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2012年9月30日 (日)

西オーストラリア(3)ワイルドフラワー・ピンクの湖・カルバリー国立公園の峡谷

Photo_25 <見学3日目> 20日も花を探しながら地図上の残りのとワイルドフラワーウェイとユナロードを国立公園カルバリーまで走りました。

ワイルドフラワーでもっとも独特で有名なリースレシュノルティアに会えました!乱獲により絶滅危惧種です。花がリースのように丸く輪状に広がって咲く花です。
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                   ウーリーフォックスグローヴPhoto_28
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                        黄色い花Photo_30
CANNAという所
                 サボテンを見たのはここだけPhoto_31
                     黄色と白の花畑Photo_32
                     黄色の花 ミモザかPhoto_33
CANNAの最後の住人フランクさんの家
フランクさんは奥さんと子供が亡くなったあと、愛犬2匹と暮らしていましたが、自分の最期がきたので愛犬2匹を射殺して病院へ行き亡くなったそうだ。一間にベッドとオーブンがあるだけのシンプルな生活だったようだ。
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ピンクハットラグーン
オーストラリアの土地は鉄分を含んで赤土ですが、海からの水がまざった塩分の濃いこの湖は、時間や季節によりピンク色に変わる
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    ファンフラワー(花を半切りしたような5弁に開く扇状の小花を咲かせる)Photo_39
              マツバギク(南アフリカから来て自生している)Photo_40
              インド洋に到着 海の色がとても美しい!Photo_41
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                     スモークブッシュPhoto_43
               コットントップ(花弁の表面が毛だらけ)Photo_44
三日月もきれいだったし、電気の光がない夜空に南十字星がはっきり見えました。Photo_45 

<見学4日目> 21日はカルバリー公園内の花探しと農場や峡谷見学

                      スターフラワーPhoto_46
                  パープルフラッグ(アヤメ科)Photo_47
                       ハケア?Photo_48
                      グレヴィレア?Photo_49

             ホークスヘッドからマーチソン川の峡谷を見るPhoto_50
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                マーチソン川にいたブラックスワンPhoto_52
                       ピンクの花Photo_53
              リバーサイドサンクチュアリーの農場見学Photo_54
             フランネルソウ(フランネル・ブッシュと訂正します)Photo_56
麦や豆を作っている農家でバックパッカー宿や観光客相手の仕事をしている。ここで戴いたバーベキューやサラダが美味しかった。
今年は雨が少ないそうで農場内の花はすでに終わっていて、集めておいたワイルドフラワーを室内に飾っておいてくれました。
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                       ラムズウールPhoto_58
                   エミューと羊に餌やりPhoto_59
                エミューって意外と怖い顔をしているPhoto_60
                 ダチョウにも餌をやったら突かれたPhoto_61
           ロスグラハムという所でマーチソン川まで降りて行ったPhoto_62
ナチュラルブリッジからアイスランドロックまで歩いての、荒々しいインド洋をの眺めは最高。
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                         (続く)

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西オーストラリアの旅(2)ワイルドフラワー巡り

Photo <見学2日目> 19日はワイルドフラワーウェイをダルワリヌまで1日ワイルドフラワー探しです。ドライバーさんがインフォメーションセンタなどと連絡を取り合って花が咲いている所にバスを何回も止めてくださいます。

     花はこうした街道沿いにも多く見られます。
悩みはハエの多いことです。鼻や唇までたかってきて往生しました

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                                          ブルーレシュノルティアPhoto_2
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フリンジドリリー 花弁の周りが羽毛状で房飾りが付いているようなので付いた名Photo_4
                                           イエローバターカップPhoto_6
                                            ランニングポストマンPhoto_7
                                林の中などにも花畑が広がっていますPhoto_8
                                           カウズリップオーキッドPhoto_9
                                 スパイダーオーキッド(蜘蛛のような)Photo_10
                 ドンキーオーキッド これら野生ランは約600種類あるといわれるPhoto_11
                                                     ワイトチアPhoto_12
エヴァーラスティング・デージー(永久花) 園芸化されたものにムギワラギク、カイザイク類がある。キク科でドライフラワーとして利用される。Photo_14
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                      マメ科ピー類Photo_18
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             フェザーフラワー(花弁状の萼の周辺が羽毛状)Photo_20
                        その他Photo_21
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2012年9月27日 (木)

西オーストラリアの旅(1)

Photo   広さが日本の24倍で、3分の2が砂漠と言われるオーストラリアは、僅か1800万人しかいない過疎の国です。
自然が多く残され、野生の動植物も変化に富み種類が多い。その中でもとりわけオーストラリア最大の州である西オーストラリアに種類が多いという。
不思議なことにアメリカやアフリカの砂漠のように多肉化した物が極めて少ない。その代り根が驚くほど深く張るそうだ。
花がケイ酸質を含んでいて、そのままドライフラワーになるような植物が多いのも特徴の1つでドライフラワー輸出国でもある。

               レストランに飾ってあったドライフラワーPhoto_2
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地図の黄色の道筋をバスで8日半、2900㎞走って、日本にないような自然や花を見て来ました。成田~パース間の直行便がなくなってしまったそうで、シンガポール経由で12時間(実際は14時間)もかかる、やはり遠い国です。
西オーストラリアは日本でいうなら九州から南西諸島の位置にありヤシやシュロ、ソテツなどがある一方、大半が極度に乾燥した砂漠気候で占められ、春を迎えるほんの一瞬の今だけワイルドフラワーが見られます。
日本にもオーストラリア原種の園芸品がたくさんあると言われる、その原種の花々を見てきました。

             春まっ盛りで菜の花畑が目に飛び込んできたPhoto_4
ワトル(ミモザ科のアカシア)もたくさん目にした。この地帯は山がないので360度、空が大きく広く、家も人影も、そして羊や牛までも殆ど目にしない。南半球なので太陽が北側にあり、家も北向きなのでしょうか。
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オーストラリアと言えば、代表的な花がヤマモガシ科のバンクシア、グレヴィレア、ハケアとフトモモ科のボトルブラシ、ユーカリでしょうか。結構似ていて区別がつかないものが多い。

                バンクシア 松笠みたいのが実Photo_6
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                      グレヴィレアPhoto_11
                        ハケアPhoto_12

               ボトルブラシとワンサイドボトルブラシPhoto_13
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                        ユーカリPhoto_17 
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見学初日(18日)のメインは、パースの東350kmにある、波がうねっているようなウェ―ブロックです。
追記:長さ100m、高さ15m。これは一定方向から吹いてくる風、飛んでくる砂、雨、熱などで浸食しできあがったものだそうです。Photo_20
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             ウェーブロックの上は平らで見晴らしが良い
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途中にあった牧羊犬の墓。どの墓にも花が飾ってあって色鮮やかだが、ドライフラワーにもなるくらいに長持ちしているようだ。
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2012年9月13日 (木)

『舟を編む』三浦しをん著

小説だけれども、実際に辞書を作る場面はこの通りなのでしょう。その作る部屋や人が迫真を持って描かれる。
作るのは如何にも大変と想像できるが、実際にはこんなにも苦労の連続とは。
用例採集カードをいつでもどこでも持ち歩き、テレビから流れてくる何気ない言葉も書き留めてそれを調べる。一日中言葉と格闘している。何十万語もだ。
しかし登場人物は何れも辞書を作るために生まれてきたような人たちで、特に主人公の変人ぶりこそ辞書を作り上げていく力となる。
辞書に使われる紙も凄い神経を使っている。薄いけど裏に写らないこと、透かした時の色合い、ぬめり感(めくろうとすると紙が指の腹に吸いつき、さりげなく指から離れる)、インクの乗りの良さなど気が付かなかった。
今、『大辞林』を見たら<あとがき>まであってそこに編集に協力執筆した人の名が揚げられている。
それぞれ執筆者の文体が違うのでこれを統一するのも編集者の仕事であり、最後は装丁・デザインを決める。挿入画も依頼するのですね。
いろいろな障害が次々と出て、15年が過ぎ、果たして完成するのか?わくわくしながらどんどん読める1冊。
辞書は読んでいると面白い。でも小さな字がだんだん見づらくなってきて、電子辞書の中の広辞苑を見る毎日だ。

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昼間の残暑は厳しいけれども野原はもう秋の花、ハギやクズが咲いています。
クズ(マメ科)マメ科特有の花で、目立たないけれども近くで見るとなかなか美しい。Photo
                アレチヌスビトハギに似ているが・・? Photo_2

ガガイモ(ガガイモ科)を田舎道で初めて見て感動です。それにしても毛むくじゃらの花です。Photo_3
休耕田の湿ったところにはコケオトギリやコゴメバオトギリ、コナギ、イボクサ、ハシカグサなどが咲いています。
                   コケオトギリ(オトギリソウ科)Photo_4
                    コナギ(ミズアオイ科)Photo_5

             林にはもうヤマジノホトトギスが咲いていましたPhoto_6
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                          トンボPhoto_9

17日から10日間、西オーストラリアへ行ってまいりますのでブログをお休みします。 

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2012年9月10日 (月)

木曽御嶽山の高原に

植物観察会で行ってきました。塩尻から木曽福島へ中央本線を下っていく両側には白いそばの花畑が目を引きます。
木曽御嶽山(3067m)は日本三大霊山(富士山・白山又は立山又は木曽御嶽山)の1つで役小角が開山し、御嶽教の信者の畏敬を集めてきました。
岐阜県と長野県にまたがる独立峰であり、主峰と3つの外輪山を持った巨峰であり、日本百名山、花の百名山でもあります。今晩テレビで「にっぽん百名山」で紹介していました。

信者は亡くなると霊神となって、この地に祭られ、そうした霊神が二万基もあるそうで、道路沿いにもかなり見られ、宿泊した三岳の民宿の前にもありました。
高野山を思い出させ、又山岳信仰の凄さを実感します。

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山に入りはじめるとフシグロセンノウや萩、ツリフネソウ、ゲンノショウコなどが咲いている
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三岳(御嶽山、乗鞍岳、木曽駒ケ岳が見える)の倉越高原からはあいにく御嶽山だけ少し見えただけでした。

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次にロープウェイで7合目まで。
                   出発駅の前のお花畑Photo_9
到着駅の7合目の高山植物園では今咲いている花が楽しめた
                7合目(標高2150m)からの御嶽山Photo_10

                 シラタマノキはもう実になっていたPhoto_11

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御嶽山ではクジャクチョウにたくさん会える。大きな黒い斑紋のなかに小さな水色の斑点を含んだ目玉模様が、鳥から身を守る効果があるとされている。又、この目玉模様が孔雀の飾り羽根に似ているので名前が付いたという。
ホップ、カラハナソウ、イラクサ、ハルニレなどが食草だそうで、御嶽山には食草が多いということか。
グガイソウの蜜を吸うクジャクチョウなど、近寄っても逃げないのが多かった。

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翌日に行った大滝村方面からの上ったところに田の原湿原があり、ここからウドやミヤマアキノキリンソウやマルバダケブキの花畑の中を下りていく道筋も気持ちが良い。Photo_20
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ツルニンジン(キキョウ科)は別名ジイソブ(爺のソバカスの意)という。人参のような根は高麗人参と同じような効能があると言われる。

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                       ダケカンバPhoto_26

                       ウメバチソウPhoto_27
御嶽山にはまた滝も多い。1200もあるという。
清滝は信者の行場。20mくらいあろうか、しぶきが涼しい。滝に打たれるのは大変痛いです。先日ギアナ高地で、滝の裏側が歩けるサポの滝の裏側を歩いたのですが、向こう側が見えなくなるほどの水量の滝に打たれ、腰まで浸りながら歩行した時の痛さは忘れられません。最後に滝の浦側の端から夕日が沈むのを見て痛さを一瞬忘れました。
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2012年9月 8日 (土)

スカイツリーの5色のイルミネーション

昨日は2020年オリンピック決定1年前ということで5色のイルミネーションが点灯されました。
友人に誘われまず向かったのが錦糸町駅近くのホテル24階レストランです。
真っ正面にスカイツリーが望め、2時の方角には筑波山がうっすらと見えました。
眼下は碁盤の目のようにビルが立ち並び整然としてそれなりに美しい街並みです。

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6時にセレモニーが始まり、ロンドンオリンピックのメダリストの三宅宏美とお父さん、寺川綾等5人が6時15分に点灯スイッチを押してイルミネーションが始まりました。

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                最初は赤が下から上へ上っていったPhoto_3
       赤から黄色                黄色から緑
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       緑から青             青から紫(五輪の色は黒)
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五輪のマークは世界五大陸を意味し、又五つの現象(火・水・木・土の黒・砂の黄色)とスポーツの五大鉄則(情熱・水分・体力・技術・栄養)を表現したそうだ。
私個人としては今の現状の日本でオリンピックなんてとても財政的に無理をするでしょうと反対の気持ちが強いのですが・・・

                少し時間がたってから別の場所で
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家に帰ったらテレビで映し出されていたとか

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2012年9月 2日 (日)

ギアナ高地(2)・・エンジェルフォール・・

Photo_321日ロライマ山着陸の後は5か所の川遊びと滝巡りだった
① ハスぺの谷
現地の人にとってはダイヤより重要な碧玉の一種のハスペの谷は赤く輝いている。ペンダントなどに加工されている。靴下を履いて入らないと滑る。

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                                     ガイドのベネトン君の腹滑りPhoto_4

② カマの滝
双子の滝でカマは飲み込むの意。昔滝から落ちた男性がヘビに飲み込まれた。

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                                    葉切り蟻 切った葉を運んでいたPhoto_6

Photo_8       ③ パチェコの滝 滝壺がプールのようになっていてベネトン君がダイブPhoto_9
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                                              ④ スルアペの滝 Photo_11
                                     ビーチバレーをして遊ぶ人々
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                                ⑤ ユルアニの滝 幅70mの豪快な滝Photo_14
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                           夕闇に霞むテプイ(乳房の形のワダカイヒエポ)Photo_17

いよいよエンジェルフォールです!
エンジェルフォールはなかなか全容を見られないそうで今回3回にわたってアタックが計画されていた。
1回目は22日にエンジェルフォール・フライト。2泊したサンタエレナから滝のあるカナイマまでセスナ機で1時間飛ぶ。アウヤンテプイのエンジェルフォールで左右に大旋回。幻想的な雲の中のエンジェルフォールが見えた。
下の方は雲の中で見えなかったけれど流れ落ちる上部が見えた。
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           セスナ機は川の上すれすれに飛んで飛行場に着いたPhoto_20

2回目は23日朝4時過ぎに出発してエンジェルフォール展望台へ、エンジンボートで川を遡ったり歩いたり朝食を取ったりで9時半に登山口に到着。ジャングルの中の登山で11時15分に展望台に到着。
                      川から見えたPhoto_21
                    少し登ったところからPhoto_22

 展望台から。落差979m、あまりの距離に水は途中でしぶきになり、滝壺がない。Photo_23

                       滝壺あたりPhoto_24 
↑のように外人さんの中には手足剥き出しの人が多いが、私たちはプリプリという蚊に刺されるため、防虫ネットを被り、手足をすべて覆い、蚊取り線香までぶら下げた私のこんなスタイル。なのに毎日のように刺されたのです。彼女たちは皮膚の出来まで違うのね。Tona

       滝壺の霧しぶきが細い川になりその下が小さな滝になっていたPhoto_25

刻々と晴れたり雲がかかったり滝の様子が変化し1時間も眺めていた。979mという長さが以外と短く見えたが、苦労してやって来た甲斐があったと喜びをしっかり噛みしめた。

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3回目は24日朝8時過ぎから45分間のエンジェルフォール遊覧飛行です。 
                   昨日遡上した川が見えPhoto_31
やがてアウヤンテプイ(標高2400m、直径90㎞、周囲700km、東京23区位の面積)が見えPhoto_32

                       滝が見えたPhoto_33
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             そして遂に滝の始まり(滝の下り口)を見たPhoto_35

アウヤンテプイの上です。東京23区の広さが遠くにずっと広がっている。緑に覆われ、小川が流れ小さな滝までが見える。Photo_36
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水煙が雲を作ってしまうテプイで、この日頂上付近には風も雲もなく、テプイの上までセスナが飛べるのは大変珍しいらしく、今まででも殆どないとか。本当にラッキーでした。
以前NHK取材班でしたか、アウヤンテプイに登り1週間近く歩いてやっとエンジェルフォールの滝の始まり口に辿りついたドキュメンタリーを見たのですが、いろいろな植物も撮影していました。

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