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2012年4月 1日 (日)

隠岐の島4島めぐり(1)島後、西ノ島

Photo 隠岐の島4島に2泊3日で行ってきました。羽田11:30発で伊丹空港を経て隠岐空港の14:30到着しました。

隠岐の島とは島根半島の北東40~80kmの日本海上に浮かぶ隠岐郡島と、遥か沖合の竹島を合わせた総称だそうだ。
隠岐郡島は西ノ島・中ノ島・知夫里島の島前と、島後の計4つの島と周辺の180余の無人の小島からなる。人口は2万3千人で面積は琵琶湖の半分。

隠岐は大山隠岐国立公園に入り、豪壮な海食崖や巨岩怪石の雄大な自然景観に加え、後鳥羽上皇、後醍醐天皇、小野篁はじめ多くの流人たちの史跡が残されています。
ただ冬の島は寒くて厳しいようです。
人々は半漁半農そして畜産の生活を送り、島によっては傾斜地の隅々まで水田や農地が見られました。
海で獲れた魚は対岸の水木しげるの出身地の境港にそのまま持っていくとか。
新鮮な鯛,平目,平政,さざえ,白いか,緋扇貝等の刺身、鰤,鰯,鯖の焼き物、岩牡蠣、亀の手の汁ものと島特産の牛肉が出て、とても家では味わえない贅沢な食事でした。

島後> 

島前3島の北東に位置し1番大きな島ですが、1日目の一部と3日目の観光が出来ませんでした。まず1日目は船が波が高くて出ないということで、せっかく晴れたのに、有名な高さ20mの巨岩のローソク島の上に沈みゆく夕日がローソクのように灯るという絶景が見られませんでした。
2日目は島前の観光で、3日目再び島後の観光でしたが、強風で朝の高速船が欠航になって中ノ島から渡れなくなり、昼過ぎのフェリーの運航でやっと島後に戻り、帰りの飛行機に間に合ったというハプニングが生じてだめになりました。隠岐の島観光は夏の方が海が穏やかで良いようです。

↓隠岐杉は風で枝が下にしなった所から這いあがって大きな幹になっていくという、逞しい杉。島にはたくさんの杉があって、出雲大社からも要求され、時にはその要求が横暴であったとか。

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↓日本の滝百選、日本名水百選の「壇鏡の滝」は40mの二条の滝。これは雌滝。

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               ↓雄滝 下の方に人が小さく見える

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              ↓雄滝は飛沫を裏から見られる珍しい滝だ

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                   ↓雄滝の横の壇鏡神社

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↓水若酢神社 隠岐造り(大社造り、春日造り、神明造りで出来ている)で何とも神々しく、彫刻が美しい隠岐の島の神社

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           ↓玉若酢命神社 しめ縄が出雲大社のように立派
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          ↓境内の八百杉 根もと周囲20m、高さ30mの巨木杉。
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島前の<西ノ島> 海岸線が入り組んだ島。基幹産業は漁業。

↓島々は教職員や町村職員の移動の時期で今年は70人もいるそうで、フェリーが寄港するごとにテープで別れを惜しんでいるこんな風景が見られた。「校長先生、お元気で、さようなら」と生徒が声を張り上げていた。島独特の風習だそうだ。
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                   ↓赤尾展望所からの眺め
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           ↓魔天崖 アイルランドのモハーの断崖に似ている
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                       ↓国賀浜

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                       ↓通天橋

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             ↓連続テレビ小説「だんだん」の石橋診療所
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コメント

お帰りなさい。
凄い写真ばかりですね。佐賀の小島を訪問したのを思い出しました。
春の転勤のシーズンで船に異動する先生方が乗り込んできました。この時期の名物ですね。

小さな島では船の欠航が頻繁であったりと不便が多いようでした。
私も行ってみたいですね。島の生活を体験したいですね。
魚は最高でしょうね。それに肉も美味しいものが取れるのではないでしょうか。

島の人々は親切でしょうね。
そんな島に私たちもゆっくり住んでみたい気がしますが不便さも色々あるんでしょうね。
それにしても好奇心が旺盛ですね。
東京に住んでおられてたまには良いですね。
~だんだん~

投稿: macchanny | 2012年4月 1日 (日) 19:12

★macchannyさま、こんばんは。

早速コメントありがとうございます。
島の人々はとても親切でしたよ。
ガイドさんのいないときのバスのドライバーさんは丁寧に説明してくれたり、サービス精神旺盛でそれが控えめなのですね。とてもいい感じでした。
お世話になった先生たちを送る風習は優しくていいですね。
先生も家族も泣いていました。
土地も無駄なく自家用の野菜を育てていて感心しました。生活も冬は大変でしょうし、でも元気に生きているという感じでした。
船が頼りの島の生活は、船がいつも動いているわけでないですから不便なことも多いでしょうね。
飛行機のお陰で3時間の移動で到着で便利になりました。

投稿: tona | 2012年4月 1日 (日) 21:12

お帰りなさい。
どちらの島へ行かれたのかしらと思っていました。隠岐の島でしたか。
こんなにたくさんの島群から成っていること、初めて知りました。
天候が穏やかなときは素晴らしい自然の景観が楽しめそうですが、
荒れたときや冬場はとてもとても厳しそうと、想像がつきます。
でも、島の住民の方々がどんな暮らしをしている(きた)かということも
知らずにきました。
半農半漁に畜産。苦労しつつ厳しい自然と向き合い、懸命に生活し
同時に自然の恵みをも感じてこられたであろう様子が目に浮かびます。
厳しい環境の中で協力して暮らしてきた島民の方々には独特の温かさが
ありそうなきがします。
お天気のせいで断念せざるを得なかった部分は残念ですが、よい旅をされましたね。
またひとつ行ってみたいところが増えました。

投稿: ポージィ | 2012年4月 2日 (月) 09:38

★ポージィさま

隠岐の島ってたった一つの島とばかり思い込んでいましたが、「隠岐の島」という名前の島はないのですね。
2日前の26日には雪が降ったそうですから、冬は山陰の気候プラス北から吹き付ける風で厳しいでしょうね。
ポージィさんが島の様子を想像されてお書きになっていらっしゃいますが、その通りです。
日本海の海からの景色は、かつて山口県の青海島をぐるっと船で見学したのですが、同じくこの島も岩や崖が高く切り立っていて素晴らしいです。
島の人々は、昨年の利尻・礼文島と同じく温かくて、シャイと批判される日本人がそれだからこそいいのだと感じました。
特に船でなくては廻れない島は何があるか分からないことを知り、無事に帰って来られるだけでもありがたいという気持ちになりました。
ありがとうございました。

投稿: tona | 2012年4月 2日 (月) 15:24

私にも仲間との4月1日から2泊3日の隠岐旅行の計画がありました。しかし,残念なことに所用ため私は欠席となりました。

嬉しいことにここで隠岐旅行を楽しむことができます。
続きを楽しみにしています。

投稿: gaki | 2012年4月 2日 (月) 18:13

★gakiさま

まぁ、そうだったのですか。
昨日と今日はいいお天気でお仲間はいい旅をされていますね。
明日は風が吹くとのこと、隠岐は何でもないといいですが。
あと島前の2島残っています。
ご覧いただきありがとうございます。

投稿: tona | 2012年4月 2日 (月) 18:56

おはようございます
隠岐の島って、結構見るところがあるのですねeye

大きな滝、それも裏見の滝が島にあるとは思いもしませんでしたhappy01

投稿: OB神戸家 | 2012年4月 3日 (火) 08:28

★OB神戸家さま、ありがとうございます。

そうなんですよ。4つも島があって見どころが結構ありました。
裏見の滝は水轟々ではなくてシャワーのようにパラパラという感じです。向こう側が透けて見えるようです。

投稿: tona | 2012年4月 3日 (火) 08:42

ロウソク岩に沈む太陽が見られず残念でしたね。
この時期の日本海の荒波の厳しさを実感なさった旅だったと思います。

私は佐渡に母方のお墓があり、親戚もいるので子供の頃から何度も訪ねていますが(いまでは大型フェリーや高速船が走っていてよほどの事がない限り欠航しませんが)・・・
冬に渡るのは覚悟がいりましたね。

自然が厳しいほど「島の人情は厚く」、礼文利尻なども船が岩壁から離れるときは、「帰ってこいよ~」と見送られ感激したものです。
昔は佐渡汽船でも紙テープでの別れがあって、ポロポロと涙を流して見送ってくれた伯母の姿を思い出しますが、隠岐では今でもこの風情ある別れが見られるのですね。
まだ行った事のない「隠岐」の島々の風景、tonaさんの所で楽しませて戴きますね。

↓tonaさんがご実家の茅ヶ崎からご覧になった「富士山」、私は同じ日に「矢倉岳」頂上から眺めました。

投稿: naoママ | 2012年4月 3日 (火) 11:37

★naoママさま

またまた暴風雨ですね。こんな時に隠岐の島にいなくて良かったです。まともに家に帰れないでしょう。
3月の同じ時期にイタリアの青の洞窟やマルタ島に行きましたが船が出ませんでした。その時に3月はだめとわかっていたのですが、ついつい行ってしまいました。
佐渡島は5月でした。行きは大型フェリーで帰りは高速船でした。殆ど揺れないしで渡るのも簡単です。
昔は大変だったのですね。ご親族がおられ、お墓もあるそうで、いろいろな思い出の詰まった佐渡島なのですね。佐渡島しかないお花がたくさんあって、お花の島として礼文同様忘れられません。

そう、矢倉岳山頂からの富士山(素晴らしい写真です!)を拝見した時同じ日と思いました。あの日は冬よりきれいでした。

投稿: tona | 2012年4月 3日 (火) 15:46

隠岐ですか、いいなあ。
一度は行きたいと思っていましたが、、どうもいけそうもないです。

投稿: 佐平次 | 2012年4月 3日 (火) 21:16

★佐平次さま、おはようございます。

羽田から島へ3時間で行かれますから近いのですが、トランジットがあるから面倒かもしれませんね。
初夏ごろがいいでしょうね。

投稿: tona | 2012年4月 4日 (水) 08:54

前回の記事へのコメントです。
マウリッツハイス美術館へは、行ってまいり
ました。日本に改装工事中にフェルメールが
来ることも聞いています。
楽しみですね。
オランダの記事に書きますのでよろしく。

相変わらずアクティブなtonaさまには
いつも驚かされます。
隠岐の島とは・・・
想定外のところです。
日本にもまだまだ秘境があるのですね。
貴重な写真を見せていただきありがとう
ございます。


投稿: matsubara | 2012年4月 4日 (水) 10:09

★matsubaraさま

マウリッツハイスにはフェルメールが3点あったでしょうか。
記事を楽しみにしています。

隠岐の島って島流しの島なのでどんな所と興味ありました。
後鳥羽上皇が島で詠まれた和歌をたくさん見てきました。こうした楽しみがなかったら悲惨な配流生活だったでしょうね。
近いので是非行かれてください。

投稿: tona | 2012年4月 4日 (水) 11:46

隠岐の島へ行かれたそうで驚きました。
鳥取県人でありながら、隠岐の島には行ったことがありません。
一昨年も田舎へ帰った時、妹、弟たちと一緒に行こうな、
と話はしていたのですが、いまだ実現してないです。
ただ、弟は何回か行ったそうです。

中学時代には、隠岐の島から来た学友もいました。
米子に下宿していましたね。
そんなこともあって、tonaさんの旅行記、
楽しんで読ませていただきました。
是非、近いうちに行ってみたいと思っています。

投稿: 茂彦 | 2012年4月 5日 (木) 20:01

★茂彦さま、ありがとうございます。

茂彦さんこそ行かれていらっしゃると思っていました。
隠岐の島から松江の方が見えましたが、海岸から隠岐の島も見えるのでしょうね。
自然の美しい島ですね。
ご友人は隠岐の島から来ていらしたのですか。
そういえばお相撲さんに隠岐の海という方がいますが、ここ出身なのでしょう。
なんでも島では一晩中相撲をする日があって、土俵が隠岐神社や水若酢神社のところにありましたよ。
お帰りになったら是非いらしてください。
3月21日お誕生日おめでとうございました。

投稿: tona | 2012年4月 5日 (木) 21:01

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