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2011年1月17日 (月)

相模湖の嵐山とサルノコシカケ

今朝の冷え込みはかなり厳しく、あまり気温も上がらない中、湯で融かしたものの、半分しか氷が融けてないバードバスでシジュウカラが今日も水浴びをしていました。10回はやります。この子は真冬の水浴が大好きのようです。バードバスの保護色のようで見えにくいですが。

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以前見ていただいた パーシーカラーが2鉢に増え、11月下旬から晴れると花を開いて咲き続けています。

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珍しく曇っていた15日に相模湖の嵐山に本年初の足馴らしとして、歩いてきました。登るというほどではない405.9mの山です。

↓中央線相模湖駅構内から見える嵐山
「嵐山」とは相模湖東岸に迫るなだらかな山容と山肌を彩る美しい落葉紅葉樹林が織り成す景観が、京都の嵐山に似ていることから呼ばれているのだそうですが、この季節は想像もできなく、秋にまた眺めたい山。

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↓この相模湖大橋を渡った左から水上神社参道を登るが、ここは東海自然歩道で丹沢山塊まで続いています。

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       ↓山頂からの相模湖、途中から曲がっていて全部見えません。

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↓山頂の産霊宮水上神社(むすびのみやみなかみじんじゃ)は昭和30年鎮座だそうです。神奈川・東京1000万人の飲料水にもなる(かつて私も飲ませていただいていました)湖水の浄化と平安を祈ってお祭りしている。

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   ↓京都嵯峨野とは比べられないけれどもかなり広い竹林がありました。

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                  ↓サルノコシカケ(白と黒)
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サルノコシカケ(猿の腰掛)は木材腐朽菌で、立ち木または枯れ木に生えるが、この菌によって木が木材腐朽病を起こして枯死する。
年々成長し、木質なので触るととても固かった。サルノコシカケノの1種カワラタケは制癌作用を持つ。

一方、ここでは見られませんでしたが、サルオガセ(猿麻がせ)は針葉樹などに付着して懸垂する糸状の地衣類で、とろろ昆布にそっくりです。猿の腰掛同様に薬用(利尿剤としてなど)があるが、猿の腰掛と違うのは木を枯らすことなく、空気中の水分を吸収して光合成を行うという、仙人のように霞を食べて生きている植物です、偉いなあ!

猿が付く名前の植物に、サルトリイバラ(猿捕り茨)、サルナシ(猿梨)、サルコイアシ(猿恋葦)、サルマメ(猿豆)、サルメンバナ(猿面花)などがあります。
そしてサルスベリ(猿滑り)は、またの名が「夏椿」「沙羅の木」でこちらの名で親しんでいます。
百日紅(サルスベリ)とは字が違いますが、幹がつるつるしているところが両者似ているそうです。なるほど。

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コメント

シジュウカラの水浴び、寒くてもするんですね。
そういえば、買い物の途中で水たまりの泥水で水浴びしていた野鳥を見かけました。
なんという鳥だったのか、十何羽という数で
写真を撮りたかったですが走ってる最中で無理でした^^;

相模湖近辺雪が見えないですね。
やっぱり暖かいからでしょう。
こういう雪のない景色が恋しくなりましたよ。

投稿: pochiko | 2011年1月17日 (月) 22:04

この寒いのに水浴びする鳥さん、いますよねぇ
庭の池にセキレイが律儀に毎日水浴びに来ます。
キレイ好きなんでセキレイですかねぇ(笑)

130mちょいしかない山の上の松山城まで登るのでもヒーヒーハーハーです。
tonaさん、400mちょいの山なんてもう平地みたいなものでしょうか?
すごい!

あ、うどん屋のおでんですが無料じゃないです。
ちゃんとお代は取ります。
うどん屋やラーメン屋さんにおでん鍋があるのはやっぱ珍しいんですね。
九州の方もそうだって聞いた事があります。
酒呑み人口が多いのも関係してるんでしょうかねぇ

投稿: ちょびママ | 2011年1月17日 (月) 23:14

★pochikoさま、ありがとうございます。

シジュウカラの他に水浴するのはヒヨドリです。
メジロ、ツグミ、ジョウビタキは水を飲むだけ。
全国的にスズメが一人っ子になったりで(巣を作る場所の問題とか)少なくなったと言われていますが、私もこの頃スズメを全然見かけないのが寂しいです。

我が家あたりでは唯一雪が見られるのが遠くの富士山です。このところの寒さで随分下まで雪が積もったようです。
雪に埋もれるとこのような雪のないのが恋しい気持ちもわかります。

投稿: tona | 2011年1月18日 (火) 08:14

★ちょびママさま、ありがとうございます。

キレイ好きでセキレイ!!パチパチパチ(太拍手)
家にはセキレイだけは来てくれません。この頃近くでは見えなくなりました。

松山城は130mもあるのですか。行きたかったです!でもあんな忙しいツアーに申し込んだのが運の尽き、残念でした。
嵐山は相模湖の標高からすると精精200m登ったに過ぎないです。階段登りが功を奏しているかもしれません。これからも雨の日も風の日も階段登りです。

秋田や鹿児島、沖縄そして四国の方もお酒強いのですよね。蕎麦屋やうどん屋さんにおでんはそういったことに関係ありでしょうね。

投稿: tona | 2011年1月18日 (火) 08:30

シジュウガラとてもかわいいですね。
我が家の蹲にはヒヨドリしか来ません。
一度だけ水を飲みにきたところをupしました。しかし、泳ぐのは一瞬ですから写真に撮るのはむつかしいです。

この寒い中、電車に乗り遠出して、ウォーキングされるとはすばらしいです。真似ができません。
山も足では50年も登っていません。
最後はいつだったかも忘れています。

サルノコシカケが自生しているところは見たことがありません。ウォーキングしないから当然ですよね。恥ずかしい・・・

百日紅とサルトリイバラは過去にupしています。

投稿: matsubara | 2011年1月18日 (火) 09:48

★matsubaraさま、ありがとうございます。

私も気付かれるとすぐ逃げてしまうので、屋内の奥のほうから撮るので、鮮明にというわけにはいきません。しかも動きつづけて一瞬を捉えるのが大変ですよね。
ヒヨドリも撮影した事があります。

中性脂肪、コレステロール問題で始めた登山はまだ3年です。頂上から見下ろす景観とお花だけが楽しみの登山ですが、冬はお花が見られないのが寂しいです。
花が好きですからmatsubaraさんのガーデニング、植物は拝見しました。
お庭も広いようで様々な植物があって季節ごとに楽しんでおられますね。

投稿: tona | 2011年1月18日 (火) 10:20

 猿のつく名の植物、おもしろいですね。
 それにしてもこんなにいろいろあるとは思いませんでした。気をつけて見てみようと思います。
 サルメンバナ(猿面花)など、特に見てみたいものです。(笑)
 百日紅以外にも、サルスベリがあるというのも初めて知りました。こちらもツルツルしてるんですね。

投稿: Nora | 2011年1月18日 (火) 11:26

 
冷え込み厳しく氷が張りますね。
tonaさんのお宅のバードバスで水浴びするのを楽しみにしている
シジュウカラさん♪それにしても氷水でも水浴びするとは
寒さに強いというか根性というかきれい好きというか…(笑)
人間でも寒中水泳をする人もいますが、超寒がりの私は、見るたび
自分なら絶対嫌!と思っています(^^;)

相模湖に嵐山といわれる山があるとは知りませんでした。
もっとも、もうずっと前に車で相模湖ピクニックランド辺りへ
行ったことがあるだけで何も知りはしないのですけれど。
やはり冬場の光景はちょっと寂しいですね。そんな中でサルノコシカケを
見つけられたのですね。
枯れた木につくものかと思っていましたが、生きている木について
やがては木を枯らしてしまうとは、初めて知りましたが、木にとっては
迷惑千万のきのこなのですね。
猿と名のつくもの、結構色々あるんですね。サルトリイバラは
切花材としては知っていますが、生えているものには会ったことがありません。
他は百日紅だけです。
そうそう、夏椿をサルスベリと呼ぶこともありますね。
わが家の夏椿もだいぶ幹の皮が剥がれ落ちて、サルスベリらしく
なってきています。

投稿: ポージィ | 2011年1月18日 (火) 15:25

★Noraさま

猿に関する花は猿恋葦と猿豆と猿面花を見ていないので何時か見たいと頭に刻み込んだのです。
ネットで猿面花を見ましたが、何処が猿に似ているのかわかりません。
どこかでご覧になったら教えてください。

サルスベリは猿も滑ってしまうくらいつるつるしているということですね。
命名もいろいろあるのでますます面白くなっているところです。
こちらにもありがとうございました。

投稿: tona | 2011年1月18日 (火) 16:52

★ポージィさま

あんな小さなシジュウカラが氷の中で水浴だなんて、熱を奪われて命に関わらないか心配してしまいます。
寒がりになってしまった私はその根性を少し分けてもらいたいほどです。

嵐山はポージィさんが行かれたピクニックランドの所へ下山していきます。
ピクニックランドは今は名前が変わっています。
冬は全く寂しい枯れ木のような山ですが、ひとつは空気が澄んで眺望がいいことですが、この日だけ曇でがっかりでした。
もう1ついいことは登っても汗だくにならないことです。

サルノコシカケですが枯れた木にも生え始めるのでしょうね。
ここで見たのは倒木でした。これらが枯らして倒したのかわかりませんが、なかなか怖いきのこです。
ポージィ家の夏椿も幹が剥がれつつあるのですね。それは冬だったのですか。1つ勉強になりました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年1月18日 (火) 17:04

夏椿の幹の皮の剥がれ落ちは、冬の季節限定ものではないようなんですよ。
じゃぁいつ?というと、いつの間にか剥がれてきているのでよく分からなくて
申し訳ないのですが、ある程度育つと剥がれ始めるようです。
どうして剥がれるんでしょうね。新陳代謝かしら??

投稿: ポージィ | 2011年1月19日 (水) 09:52

★ポージィさま

そうなんですか。
この剥がれ現象って他の木では顕著に見られないので面白いですね。
近所にあるのに、ついつい観察の目が行き届かなくて見当はずれなことを言いまして失礼しました。
わざわざありがとうございました。

投稿: tona | 2011年1月19日 (水) 10:07

正月早々山歩き、凄いですね。
ほんとの山姥かも^^。

投稿: 佐平次 | 2011年1月20日 (木) 09:37

★佐平次さま、こんばんは。

面相の方は山姥並になりましたよ。
今年は何やら足と相談しながらになりそうです。下山で足がつることがあるのです。トホホです。

投稿: tona | 2011年1月20日 (木) 19:03

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