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2011年7月 5日 (火)

弘前城と岩木山(1)弘前城

~樹木や植物が輝いている弘前公園~

あいにくの梅雨の最中ではありますが、岩木山山頂付近に今咲く「ミチノクコザクラ」を見に行ってきました。
新青森まで「はやて」で、大宮から丁度4時間です。早いものです。
内陸部でありながら、途中の所々の家々の屋根にはブルーシートが被され、石が載せてあって、未だ修理が進んでいないようです。
新青森から奥羽本線に乗り換え、40分で弘前に到着です。

弘前では、今は広い弘前公園となっている「弘前城」を見学しました。
1611年に完成した弘前城は弘前藩・津軽氏の居城として廃藩に至るまで260年間、藩政の中心地でした。
五層だった天守が1627年に焼失したため、1810年現在の天守が再建された。江戸時代に再建された天守としては東北地方に現存する唯一のものです。
津軽家については何1つ知りませんでした。歴史をちょっと読んでみたら、お家騒動などあって度々幕府にお伺いを立てているのでした。

↓全国の城を見てきましたが、弘前城の天守が見えた時に、あまりに小さく可愛いので仰天でした。

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                                ↓裏に回ってみると立派に見えました

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                     ↓城内に入るには5つの城門があります。これは南内門。

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↓門のそばの傘立て。この傘立てに使用している鋳物の甕は極めて薄手で、能楽堂や舞台の床下に埋設し、音響効果を高めるために使用したという。

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↓城は外濠に囲まれ、中濠や内濠まであり、睡蓮が咲き誇り、蓮池まであって実に水面豊かで風情があります。

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           ↓従って架かる橋も8つあり、朱色に塗られています。

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何より1番感慨深かったのが樹木の立派なことです。全国的にも古木・名木が最大級ではないかと。
ここは何と言っても桜の名所で、約2600本のソメイヨシノ、シダレザクラ、八重桜があるそうだ。
樹齢120年の現存する最古のソメイヨシノがある。
ソメイヨシノの寿命は60~80年とされるが、ここでは樹齢100年以上のが300本もあって、その管理技術は日本一と絶賛されているそうだ。上野公園や井の頭公園の桜はそのうち枯れてしまうわけで、そのあと細い若い桜だけになるのでしょうか?私が生きている間は大丈夫そうですが。
イチョウやダケモミなど古木・名木が歩いていると次々と現れるのです。
濠や池の睡蓮や蓮も勢いが良く大きく、園内の緑がことのほか輝いていて栄養状態満点の感があります。

                         ↓桜

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                        ↓ネズコ

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                  ↓何故か二宮金次郎の銅像が

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               ↓公園の前のポストには置物のリンゴが

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城の案内のパンフレットの満開の桜の数々を見て、桜の季節に行かれなかったのが残念です。もう行くこともなさそうで。

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コメント

弘前も何度か、最近では3・11に市内のホテルで一夜を(真っ暗な)明かしましたが、観光らしい観光をしていません。
友達もいるし太宰治ゆかりの地でもあり今度はゆっくり行ってみたいです。
それにしてもtonaさんの活動力にはただただ驚きです。

投稿: 佐平次 | 2011年7月 6日 (水) 09:27

★佐平次さま、ありがとうございます。

そうでした。3月11日におられたのでしたね。忘れられない弘前ですね。
空が広いです。
弘前の手前、川部からの五能線がとても良いと聞きました。
太宰の家は金木でしたね。以前行きました。

投稿: tona | 2011年7月 6日 (水) 09:49

青森へ行っていらっしゃいましたか。利尻島に続いて今回も北への旅ですね。
弘前城、すてきですね。天守の表から見た姿と裏から見た姿のギャップが愉快ですが。
城内の様子は、緑豊かで水も豊かで散策して回るに実に気持ちよさそうです。
私もソメイヨシノの寿命は60~80年と聞いていますが、それをはるかに上回る
100年以上のものが300本もあるのですか。驚きましたが素晴らしいですね。
そしてその桜たちが春には一斉に花をつける…どんなにか見事でしょう。
tonaさんの ~樹木や植物が輝いている弘前公園~ の副タイトルがぴったりですね。

投稿: ポージィ | 2011年7月 6日 (水) 10:02

★ポージィさま、ありがとうございます。

夏は北の方と高い所、冬は南になってしまうでしょうか。
天守、同じ建物とは思えませんでした。屋根の具合と石垣の上だと余計立派に見えるのですね。
公園をゆっくり回ると2時間はかかるそうです。行きませんでしたが、大きな植物園も園内にあります。昔はお屋敷などがあった一角でしょうか。
三春の滝桜のような枝垂れもあるようで、この辺りでは見られない桜見物ができそうです。
老木でさえ、艶があって元気な様子に、私もあやかりたい植物たちでした。

投稿: tona | 2011年7月 6日 (水) 15:12

長らくご無沙汰いたしております。tonaさんの旅のお写真は詳しいご説明とともに楽しく拝見しています。

投稿: evergrn | 2011年7月 6日 (水) 17:26

弘前へは東京から5時間で行けますか。震災の影響は大変ですね。

その中で弘前城は大切に保存されているのですね。城の周辺の大きな桜やイチョウなどが城を一層に輝かせているのでしょうか。

落ちついた味が歳月の重みを感じさせてくれます。城内は昔のままがそのまま残っているのでしょうか。

リンゴの里・青森の風景は初めてです。
その内に冬にでも一度足を伸ばしたいものです。。。

投稿: macchanny | 2011年7月 6日 (水) 17:59

昨年秋に白神山地とともに訪ねた弘前城です
ので懐かしく拝見しています。
樹齢が日本一の桜も撮ったように思います。
でも駆け足でしたので、ネズコとか
金次郎さんには気づきませんでした。

投稿: matsubara | 2011年7月 6日 (水) 18:32

★evergrnさま

本当に御無沙汰いたしています。
間違いばかりしていた時を思い出し懐かしいです。
読んでいただいているとのこと、嬉しいです。ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年7月 6日 (水) 21:12

★macchannyさま、ありがとうございます。

そうですね。弘前まで5時間、家から6時間です。
弘前公園として、城及び樹木まで大切に保存して実に美しい公園です。
3つの櫓は現存、本丸の天守がこれで200年前に再建ですが、本丸、北の郭、二の丸、三の丸、四の丸、西の郭は跡だけです。
樹木をこんなに大切にしている城は皇居のようですね。
弘前はリンゴの木がたくさんあって、秋になると真っ赤になって素晴らしいでしょうね。
冬は雪深いのでしょうか。弘前城では「弘前城雪燈籠まつり」が行われるそうですよ。
行かれるといいですね!

投稿: tona | 2011年7月 6日 (水) 21:23

★matsubaraさま、ありがとうございます。

弘前から白神山地はすぐなのですね。2度ほど行きまして、2度目に暗門の滝を見ることができました。
秋ですと、紅葉や菊がきれいとありました。
園内には桜など紅葉する木もたくさんあり、よかったのでしょうね。
ここでは3時間くらいありましたので、ゆっくり見ることができました。
鴛も見かけました。

投稿: tona | 2011年7月 6日 (水) 21:28

>岩木山山頂付近に今咲く「ミチノクコザクラ」・・・
とは、私も大変興味がありますよ。
「大雪のエゾコザクラ」、「白馬のハクサンコザクラ」には感激しましたもの。
そうそう丁度今頃見に行った「火打山」のハクサンコザクラ」の大群落も凄かったですね。
翌日の「妙高」登山は梅雨時の豪雨に見舞われ散々でしたが・・・

「岩木山」には真夏と秋に2回登りました。
ですから弘前は2度行っていますが、登山が目的だったので「弘前城」は見学していないのですよ。
夏は「白神山」とのかけもち、秋は「八甲田山」とのかけもち登山でした。

弘前城の桜の季節にユックリと見に行きたいと毎年思いつつ、未だに実行されないで居ますよ。

投稿: naoママ | 2011年7月 7日 (木) 06:39

★naoママさま、ありがとうございます。

ハクサンコザクラは私も昨年白馬で見ましたが、火打山の大群落やエゾコザクラもご覧になったとは!
先日レブンコザクラを見てきましたが、区別がさっぱりです。
白神山と八甲田山とのかけもち岩木山登山はそれぞれ季節もよく眺望も良かったことでしょうね。

弘前城の桜は素晴らしいと咲いてない桜の木々を見て想像しました。
桜は満開の時期を前もって予想するのが難しいこともありますね。ものすごい混雑でしょう。
いつか見たい思いが達成されるといいですね!

投稿: tona | 2011年7月 7日 (木) 08:22

 新幹線が全通して、青森も近くなりましたね。
 昔、夜行列車で一晩かけて行ったころが馬鹿馬鹿しくなります。
 
 自分たちで仕事してるとき、弘前には真冬を除いて、何度か訪れました。

 なんといっても、春の桜の季節が最高です。
 あの広い公園の中で松の緑に、鬱蒼とした
木々の森とのコントラストがすばらしいです。
まさに日本一の桜ですね。種類と本数の多いこと。古木の多いこと。圧巻です。

 弘前城、さぞ大きな立派なものだと思って行くと、あまりのかわいらしさに、誰もがびっくりする。
 でも、裏から見る城は石垣の上に毅然と建ち、立派に見えます。
 芝生庭園の松や、緑の木々と桜に映えるお城も絶景です。
 
 城壁の上に建つお城と赤い橋、お堀を覆うように咲き乱れる桜、一度見たら忘れられない思い出に残る絶景です。
 古木の桜の咲き乱れる桜のトンネル。
やっぱり、ここは春が一番です。
ぜひ一度は行って見てください。すばらしいですから。人はいっぱいだけど…

 森の木々もいろんな種類があり、大木が鬱蒼と茂り、これもすばらしい。

 広場から松林越しに見るなだらかな裾野の岩木山もすばらしかった。

管理するのは大変だと思います。裏方さんがしっかり頑張っているからこそ、名園があるのですね。

 


 

投稿: 夢閑人 | 2011年7月 7日 (木) 17:58

★夢閑人さま、ありがとうございます。

なるほど、なるほど、春の美しさが伝わってきました!

私も3段の寝台車で青森から上野に帰ってきたことがありましたが、今は4時間ちょっと。速いですね。
夢閑人さんも、当然お仕事で弘前を訪れていらっしゃいますね。

太い立派な木が多く、それが息も絶え絶え何ていうものでなく、皆元気そうに地に立っている。
素晴らしい保存によるものとわかりました。
日本一の裏方さんたちの努力の賜物なんですね。

天守を見たときの驚き。今までこんな小さなお城は初めてです。
でも裏側との対比も驚くものがありました。
高い石垣に立ち、屋根が入り組むだけでこんな風に立派なお城と化すのですね。
橋は朱塗りで、殆ど木の橋だそうですね。
緑と赤がお互いに良く映えます。
桜が多くてどんなにか素晴らしいかと、これでは何時かきっと行かなくてはという気持ちになります。

岩木山もうっすらと見えましたが、絶景ポイントですね。もっとはっきり見えたら嬉しかったですが、霞んでいました。とても残念です。

投稿: tona | 2011年7月 7日 (木) 20:59

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