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2011年11月20日 (日)

「ヴェネツィア展」於江戸東京博物館

Photo Photo_2ヴェネチアの歴史を読み、また最近訪れることが出来ましたので、このタイムリーな展覧会は158の作品で新たに得るものがたくさんありました。
模型や説明でラグーンにどのように杭を打ち、その上に板を貼り、さらにいろいろな過程を経て築いた土台の上に家が建てられた様子がわかりました。今まで自分で想像していたよりかなり手の込んだ土地造りです。
1000年以上も水の中に浸かっている木の杭は、日本の古代の木簡のように腐らないのですね。
こんな小さな都市がナポレオンにやられるまで、1000年以上も栄華を誇ったことに驚きますが、今でもそれがドゥカーレ宮殿の中に見られ、またここに展示された絵の中にその豪華さが見られました。
絵画の中に見るサン・マルコ広場や運河、貴族の館など中世から全然変わっていないのも、他の欧州の佇まいと同様です。
ヴェネツィアと日本との関係は、ヴェネツィア出身のマルコ・ポーロが『東方見聞録』日本を紹介したことと、日本語学科がヨーロッパで初めてヴェネツィア大学に出来たことだそうです。

第1章「黄金期」では海運国にふさわしい日時計や天体観測リングなど道具の数々、立派な銀貨など紹介される。
2章「華麗なる貴族」では絵画の中で、あるいは実際に使用された物の展示で豊かさがわかります。木靴も履いていたのです。
第3章「美の殿堂」ではベッリーニ、カルパッチョ、カノーヴァ、カナレット、ティントレットなどの絵が並んでいます。

           昼食は両国なので「ちゃんこ鍋」です。美味しかった!

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以前にもUPした我が家のエンジェルス・トランペットは3色(ピンク、黄色、白)ありますが、年に数回咲くうち、3種類が同時に咲くのは1回だけです。他は数日ずれたり、全然咲かない(ピンクが多い)のもあったりです。
10月下旬から3週間以上咲き続け、先週白が最後まで咲いていて今年も終わりです。夏は2,3日で枯れてしまいます。
ピンク(1番奥で花数が10位と少なかった)は一頃50もの花を付けたのに弱くなりました。3種全部匂いが違って1番上品な白の香りが好きです。

Photo_4

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コメント

ヴェネツィア…
比類なき水の都ですよね。
たった一度行っただけではとても足りなくて
是非また行きたいと思っています。
ただ、観光する分には非現実的で幻想的な都ですが
実際に住むには湿度が高く、冬は寒く、建物は古く、車も使えないと大変なようですね。
坂東眞砂子のエッセイで読んだような気がします。

投稿: zooey | 2011年11月20日 (日) 23:18

★zooeyさま

おはようございます。
2度目ですが、自由時間が与えられたときに歩くと、町がぐっと身近になり、生活も見えてきますね。
ゴンドラに乗ったら裏口も見え、朽ち果てた感じで住んでいない家も何箇所か見えました。建てて以来そのまま住み続けているのですから、不便そのものの生活でしょう。
日本の私たちのまわりの道路がいろいろな工事だらけで継ぎはぎだらけと違って石畳を掘り起こして工事というのは見かけたことがありません。
特に車が使えないヴェネツィアの生活は高齢者に酷かもしれません。観光で見るだけと違って、ここだけでなくヨーロッパの生活は不便の上に成り立っているように感じていました。
坂東真砂子さんはリド島に住んでいたことがあって、イタリアと関係深かったのですね。動物虐待事件を起こしてから読まなくなった作家でした。

投稿: tona | 2011年11月21日 (月) 08:28

今年はラッキーな展覧会で締めくくりとはよろしいですね。
まだ暮れにも何かイベントがあるとは思いますが・・・
私も何かの折に町全体が杭で支えてあると
聞いたことがあります。
ガラスのペンダントだけ買ったような・・・

我が家のエンジェルトランペットはオレンジ色だけです。
だんだん衰え、花数も減ってしまいました。
これはすごく元気ですね。

投稿: matsubara | 2011年11月21日 (月) 09:03

おはようございます。
先日行っていらしたばかりで記憶も新しいヴェネツィアの展示会。
よいタイミングでいつもにも増して感慨深いご鑑賞となられたでしょうね。
ヴェネツィアの土台作りはそのようにして行われたのですね。
ずっと水に浸かっている木が腐らない、意外でしたが、またまた自然の
偉大さも知った気がします。
そういえば、大補修復元工事の東京駅も、基礎は長い松の木の杭(1万本?)を
打ち込んで作られていたのでしたね。

tonaさんのエンジェルストランペット、今年も見事ですね!
3色揃い組みで見せていただけてラッキー。そういえば今年は散歩中にも
見かけていませんでした。ピンクの株が少し弱り気味なのですね。
また元気になって来年以降もまだまだ楽しませてくれるといいのですが。
花色によって香りも違うのですね。白がいちばん上品ですか。
三色の香りのブレンドはいかがでしたか?

投稿: ポージィ | 2011年11月21日 (月) 10:05

「川崎」駅の近くのちゃんこや、お勧めです。昼はやってないのかな。

投稿: 佐平次 | 2011年11月21日 (月) 12:56

★matsubaraさま

原発の影響も薄れたのか美術展はまだまだ今年もありまして、出かけようかと思っています。

杭を使って土地を作ってしまう人間って凄いですね。
ヴェネツィアングラスのペンダントですね。七宝焼きで作ったことがあります。
あと娘が昨年この模様のムラノ島の時計を買ってきてくれました。ヴェネチアはトルコとの確執や航路発見で廃れゆく貿易の陰でこうしたガラス工業などを発展させていったそうで、その逞しさにも感動する都市です。

土を変えたりするとまた元気になるのでしょうか。オレンジ色のは珍しいですね。
また元気になる年もあるでしょうね。

投稿: tona | 2011年11月21日 (月) 15:50

★ポージィさま

こんにちは。
本当にそうなんです。タイミングが良くて2時間以上もこの展覧会にへばりついていました。新たに分かったことも多くて嬉しくなりました。
東京駅の土台のお話、先日聞いてびっくりしました。あの重いレンガを松の木が根底で支えていたのですね。コンクリートとばかり思っていました。こちらは水に浸かってないと思うのですが、ヴェネツィアは水浸けですものね。

今年はエンジェルストランペットも激しい気象で人間の体調を崩すにも似て、厳しかったのかもしれませんね。
こうして植物を見ていますと来年こそは普通の天候であって欲しいです。
三色の香りのブレンドは二階まで漂ってくるときですね。いつまでも窓を開けていたいくらい素敵な香りの饗宴です。中で、黄色が一番勝ちます。ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年11月21日 (月) 16:02

★佐平次さま

武蔵小杉の方は縁がありましたが、川崎駅の近くのはまだ味わっていません。
この頃川崎大師にも行ってないです。
覚えておきます。ご紹介ありがとうございます。

投稿: tona | 2011年11月21日 (月) 16:06

あ、川崎駅ではなくて両国駅の近くの「川崎」です。分かりにくくてすみません。

投稿: 佐平次 | 2011年11月22日 (火) 14:00

★佐平次さま

こちらこそ凄い勘違いをしてすみません。
「川崎」調べましたらこの間行った「巴潟」よりもっと駅の近くですね。凄くおいしいというサイトがたくさんありました。
お昼はやっていないようです。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2011年11月22日 (火) 16:20

エンジェルトランペットというのですか。最近時々みかけます。何という花かと思っていました。色んな特徴があるんですね。

マルコポーロの東方見聞録の影響でヴネツィア大学に日本語科ができたとはイタリア人の日本人観には特別なものがあるのでしょう。

ヴネツイア展見てみたいですね。正倉院展を思い出しました。

投稿: macchanny | 2011年11月23日 (水) 18:02

★macchannyさま、こんばんは。

エンジェルス・トランペットはそちらにもたくさん咲いているのですね。
大きな花ですよね。
こちらでは冬を外で越すことが出来なくて、冬は家の中です。ですから鉢植えなのです。

こちらからの正倉院展と同じくこちらの展覧会は遠すぎますね。
今年は28日から30日まで京都に行き、そのあと岐阜に寄り1日に帰ります。
お寺の紅葉も楽しみにしています。

投稿: tona | 2011年11月23日 (水) 20:01

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