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2012年6月 6日 (水)

秘境の日本人妻

近くの空き地いっぱいにオオキンケイギクが咲いている。北アメリカ原産の帰化植物で、特定外来生物となってから植栽が禁止され、我が家でも捨てて久しい。

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チガヤも同じ空き地に穂を出し始めて賑やかである。こちらは清少納言の『枕草子』に「茅花もおかし」と書いて愛でている。古来いろいろな病気に薬として使われて大切にされてきたようだ。

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                  園芸種の花、初めてです。
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TV番組「世界の秘境に嫁いだ日本人妻」をどんな秘境に住んでしまったのかと興味深々で観ました。

・マサイ族と結婚
・ソロモン諸島の現地人と結婚して、3人目の子供がお腹にいながら日本食レストランを経営。ご主人は双子の面倒をみながらコーヒー園の仕事。
・ブータンの王族とも親しい名家に嫁いだ人
・南米チリ人と結婚し、荒野を開拓する、沢田夫妻のようなガッツのある元海外協力隊員だった女性
が紹介されたが、一番驚いたのがマサイ族の男性と結婚し、マサイ族の村に住んでいる松岡さん。
タンザニア大学で知り合った、知性的で優しくて包容力のあるマサイ族のご主人とタンザニアのサファリ旅行会社を設立して、仕事をしながら子ども育て、マサイの人々と交際し風俗、しきたりに融け込んで生活している。ただ家だけは泥の家でなく、5LDKの立派な家を建てて電気も引いてもらっている。
風俗習慣や考え方、育った環境の違いなどで、毎日生活を共にすれば、意見の食い違い、子どもの育て方の違いが多くなって喧嘩し、離婚になりかねない。
しかしこの日本女性たちは賢く利口で、心身ともに柔軟性があり、タフだ。
また自分の国へ迎え入れた男性もなかなか素晴らしい人たちではありませんか。どのカップルも命尽きるまで仲良く頑張って欲しい。

                     5/16のホオノキ
516
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コメント

tona様
小生もみました。自分や自分の家族の立場に置き換えてみようとしましたが、とても無理な感じがあります。感服します。

投稿: evergrn | 2012年6月 7日 (木) 05:19

★evergrnさま

日本人同士なのに育った環境が違ってお互いに合わせるのに時間がかかりました。
それを思うと、この人たちは別世界の人のようですね。本当に偉いと思いました。

投稿: tona | 2012年6月 7日 (木) 08:23

こんにちは。 
私も見ました、
環境がずいぶん違う中、妻たちはどんなに苦労をしているだろうと思ったのですがどなたもゆったりと自然な笑顔で美しかったですね、便利な地に住んでいる人達だってあのような笑顔はなかなかみられませんね。

投稿: Y | 2012年6月 7日 (木) 09:44

人間は一人として同じ人はいない。
マサイ族と暮らすときには最初からそういう気持ちで飛び込んだのがよかったのかな。
日本人同士だと何も言わなくとも分かり合えるという甘えが邪魔になるかもしれない。
テレビは見ませんでしたが、ふとそんな考えが浮かびました。

投稿: 佐平次 | 2012年6月 7日 (木) 14:10

こんにちは。

ご近所の空き地のオオキンケイギクのお花畑。なんて明るい風景でしょう。
オオキンケイギクも、遠く離れた日本の地にやってきて
そこに根を張り逞しく生きてきたんですね。日本に古来からあるチガヤとも
すっかり馴染んで…。
いまや特定外来生物の
指定を受けて肩身の狭い思いをしていますが、それでもこの明るさ。
この逞しさと明るさが、日本から遠く離れた国のまったく異なる環境で
妻となって生きる人々と重なる気がします。
別の機会に同じような番組を見ましたが、苦労をしながらも
全然打ちひしがれてなどいないのですよね。受け入れていく大らかさを感じました。
ほんと、tonaさんが仰ってるように「賢く利口で、心身ともに
柔軟性があり、タフ」ですね!

投稿: ポージィ | 2012年6月 7日 (木) 14:15

★Yさま

仰るように便利な地に住み、お互いに分かりあえる日本人といるのに、笑顔のない生活をしている人の何と多いことでしょう。
慣れ過ぎて我儘になっているかもしれませんね。
塩麹は塩の代わりに何でも使っています。
お蔭さまで美味しく頂いて感謝しています。
有り難うございました。

投稿: tona | 2012年6月 7日 (木) 16:26

★佐平次さま

人間を一つのグル-プに分けるという考え方を取り払うことですね。
当たり前が当たり前でない世界で生活するには甘えは許されませんね。
自分の考え方はしっかりしていますが、郷に入らば郷に見事に従っています。
奥さんが日本に逃げ出すのを恐れてそうならないように努めていると言ったのはマサイの方だったかしら。
望郷でおかしくなることはないのか、という心配はなさそうでした。

投稿: tona | 2012年6月 7日 (木) 16:37

★ポージィさま

オオキンケイギクもオオイヌノフグリもナガミヒナゲシなど、みな外国からやってきて明るく根づいているのですね。中でこのオオキンケイギクは特定外来生物に指定されちゃって可哀そうなくらいです。
これだけ世界と流通がすすめば、外来種を防ごうとすることが、特に日本の現状では無理でしょう。
本当にポージィさんが仰る通り、秘境で根を張って生きている日本人妻と同じですね!
この人たちは何者なんて思ったり、ご家庭はどうだったのかと思ったり、ただただ感心しました。
日本でこの方たちから比べると苦労をしていない身で、ストレスを感じるなんて贅沢過ぎると一瞬思ってしまいました。

投稿: tona | 2012年6月 7日 (木) 16:51

この番組は見ていなかったのですが、
記事を読んで、オマーンに嫁いだ兵庫県
出身の女性のことを思い出しました。
アラビア半島にある小さい国に
日本人女性が嫁いだのはもう30年前の
ことですから、取材もされなかったのでしょう。
関西にいたときは新聞に紹介されていました。
もう年数も経っていますので動向は分かり
ません。その頃は日本人一人だったと
思います。どうされているのかしら。

ホウノキは丈が高くて花が撮りにくく
苦労したことを覚えています。

投稿: matsubara | 2012年6月 8日 (金) 08:16

★matsubaraさま

オマーンも秘境ですね。
今騒いでいるイエメンのお隣ですね。定かでなくて地図を今見ました。アフリカ・マサイとまたガラッと変わったイスラムの国へ30年も前に嫁した方がいらしたとは!秘境ですね。
本当に幸せにしていらっしゃるかしら。
やはり御主人に愛されていらしたのでしょうね。

ホウノキは確かに高いです。撮りにくいですね。
ホウノキの大きな葉を見ると高山などでのホウバ味噌焼きの味を思い出します。美味しかったです。

投稿: tona | 2012年6月 8日 (金) 08:37

私はこの手の番組が好きなのですが
家族が嫌がるので中々見られないのです。
録画してまで見るほどののものでもないと思うと
つい見損なっていまいます。
似たような番組は過去に見たことありますが。

ただ…
ああした番組では、当然のことながら割と良い面を主に取り上げていると思うのですが
某SNSで親しくしている友人のことをつい思うのです。
彼女は京大卒と高学歴で、ナイジェリアのエリートと結婚してラゴスに住んでいるのですが
そういう家は、親族一同の金づると見なされるのだそうです。
盗み・ゆすり・たかりは当たり前で
親族以外からも何度か毒殺されかけ、胃洗浄をしてようやく助かったとか。
去年の暮れには放火されて、遂に家も全焼したそうです。
ナイジェリアが特別なのか
彼女の周りが特別なのかは分かりませんが
アフリカ=辺境の地=貧しいけど純朴な人々と
日本人が思い描きやすい図式は、到底当てはまらないと怒っています。

投稿: zooey | 2012年6月 8日 (金) 12:10

マサイ族と結婚したという日本人妻の話には笑ってしまいました。
文明が進んでいないほど人々は優しいというのは実感しています。
しかし、多くの途上国では日本人妻を金蔓だと考えるのが普通との見方もあるようです。
インドでインド人と結婚した日本人の話を直接に聞きましたが金、資産が無くなるまでみんなが集まってきたと。「こすい」と云っていました。
途上国では金持ちが貧乏な者に与えるというのは当然のことと考えるようで、そういう所で生活するのは大変なようです。一方貧乏な方は助かるのでしょうが金持ちの日本人はそういうわけにはいきません。(親に泣きつくしか)

優しい配偶者がいて何とか務まるのだと思います。
親の反対を押し切っての結婚だけに後戻りできず我慢しなければならないのでしょう。
旦那は良くても周りがたかってくるのが耐えられないところでしょう。
親はいつまでも仕送りしなければなりませんね。北朝鮮妻みたいに。
こういう場合、旦那が無くなったら最悪ですね。これまで寄って鷹ってきたものが潮が引くように去っていくわけですから。

そんなことで身を落として生きている日本人も結構いるでしょう。
いずれにせよ、結婚は国柄、国民性等を良く見て判断すべきと云うことですね。

しかし、しょうもない男と結婚するよりは楽しいこともあるのかもしれません。それは本人しか分からないわけですから。本人さえ納得すればそれはそれで・・・。
途上国では皆あまり複雑に考えないと思いますのである部分だけは嫌でもそれ以外は人間らしく生きられるのかも。
凄く面白いテーマでした。

投稿: macchanny | 2012年6月 8日 (金) 13:12

★zooeyさま

今回この番組で取り上げられたのは、成功している結婚ですね。
そうでない不幸な例は枚挙にいとまがないでしょう。
御友人の結婚はアフリカというだけでまたまた凄いと思ってしまいます。
それにしてもナイジェリアとはね。
それに毒殺、放火とは何と陰惨なことでしょう。考えられないです。
その方は日本に戻られないのですね。御主人とはうまくいっているのでしょうから。

一族のエリートはたかられるというのは何かで見ました。
貧しいけれど純朴というのは一体どこの人に当てはまるのでしょうね。

投稿: tona | 2012年6月 8日 (金) 18:40

★macchannyさま

zooeyさまのアフリカの例にも驚きましたが、インドでもそんな例があるのですね。
普通の国の人から考えれば、考えられないような理不尽な話ですね。
貧乏だから金持ちにたかればいいし、よりお金が稼げるようには決して努力もしないというずるいと言える世界ですね。
日本の親から仕送りだなんて、親もきっと結婚には反対したでしょうに、実に情けないと思うでしょう。
こうなるといくら相手がいい人でも、我慢の限界を超える話です。
これからますますグローバル化する情勢で、結婚には慎重にいろいろなことを考えて踏み切らねばなりませんね。
macchannyさまのいろいろな考察も面白く、そんな面もあるのだと頷けます。
結婚の幸・不幸は計り知れないものがあります。状況が同じでも人それぞれに幸・不幸に分かれますし。
テレビのこの4組の方は理想的なカップルと言えます。考えますに10人、もしかして100人のうち1人しかこのようになれないと思いました。

投稿: tona | 2012年6月 8日 (金) 18:54

お早うございます。またまたコメントさせてもらいます。
外国人との結婚ですがタゴール暎子さんの「嫁してインドに生きる」をもう20年ほど前に読みました。韓国語にも翻訳された本です。

文章も力強く涙を誘い、感動的な作品でした。・・文学賞の候補になったそうです。彼女は大学の先生をされながらかれこれ10冊近い著作があります。「嫁して・・・」50年ほど前の作品で今は絶版だそうです。

あまりに素晴らしい作品と云うことで当時、NHKラジオで何回にもわたって朗読されたとのことでした。
タゴールさんが暎子さん宅を訪問し両親に結婚を申し込む場面、神戸から船でインドに向かう場面が脳裏に焼き付いています。
強い強い親の大反対を押し切っての結婚でしたから。

そういう強い個性を持った人って言うのはまた魅力があるんですね。今は大阪に家族お住まいです。気さくで、いつまでも若い情熱をお持ちだと感じました。

投稿: macchanny | 2012年6月 9日 (土) 06:24

★macchannyさま

再度コメントしていただき有り難うございます。
厳しいカースト制度の国のインドの名門に、あんな昔に嫁ぐことは想像を超えます。
どんな人生だったのでしょうね。
絶版だそうですが図書館にありました。
今たくさん借りているので読み終わったら早速借りて読みたいと思います。
macchannyさまはタゴール家と交遊がおありですから、その魅力的なご一家の様子もご存知でいらっしゃいますね。
是非本から知りたいと思います。

投稿: tona | 2012年6月 9日 (土) 08:36

みんなある触れあいで縁ができ、いろいろ葛藤の末の結果だろうと思います。
「郷に入っては郷に従え」の諺通り、苦労し、辛抱して、今があると思います。
小さな国際貢献をしてるのかもしれません。

関係ない第三者から見れば、「どうして?」と一概には納得し難いことかもしれません。

ある目的を持って、言葉も習慣も、文化も違う世界に飛び込んでいくなんて、相当の覚悟が無ければできないこと。
秘境なる所に行った人ほど、環境の差は大きい。それを乗り越えて土地に馴染み、生きてることに頭が下がります。

世界には、さまざまな形で日本人が暮らしています。国際結婚し、あるいは単身で過ごしている。希望が挫け、破綻し、人生の悲哀を感ずる人もあれば、成功して成就達成する人もある。

ある人が言ったように、人もいろいろ・・
人生もいろいろ、それぞれの人生を全うして欲しい。

投稿: 夢閑人 | 2012年6月 9日 (土) 12:16

★夢閑人さま

結婚するまで自分たちだけでなく、それぞれの家族のことがあって大変でしょうね。
そしていざ結婚してみると当初予想もされなかった難題が次から次へと降って湧いてきたことでしょう。
苦労が国内で同じ日本人と生活している我々のとは雲泥の差でしょう。
本当にいくら愛があると言っても普通の人には耐えられません。偉いですね。
そう、国際貢献ですね。日本人の評判も高めていますね。素晴らしいことをしているのですね。
成功した人以上に挫折した人の涙があるのだと思われます。
様々な人生には感動することが多いです。コメント有り難うございました。

投稿: tona | 2012年6月 9日 (土) 15:56

オオキンケイギクは帰化植物として植えられているのが見かけられます。
こちらでも植えられていて、可愛いと思っていましたが
繁殖力が旺盛で在来種を枯らしてしまうようですね。

生活習慣の違う所に嫁いで、慣れるまでにはいろんな事があったのでしょう。
それでもしっかりと大地に根を生やしてたくましく生きて行く。
女性に限らず男性も外国から日本へ帰化されている人も多く
ここで生きて行くと言う強い志が見えるようです。

投稿: pochiko | 2012年6月 9日 (土) 23:01

★pchikoさま、おはようございます。

そちらにもオオキンケイギクがきれいに咲いているのですね。
こんな目まぐるしいお花は珍しいですね。美しい花だなあと植栽したら、もうすぐに禁止になってしまったのですから。
しかし他の物を枯らすほど強いとは、姿からは想像できません。人間も同じ人がいるかも。その強さを羨ましい気持ちで眺めます。

秘境妻の反対に世界的にも秘境ではないけれども、考え方が変わっていると言われる日本に帰化する男性ですね。
優勝した旭天鵬もそうなんですね。
フィリッピンから農家の嫁としてやってきた方たちの喜びも涙もテレビで見ました。

投稿: tona | 2012年6月10日 (日) 08:15

時々、秘境といわれるような地に嫁いだ日本女性の
ことがTVで放映されます。
tonaさんの言われるように、日本女性はほんと
賢くまた素晴らしい。
しかも相手の男性がまた素晴らしいとか。
心温まるお話に感じ入っています。

投稿: 茂彦 | 2012年6月13日 (水) 06:57

★茂彦さま、ありがとうございます。

国内でも頑張る聡明な女性の話は多いですが、こと外国、それも秘境だなんて考えられません。
良く知っていてしかも生活が便利な所ではないので、その覚悟のほどが偲ばれます。
普通の人では出来ないですが、相手のご主人の心の支えがなかったら異郷の地で生きられませんね。
自分が我儘過ぎるという反省ができました。

投稿: tona | 2012年6月13日 (水) 08:47

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