« 西オーストラリアの旅(5)完結編 ピナクルズ→パース | トップページ | スロヴァキア周遊(2) »

2012年10月17日 (水)

スロヴァキア周遊(1)

0001 引き続き旅行記になってしまいました。
スロヴァキア周遊は3,4年に1度しか催行されないそうで、今年はどうやら3年ぶりに催行されるということで、急遽決めて何とオーストラリア帰国から9日間しかなくてとても体力的に心配でしたが、どうやら無事に帰って来ることが出来ました。
北海道の5分の3という小さな国で、人口は540万人。
北隣りのポーランドと南に接するハンガリーは殆ど平野の国なのに、スロヴァキアの国土の30%は山林で、緑がいっぱいの国です。城と町の教会が主とした見学箇所でありました。
民族はスラブ系でハンガリーに支配されたのち第一次世界大戦時、チェコと合併したが1993年にチェコスロヴァキアから独立した。
2004年にEUに加盟、2009年にはユーロを導入しギリシャ、スペイン、イタリアなどと違って欧州危機にも持ちこたえています。
驚いたのが物価の安さで、これらの国の3分の1くらい。ビールやグラスワインも1~3ユーロという安さです。
初任給が6万円でも生活できるのが納得です。
電気は原発2基だけでまかなっている。日本と地理条件が違うので水力発電は出来そうにない。国民は早寝早起きで、ホテルでも人が入らないと廊下も電気がつかない。あるホテルはエレベーターから出ると真っ暗で、自分で明りを付けるスイッチを見つけなくてはならず、そこまでするのかと驚きでした。
振り返って、震災直後のことも忘れ、日本の電気の無駄遣いには呆れかえるばかりです。

                                   シベリアはすっかり雪で覆われていたPhoto
首都プラチスラバはウィーンの東、バスで1時間です。
ウィーンの空港からずっと続く風力発電機、何百もありそう。(行きは夜だったので帰りの風景)Photo_2
ウィーンから流れてきたドナウ川と北から両国国境を流れてきたモラヴィア川の合流点の東側がプラチスラバで、この首都は殆ど国境にあります。
合流点にはナポレオン軍に砲弾で攻め落とされ廃墟となったデヴィン城がある。ロシアで敗れたナポレオンもここではまだ勢いが凄かった。井戸は55mの深さに掘られドナウから引かれていた。(何れも見学最終日の写真。地図の位置はずれています)
Photo_3 Photo_4

デヴィン城からのドナウ川の眺め 中央右側からモラヴィア川が流れ込んでいる
Photo_5

<首都プラチスラバ>
                                   ホテルの近くのビルに。アート?

Photo_6
                                              ホテルの近くの木Photo_7

町のシンボルがプラチスラバ城。四隅に塔が突き出ていて、「逆さテーブル」のあだ名で親しまれる。町とドナウ対岸を見渡す要害の地に建つ。
Photo_8
Photo_9
Photo_10
          町の広場の前の日本大使館。 国旗が掲げられている。Photo_11
                  町点描
Photo_12 Photo_13 Photo_14 Photo_15

            面白い像や置物が多い町だ
Photo_16 Photo_17 Photo_18 Photo_19

|

« 西オーストラリアの旅(5)完結編 ピナクルズ→パース | トップページ | スロヴァキア周遊(2) »

コメント

こんばんは!
お疲れは癒えましたでしょうか? もう記事をまとめられたのですね。
スロヴァキアをぐるり一周する旅は3~4年に一度の催行とは
貴重なツアーだったのですね。
北海道の5分の3の広さということでイメージしやすかったです。
チェコスロバキアからの独立から、もう20年近く経つことに驚きました。
森林が多いけれど、日本のように高低差はないのかしら?
水力発電に向かなくて、原発と風力発電で徹底的に節電して
電力を大切に使って生活しているということでしょうか。
(のどもと過ぎればナンとやらの日本の電気の使いようにはがっかりですね)
主要産業は何でしょう。国民性は? …興味が尽きません(笑)
これから、周遊された街々を見せていただくのがとても楽しみです

投稿: ポージィ | 2012年10月17日 (水) 20:10

★ポージィさま、こんばんは。

早速に感想をありがとうございました。
3年後はもう行かれるかどうかわかりませんので、無理をしました。
時差ボケが1週間は続くのでそれがちょっと困っています。
首都しか知られていない国ですから、世界遺産を見ながらの一周は大変思い出深いものになりました。
ソ連にも支配されて辛い想いをしたのは周辺国と同様ですね。
山脈がいくつかあって、起伏に富んでいます。高低差は箱根のような感じの所がありました。南部は平野が続いていました。
主要産業は農業、ワイン産業、観光業、外資投入の自動車工場とのことです。
首都以外は日本人はたったひと組に会っただけでした。
観光客も少なく静かな国でした。

投稿: tona | 2012年10月17日 (水) 21:29

お帰りなさい。
旅続きの許される生活が羨ましいです。

2005年に参りましたがそのころのブログは
アバウトでしたので、今頃悔やんでいます。
二度と行けない国ですのに・・・

川とお城はぼんやりと覚えています。
チェコもその時訪ねたと思います。

チェコ語から日本語訳出来る通訳が
いなかったために、一旦英訳してから
日本語訳されていて、とてもまだるっこい
ものでした。スロバキア語はどうでしたか
忘れました。

投稿: matsubara | 2012年10月18日 (木) 09:17

ユーモア感覚に優れた人々ですね。
それにしても頭の中がごっちゃになりませんか^^。

投稿: 佐平次 | 2012年10月18日 (木) 09:37

★matsubaraさま

チャンスを大切に思い切って行動に出ていますが、体力的にも気分的にもかなり萎えました。年齢から言えば当たり前ですね。

もうずいぶん前にいらっしゃっているのですね。EUに加盟した翌年で、まだ活気があったのでしょうか。
今は欧州危機に冷え込んでいるようです。
今はガイドさんが英語が出来るので、通訳は添乗員が日本語に直すだけで簡単になりました。スロヴアキア語しか話せない博物館の説明者には時間をくい、文句言っている人がいました。

投稿: tona | 2012年10月18日 (木) 10:27

★佐平次さま

そうですね。こんな愉快な造形物を作る人がいる国とは知りませんでした。スロヴァキアでは有名な人を1人も知りませんでしたし。

ごちゃごちゃ、その通りです。ポーランドとハンガリーは特徴的な所はちょっと覚えていますが、チェコも含めて全部いっしょくたです。

投稿: tona | 2012年10月18日 (木) 10:32

tona様

お元気な様子で何よりです。いつもながら心惹かれるお写真が楽しい旅を雄弁に物語っていて感服します。

投稿: evergrn | 2012年10月18日 (木) 11:23

「オーストラリア帰国から9日間しかなくて・・・」とのこと。
驚きました。お疲れになったことでしょう。
まずは無事帰国されてよかったです。
旅行中に、わざわざお便りを頂き、驚くやら
嬉しいやら・・・。
元来地理に疎いもので、あわててネットで検索したような始末です。
日本は、ほんとぜいたくに電気を浪費しているのですね。
あらためて思いしらされました。
私なぞ、到底行ける国ではないので、
このあとの旅行記も大変楽しみにしています。

投稿: 茂彦 | 2012年10月18日 (木) 17:48

★evergrnさま

お蔭さまで無事帰って参りました。
そのように仰っていただいて嬉しいです。ありがとうございます。

投稿: tona | 2012年10月18日 (木) 19:03

★茂彦さま

私もチェコの隣とは認識はしていましたが周辺国との関係や山や川、平野のこと、国の形も知らず、ましてやどんな国なのかも知らず、あわてて勉強して行きました。

外国へ行くと夜は何処も暗いですね。
日本の夜の町が明るいことは、かえって情緒がありません。そして一晩中遊んで昼間寝ている人も多いとか。外国にもそういう人はいますが少数でしょう。
今日パチンコ屋さんの前を通ったたら、雨の日は店の前面に電気がたくさん煌々とついていました。
コメントありがとうございます。

投稿: tona | 2012年10月18日 (木) 19:13

お元気でお帰りなさい。
スロバキヤ・・写真を見ていて旧ソ連圏であった事を思い出しています。

こういう国に行ってみたいなと思います。
そう豊かでない国というのもどんな生活をしているのか興味があります。多分、この国では夫婦共働きでしょうか。

何よりも4年に一度しかツアーがないというのが貴重です。
どんな料理を食べているのでしょう。食べ物は口に合いましたか?
国柄が違うし1つ1つが興味深かったものと感じます。
その間、日本は政治は勢いを無くし、経済も色々と大変なようで中国とは対峙したまま、それを打開する為か、外交の最高顧問に鳩山さんが付くなど希望がしぼんできます。しかし、今日の橋下さんと記者とのバトルは橋下さんの対朝日新聞、対週刊朝日で完勝でした。
こちらは今日、雨が良く降っています。
お疲れさまでした。

投稿: macchanny | 2012年10月18日 (木) 19:46

★macchannyさま

ありがとうございます。お蔭さまで元気に帰ることが出来ました。自由時間とか早朝とかなるべく歩きまわらないようにしたり、食べ過ぎないようにしたりでかなり慎重に行動しました。

夫婦共働きが多いそうですが、やはりネックは出産で運よく以前の職場にはなかなか戻れないそうです。
旧ソ連圏の人々は本当に最近まで大変だったのですね。でも平和を掴んで自由を謳歌しているのは素晴らしいです。
食べ物は美味しかったです!何よりスープが。
ニンニクを使った料理も2度ほど出ました。西欧より中欧、東欧の方が美味しいのです。

本当にニュースを見るのが辛いです。税金の使い方もまたまたいろいろ出てきて驚きです。国を考える人が殆どいない日本が悲しいです。

投稿: tona | 2012年10月18日 (木) 20:14

お帰りなさい!

スロバキアは
オーストリアからハンガリーに行く時に
通り過ぎただけです。
プラチスラバ城や、日本大使館がある広場には
行きましたが。
この埋められた男(なんという名前でしたっけ?)やそのパロディは
面白かったのでよく覚えています。
珍しい世界遺産のご紹介、楽しみにしています。

投稿: zooey | 2012年10月18日 (木) 22:08

お帰りなさい。
チェコ,プラハについては聞き慣れていますが,スロバキアについては何も知りません。これからの記事が楽しみです。

ところで,昨日,18日はtonaさんのブログ記念日ですよね。
7周年,おめでとうございます。

投稿: gaki | 2012年10月19日 (金) 07:16

★zooeyさま、おはようございます。

なるほどウィーンからブダペストに行く途中で寄られたのですね。
今回この3国の首都が地理的にこんな関係で近かったのだとやっとわかりました。
埋められた男の名前はわかりません。
説明も結構聞き逃したりしています。
面白かったのが、白塗りに化粧した男の人が自分で作った台の上に同じスタイルで見せていたことです。後で再び行ってみたら雨が降り始めて何処かへ立ち去っていました。観光客が同じようにうつ伏せになって写真を撮っていました。人気のポストなのですね。
7つある世界遺産のうち6つまわりました。

投稿: tona | 2012年10月19日 (金) 09:13

★gakiさま

本当にチェコの方はあまりにも有名ですが、こちらは首都の名前もやっと覚えたところです。

昨年も教えていただきましたが、今年はひょっとしたことで昨夜遅くに思い出せました。
良く覚えていてくださいました。ありがとうございます。
あと3年で10年ですが果たして?
ブログのお陰で楽しいことたくさんもありました。
またよろしくお願いいたします。

投稿: tona | 2012年10月19日 (金) 09:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146506/55911290

この記事へのトラックバック一覧です: スロヴァキア周遊(1):

« 西オーストラリアの旅(5)完結編 ピナクルズ→パース | トップページ | スロヴァキア周遊(2) »