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2011年12月15日 (木)

ピーテル・ブリューゲル(子)の模作

↓寒くなってモッコウバラにやって来たメジロ.。夫婦で窓ガラスに数回ぶつかりながらも休んでいった。

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↓枇杷の花がやっと近くで覗くことが出来ました。結構可愛い花です。いつも茶色ばかり目立ってきれいでないという印象だったので。

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先日八王子にある東京富士美術館の「西洋絵画コレクション展」に行った時にピーテル・ブリューゲル(子)の『農民の結婚式』を見て、富士美術館にあったのだとびっくりしたのです。でもウィーン美術史美術館で見た覚えが。『雪中の狩人』(模作)もここにありました。
ウィーンでは『農民の婚礼』というタイトルでピ-テル・ビリューゲル(父)の作品だったのです。説明によればこの美術館のは子の方の模作で、良くみるとオリジナルは家の中なのに、これは背景を見ると外でした。人々や小道具に気を取られ、全然気が付きませんでした。
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ピーテル・ブリューゲル(父)ーー長男ピーテル・ブリューゲル(子)
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              ーー二男ヤン・ブリューゲル(父)ーーヤン・ブリューゲル(子)
この系図でやっと関係がわかりました。ピーテル(父)があの最も有名な12枚の絵を描いた人で[農民の画家ブリューゲル]と呼ばれる。
ピーテル(子)は父の模作を多く描いた人で、また地獄の絵を描いたので[地獄のブリューゲル]、二男のヤンは花の絵が多いので[花のブリューゲル]と呼ばれる。
                
             ↓あのラ・トゥール「煙草を吸う男」もありました

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             ↓カナレット「ヴェネツィア  サンマルコ広場」

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                   ↓プーシェ「田園の奏楽」

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                ↓ルブラン「ユスーボフ公爵夫人」

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その他にベリーニ、ティントレット、クラーナハ、ルーベンス、ヴァン・ダイク、ロイスダール、ヴァトー、フラゴナールなど

 アングル       ドラクロア        ターナー      コロー

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    シスレー      モネ          マネ       ルノワール

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その他にピサロ、カイユボット、モリゾ、ボナール、ヴィヤール、ゴッホ、ユトリロ、モディリアーニ、キリコなどなど大物ぞろいでびっくりの収集です。 
富士美術館は創価学会のものだそうです。凄いです。著作権が切れた画家の作品は写して良いということでパシャパシャ撮らせてもらいました。
                        

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コメント

おはようございます。
ビワの花が咲き始めましたね。薄茶色の毛のコートの中から覗いた白い花は
やっぱりバラ科と思う可愛さですね。

東京富士美術館 というところがあるんですね。
ブリューゲル… 見た事があるような無いような。検索してみたところ
「雪中の狩人」に覚えがありました。この程度の知識でお恥ずかしい限り。
親子兄弟で画家だったのですね。
こちらの美術館、私でもよく知っている著名な作家の作品がたくさん
あるのですね。驚きです。著作権切れのものとはいえ撮影OKというのも
驚きました。おかげで色々見せていただけて嬉しかったですけれど。

投稿: ポージィ | 2011年12月15日 (木) 09:15

メジロがうまく捉えられましたね。
小鳥をとりたいのですが、動きが激しく
半ば諦め気味です。
一度止まっているゴイサギの雛を10年前に
撮っただけでそれ以後失敗が多いです。
去年ケリを撮りましたが田の中ではね。
木に止まっているのを一度撮りたいです。

ビワの花は地味で撮りにくいのにうまくゆきましたね。

この美術館は東京にいたころ行きました。
展示物が多いし、撮影は自由でしたね。
隣に創価大学があり、驚きました。
同行した友人も宗教団体の収集したものとは
知りませんでした。

投稿: matsubara | 2011年12月15日 (木) 17:09

東京富士美術館を初めて知りました。
八王子にあるのですね。

池田大作会長の収集でしょうか。かくも凄いものになったということに驚きです。
写真を取ることに問題ないということはこれまた考えにくいことです。

ともあれ興味のある人にとっては本当に有難い美術館ですね。その面での貢献はすごいですね。
東京に行けば一度見てみたいですね。

投稿: macchanny | 2011年12月15日 (木) 19:04

★ポージィさま、こんばんは。

枇杷の花はこんなに可愛かったのですね。
枇杷だけは毎年食べているのに初めて近くから見ることが出来ました。今咲くのに来年初夏に実を付けるなんてずいぶん遅いですね。というか随分花を早く咲かせますね。

ブリューゲルでは「バベルの塔」が凄いです。細かく見ていると時間がかかりますが面白いですね。

美術館で撮影OKというのは珍しいですね。あと、パリのルーヴル美術館はOKですので、モナリザなどを撮りました。
こんなに有名な画家の絵を集める経済力って凄いですね。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2011年12月15日 (木) 19:46

★matsubaraさま

小鳥の中でもメジロはせわしなく動き続けて難しいです。
ケリを御覧になったのっですか。私もケリと2度ほどタゲリを見たことがあります。タゲリは冠が付いていて色も緑できれいでした。

ビワはやっと今ごろです。地味は花ですね。

東京富士美術館へも行かれたのですか!東京におられた頃は精力的に廻られたのですね。
そうです。創価大学が隣にあって学生たちの姿が見られました。八王子は大学が多いですね。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2011年12月15日 (木) 19:54

★macchannyさま

東京郊外の八王子駅からまたバスです。環境は良いところです。
池田大作氏のもとで収集されたのでしょうね。凄い経済力です。
近所の小学生や中学生には勉強になると思うのですが。外国の美術館ではひっきりなしに学生たちが勉強に来ていますものね。
写真を撮ってよいというのは器が大きいなあと思いました。帰ってきてもう1度眺められますものね。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2011年12月15日 (木) 20:00

凄い名画の数々!!

日本のバブルの頃、世界の顰蹙を受けながら買い集められたものでしょうか?

それでも、きちんと展示されているのはいいですね。

日本の美術も多くが海外に渡って、そのお蔭で綺麗に残されているものもありますし。

でも、この写真の数々を見せていただいていたら、大塚美術館を連想してしまいました。
忠実な模写作品の展示をうたっているところですからそのちがいは明らかなのですが、どうしてかしら。

それにしてもtonaさんの精力的な動きにいつも感嘆しています。

枇杷のお花、初めて見させていただきました。
バラ科だなんて、このサイトのお蔭でお勉強できます。

投稿: もみじ | 2011年12月16日 (金) 12:14

★もみじさま

そうですね。バブルの頃だったのでしょうね。今は日本はそんな余裕のある企業はあまり見当たらないような気がします。
そうですね。特に浮世絵などアメリカやフランスなどで大切に保存され、前日はそれが日本にやってきたのを見に行きました。

大塚美術館のは本ものみたいですよね。
陶板で出来ているのでしたっけ。
特にダ・ヴィンチ「最後の晩餐」なんてどっちがオリジナル?と言いたいくらいでしたね。
冬は籠りがちなので、どんどん出て行くようにしなくては太ってしまいます。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2011年12月16日 (金) 18:43

ウィーンの美術史美術館にはブリューゲルの部屋がありましたね。
「雪中の狩人」よく覚えています。
他にも「農民の婚礼」、そして「バベルの塔」などが並んでいましたが・・・
親子兄弟で画家とは知りませんでした。

八王子にあるという富士美術館も行った事がありません。
著作権が切れた作品は撮影OKというのは魅力ですね。
日本の美術館はどこも先ず無理かと思っていました。

イタリアもスペインも昔私が行った頃はフラッシュを焚かなければOKのところが多かったのですが、最近は厳しくなったと聞いています。

熱海の「MOA美術館」も宗教団体の美術館で、その規模の大きさに驚かされますが・・・
この美術館も同じようですか?

tonaさんのお宅のお庭にもメジロが?
我が家もツガイでやってきますが、なかなか写真は難しくて苦労していますよ。

投稿: naoママ | 2011年12月16日 (金) 20:27

★naoママさま

そうそう、美術史美術館に6枚並んで壮観でした。あと、「子どもの悪戯」も印象的でした。
私もブリューゲルの家系図がはっきりしたのが今ごろです。兎に角ピーテル・ブリューゲル(父)をブリューゲルと思えばいいのですね。

日本の美術館も撮影はどこも出来ませんが、外国でもイタリアは以前と違ってどこも全部だめでした。ただ教会の一部はフラッシュなしでOKでした。聖ピエトロ寺院なんかいっぱい写して後で消去している始末です。

「MOA美術館」はエスカレーターかなんか登って行って凄く大きいですね。富士は普通の小じんまりした感じですが、有名人の西洋絵画の品ぞろえは多いかしら。

目白は事の他せわしく動いて撮るのが大変ですよね。ジョウビタキも来るのですが、カメラを出している間には姿を消します。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2011年12月17日 (土) 08:25

八王子はちょっと遠いですね。
私もまだ行ったことがありません。

>著作権が切れた画家の作品は写して良い

しかし海外の美術館は
著作権に関係なく撮影OKのところが多いですよね。
混雑ぶりが日本は異常だから
仕方ないのでしょうか…?

投稿: zooey | 2011年12月17日 (土) 13:36

★zooeyさま

八王子はそちらからは遠いですね。

海外の美術館はそうですか。
そういえば美術史美術館やルーヴル美術館はOKでしたね。
ところが中欧や今年行ったイタリアは一部の教会を覗いて殆どダメでした。
頭になかなか記憶できないで素晴らしい絵も思い出せないでいます。
本当に日本の美術展はなんて混んでいるのでしょうね。
ゆとりとか美術愛好家が多い?、暇、人口が都市に集中とかいろいろあるのでしょうが。
コメントありがとうございました。

投稿: tona | 2011年12月17日 (土) 15:58

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