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2011年4月25日 (月)

「シュルレアリスム展」於国立新美術館

Photo ダダイズムからシュルレアリスム、今までずっと、何だかわけのわからない芸術と思い込んでいたものです。
「シュルレアリスム宣言」を発表したのが詩人アンドレ・ブルドン(この人の書斎が映像で25分近く映し出されていたが、本とアフリカの民芸品などで埋まっていて一見の価値あり)
内容は偶然性、夢、幻想、神話、共同性などを鍵に、人間の無意識の世界の探求をおこない、日常的な現実を超えた新しい美と真実を発見し、生の変革を実現しようと試みるものという。

サルバドール・ダリの溶けてしまいそうぐにゃっとした絵、
ルネ・マグリットの奇抜な絵、ポスターの(秘密の分身)なんて、実際の顔がどうも想像がつかなくて、ポスターの左を切り抜いて右に嵌めたくなります。
デ・キリコやエルンストやミロ、アンドレ・マッソンなどの楽しくなるとさえいえるポンピドゥセンターからの170点です。

見終わってミッドタウン、ガレリア内ガーデンテラス1階の[ピッツェリア・トラットリア・ナプレ]のテラスにてピザをいただきました。

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眼下のミッドタウンガーデンに檜町公園が続いていて、緑美しい公園です。
檜が多かった、毛利家の下屋敷があったところで、檜町の名の由来になったとか。
まさしく都会のオアシス。池に映る高層のビルが日本庭園とマッチするようになってしまった今日の東京です。

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コメント

先日行きました。
疲れました。絵を見るのには体力が必要ですね^^。

投稿: 佐平次 | 2011年4月25日 (月) 09:19

★佐平次さま、ありがとうございます。

おぉ、佐平次さんもいらっしゃったのですね。
シュルレアリスムがほんの少しわかったところです。
170もあるということで、写真のところなんか飛ばすようにしてまわりました。
以前は美術展の梯子をしていましたが、この頃は控えています。

投稿: tona | 2011年4月25日 (月) 12:56

偶然性、夢、幻想、神話、共同性などを鍵に、人間の無意識の世界の
探求をおこない、日常的な現実を超えた新しい美と真実を発見し、
生の変革を実現しようと試みるもの…

う~~難しいですね。
でもダリのぐにゃりとした絵には言葉にはうまく言えないけれど
何かどこか共感を覚える、というようなそんな感想を持ったことはあります。

170点ものシュルレアリスムの作品をご覧になったのですね。
人の内面の迷路にはまり込みそうです。

お写真の日本庭園はもうすっかり新緑の光景ですね。

投稿: ポージィ | 2011年4月25日 (月) 13:33

国立新美術館に行きたいと思いながら、企画展が、上京時に見たいものと一致しなくてまだ行っていません。
シュールレアリズムの芸術はジャコメッティなど昔からいろいろ見ていますが、一堂に展示されるとすごい迫力でしょうね。

ピザも美味しそう・・・
藤も見ごろでよかったですね。

投稿: matsubara | 2011年4月25日 (月) 15:21

★ポージィさま、ありがとうございます。

シュルレアリスムに関して解説が各パートごとにあるのですが、じっくり読んでも実は理解できませんでした。
とてもとても難しいです。まるで哲学書のようです。
でもピカソらのキュビズムとは違っていることはわかります。
そしてよく考えつくなあと感心し、それぞれ面白いのが多いです。
やってみたくなったのが、紙を例えば3つ(人数分)に折ったら、3人が上から順番に各々書いていくのです。広げると奇妙につながった絵が出来上がって笑い出してしまいます。(題名は「甘美な死骸」です)

どこも今はきれいでしょうが、この庭園も緑が美しくて感動しました。

投稿: tona | 2011年4月25日 (月) 16:51

★matsubaraさま、ありがとうございます。

わざわざそのためにお出かけになるにはあまりに遠すぎますものね。
ガラス張りですから、こんなとき電気なしでも十分明るく展示室の外の廊下部分は、節電になる建物です。
展覧会の内容によるのでしょうか、今までにないくらいとてもすいていました。
放射能関連で、あちこち外国から絵が来なくなります。これは原発爆発前なので十分長くフランスからお借りできるわけですね。

ジャコメッティのブロンズの作品が数点飾られていましたよ。「処分される不愉快なオブジェ」という題名には笑ってしまいました。

もう藤の咲く季節になったのですね。

投稿: tona | 2011年4月25日 (月) 17:00

六本木界隈もずいぶん様変わりしましたね。
何しろリタイヤしてから、用のない所は殆ど出かけることもなく、六本木あたりは現役の頃、夜しか行かなかった。
六本木ヒルズが出来てから行ったことなし。
ましてや東京ミッドタウンなるものは我輩にとっては未知の世界。
「井戸の中の蛙」

サイトで見たら旧防衛庁跡地の開発で、東京で最高のミッドタウンタワーを中心に複数の高層ビルがあり、商業、住宅を初めとした複合施設の集合地とあった。
緑が多いそうで散策するにはいいところのようですね。

会社のあった丸の内も新しくなってから見てない。
見納めに一度は行って見たいとは思っていますが・・・

10kgの荷物を背負って山登りのトレーニング。やる気満々。若さと健康はすばらしい!

フェロノサと岡倉天心。そんなことがあったとは意外。金のためなら人も変わる。
ちょっとがっかりしました。


投稿: 夢閑人 | 2011年4月27日 (水) 12:11

★夢閑人さま、ありがとうございます。

六本木ヒルズを見上げてから、次はミッドタウンです。
サントリー美術館に3回くらい行きましたが、中の広さに迷ってしまいます。
今回はレストラン街へたどり着くのが大変でした。
そうなんです。旧防衛庁跡地の開発なのですね。毛利家の下屋敷も隣接してあったなんて初めて知りました。

丸の内はこの間三菱一号館美術館へ行ったとき変わりようにびっくりでした。丸ビルや新丸ビルなどの建て替えや、昔の中央郵便局など建て替わりつつあるし、東京駅が工事中ですね。

登山トレーニングですが、これ以上長い時間は無理そうで、やはりトレーニングの年齢が遅すぎました。
偶像が落ちるときは本当にがっかりですね。

投稿: tona | 2011年4月27日 (水) 16:24

六本木の「国立新美術館」は、昨年の6月に「オルセー美術館展」を鑑賞しに行きました。
ゴッホとかルノアールとかゴーギャンの絵など、とても見応えがありました。
三ツ星レストランもあって、お食事も楽しめるお洒落な美術館ですよね。

娘時代の勤め先が丸の内にある石油会社の本社に付属する「美術館」でした。
日本や中国の焼き物や日本画に接する毎日でした。

正直ダダイズムとかシュルレアリスムはよく分りません。
ただ、「ダリ」の絵を初めて見たときは衝撃が走りましたけど・・・


投稿: naoママ | 2011年4月27日 (水) 20:58

★naoママさま、ありがとうございます。

オルセー美術館展も混んでいましたね。
この展覧会は今までになくすいていましたよ。
シュルレアリスムって何だかわけのわからない絵でしたが、パンフレットの説明で少し納得しましたが、人間ってどこまでも真と美を追求するのですね。その美がなんだかわからないのもたくさんありましたが。

わー、皇居を前にした環境抜群の美術館ですね。先日行きました。
素晴らしい絵に囲まれて過ごされたのですね。とても詳しくていらっしゃるのですね。

投稿: tona | 2011年4月28日 (木) 08:14

この手の絵画は神戸家にはサッパリわかりません
若いころ、カメラに凝り構図の勉強にと上野公園の美術館に良く行ったものです
その頃も、ピカソなどはサッパリで・・・

六本木にも静かな公園があるのですね

投稿: OB神戸家 | 2011年4月28日 (木) 09:34

★OB神戸家さま、ありがとうございます。

私も画家が何を考えて身体の中に機械を組み込んだりするのか、さっぱりわかりません。
一見幼稚とも思える絵もあるのですが、どうやらいろいろな意味を持っていることが説明でわかりました。
画家たちが実は凄いデッサン力を持っていることに、初期の作品で感心するのですが。

なかなかに雰囲気の良い公園でしたよ。

投稿: tona | 2011年4月28日 (木) 10:40

私は、時間があれば美術館よりは映画館に飛び込んでしまう口ですが…
国立新美術館は、黒川紀章氏のあのガラス張りの建物が素晴らしいですよね。
中にレストラン、ポール・ボキューズが入っていますが、混んでいるだけで中身もサービスもあまりお勧めできません。
ミッドタウンの檜公園は大好きな場所のひとつです。
クリスマスの時期は、イルミネーションがそれは素晴らしいのですよ。
(もっとも電力不足で、今度の冬はどうなるか分かりませんが…)

投稿: zooey | 2011年4月28日 (木) 15:39

★zooeyさま、ありがとうございます。

黒川紀章氏の思い切ったガラス張りはオランダのゴッホ美術館もそうですね。
随分いろいろな建物の設計をされて素晴らしいのもあります。
そうです。この中のレストランは1度で懲りてすぐ近くのミッドタウンです。

裏側に足をのばしたことがなくて、檜公園は初めてです。今年はどうなるか分からないですが、クリスマスイルミネーションが素晴らしいとのこと、是非見てみたいものです。

大英博物館の記事をありがとうございました。まったくおっしゃる通りですね。
エジプトのカイロ博物館でツタンカーメンやミイラを観ましたが、ツタンカーメン関係はエジプトに残ってよかったと思ったものです。
私は2度ロンドンに行ったことがあるのですが、まだここまで回りきれていないのです。せめて1日取りたいですね。

投稿: tona | 2011年4月28日 (木) 20:29

「シュルレアリスム展」なかなか面白そうですね。
私も近々早速行ってみたいと思います。
調べたら5月15日まで開催とありました。よかった!
都心もすっかり変わりましたね。そしてまだ変わりつつあります。
現役時代は、長いこと大手町、丸の内界隈にいましたが、
最近はその変りように驚くばかり。
六本木界隈もしばらく行ってないので楽しみです。

投稿: 茂彦 | 2011年4月29日 (金) 11:00

★茂彦さま、ありがとうございます。

絵をお描きになる茂彦さんならきっと楽しくご覧になられるのではないでしょうか。
そんなに混んでないのですよ。
絵画展っていつもこのくらいで見られるといいのですが。

丸の内の変わりようは凄いですね。まだまだ工事中です。
六本木界隈こそ、今1番の見どころ、本当にお洒落な雰囲気に圧倒されたりします。
同じ国内に地震があったなんて考えにくい場所でもあります。セレブも行きかっていますから。
この公園も是非眺めてくださいませ。

投稿: tona | 2011年4月29日 (金) 14:40

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