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2011年2月 1日 (火)

桜庭一樹の『赤朽葉家の伝説』と『桜庭一樹読書日記』

小豆が350gも残っていたので全部お汁粉にして、今日で3日間お汁粉三昧、満足して今ブログに向かいました。登ることで解禁になった餡は本当に美味しいの一言に尽きる。

昨年11月に新聞の読書欄で<これぞ小説のアクロバット>と紹介された『赤朽葉家の伝説』
著者出身の鳥取の名家の三代に渡る女性の生きざまを綴った作品で、作者が筋金入りの読書マニアだから出来たと書かれている。

図書館から借りてきたその時、BSハイビジョンの「週刊ブックレビュー」に桜庭一樹出演とあったので即観たのでした。
女三代とあったので女性かなとは思ったものの、一樹という名前が湯川秀樹博士の兄弟や村上春樹みたいでもしかして男性とも思っていました。でも知人に美樹さんがいるから女性の名前としてもおかしくないとTVを観たら女性でした。
そのお顔が、知人の顔と、この間の南米旅行の添乗員さん(同行の方が宇宙人と呼んだ、とても面白い人)を足して2で割ったような感じで、美しい女性でした。

途轍もない読書家として知られるということで、小説も読まないうちに『桜庭一樹読書日記』も借りてきて読んだのですが、本当に驚いた!
推理小説をはじめとして、かなりのジャンルの本をものすごいスピードで読みまくる。一体何時仕事をしているのか?
2006年2月は17冊、3月は28冊かな。1~2日で1冊。これは凄い!
自分を「俺」って書いている箇所がたくさんあって、[あれっ、男性なのか?TVではれっきとした女性だったと思ったけれど、もしかして?]と驚いたけれども、とても面白いユーモアに溢れた人だったのですね。

その『赤朽葉家の伝説』ですが、祖母が私とほぼ同年代、娘が私の娘と同年代で1953年からの戦後史も同時に描かれ、私の今までの周囲の社会現象が刻々と甦って懐かしい小説となっています。語り手の孫娘は普通の人だが、祖母は千里眼を持っているということでSFに弱い私には、実に不思議な人と映り、この祖母の娘はとんでもないドラマチックな人でした。
あ~あ、全然感想文にならなかった。

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 今年もやっと来てくれた私の「ツグ」ちゃん。氷水をたっぷり飲んでいった。

Photo

韓国で買ってきた黒米。(古代米に黒米と赤米があります)。白米に少々の塩と黒米を少し混ぜて炊くとお赤飯みたいに炊きあがり、しかもモチモチしてとても美味しくなる。
黒米はタンパク質、カルシウム、マグネシウム(脳の活性化)、ビタミンB、アントシアニン(活性酸素の抑制)が含まれ、長く食べると効果がある。別にずっと食べませんが、兎に角美味しいです。

Photo_2

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コメント

直木賞作家の方が芥川賞作家より活躍が多いと聞いていますのに、この作家を知らなくて恥じています。
昔は毎年受賞者に関心がありましたのに・・・

黒米は娘からプレゼントされ、もち米と一緒に時々炊いて楽しんでいます。自然食の詰め合わせの中に入っていました。
もち米の中にほんの一つまみ入れています。
以前赤米も知人に頂いたことがあります。
いろいろ効果があるのですね。
今日はありがとうございました。

投稿: matsubara | 2011年2月 1日 (火) 19:55

★matsubaraさま

私も最近直木賞を取ったことさえ知らず、男性と思ったり、本当に恥ずかしいことを書いております。
15年前くらい前まで賞を意識していましたが(ある国語の先生が全部賞を取った本を集めていました)、最近あまりに大勢いて、しかも年齢が若くなっていくわけでしてすっかり興味をなくしました。

黒米をもち米に混ぜたらもっと美味しいでしょうね。
こうした古代米は白米にする前の玄米と同じで、黒米の玄米だそうで搗精しない状態ですから、栄養に富んでいるそうですね。
こちらこそご丁寧にありがとうございました。

投稿: tona | 2011年2月 1日 (火) 20:37

前に何か読んだことがあるような気がします。
これも面白そうですね。

投稿: 佐平次 | 2011年2月 2日 (水) 09:51

甘いもの、私も洋菓子系も餡子も好きです。どちらもあまり食べないように
我慢していますが、だからこそか、食べるときは幸せ~な気分になります(笑)
tonaさんのお汁粉は、小豆からの自家製でいらっしゃるんですね。
美味しそうですね。私は市販の小豆缶で作るインスタントです。

「桜庭一樹」さんの名前、目にする機会が増えていますが、著書は読んだ
ことがありません。tonaさんの記事を拝見して興味がわきました。この次本屋さんへ行ったら手にとってみましょ。
読後どよんと思い気持ちになるものでなければ読んでみたいです。
(引きずってしまうのでハッピーエンドが好きなんです)
作者の知識も何もなくて「一樹」の名前から、私も勝手に男性と
思っていました。女性なのですねぇ。先入観にしてやられました。

黒米入りのご飯も美味しそうですね。うちでも雑穀のミックス袋を買ってあって、
たまに混ぜて炊きますが、白米だけより美味しく感じます。

投稿: ポージィ | 2011年2月 2日 (水) 10:00

いえいえ、立派な感想文になってますよ~
tonaさんの話を聞いて読みたい!って思わせたのですから!
先日、テレビで天才子役の芦田愛菜ちゃんが6歳にして月60冊の本を読むと聞いて驚いたとこです。
スポンジのようにいろんな事を吸収できる年の頃に読んだ本たち、後々、素晴らしい糧となるでしょうね~

ご飯に色が着いてると特別な感じがして幸せを感じるのは私だけでしょうか(笑)

投稿: ちょびママ | 2011年2月 2日 (水) 14:37

★佐平次さま

佐平次さんは読んでいらっしゃいませんでしたか。いつも拝見しても全然覚えていなくて、申し訳なく思ってしまうのですよ。

投稿: tona | 2011年2月 2日 (水) 15:34

★ポージィさま

小豆は圧力鍋では失敗で、小さな火でコトコト煮たのが美味しいです。
美味しいお菓子は我慢してから食べてこそ最高ですよね。同感です。

ハッピーエンドは映画でもいいですね。
やはり男性と思われましたか。私は書いたようにすごく迷いました。
この方、日記では男っぽく書いたりするのが好きみたいです。ご自分のペンネームもそうしたのですね。
2年前に結婚されていますが、読書時間は減らないのかしらと疑問に思いました。

雑穀美味しいですね。私は他にキビが好きです。混ぜたのも栄養的にも優れているし、確かに美味しい。でも雑穀だけでは食べられません。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年2月 2日 (水) 15:45

★ちょびママさま

えっ!天才子役にして、6歳で月60冊ですって!びっくりして興奮しました。
何も仕事がない私にも不可能です。
時間があっても根気がないですよ。

ちょびママさんもそのスポンジのような頭にたくさんの感性豊かになる本の中身をバッチリ吸収されたでしょう。わかります。
私は何してたのでしょう。ぼんやりしていたような気がします。

色つきご飯をもっといろいろ食べたいですね。白米も美味しいし、本当に私たち日本人は恵まれていて、食欲の冬はうきうきです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年2月 2日 (水) 15:54

文学あり、歴史あり、食品化学ありで神戸家には文字がビッシリで難しいお話ですね~despair

これからもマイペースで、の~んびりと読ませていただきますhappy01

投稿: OB神戸家 | 2011年2月 4日 (金) 15:45

★OB神戸家さま

本当にどうでもいいことに文字ビッシリです。
頭がいいと簡潔にしてユーモアも散りばめられる。いざ目指したいです。
また宜しくお願いいたしますね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年2月 4日 (金) 18:43

世の中には、途方もない読書家がおられるのですね。
どうも速読は苦手なもので、こんな話を聞くと
恥ずかしくもなります。
「赤朽葉家の伝説」、舞台が鳥取県ということもあり、
読んでみたいと思いました。
しかし、tonaさんも相当な読書家ですね。
到底まねが出来ません。

投稿: 茂彦 | 2011年2月 7日 (月) 19:37

★茂彦さま

私は読書では集中力がなくてそのためもあり、人より時間がかかります。
通勤がなくなったら随分読む本の数が減りました。そして最近は遊ぶことが多くてよけいです。

この本は鳥取県が舞台です。
著者はこの本や他の小説を書くときはホテルに缶詰でなくて、鳥取の米子の自宅で集中して書くそうです。というのが読書日記に出てきました。読書日記あと3冊も積み本になっています。
読書日記の方には米子の小さな本屋さんなどが出てきます。

「作文」をクリックしても大きくならないので読めないと書きましたが、フォローを書いていただいたのに、さらにわからなく、PCを使えなくてすみません。ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年2月 7日 (月) 20:21

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