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2011年6月24日 (金)

セッコクとオオバアサガラ(6月4日植物観察会にて)

もう3週間も前になるのですが、6月に咲くというセッコクとオオバアサガラを見てきました。

セッコク(石斛:単子葉植物ラン科)
この花は高尾山でたくさん見られます。今回は埼玉県越生の竜が谷です。
岩や木にくっついて生活する、着生植物(一種の気生ラン)。
寄生植物と違って、くっついている植物から水分や栄養を吸収しないで、空中の水分や霧によって生活する。栄養は何から得ているのか、勉強不足でわかりません。それにしても地生ランと違って着生という方法を選んだ、熱帯や亜熱帯の大方のラン同様に、セッコクの逞ましいこと。

                   ↓民家の柿の木に着生

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↓白花 他のランと違って良い香りがするとのことですが、高いところにあって匂いません。
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                     ↓薄ピンク色

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             ↓苔むした桜の古木などにいろいろな形で着生

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オオバアサガラ(エゴノキ科アサガラ属)
本州、四国、九州の広葉樹林の谷筋に生育する小高木。用途は箸だそうだ。
長い花序に多数の白い5弁花をつけている。10本の雄しべがあるそうだが、近寄れなくて確認できませんでした。
名の由来は葉が大きく、材が麻殻のように折れやすいためだそうです。なるほど。

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↓ジャケツイバラ(ジャケツイバラ科)がまだ咲いていました。枝や幹に凄いとげがあります。

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↓アワブキ(アワブキ科アワブキ属) 名の通り、遠くから白い泡がかぶさったように見えるが、名の由来は、この木を燃やすと切り口から盛んに泡を出すことから付けられたそうだ。まだ完全に咲き切っていません。

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↓モミジイチゴの実 春に美しい花を咲かせていたモミジイチゴ(バラ科)の黄橙の実をつけている

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                ↓クサイチゴ(バラ科)の実は真っ赤

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風が強く、今日は31.5℃で、時折扇風機だけで冷房なしで頑張る。まだ始まったばかりの暑さだから我慢できます。緑のカーテンのゴーヤは背が高くなったけれども網を覆い尽くすには程遠い。いただいた風鈴が時折涼しい音色を聞かせてくれます。

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コメント

こんにちは。暑いですね~ と、ついつい言ってしまいます(^^;)

見るも聞くも初めての植物がたくさんです。
セッコクという気生ランのことも
初めて知りました。寄生して宿主から栄養を得るのではなく、空中の水分や
霧で生活できるなんて不思議です。植物界の仙人でしょうか。そう思って
拝見していると、白い美しい花がだんだん仙人の姿になってくるような気が…
淡いピンクは仙女ですね。
オオバアサガラも初めてです(麻殻というのも)。折れやすいのにお箸の材料に
なるのですね。短ければ大丈夫なのかしら。
たっぷりの花がぶら下がって咲いていて綺麗ですね。その様子にサラサウツギを
思い出しました。
ジャケツイバラは東名高速を走っていて見える山(法面?)に咲いているのを
見かけたことがあります。可愛い花なのに、鋭い棘でこれがたくさん生えた
場所は近寄れないでしょうね。
アワブキも初めて。蕾の付き方がネズミモチに似ているように見えます。
燃やすと泡を吹くとは面白い。サポニンでも含んでいるのかしら…
モミジイチゴとクサイチゴの実も見つけられたのですね。綺麗な色で美味しそう。
味見もされたでしょうか?虫や鳥さんのためにとっておかれたかな。

うちもまだエアコン無しで頑張っています。でも熱中症にはならないよう、
また睡眠不足から体調を崩さないよう、お互いに気をつけましょうね。

投稿: ポージィ | 2011年6月24日 (金) 16:08

 梅雨の中休みで、真夏の暑さ。
節電といっても、クーラーなしでは我慢できずとうとう厄介になっています。
ただし設定温度を28度にしています。

リキはバテて、下痢を起こし、昨日病院で
点滴を受けました。
一昨日の朝食べたきりで、まったく食べようとしません。今日もぐったりとして寝ています。少しでも食べてくれれば薬も飲まされるのですが・・・困っています。
明日また病院でしょう。
 
着生植物、一体何から栄養を取っているのでしょうかね。
水分は雨とか霧に頼るしかないでしょう。
我慢強く生きているのですね。

 フィリッピンでは、海岸のやしの木にデンドロビューム系の着生植物が沢山見られました。
 フランスでは大きな木に、鳥の巣たいに見える着生植物がたくさん付いているのが見られました。
説明を聞いたのですがもう忘れました。


投稿: 夢閑人 | 2011年6月24日 (金) 17:30

セッコク・・きれいな花ですね。こんなに咲いているのは記憶にありません。
実は耶馬渓では突き出した岩肌にセッコク、フーランがくっついていました。

人間も近づけないところに可憐な花をつけていました。水は空気中の水分で補っています。厳しい条件の中で生きています。

人気の花で「青の洞門」の周辺で売られていました。今もそうかもしれません。
岩肌についているセッコクは誰でも簡単には近づけません。それだけに手に入りません。

貴重で神々しくもあるのです。
逞しい花で家の庭先に掛けておけばエネルギーをもらえる、そんな印象を持っています。

良い花です。有難うございました。

投稿: macchanny | 2011年6月24日 (金) 19:50

★ポージィさま、こんばんは。

26℃の明日を夢見て今晩我慢しましょう。

以前、エアープランツの「チランジア」を買ってきたことがありましたが、我が家では結構短命でした。可哀そうなことをしたとその時思って2度と買いません。
ポージィさんが仙人と仙女を連想されて、私も何だかそのように見えてきたから不思議です。霞を食べる仙人と生きざまが同じですものね。

オオバアサガラからお箸・・・割り箸かと一瞬思いましたが、箸とのことで麻殻状がなぜと不思議です。極端な表現でしょうね。
本当にサラサウツギのようです。

ジャケツイバラが東名高速から見えたのですね。此花は寺の国分寺にあって、毎年写真に撮るのを忘れている花です。棘が怖いくらいです。
アワブキを燃やす所を見たいですが、これも叶いそうもありませんね。面白い木ですね。
実の味見は以前何処かの山でしました。意外と甘いのですね。
今回の観察会でも珍しいのが見られて楽しかったです。次に何処かで見てもセッコクだけは思い出せそうです。

私は、とうとう無理がきかない年齢になりました。夜間だからエアコンつけても大丈夫ですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年6月24日 (金) 21:45

★夢閑人さま、こんばんは。

暑いですね。
急に暑くなって、リキちゃんが点滴を受けたそうで大変でしたね。
まだ食欲がないなんて心配ですね。
友人のご主人様が89歳、昨日までとても減だったのに、今日急に嘔吐を振り返して病院へ。まだ苦しんでいるようです。
熊谷でも40度近くで、記録更新とか、本当に梅雨のさなか、おかしいですね。
リキちゃん、早く治りますように、お大事にね。

着生ランは栄養が要らないのでしょうか。空気中の水分だけで生きているなんて、凄いです。
セッコクの園芸種の名前がデンドロデュームとか。フィリッピンではたくさん見られるのですね。
フランスの着生植物はまだ未見です。
貴重なのを御覧になりましたね。
ありがとうございました。お大事に。

投稿: tona | 2011年6月24日 (金) 21:57

★macchannyさま、こんばんは。

耶馬渓にあるのですね。
昔行きましたが、秋でしたので紅葉に気を取られていました。6月でしたら咲いていたのでしょうね。でもその頃でしたら知らなかったから気が付かなかったと思います。
贅沢な人間と違って、何て厳しい条件で生きて、美しい花を咲かせることでしょう。
青の銅門も懐かしいです。

チランジアというパイナップル系のエアープランツを愛おしく思って育てたことがありますが、すぐ失敗しました。
その逞しさを見習いたかったのに、ダメにしたときはとても悲しかったです。
ジャングルの中ではたくさんのランがこのように生活しているのですね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年6月24日 (金) 22:07

汗をかきながら扇風機で過ごしています。
なんだか扇風機もなかった学生時代に戻ったようで若返りました^^。

投稿: 佐平次 | 2011年6月25日 (土) 11:35

★佐平次さま

そういえば扇風機さえもない時がありましたね。なくても受験勉強しました。
若かったあの頃のように扇風機で若返ったとは!
扇風機を回して熱風が出てきたらやはりクーラーのお世話に。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年6月25日 (土) 16:39

植物観察会にまで入っておられるとは素晴らしいです。
セッコクとクサイチゴ以外は全く存じません。
見事なセッコクですね。
こんなに大きな株は見たことがありません。
昔鉢植えで育てていたのですが、早くにだめになりました。
何とも言えない高貴な香りが懐かしいです。

今日もとっても暑い日でしたね。

投稿: matsubara | 2011年6月25日 (土) 19:20

★matsubaraさま、おはようございます。

昨日は夕方から涼しくなって連日の暑さから解放されました。

植物観察会は5年目ですが、一向に覚えられずに呆れるくらいです。
双眼鏡や拡大鏡で楽しむことを覚えました。

高尾山のセッコクはこんなに大きくありませんね。苔むした大木とここの気候が合っているのでしょうか。
鉢植えの園芸種もたくさん出ているそうですが、育てられたことがあったのですか!
やはり香りがいいのですね。とても気になります。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年6月26日 (日) 08:41

5月には鎌倉のお寺でも「セッコク」は見られますが、このような大株は初めてです。
木から栄養分をとらないとは知りませんでした。
高尾山のセッコクも有名ですが、私はまだ見ていません。

ランのたぐいはジャングルの中に多いと聞きますが、このように木に着生して咲いているのでしょうか?

一昨年行ったバリ島では、日本のセッコクとは違った明るい色の派手なランがホテルや店の庭の木に着生していたのを思い出しました。

tonaさんは植物観察会に参加して、色々勉強なさっていられるのですね。

投稿: naoママ | 2011年6月27日 (月) 10:04

★naoママさま

寄生と着生の違いが私もよくわかりました。
鎌倉のお寺にもいかにもたくさんありそうですね。見たことがありません。
高尾山は6号路で見かけます。

殆どのランの起源は亜熱帯や熱帯のジャングルで着生しているそうですが、セッコクは日本のものだそうですね。温帯でもあるのですね。
3月に東京ドームで開催されるラン展の華やかなランも元は熱帯の中に生育していたわけです。
バリ島にも着生ランがあるのですね。きれいだったでしょう。

せっかく観察会に入っているのに不熱心なので、すぐ忘れて、先生を呆れさせています。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年6月27日 (月) 15:35

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