« 柴田トヨ著『百歳』 | トップページ | 鈴木遥著『ミドリさんとカラクリ屋敷』 »

2012年4月19日 (木)

『ほつれ髪の女』レオナルド・ダ・ヴィンチ

Photo
2 「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想展」於 bunkamura ザ・ミュージアム

ダ・ヴィンチの創造した「美の理想」の真髄に迫るものとして、ダ・ヴィンチ、弟子との共作、弟子、レオナルド派と呼ばれる画家の作品80点が展示された。
十数点しか現存しない作品の中で今回は『ほつれ髪の女』と3番目の個人蔵の『岩窟の聖母』を見ることができました。
『ほつれ髪の女』の女性の顔は『聖アンナと聖母子』のアンナに似ている。俯いたもの静かな、落ち着いている、神々しいまでの女性は数々の美しい女性の肖像画とは違った美しさでとても魅力的です。
俯いて目を合わさない様子は、これも決して目を向けてないターシャ・テューダーにも似ている。パルマ国立美術館所蔵。
笑えたのが、モナリザの模写です。ずらっと並んだモナリザ、そっくりと思いきや全然似てないのがあるのです。
ダ・ヴィンチのヴィンチ(vinci)とは紫色がかったユーラシア柳で、意味は「結わえる・結び目」だそうです。ダ・ヴィンチは自分の姓を「柳の枝の飾り文様」にして『モナ・リザ』『白貂を抱く貴婦人』の衣服の模様に使っています。『モナリザ』では分かりませんが『白貂を抱く貴婦人』では模様が見えました。

こちらは[ほつれ髪の花] です!ちょっとだけほつれたシキミ。

Photo_2
Photo_3

                  かなりほつれたトキワマンサク

Photo_4
Photo_5
              ↓ニリンソウを咲かせている家がありました
Photo_6
                     ↓グミの花が満開
Photo_7
Photo_8
                   ↓もう豪華にシャクナゲも
Photo_9
Photo_10

               ↓モミジの花も新しい葉と競っている

Photo_11    

   ↓まだ名前の分からない我が家のスミレ(野路スミレに似ているが色が薄い)
     「アリアケスミレ」とorangepekoさんに教えていただきました。

Photo_12

           ↓今年は12本も花を付けたブルビネ・フルテスケンス
Photo_13
                  蕊に毛が生えているなんて!
Photo_14
Photo_15


|

« 柴田トヨ著『百歳』 | トップページ | 鈴木遥著『ミドリさんとカラクリ屋敷』 »

コメント

おはようございます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵をご覧になっていらっしゃいましたか。
ほつれ髪の女 この女性の表情は柔らかくていいですね。口元には微笑が
ありますし、目元もリラックスして穏やかで。
モナ・リザの微笑みよりこの女性の微笑みの方が好きです。
ウェーブのかかったほつれ髪には飾らない自然な色気も感じます。
この季節に見ると、柔らかな春風に吹かれながらわが子を慈しむ
幸せなひとときを過ごしているように思えて、思わず知らず
気づいたら微笑が伝染してます(^^)

たくさんのお花! 次々といろんなお花が咲いて、まさに百花繚乱の季節ですね。
シキミとトキワマンサクの花をほつれ髪と結び付けられてご覧になっていて
可笑しかったです。シキミはどちらかというとまっすぐ系の髪で
トキワマンサクはくりくりの巻き毛ですね。

投稿: ポージィ | 2012年4月20日 (金) 09:22

東京にいたころ、月曜日は殆ど休館でも
bunkamuraはあいていてよく行きました。
とてもよい催し物をしているのですね。
どの一筆をみてもダヴィンチは魅力が
ありますね。

たくさんの珍しい植物を見せて頂き
ありがとうございます。
シキミだけ我が家の墓地に父が植えました。
大木になり困っています。花を見に行く
ことはあまりありません。

ニリンソウに似たイチリンソウをオランダ
で見ました。
グミも夫が植えましたが、こんな花とは
知りませんでした。
実だけ取りに行きます。

モミジはとんぼのような実だけしか見て
いないです。
観察力が乏しいです。

投稿: matsubara | 2012年4月20日 (金) 13:01

★ポージィさま、こんにちは。

私もモナリザよりこの女性の微笑みが好きです。
マリア様のようでもあります。
ポージィさんが我が子を慈しむ幸せなひとときを過ごしているように見える・・・本当にそうですね!
まとまった髪ではなく、生活の疲れでもなく、春風に吹かれてというのがいいですね。
題名がほつれ髪という、ダ・ヴィンチが髪まで美を追い求めたのでしょうか。
爽やかな午後のひととき、ポージィさんの微笑も想像しています。

この3週間はめくるめくようにお花が咲き続けています。
トキワマンサクがこんなにくるくるとは今まで思っても見なかったです。ほつれ毛の女を観賞したお陰で、くるくるに気がつきました。

投稿: tona | 2012年4月20日 (金) 16:32

★matsubaraさま

bunkamuraは月曜日もあいているのですか。知りませんでした。新しく出来た(といってももうかなり前になりますが)新国立美術館が火曜日が休みです。
デッサンを見るとうまいかどうか分かるそうですが、この絵もデッサンに近いタッチでとても味わい深いですね。

こちらこそいつも見ていただき、コメントをありがとうございます。
シキミは墓地に植える木なのですよね。
もうそんなに大きくなったのですか。このシキミも私の背よりかなり高くなっていました。お彼岸の頃には咲かないですものね。
ニリンソウは良く見かけますが、イチリンソウは林でもあまり見られません。オランダにあったのですか。
グミの味は小さい頃の思い出になってしまいました。

投稿: tona | 2012年4月20日 (金) 16:44

ダビンチは色んな作品があるのですね。
最後の晩餐、モナリザ・・凄い作品ですね。

この「ほつれ髪の女」は優しい母親の味がよく出ています。見ていて飽きないです。

この時期の春の花は柔らかくて良いですね。もみじは竜田川に沢山咲いていますがその変化が珍しいですね。
今が一番良い時期です。
暖かくなって何もかもがこれから始まる感じです。

投稿: macchanny | 2012年4月20日 (金) 20:31

★macchannyさま

竜田の川の紅葉も今が花の盛りでしょうか。
小さな可愛い花ですね。これが種を飛ばすのも間もなくでしょうか。
素晴らしい百花繚乱の春が本格的に始まりました。
平群の春も輝き始めたことでしょう。
散歩にも熱が入ろうというものですね。

「ほつれ髪の女」気に入られましたか。
私もモナリザのようにしっかり頭に入れました。

投稿: tona | 2012年4月20日 (金) 21:40

『ほつれ髪の女』、本当に優しい表情の絵ですね。
これはどのくらいの大きさなのでしょうか?

文化村は私も好きな場所の一つです。
89年にできた時には、なんてお洒落なと目を見張りました。
コンサートホール、劇場、映画館、カフェの複合施設なんて
それまで日本にはありませんでしたものね。
あそこのドゥ・マゴ・カフェのタルト・タタンが好きです。
そう難しくもないケーキなのに、置いてる店が中々ありませんので…

投稿: zooey | 2012年4月20日 (金) 22:43

★zooeyさま、おはようございます。

「ほつれ毛の女」は小さいです。
表情が何とも言えない優しさに満ちていますね。
はっきり大きさは忘れましたがA4くらいでしたかしら。照明も落としていますから、はっきり見えない感じでした。

文化村はもう20年以上も前に誕生したのでしたね。コンサートホールは2度ほど行きましたが、他の施設は横で眺めるだけでした。
タルト・タタン是非食べてみたいものです。教えてくださってありがとうございました。

投稿: tona | 2012年4月21日 (土) 06:35

春の今頃の花色はとても優しくてほっとしますね。

投稿: 佐平次 | 2012年4月21日 (土) 10:45

★佐平次さま

本当にリラックスしています。
そちらも百花繚乱で、名前が出てこないのがあります。サンチ君も何か嬉しそうです。

投稿: tona | 2012年4月21日 (土) 16:28

tonaさん、おはようございます(^-^)
昨夜の雨は今上がっていますが…雨の一日になりそうです…

お花たちが一時に活動を始めましたね~♪ …うれしいのですが何故か複雑…(^^;

美術展情報がいつも早いですね…常にアンテナを張っておられるのでしょうね…
落ち着いたら参考にさせていただこうかしら(*^m^*)

「スミレ」は葉柄が見えないのですが…「アリアケスミレ」を調べてみてくださいな…
「ノジスミレ」との違いは葉柄にヘラがあるかどうかだと思います…

投稿: orangepeko | 2012年4月22日 (日) 06:56

★orangepekoさま

おはようございます。
何時までも寒々しい日が続いています。
そちらはまた雨のようですね。こちらも夕方からです。

今年もまた芸術の春とでも言いたいくらい美術展が目白押しで週1回は行かないと見切れません。有難いことではあるのですが。

「アリアケスミレ」教えていただきありがとうございました。胸のつかえが下りた感じです。
調べましたら葉柄にヘラがありました!
思いもつかなかったので無視してしまったアリアケスミレでしたが、特徴や色を読んでみますとその通りでした。
庭にあったのはすべて無くなって、今は塀との境目のコンクリートの割れ目に15を残すのみとなりました。
いつもいつもありがとうございます。

投稿: tona | 2012年4月22日 (日) 08:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146506/54509255

この記事へのトラックバック一覧です: 『ほつれ髪の女』レオナルド・ダ・ヴィンチ:

« 柴田トヨ著『百歳』 | トップページ | 鈴木遥著『ミドリさんとカラクリ屋敷』 »