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2011年8月 2日 (火)

ジンバブエ・ボツワナ・南アフリカの旅(1)

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[見学1日目] ビクトリアの滝に注ぐザンベジ川クルーズ(ジンバフエ)

成田を夜出発してから約25時間でジンバブエのビクトリアフォールズ国際空港に朝7時に到着しました。機中1泊し、搭乗時間は南米より短いですが、再びベッドに横たわるのはやはり南米と同じく50時間ぶりということになります。
今回はいつもと違うH社で夫婦5組、1人参加10名(女性4名)の20名。女性の方が少ないのは初めてです。
南アフリカは今は冬で乾期、かなりの乾燥に初めて手にアカギレがたくさん出来てしまい、バンドエイドが足りなくなりました。

↓空港に着くとジンバブエ人が踊って迎えてくれました(CDを売っているのですが)

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ジンバブエ共和国はローデシア紛争後、1980年に白人中心のローデシア共和国から成立したが、現在はロバート・ムガベ大統領の独裁政権下にある。他のアフリカ諸国同様、劣悪な経済事情に加えて、秘密警察による監視や反体制派への暴力など言論の統制を受けることから「世界最悪の独裁国家」と評される。最近は中華人民共和国やロシアと親交を深めている。
日本とほぼ同じくらいの面積に人口は約1258万人。実際にはカレンダーも時計もない人々が多く、自分の子供の年齢もわからないし、届出もしないし子どもの死亡率も高いとのこと。人口ももっと多いかもしれないし、平均寿命も世界193国中アフガニスタンと並んで42歳という、世界最下位なのです。観光地ビクトリア・フォールズを見ている限りではにわかに信じがたい話です。
ホテルの周りは散歩しても大丈夫ですが、本の少し離れた店などに行こうとすると、どこからともなく警官が現れて、目的地まで同行して連れ帰ってくれます。驚きました。

↓古い木で出来たブルーのトレインは喫茶店に。でも中はとても店とは言えない状態。

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↓駅に列車が入ってきたが、1時間たっても出発の気配なし。女性は頭に段ボールや風呂敷包みを乗せて歩いている。

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木工製品に携わる器用な人が多く、クラフトマーケットには商品が驚くほど多かった。
↓空地にもオブジェが飾られている。

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最初の観光はザンビアとジンバブエの境を流れる当たりのザンベジ川のサンセットクルーズです。
ザンベジ川はナイル川、コンゴ川、ニジェール川に次ぐアフリカ4番目の長さの川です。
この辺りはビクトリアの滝のすぐ上で川幅も広くゆったりしているので、あの水煙舞い上がる滝になるとは思えません。

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               滝の辺りの水煙が虹色に輝いて見えた

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                    象やカバなどが見られた

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ワインなどのお酒やおつまみを供されながら、6時頃夕陽が沈むまでのクルーズでした。
素晴らしいアフリカのサンセット

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コメント

お帰りなさい。お元気そうで何よりでした。
長時間の旅、それも往復となるとさぞやお疲れの事でしょう。

よくもまあジンバブエに行かれましたね。最も大変なところです。動物は象とカバが可愛いですね。また夕日が何とも素晴らしく昔を思い出しました。ザンベジ川の魚は美味しかったですよ。

町の様子はどうしょうもならないほど荒廃している感じですね。独裁と汚職、そこに中国が資源を求めてやってくる。これからも何十年経っても解決できそうな感じはしません。

リーダーが変わることで片付く様な問題でもなさそうです。

きっとザンビアの方が遥かに政治的にも安定していて治安は良く住みやすいと思います。

アフリカも色々ですね。しかし他の国はもう少しはましではないかと思うのですが。。。
アフリカは遠い国です。
昭和45年、ザンビアに行くのに3日間を要したのを思い出します。

アフリカの事を、女性の目で見た現状は本当に新鮮です。有難うございました。

投稿: macchanny | 2011年8月 2日 (火) 18:14

★macchannyさま

ただいま。お陰様で元気に無事に帰って来ました。
早速にコメントいただきありがとうございました。

ビクトリアの滝がまさかジンバブエにあるとは行くまでは全く知りませんでした。
この町以外はまったく行きませんでしたからその政治による荒廃ぶりもわかりません。
現状を調べてみますと、他のアフリカ諸国に見られるように独裁と汚職などもろもろの悪循環で救いのない感じがして絶望的ですね。

ザンベジ川の魚はバイキングでいただいたはずです。夕日は素晴らしいですね。
ザンビア側からもビクトリアの滝を観る予定でしたが、突然、予防注射の関係で入ることが出来ませんでした。
アフリカの地図を眺めてみて、モロッコからエジプトにかけての北の方とタンザニア、ケニアあたりの景色しか浮かんできませんが(エジプト以外は全部TVで鑑賞しました)南にも興味が湧いてきました。
これがいつかアフリカ全体を興味を持って見ることが出来たらと思うのですが。

投稿: tona | 2011年8月 2日 (火) 20:04

お帰りなさい。
南米に続いてまたすごい旅をされ尊敬します。
とても真似ができません。
写真もテレビでしか見たことがないものばかりです。実際に見てこられたとは驚きです。

人の話には聞いているのですが、実際はもっと大変なのですね。戸籍もないとは・・・

ソマリアが最悪と聞いていますが、アフリカは、そういう国が多いのですね。

ジンバブエは独立も遅かったし、想像を絶するものがあったと思います。

チュニジアは、まあまあでしたが、後で紛争があったりして、もう行けません。
平穏な国でしたのに、どうなるか分からないという面もありますし・・・

珍しい記事や写真をありがとうございます。

投稿: matsubara | 2011年8月 3日 (水) 08:05

★matsubaraさま

凄いポカもせずに無事に帰ってまいりました。
スーダンでまた国が1つ増えましたが、シエラレオネとかソマリアの問題の方に頭が行っていましたが、ジンバブエも実は大変な内政問題を抱えていたのですね。
アフリカ南部が寿命が短いのはエイズ禍だそうです。

北アフリカも紛争があったりして、チュニジア(ローマの遺跡を観たかったです)などに行かれなくなって残念です。中近東もしかりですね。
アフリカの普通の人々が平和に暮らせる日が来るのか、考えさせられました。
こちらこそ見ていただきありがとうございます。

投稿: tona | 2011年8月 3日 (水) 08:33

おはようございます。お帰りなさい。ご無事のお帰りなによりです。
アフリカ諸国のことは、ひとからげに非情にざっくりした印象程度しか
知識がないのですが、ジンバブエは中でもかなり荒れた国のようですね。
けれど深く根ざしてしまった諸問題を解決していくのはとても難しいこと
でしょうね。それでも人は懸命に生きている。自然は美しい。
広い川の豊かな水、人と隣り合わせにやはり懸命に生きている野生の動物たち、
サンセットの光景、どれもが美しいですね。
美しくて何だか悲しい、なんて感じました。

さてこれからどんな旅行記を見せていただけるのか、今回も楽しみです。

投稿: ポージィ | 2011年8月 3日 (水) 08:35

やあ、お帰りなさい。いよいよアフリカですね。
楽しみに拝見します。

投稿: 佐平次 | 2011年8月 3日 (水) 09:34

★ポージィさま、こんにちは。

アフリカの国の名前は不思議と殆ど頭に入っていますが、国情はどこも同じように不安定で難民が多く出てなんていう程度でした。ジンバブエはよく聞いていたはずですが、まさかこんなだとは。
添乗員さんもおっしゃっていましたが、ジンバブエの人々は温かく、南アに入ると途端に変わりますと。
でもどの国でもバスが通りかかると子どもたちだけでなく大人まで手を振る人が多かったです。
自然は美しくても、内情は悲しいアフリカなんですね。
観光に携わる人たちがとても熱心なのは気持ち良かったです。
次はサファリ体験です。よろしくね。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年8月 3日 (水) 13:20

★佐平次さま

旅の途次からありがとうございます。
TVで見ていても実際に見るのとは大違いで、百聞は一見に如かずをもろに感じました。
また長々ですが見てください。

投稿: tona | 2011年8月 3日 (水) 13:24

★無時のお帰りおめでとう。
アフリカ南部の国々の自然と国情の一端に触れられ、素晴らしい体験をされましたネ。
イグアスの滝の豪快さに感動し今度はビクトリアの滝ですか。すごい行動力ですネ。
おそれいりました。
★ケニアの首都、ナイロビにあるキベラは100万人が住むスラムですが、ケニア政府の地図に乗っていません。このスラムでストリートチルドレンのための学校建設と運営をしている早川千晶さんという日本人女性がいます。早川さんの応援と旅行を兼ねて6年前にケニアへ行きました。今もケニアは政情不安定で大変だそうですが、その時の感想は次ぎのようなものでした。「1963年にイギリスの植民地支配から抜け出ることができたケニア。植民地時代に富を奪われ祖先から受け継いだ文化を破壊され、人間の尊厳を否定する人種差別を受けてきたケニア。社会の進歩に立ち遅れたのは当然である。この現実のなかで精一杯に生きている人たちのたくましさと明るさは、明日の希望を確実なものにしている。大地にしっかり立ち生き生きとした生活を営んでいるケニアの人々。さげすんだ目で見てはいけない。哀れんでもいけない。今必要なことは、助けるのではなく支えることなのだ」。
★ちょっと生意気ですネ。ごめんなさい。これからの旅日記を楽しみにしています。

投稿: 山梨のGG | 2011年8月 3日 (水) 21:33

★山梨GGさま

南米のイグアスの滝に、贈っていただいた映像でさらに感激して、もう1つのビクトリアも是非見たいと思ったのが行った動機です。南米に行かなかったら南アにも行かなかったのですから。
ケニアのこと、ナイロビがヨハネスブルグと同じく危険な都市と今回知りました。
また早川千晶さんのことも初めて知りました。凄い現地で医療活動で活躍するシスターたちのことは聞いていましたが、こんな方もいらっしゃるのですね。
生のケニアでの体験感想をありがとうございます。
政治悪と富を白人によって搾取されて、混迷を極めるアフリカ諸国は、子どもを教育していくことで希望も開けて行くのかとGGさんの感想で思ったりいたしました。
お陰様でアフリカのことを少しでも考えるきっかけになりました。
この後も、お遊びの続きですがまた読んでいただければ嬉しいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年8月 4日 (木) 09:03

25時間、よく頑張りましたね。
12時間でもうんざりなのに・・・
元気な証拠。何よりです。

 いろいろな国に行って、いろいろな人を見てきましたが、この顔がジンバブエの人?。
イメージしたアフリカの人の顔とはまた違う気もする。
 アフリカも広い。人種もさまざま。
当然でしょう。

 アフリカの国々は、かってはヨーロッパの国々の植民地で、小さく細分され、開放されて一応国家として独立はしたものの、経済や独立国家としての基盤は軟弱で、選ばれた施政者も利権がらみで独裁的になり勝ちである。
 
 混ざり合って人種も多種多様、考え方も
生活環境も異なる。
 利権争いから紛争も絶えないのも当然のような気がする。
多くのアフリカの国が同じ状態と言える。

 資源と農地開発など、外国の大資本が入り、その利潤を吸い上げていく。
利潤の配分をめぐっての争いもありましたね。
 外出に警官が同伴。国情が分かります。
フィリッピンの港町でそんなこともありました。
 先進国が支援をしても、末端まで届くのは
甚だ疑問です。
 予防接種は要らなかったのですか?
ビザも要ると思いますが。

 
 さて、象にカバがすぐ近くで見られる。
さすがアフリカといった感じですね。
 サファリ。野生が間近で見られる。
わくわくですね。

 大陸の河は大きくて広い。
サンセットクルーズ。日本では味わえない
体験ですね。夕日がすばらしい。

 汽車がのんびりと走る。
頭に器用に物を載せた人が歩く。
インドの田舎の風景とまったく同じです。
 未知のアフリカ。
続きを楽しみにしてまーす。

 

投稿: 夢閑人 | 2011年8月 4日 (木) 10:18

夢閑人さま

ヨーロッパ人が区別付かないと同じでたった3カ国でしたがよくわかりませんでした。
アフリカ中央部より黒色が濃くないということです。
アフリカはどこの国もせっかく独立できたのに、為政者の独裁や汚職でどうにもならずに白人治世下よりさらに悪化していて、人民は苦しみ抜いていますね。
諸外国のいろいろな手が差し伸べられてもまだまだ解決の道のりは遠いですね。
白人のやったことはよかったのか悪かったのかさえ、わからなくなるほどのあり様です。
この後行った南アフリカもまだまだとても苦しんでいます。

フィリッピンもそんなことがあったのですか。そういえばフィリッピンのことも何もわかってない私です。帰りの長い飛行機で隣り合わせた若い女性がフィリッピン人でモザンビークで英語教師として働いているそうで、1ヶ月の夏休みでマニラに帰ると言っていましたが、ものすごい逞しい女性でした。

予防接種は必要ありませんでした。本当はザンビアにも行く予定でしたが、ここだけ急に予防接種する問題が生じて間に合わなくなって取りやめになりました。ただ、滝をザンビア側から見るのがだめになりましたが。
ビザはボツワナは要りませんでした。ジンバブエだけ45米ドルを飛行場で払っただけです。本当はもっと大変と思っていたのですが、この2点はとても簡単にいきました。

動物園で見るのとは全く違うサファリです。
夕日に照らされたゾウやカバにうっとりでした。
この後もよろしく見ていただけたら嬉しいです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年8月 4日 (木) 14:09

今回もまたまた素晴らしい旅をされたようで、本当に敬服します。
地理には疎いので、アフリカにあると言われても最初はピンときませんでした。
遠い遠い国だということが、なんとなく理解できる程度。
独裁と汚職の国。資源が多いということで、各国、特に中国あたりが目をつけているのでしょう。
他では見れないような、素晴らしい大自然があるようで、
それが魅力だということ、よく分かります。
tonaさんのおかげで、また知らない世界を見せていただけるようで、楽しみにしています。

投稿: 茂彦 | 2011年8月 4日 (木) 20:30

★茂彦さま

アフリカはヨーロッパより南なので少し遠かったです。しかし南米は本当に遠いという実感でした。
おっしゃるように今は中国はアフリカ諸国に随分接近していますね。
秘める資源に向かってでしょう。弱くなったアメリカが象徴的です。
今までTVで見ていたアフリカの自然は実際には思ったより素晴らしかったです。
楽しみにしていただけて嬉しいです。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2011年8月 4日 (木) 22:33

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