためて感心いたしました。日本も昔は、そうだんたんでしょうね。

 

投稿: Nora | 2010年11月25日 (木) 13:51

★Noraさま

昨年の西半分のフランスではそれらしいお料理にはお目にかからなかったのですが、東半分は食のリヨンに行きましたし、ワインが美味しいことも相まって素晴らしいフランス料理に出会えたのです。おっしゃるようにバター系ですから続くと胃に重いですね。
そしてミシュランの星の多さが必ずしも美味しさと比例しないことです。

そうですか!作者と登場人物一緒の銅像、そうしたことに気が付きませんでした。
日本にもあったのですね。さすがNoraさんです。
お店の看板ですが、たくさん撮ってしまいましたが、今大部分削除しました。
そうそう、看板が楽しかった町はザルツブルグです。ここも劣らず良かったです。
ことらこそ、貴重なコメントいただきありがとうございました。

投稿: tona | 2010年11月25日 (木) 19:44

またまたボジョレワイン2種類試飲ですか?
いやはやなんとも羨ましい!
石畳、石の家。こういう家、こういう街に住む人たちの
暮らしぶりはどうなのでしょうね?
なんとなく、石の家が建てられた当時と同じような
暮らしぶりかな?などと思ってしまいます。
実際にはどうなのでしょう?

サン・ミシェル・デギーユ礼拝堂。268段の
階段を登られたのですか?それにしても
見どころ多い旅!そして食事も!

投稿: 茂彦 | 2010年11月25日 (木) 20:06

★茂彦さま、こんばんは。

ボジョレーワインといえば、ボジョレー・ヌーボーで有名ですが、れっきとしたワインも有名だったのですね。
早速この間買ってきて家で飲みましたが、美味しかったです。

石畳は美しい道ですが、とても歩きにくいです。そして石の家は夏は中が涼しそうです。
インフラさえきちんとすれば、中の装飾は日本よりずっと素敵ですから住みやすいのではないかと思いますがいかがでしょうか。
イタリア、アルベロベッロで個人のお宅に招いていただきましたが住み心地はよさそうでしたよ。

268段は途中ふうふう言いましたが登山よりは楽でした。
ワインばかり飲む旅行って大したことないと考えて行きましたが、そんなことはなく、お薦めのコースです。
有難うございました。

投稿: tona | 2010年11月25日 (木) 20:48

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