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2012年7月 4日 (水)

266の資格を持つ人

                   アメリカデイゴ(長崎にて)
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昨日の新聞に、これまでに266の資格を取得した今年31歳の男性の話が載っていました。
きっかけは大学時代で、サークルの広報誌に様々な資格取得に挑戦して体験記を書くコーナーを担当したことだそうです。大学院を出るまでに60取得。
本来、資格はそれを仕事に生かすのが目的なのに、この方は仕事に生かすのでなく、資格評価士で、資格を研究し資格業界に風穴をあけるのが目的とか。
今も毎週のように試験を受ける。1千以上の資格・検定の試験日カレンダーをつくり、日程が合うものから受けているそうだ。生活していけるのが不思議。まあ、世の中には何で食べていけるのか、頭をかしげたくなる人が多いですが。
ブログ「シカクロードより道」に取った資格の一覧なども書いてあって、こんな資格や検定があるのかと驚くやら感心するやら。中には超難しいのもあって266もここ10年間によく取ったものです。しかし最近では「ビジネス会計検定1級」「平家物語検定2級」に落ちてしまったらしい。
仕事には、何も取得した資格を使わないそうだが、使わなければ忘れていくのではないか。
私に至ってはたった3つしか資格を取ってないで、そのうち1つは仕事に使わなかったのですっかり忘れました。もう1つは運転免許なのでもう使っておりません。ずっと使った資格も退職でどんどん忘れ使い物にならなくなっていきます。

同じく昨日の新聞で驚いたのが8歳と5歳の女の子が俳句を作っているというものです。お姉ちゃんは大人に交じって毎月勉強会に参加し、今年は「河」新人賞を最年少で受賞した。とても8歳とは思えない句が4首載っていて、我が目が点になりました。

    ヒロシマのくだけちる音聞こえけり
    ざくろたべ黄泉の国へときえゆけり
    詩の魂の脳より出でて蝶となる
    咆哮をあげ三月の海狂う

イーダ・ヴァリッキオ
1,924年トルコ生まれのイタリア人でアメリカに在住の画家で、淡い色でガーデンを描き続けている。
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コメント

面白いお話ですね。
今は資格に時代ですね。就職には有利でしょうが簡単に取れないんで苦労するんです。

記憶力が良くて多分に習得の急所が分かるのでしょうし、学校の試験も得意なのでしょうか。

しかし長い人生、使わなかったらその時間がもったいないような気がします。
それでも大変に貴重な存在ですね。そういう人が身近にいたら便利で有難いです。ところで何で食べているのでしょうね。せめて1000万以上の所得がなければやってられませんね。

小さい子供は無限の可能性があるといいますが、親の役割は好きなことを見つけてやってそれを応援することでしょうか。

色々と難しいテーマに頭が熱くなりました。
それにしても本格的すぎる雨にはもうこの辺でと。

投稿: macchanny | 2012年7月 4日 (水) 20:36

★macchannyさま

考えられないほどの多くの資格を持ちながら1つも使ってないのが珍しく面白い人ですね。
資格ガイドの仕事をあちこちの情報誌や情報サイトでやっているようです。
東京大学理学部と東大公共政策大学院を終了された方ですから、頭脳はとても良い方で何でも吸収してしまうのでしょうね。
毎日どのくらい勉強しているのでしょうか。午前に1つ受けて、午後もう一つを受けるなんていうのをやってのけているみたいで、現在でも年に40位を取得しているみたいです。凄いですね。

子どもの才能や子どもの好きなことを見つけてあげて、それが成就するようにするのが親の役目ですね。この姉妹の家は祖母から母親からみんな俳句を作るという一家のようです。

明日は雨があがりそうですか。畑も大変ですね。こちらは今日は良い天気で気温がかなり上がりました。申し訳ないくらい雨が降りません。
九州もひどい梅雨末期ですね。これ以上被害が出ないように祈っています。

投稿: tona | 2012年7月 4日 (水) 20:53

私はたった一つの資格の教員免許証も使わず
人生を終わりそうです。

私の友人は趣味で大学時代に運転免許の
第一種第二種、業務用らしいものですが、それを取得し、定年後は
好きな運転をしたいとかでタクシー運転手を
しています。
特別の信長のキャラクターのタクシーですので
私も携帯に電話し、乗ります。
「のぶさまタクシー」と言い、岐阜駅周辺を
走っています。なかなか乗れない
京都の四葉のクローバータクシーのような
ものです。

デイゴは沖縄しかないと思っていたのですが
本州でも育つのですね。

子どもの作った俳句とは思えず驚嘆しています。
才覚があるのですね。

投稿: matsubara | 2012年7月 5日 (木) 09:10

俳句姉妹の記事は読みました。
凄すぎて!
資格マニア?ちょっと分からない神経ですね^^。

投稿: 佐平次 | 2012年7月 5日 (木) 10:30

世の中には色々な人がいますねえw
この人のブログを覗いてみました。
私に関係のない資格は、その難しさも分からないので
語学関係のを見てみたら
日本語検定のほかに、フラ語4級、ドイ語4級、スペ語5級、中国語準4級、ハングル4級、ロシア語4級、タイ語5級、インドネシア語E級、英検4級をお持ちなのですって。
でも浅く広くみたいで、英検は準一級を落とされています。
でもそれこそ語学なんて使わなければ意味がないと思うのですけどねえ…
人の勝手ですが。

投稿: zooey | 2012年7月 5日 (木) 12:25

こんにちは。
すごい~ そんなにたくさんの資格を持っていることにも
世の中に数多の資格があることにもびっくりです。
「資格評価士」? ということはそういう資格もあるのかしら?
取得した資格は仕事には使わないということは、それは自称かな。
それにしてもすごい。よほど記憶力もいいのでしょうね。
いいなぁ。記憶力乏しくて悩まされ続けてきた身としては羨ましいです。

8歳と5歳の子の俳句、素適ですね。この4つの句から、本をたくさん
読んでいて語彙が豊か、世の中で起きていることもよく知っている、
感性豊か、などが伺えますねぇ。そしてまっすぐ詠まれた句に胸打たれます。
 

投稿: ポージィ | 2012年7月 5日 (木) 16:13

★matsubaraさま

「のぶさまタクシー」しゃれた名前で乗ってみたいですね。
私の高校時代の友人(女性)も大型免許を取って、トラックの運転手をしていました。当時女性が!と驚いたものです。

この度初めてデイゴとアメリカデイゴの花の違いを知りました。
沖縄ではデイゴを堪能しました。
本州では植物園の温室で見かけました。

この4句はとても小学生が作った句には思えません。驚きました。才能が凄いのですね。

投稿: tona | 2012年7月 5日 (木) 18:26

★佐平次さま

今からこんなに上手で、この先が!?恐ろしいと言っては失礼ですが。

私も資格マニア、勉強が大変すぎるのに取っているだけなんて、変わり過ぎていると思うんです。

投稿: tona | 2012年7月 5日 (木) 18:32

★zooeyさま

全く常識では理解できない変わった人がいるものです。
うわぁー、語学、10カ国だったのですか。最初に受ける級ですね。
特に語学に関しては使わなくては意味が全くないので、これこそ大いなるムダと呼びたいくらいです。
でも何をしないよりもこの方は有意義な人生を送っているのですかね。
仰る通りいくらこんな感想を持っても、人の勝手なのですよね。

投稿: tona | 2012年7月 5日 (木) 18:37

★ポージィさま

こんばんは。今日は本格的な夏の暑さで扇風機をかけています。

資格評価士は自分でつけた肩書だそうですね。資格って1000以上もあるのですね。驚きました。
年に20も30も取り続けているようですが、一つの資格の勉強を単純に日数にしてみると10日から半月に1つの割合でしていることになるのですから驚きです。学生ではない今、仕事をしながらでしょう。全く凄い記憶力なのですね。
私も本当に羨ましいです。今は1つ、いえ2つ忘れないと新しいこと・1つが頭に入らないのですから泣けます。

このお姉ちゃんの方は毎日数冊本を読むと書いてあったような。読書力抜群ですね。
また世の中の動きも的確にとらえていて小学生とは思えません。子どもの能力を上手く引き出した家庭も凄いと思いました。

投稿: tona | 2012年7月 5日 (木) 18:51

今は何でも資格の時代ですね。
資格が無いと何も出来なくなってしまうようです。
よく新聞折り込みなどに資格のチラシが入って来る事がありますけど
まあ~ いろんな資格のある事にはビックリです。
それでも266はないですよね~

資格を取るには勉強しなければならないです。
でも思うんですけど、学生時代は嫌いだった勉強も
資格の為にでも興味を持って勉強するのは楽しくて苦にならなかったです。
はぁぁ 学生時代にこんなふうに勉強が出来てたなら
もっと違った人生が開けたかも…なんて思っちゃいましたよ(笑)

投稿: pochiko | 2012年7月 5日 (木) 23:31

★pochikoさま

こんな資格が役に立つのかしらと思うようなものまで1千以上もあるのですね。驚きました。
苦労して(多分)取った資格を使わないなんて、何て変わっている人でしょう。
現在は有意義な資格があると仕事にも生かせるし、何と会社に入ってから取らされることも多いと聞きます。お孫さんも何れはいろいろな資格を取るべく勉強するようになるのでしょうね。
仰るように資格のためなら学生が勉強するのと違って夢中になってやれる所が皮肉ですね。違った人生を送っていたなんて想像するとまた楽しくなりますね。

投稿: tona | 2012年7月 6日 (金) 08:09

この世の中、いろんな人がいるのにあらためて驚いています。
266もの資格とは?語学関係では、4級だの、5級だの、これは
ほんの少しかじっただけと思われます。
ほとんど使えないと思うのですが・・・。
友人で定年退職後「漢字検定」1級や日本語関連の資格をとり、
漢字に関する著書が10冊を越え、講習会やら講演に
活躍している男がいます。
現役時代、いっしょに仕事していたこともありましたが、
漢字などとは全く無縁だったと思うのですが、
人間やれば出来るのだなと、尊敬しています。
いろいろ考えさせられる、tonaさんのブログでした。

投稿: 茂彦 | 2012年7月10日 (火) 07:07

★茂彦さま

資格を取って使わないのがポリシーで甚だ驚きました。いろんな人がいるものです。
ご友人の定年退職後がまた凄いですね。
資格を取った上、本を10冊も上梓するなんてびっくりです。もともと興味がおありだったのでなくて無縁だったとか、それにしてもスケールが違います。
漢字の世界にのめり込めば、お隣中国の古典にまで展ばすことが出来てその方の頭には素敵な世界が広がっていることでしょう。
コメント有り難うございました。

投稿: tona | 2012年7月10日 (火) 08:29

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